東京校の講義レポート

平成26年(2014)【6月20日(金)】 ベクトル勉強会、エグゼ合宿 /山近義幸理事長代行、尾崎真澄副先生(オザキエンタープライズ副社長)

2014/06/20
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●1日の流れ
8:15 ベクトル勉強会参加
9:00 朝礼
10:00 山近義幸理事長代行に同行 五反田→品川
・広州市場
11:00 「物流博物館」
12:00 『私の男』映画鑑賞(品川にて)
15:00 泉岳寺へ移動
・冷やし甘酒
・忠臣蔵、赤穂四十七士の墓
16:00 一旦解散
17:30 国分寺駅集合
18:00 オザキエンタープライズ様で勉強会(エグゼ合宿開始)
・山近義幸理事長代行の講義
19:00 尾崎真澄先生(オザキエンタープライズ副社長)による講義
・1分間ほめる
・プラスのストローク
20:00 懇親会
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●ベクトル勉強会
ザメディアジョンのベクトル勉強会に、初めて参加させて頂いた。
小山昇社長の「仕事ができる人の心得」のキーワードを斉唱した後、
一人が自分の考えを述べ、山近社長が補足する形で進行していった。

自分一人では読み流してしまうような言葉であっても、
他の人の感じたことを聴いて、改めて考え直すこともあった。
そして、社員の方々が行っていたように、スピーディに自分の感じたことを
アウトプットしていくことが、頭と体の反応を早くしていくために
とても有効だと感じた。

一番印象に残ったのは「遅刻者」という言葉。
「理由を聞くと、嘘つきを育てることになる。事実を確認して、
遅刻は、良いことか、悪いことか、を聞けばよい」と書かれている。
他人もそうだが、まず自分が遅刻しないためには一体どうすれば良いだろう。
遅刻して怒られるとかどうとかではなく、「遅刻は良いことか、
悪いことか」と自分に繰り返し問うてみるべきだと思った。

●山近社長に同行
山近社長とともに歩き、五反田から品川へと見どころを案内していただいた。
まず、広州市場というワンタンメンのトップを走るお店の前では、
自動車業界などと並ぶ巨大産業である外食産業は、シェア1位のマクドナルドであっても
わずか2%であるような群雄割拠、戦国時代であるということを教えて頂いた。

割り込む余地がいくらでもある分、蹴落とされるのも早い。
まさに打って出るには格好の戦場なのだと分かった。

次に、「物流博物館」という一風変わった博物館へと向かった。
特別展が、貨物列車の歴史写真展というようなさらにディープなものだった。
かつて貨物専用駅が多く存在し、また秩父などに鉱山がいくつもあった時代の
白黒写真が並び、知らない世界を少し覗けて興味深かった。

次に、途中の自然食のお店でお弁当1つとビスケット(9枚入り)を
買って頂きつつ(同行メンバーは十数名)、品川の映画館で
『私の男』という映画を半額出して頂いて観た。
映画の中身は、不可解な点も多く、観ていて若干疲れてしまった。
全体の印象は、「愛ってこんなに理不尽なものなのかなあ」というものだった。
それでも、冒頭の津波の後の避難所のシーンでの映像の撮り方が本物らしかったし、
「遠き山に日は落ちて」のモチーフを使った音楽などには美しさを感じ、好感が持てた。
この映画をだれかにお勧めすることはおそらくないが、私自身の価値観に
揺さぶりを掛けられた点では、甘ったるいラブコメを観るよりよかったかもしれない。

最後に、赤穂四十七士が眠る墓のある泉岳寺に連れて行って下さった。
赤穂ではなく品川に墓があることも知らなかったので驚いた。
討ち入りの後、主君・浅野内匠頭の墓前に吉良上野介の首級を供えるため、
この泉岳寺まで行進したとのことであった。その時の首を洗った井戸なども残されている。
彼ら赤穂の侍たちを、そこまで燃えたぎらせたこの事件は一体何であったのか。
美談ではなく、より詳しく本を読んで知りたいと思った。

山近社長は、こうした場所の多くを散歩中に発見するなど、偶然の出会いから
興味を持つようになったとのことだった。
自分の足で出会いを見つけていく、という姿勢は、さすが山近社長というほかない。
そしてそういう出会いの方が、より自分の心と肚に深く刻まれ、活きてくるのだと思う。

●オザキエンタープライズ様における勉強会
エグゼ合宿参加者の学生たちと一緒に、国分寺のオザキエンタープライズ様に
お邪魔させていただいた。
まず山近社長による講義があった。前述のような偶然の出会い、
ご縁を坂本龍馬の「はからずも」という言葉で説明されていて、より納得できた。
また、食いつき力のお話では、「まず何でもかんでも食いついて、
一杯いっぱいになってからどうするか考えるぐらいでちょうど良い」と仰っていた。
私もそうしてやろう、目の前のチャンスはどんどん拾っていこう、
と思っていた事を思い出し、気持ちを新たにすることが出来た。
山近社長が学生に向けてお話をされるときには、企業向けのお話以上に元気づけられ、
「やってやる!」という気持ちになっていく。
実際にこの日一日でまた多くの出会いに恵まれたわけで、もう少し頑張って
社長に振り回されてみようかな、と思った。

次に、オザキエンタープライズの尾崎真澄副社長の講義を受けさせて頂いた。
この方もまた、人をとことん元気づけてくださる凄い方である。
後の懇親会でも仰っていたように、「その人を丸ごとそのまま受け入れる」
ことが出来ると、こんなに人を元気にするのだ、と感動した。
講義では、ペアになって1分間相手をほめまくること、
そして「プラスのストローク」という2つの活動を実践した。
まず、相手を一分間褒め続けることだが、これは結構難しい事であった。
だが、人を褒められる力があればやる気になってもらうことができる。
そのための気付きの力を、どんどん養うためにとても効果的な訓練だと感じた。
そして、プラスのストロークは、一分間自分の好きな物事についてひたすら語り、
その前後の唇の状態を確かめるというものである。
好きなことについて話すことで、血色がよくなり、体温も上がってくる、
という不思議な力があることが分かった。
自分の好きなことを、日常生活でももっと語るようにすれば、
より活発に活動できるようになるのではないか。ならば、ぜひそうするべきだ。
そして、その先には自らの夢や志の発見と実現も待っているはずである。

オザキエンタープライズを訪問して、エグゼの皆や先輩方に
再会できたことも、とても嬉しかった。
特に大場さん、西脇さん、実近さんといったエグゼの先輩である
社員さんたちが輝いて見えて、改めてここはすごい会社さんなのだ、と実感した。
この人たちと同じステージに早く立てるように、滞りがちのエグゼも再び全力で続けていきたい。

From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
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●ベクトル勉強会
ベクトル勉強会に参加させていただきました。
今回が初めてで真剣な空気が流れて、気持ちが引き締まりました。

そして、社員の皆さんは、意見がコンパクトで理解しやすかった。
しかし、自分に置き換えると、何を社員あるいはその場の周りに
どう伝えるかということがまだまだ足らないと感じました。
鈴木くんのように、既に落とし込むことができて発言している
姿をみると、言葉の選び方が本当に必要なんだと感じます。
私も語彙力を身に付けます。

・チャンス
若者の9割が逃していると山近社長は仰っていた。
自分自身の場合では、ネガティブ発言や私なんてと思い、
多くのチャンスを見逃してきたと感じます。ですので、
自分がチャンスだと思ったところは全部つかむようにしてゆきます。

・出会い
人間は27歳までに出会った人や本を多く読んだ回数で、
今後の人生に影響を与えると教わった。
人間力を身につけるには相当な年数を重ねなければいけない。
だから、27歳を目標に多くの人と出会い、本を多く読んでゆきます。

・提案
人に提案をするときは、自分の意見を押し付けるのではなく、
相手の意見を聴いて相手の意見も少し汲み取って、
自分の意見を提案してみることが大事であると感じた。

だから、ヒアリングはすごく大切な、重要なことである。
これを使うことを心がけ習慣化していけば、仕事のできるビジネス人に
なるのではないかと感じました。

●山近社長の同行兼講義
山近社長とエグゼの皆さん、そして、鞄持ちの学生とで五反田を歩きました。

初めて山近社長とご一緒させていただき、感じたことがあります。
知識量が膨大であるということです。行き先々での説明に、
説得力とジャンル問わない知識の幅が感じられました。
また、私の欠点は敬語ができていないところです。
言葉遣いをもっと良くすることで、社会人としてのマナーにつながると思います。
私に足りない「知識」・「言葉遣い」を今後は軸にして、
社会に出ても恥かしくない"私"になります。

From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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●ベクトル勉強会
山近社長に対する質疑応答の時で、私の質問力の無さを
痛感しました。
次回はきちんとベクトル勉強会に参加し、質問力のある質問を
山近社長にします。

●山近社長の同行講義
まず、私が山近社長に対して感じたことは、
常日頃から色々な書物や人と接しているため、
様々なことを知っているといるという事です。

また、お店の紹介などで、山近社長の人脈の広さと
いうものを感じとることが出来ました。

そして、1番、印象に残ったのは、人のことを
よく観察しているということです。
その日、初めて知った人に対しても、
長年その方を知っているくらいかと思うほど、
よく観察されていると感じました。
私も山近社長のように色々なことを知っておられ、
人脈が広く、人を見抜く力を持っている人間になります。

まずは色々な本を読み、人との縁を大切にすること。

そして、人のことを見る際には、人の悪いところではなく、
人の良いところを見るようにすれば、立派な社会人に
なることが出来ると思いました。

From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
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