東京校の講義レポート

平成26年(2014)【6月21日(土)】 リアル株主総会

2014/06/21
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●1日の流れ
12:30 集合・朝礼
13:00 清掃
13:55 新聞ディスカッション
<記事>
・「LCC、大陸間に参入」
⇒大手航空会社はどう対策をたてるか。
・「CMにユーチューバー」
⇒演出方法、企業の色を出さないCMづくり。 
15:30 株主総会 ザメディアジョン・エデュケーショナル
16:30 休憩
16:45 株主総会 ザメディアジョン・シェア
17:45 終了・移動
18:00 懇親会
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●株主はご意見番
最初に30分ほど、山近社長から学生に向け、「株主総会とは何か?」
というお話をしていただいた。
企業にとって、株主という存在は文句の多い敵などではなく、
お金を出してくれる大切な存在なのだ、という考え方には納得がいった。
どんな株主が現れるか分からない上場企業と違い、出資者を自分で
選ぶことの出来る非上場企業なら尚更のことである。

また、「巻き込み力」の山近社長であっても、新たな出資者集めには
苦労しているという話を伺った。
その原因は、かつてよりも人脈が大きく広がった分、
連絡をあまり取らなくなってしまった人が増えたことにあるという。
その分、これぞと思った相手には集中的にどんどんアプローチ
していくのだと仰っていた。
人脈といえるほど多くの付き合いもない私ならば、就活やベン大で
お世話になった方々一人ひとりと連絡を密にすることは十分可能だ。
「起業するなら、複数の人々から500万円くらい資本金を集めてみろ!」
という気概はしっかり持っておきたい。

株主総会の本番では、主に業績や活動についての報告がなされた。
当然、業績に応じて、今後の展開に関する厳しい質問もなされたが、
これは企業が前に進んでいくために、ぜひとも必要なものだと感じた。
外側の視点から意見を言い、今後のことを一緒に考えて下さる
株主というのは非常にありがたい存在だ。
実際、ベンチャー大學のこれからの方向性に関して色々と詰められていった。
私たち学生は、そういう期待と出資を背負って学んでいるのだ、ということを
忘れてはならない。

From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
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●株主総会
初の株主総会に参加させていただいた。
正直に株主総会という言葉は知っていたが、どういうもの何だろう?
何をするのだろう?と疑問に思っていた。
それでも、企業の重要決定事項を取り決めをする場所なんだということは
見ていて感じた。
また、非上場企業は株主総会をしていないところがあったり、
お食事をしながら行ったりと様々あることを知りました。
大変貴重な経験をさせていただたことに感謝です。

●自分がすべきこと
「クラウドファンディング事業」を軌道に乗ってもらうためには、
私たちベン大生が結果を出していかなければいけない!と感じた。
それが、認知度につながるではないかな?と強く思いました。

ですから、事業創造もそうですが、何かを生み出していくのは、
我々の世代がすべきことです。私自身も魅力ある事業を生み出していきます。

●出資していただいている
株主総会をするのは、企業が今後の方針を示す場所であり、
それに関して株主は意見や質問をする。このやりとりこそ、大切なことであると感じた。

たまに、嫌な質問をする株主もいるみたいだが、そんな人こそ
企業を良くしていきたい思う方達なのでは?と思いました。
ですから、出資いて下さる方の意見を尊重したいし、
それは有難い意見として、よりよくして行くための糧になると感じました。

From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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●銀行と株主
山近社長から株主と企業との関係性や銀行についての
お話をして頂きました。

企業を運営していて大変なことは、
やはり、企業を運営していくための資金の確保が
最も苦労されていると山近社長のお話から感じました。

また、資金の確保するにも様々な方法があり、
1つは銀行からお金を借りる方法があります。

ですが、基本的に銀行は会社の資金金が高い企業には
お金を貸してくれますが、
そうでない企業にはなかなかお金を貸してくれないため
銀行はそういうシビアなところがあり、
あまり資本金が高くない企業にとっては厳しいものだと思いました。

しかし、資本金が高くない企業には、その企業独自の
資金の確保の仕方があり、それは人脈があるかないかで、
自分の会社に資金が集まるか集まらないかが、
決まるのではないかというほど、人脈というものは力を
持っていると感じました。

また、山近社長にとっては、「株主というものは自分に意見を
言ってくれる御意見番であり、それはとてもありがたい
ことだ」と仰っていた。
その山近社長の謙虚な姿勢を私も見習ってゆきます。

●株主総会
株主総会では、主に新しい事業であるクラウドファンディング事業
について株主の方から様々な意見が出ました。

意見としてはサイトの認知度やプロジェクトの線引き、
さらに投資者(サポーター)に対してのフォローなどの意見が出ました。

それらの意見に対してどう改善していくか、そして、
サイトのプロジェクトを魅力的なものにするためにどうするかを
私たちベン大生と事務局の方達と一体となって取り組んでいく
必要があると、株主総会を通じて感じました。

From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
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