平成25年(2013)【9月25日(水)】 飛び込み営業学
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●1日の流れ
9:00 各自担当のエリアへ集合
飛び込み営業開始
15:00 現地解散
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●営業報告
・訪問件数:26件
・お客様の声:
「何を言っているか分からない」
「機械の事、よく分かんないんだよね」
「今、忙しいです」
●学んだこと
・飛び込み営業
今日は1日、飛び込み営業デーだった。
一日丸々で雨ということで、モチベーションを保つことが難しかった。
モチベーションが落ちた時にどう上げるか。
特に私は営業時には元気が一番の長所であるのでここが一番重要だ。
好きな歌を頭に流したり、お客様の反応を無理やりにでも
楽しく思う等、工夫していく。
お客様に「何を言っているかよく分からない」と言われた。
その時は、お客様がある商品を見られていたのに、つい
別の商品の話をしてしまっていた。
観察ができていない。
相手をよく見ること、意識する。
また、お客様と対面し商品を話す時、緊張して早口になって
しまっているのかなとも感じた。
話を聞いてもらうには「勢いだ!」と意気込んでいったために
聞き取れないほどの早口になったのだろう。
速さではなく、テンポを意識する。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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●営業報告
・訪問件数:21件
・お客様の声:「研修」でやってるんだったら信用できないな。
・気づき:営業先で怒られるときは、大抵話し方が悪い。
・私見:
全てのお店が困っていなかった。
神保町には全部で160もの店があるようなので、
まだ困っているところはあるかもしれない。
●1日丸々営業学
朝から1日、実践営業だった。
見込みのお店は、ついになかったが、もの凄く良い会話の訓練になったと思う。
始めに朝10時頃入ったお店で2件とも苦情のような言われ方をした。
なぜなんだろう。
今、思えば、タイミング、こちらのテンション、会話の段取りなどの
全てが悪かった。
お仕事をされていたときだったし、テンションも上げられず、
いきなり営業トークで非常に感じが悪かったと思う。
タイミングを見計らって、元気良く、自分の本好きを使った
話し方を意識してからは、怒られることはなかった。
結果に結びつくことはなかったが、営業トークをしてからも、
いい印象でいられたと思う。
会話の非常に良い訓練になる。
次はどうしたら結果を残せるか?をもっと考え、そろそろ
目に見える形で成果を出す。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●【実践飛び込み営業学】
朝9時半から夕方まで、丸1日飛び込み営業を行った。
飛び込み件数は42件。
丸1日にしては少し件数が少ない。
雨の中の飛び込みは、モチベーションを上げるのが難しい。
しかし、話を聞いてもらえる率は上がると感じた。
「頑張ってね」と言ってもらえたり、反応も悪くない。
あくまで営業なので、話してくれたから良いわけではないが
モチベーションアップには繋がると感じた。
本日の気づきは、初めから商品の話しをするのではなく、
質問や雑談から入った方がお客様と仲良くなれるということ。
質問に関しても、まだ始めたばかりなので教えてくださいと
低姿勢でいくことが重要。
仲良くなることで紹介につながるかもしれない。
From:南出浩@東京校4期生・実行生(大阪府出身・桃山学院大学卒)
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●飛び込み営業学
「仮説と検証が大事」と言うのがよくわかった。
今回、大学周りに機械を置いたら、
客寄せにも、利益にもなるのでは無いか?と言う仮説を元に、
ヒアリングをしてみたところ、
思っていたよりも厳しい状態だった。
また、違う業種ではどうかと
ヒアリングを繰り返したところ、
医療業界のほとんどは、
システムを買った時にセットで送られてくる物を、
そのまま使っている場所が多いことがわかった。
何事、自分でこうなのでは無いかと、
仮説を立て、検証して見ることが大切だ、と身に染みた。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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飛び込み営業でも何でもスタートが肝心。営業場所には、
8時30分には着き、9時からの訪問体制を整える。
気持ちに余裕と勢いが出る。
飛び込み営業は、入り・つかみが大切。
つかみで失敗すると、なかなか挽回できない。
だから第一声に命を掛ける。
声と同時に、礼儀・態度も大切。
お客様より先に深々とお辞儀をする。
これはテクニックだが、根底に私利私欲は一切入れていない。
私利私欲があると全てがダメになる
From:井浪康晴@東京校4期生・実行生(京都府出身・鳥取大学卒)
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平成25年(2013)【9月24日(火)】 人脈学/井上吏司先生(井上電気株式会社 取締役社長) ゲスト:鍵山幸一郎先生(有限会社幸栄企画 代表)

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●1日の流れ
9:00 朝礼、掃除
9:40 新聞アウトプット
10:30 ①鍵山幸一郎先生の講義
「起業の心構え・掃除の効用」
・5s
・経営者の資質
・感性
・真理・真実・事実
・ご縁の種まき
・掃除の実践
・ビデオ鑑賞
・掃除の取り組みについて
13:30 ②井上吏司先生の講義
・宇宙銀行
・人脈の広げ方
・京都研修の感想
14:40 ③今元さんによる講義
・講義の聴き方について
・質問力について
15:20 終礼
15:30 解散
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●掃除によって
全ての仕事の基本は掃除。
鍵山幸一郎社長より、掃除の極意を教えていただいた。
適切な掃除用具を揃える、用具の保管場所をきちんとする
(大まかに決めてはちゃんと戻らない)、同時に何箇所か
作業できるように工夫する、等々。
掃除の精神への効用はとても大きいという。
イエローハットをはじめとした企業の掃除への取り組みには
ただただ驚かされた。
鍵山社長からは今後実践すべき良いお話をたくさん聞いた。
世の中の数字で測れない大事なものをおろそかにしない、
「志」を持てる人は切羽詰まる前から動ける、
先人に対する感謝を忘れない、
思想はぶつけ合っても批判してはいけない、
この人に指導を受けたら完全に従うという「師」を見つける、
いいとこ取りという人生は送らない…。
掃除をすると感性が磨かれるという。
私もこれから毎日の掃除をより大切にし、鍵山社長のような
磨かれた人間性を身につける。
身近な自分の部屋の掃除にも活用しよう。
●「徳」を貯める
井上吏司社長からは、よいことをすると「徳」が貯まり、
それが満期になると幸運な現象になって返ってくるという、
「宇宙銀行」の話を教えていただいた。
他の人によいことをするとそれはいずれ自分にも恩恵となって
返ってくる。
それはやはり人生普遍の法則なのだろう。
井上社長は毎回ゲストの先生を紹介してくださる。
私たちはお二人の強固な結びつきを間近で見る。
井上社長が人脈をいかに大切にしているかをはっきり感じることができる。
社長は私たちに京都研修のことをよく聞いてくださった。
私たちとの結びつきも大切にしてくださっている。
真の人脈学を学べる授業だと思った。
他の人へ役立つ人を紹介するなど、身近にできる方法を紹介してくださった。
私はまずこのことから実践してみる。
●感性と質問力
メモを取るよりも、まず感じろ!
今元さんより教わった。
確かに先生の講義を感じることは一番の基本だろう。
そうでなければ生の講義での意味がない。
メモばっかり取っていてそれが疎かになってしまっては本末転倒である。
私は質問力もまだまだ低い。
今元さんからはテレビなどでモデルを見つけて研究するよいという
アドバイスを受けた。
実践する。
講義を感じて、良い質問も生み出していく。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●【掃除の大切さ】
「全ての仕事の基本は掃除から。」で始まった鍵山社長の講義。
仕事とは問題解決を行うことであり、相手の困りごとを解消できて成り立つ。
掃除をすることで、そんな相手の困りごとが分かるようになると
教えていただいた。
今の若者は、感じる力が弱くなっている。
これに関しては、鍵山社長のみならず、あらゆる方々からよく耳にする。
全てにおいて感じることから始まるとおっしゃった鍵山社長は、
この感じる力も掃除で磨かれるという。
私はまだまだ感性が足りず、掃除を通しても磨いていく。
●【ギブ&ギブの精神】
井上社長は本当に人脈が広く、毎度異なった方との出会いのお話を
してくださる。
いつもおっしゃているのは、ギブ&ギブの精神。
井上社長と出会ってからこの精神を心がけているのだが、なかなか難しい。
人は欲深く、いつも見返りを期待してしまう。
自分は相手にこれだけのことをしたのにと、自分の受けたことと
比較までしてしまう。
井上社長はこれまで、たとえその人から返ってこなくても、
回り回って他の方から大きく返ってきているのだという。
相手を喜ばすこと、感謝をカタチに表すことを続けていくことで、
徳が積まれ自分に返ってくる。
見返りを求めず、誠心誠意だれかのためにを心がけていく。
From:南出浩@東京校4期生・実行生(大阪府出身・桃山学院大学卒)
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●新聞アウトプット
ネット配信海外発も課税という記事について議論した。
高岸君からいっそ日本の電子書籍にも消費税をかけないように
してはどうか、という意見が出た。
多くの反対意見が出たが、そういう考え方・発想も
大事なのだなと感じた。
自分にはなかった発想だったが、どうすればそれが可能か
の議論に持っていくことができなかったのは私の力不足だ。
私自身それは無理かなと思っていた。
そういう発想の芽をつぶさず、ポジティブな議論に
持っていけるよう司会もレベルアップさせていく。
●鍵山幸一郎社長の講義
鍵山社長にイエローハットでの体験を元に掃除について
講義していただいた。
地味なことは効果が出る前に辞めてしまうことが多く、
志がない人は切羽詰まってから何かをやるという
お話をしていただいた。
自分を振り返ってみると、やはり大体のことを
結果が出る前に辞めてしまっている。
結果が出るまでやり切るという意志、そのための環境作りを
しっかりやる。
環境ができなければ自分はやり切ることは今のところできていない。
掃除の道具を整え、定位置管理をする。
●井上吏司社長の講義
宇宙銀行というお話を紹介していただいた。
徳を積むと宇宙銀行に徳が積み上がり、満期になると
返ってくるというのだ。
徳を積むために、日ごろから困っている人を見つける。
そしてそのお困りごとをどう解決するのか考え、行動する。
これを繰り返し行うことで感性、考える力、そして何より
困っている人を助けたいという良い気持ちを
持ちうるのかなと思った。
それならば必ず良いことはある。
知っているだけでは意味がない。
実行していく。
●今元さんの講義
今元さんに講義中の姿勢について講義していただいた。
講義の内容はその方の著書を読めば書いてある。
大事なのは感じることだということだった。
本当に自分が重要だと感じたことのみをメモし、
全身全霊で講師の方を感じていく。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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●気付き
①「起業の心構え・掃除の効用」by鍵山幸一郎
・感じること
経営者の資質としていくつか挙げられた中の一つ。
今の人はこの「感じる」というセンサーが鈍っている。
トイレの清掃を続けていくと細かい汚れも気になるようになり
それが気づく力になってくる。
地味なことをいかに継続していくことができるかが大切である。
・掃除
掃除の用具もきれいに揃え
使い道を色で分けたりすることで使いやすくしている。
どうすればよりよくなるかということも
社員全員から改善の提案を受け入れる。
奇麗にするものもきれいにするという感覚で
いかに清掃に力を入れているのかを感じた。
②人脈学by井上吏司社長
・宇宙銀行
徳を預金していくことで
満期になるとラッキーな現象が恩恵として表れる。
考え方として納得いくものがあった。
見返りを求めなくても何か人のためにできることがないかを考えると
それが自分に返ってきたということはある。
見返りを求めたら何も帰ってこないことに不満も生れるかもしれないが
続けていくことで最後にはきっと何か返ってくるのだと感じる。
・人脈を広げる方法
人を紹介することで人とのご縁を結び人脈が広がる。
そのためには人の良いところを見る癖をつけなくてはいけない。
良いところがあるからその人を紹介するのであるし
その良いところを必要としている人に紹介することで助けになる。
これも見返りを求めない徳の貯金なのだと感じた。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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●掃除にかける思い、たかが掃除
イエローハット元社長、鍵山先生が掃除について熱く話して下さった。
普段の掃除を行なうだけで身に付く事がある。思いやりと謙虚さの気持ち。
ベンチャー大學で毎日掃除をいつも通り行っている。
けれど何か普通を抜け出せない。本気の気持ちかそうでないかの違いだろうか。
鍵山先生は、掃除をイチローなどスポーツ選手の基礎練習に例えた。
掃除は人格形成で大切な事である。
1つ1つ、基本的な事をなめている自分を正したい。
●宇宙銀行に徳を貯める
人の為に何か良い事をすると、宇宙銀行に徳が貯められ後々
返ってくる。頭で分かっても実践をきちんとされている
井上社長が凄い。ベン大生でも出来る事がある。
人を紹介すること。その方と親しくなれ、紹介を頂いた方も喜んで下さる。
誰かを喜ばせる事がそのまま自分に返ってくる事を感じた。
●今元さんによる講義
メモを取りながらという講義の聴き方はいけない。
ただその講師の方の話を、身体で感じる。本は後で読めるもの。
講師のお話のメモを取る聴き方の姿勢は、良いものを
掴みとれない。メモよりそちらに集中する。
From:小林諒也@東京校4期生・実行生(北海道出身・公立はこだて未来大学院卒)
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平成25年(2013)【9月20日(金)】 飛び込みコンビ営業、営業報告会

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●1日の流れ
1、新聞アウトプット
2、飛び込み営業(ペア)
3、営業報告会
9:00 朝礼、掃除
9:30 新聞アウトプット
・1面 企業減税 まず1,4兆円
法人税が下がり、消費財が上がることについて。
法人税が個人に還元されることや、安倍首相の考えなど議論した。
11:00 飯田橋へ移動
11:45 南出と高岸、井浪と牛島で営業開始
15:00 営業報告会
井浪・牛島ペア
エリア:飯田橋
訪問件数:26件
お客様の声:「プリンターをもう一台置くようなスペースがない」
「買ったばかりだからいらない」
「1台で十分。2台もいらない」
「(話す)時間がない。忙しい」
私見:飯田橋は雑居ビルが多い。
南出・高岸ペア
エリア:早稲田駅
訪問件数:10
お客様の声:「リースが切れそうなものもあるし、また来て」
私見:大學周りが狙い目
南出・高岸ペアは、今回好感触だった早稲田大学近くの店舗にて、
新たな提案を思いついた。
店舗にコピー機を置いてもらい、
白黒6円、カラー30円とコンビニより安くする。
学祭前やテスト前などに大学生が多くやってくる。
ついでに商品を買っていったりすると思われる。
15:30 終礼
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●飛び込み営業実践
チームで、競争をしたせいか、
いつもより、張り合いややる気がでた。
また、二人でやることによって、
いつもと違った、アプローチや
違った考えも聞くことが出来、
とても面白かった。
今回は、南出さんの営業を見ることが出来たが、
別の人の営業を見ることで、
自分とは、会話の反応、チラシを渡すタイミングが、
異なっており、こうすれば良かったのか、
自分ならこうするなど、
手法について考えれたのが大きなプラスに
なったと感じた。
●6円コピー
コピー出来ますの登りをみて、
ここは、どうやって経営、採算をとっているのかが
気になり、ヒアリングを行った。
その結果、意外にも、
多くの学生や主婦が、
コピーをしにくると聞かされた。
そこで、南出さんと、お話を聞いたあと、
新しいコピー機の導入提案を考えることができた。
一人では、大まかなことしか思いつかなかった
と思うが、知識のある相手がいたおかげで、
新たな提案と呼べるような物が出来るという、
刺激的な体験が出来た。
また、他の人の営業はどのようにやっているかを、
みて、切磋琢磨して行きたい。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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●学んだこと
・新聞アウトプット
企業減税について議論した。
議論の内容はあちこちへ飛んだが、個人的にTPPが実行されたのちに
儲かるであろうと予測されている
アメリカの種子メーカーの話が衝撃だった。
一年目に普通の倍以上の形の整った作物ができるが、
二年目は売り物になりそうなものはできない。
そのため毎年その種子メーカーから種を買わなければならないのだというビジネスだ。
その善し悪しはともかく、そういう売り方もあるのかと驚いた。
TPPそのものもそうだが、そこに付随してついてくる問題にも
目を向けると多くの発見があるのだなと感じた。
記事の深掘りをすると多くの知識が付きそうだ。
・営業開始
飯田橋周辺で南出さんと高岸くん、井浪さんと私でコンビを組み、営業をした。
井浪さんとは営業手法が近いので、自分の今の営業をどう発展させると
良いのか参考になった。
井浪さんを見ていて感じたことは、粘りがすごいということだ。
一度断られてもそこから何とか話しを続け、商機を探す姿勢は私にはないものだ。
まねをする。
また、テンポを意識すると良いとアドバイスを受けた。
投げられた言葉にすぐに返事ができること。
すると長く話ができる。
私は想定外なことを言われた時に、頭が真っ白になってしまう傾向がある。
冷静さを保つのはもう数こなすしかないので、数をあたり、
一軒一軒どう返せばよかったのか。
なにがその時良くなかったのかを考え、仮説と検証を繰り返す。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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●《お客様がプリンターを買ってくださらない最大の理由》
5期生の牛島君と一緒に飛び込み営業しました。
彼とは性格やタイプが似ているので、本当にやりやすかったです。
伸び伸び出来ました。似た者同士の利点です。
ただ、欠点もあります。
タイプが似ているだけに、ぶつかる問題も似ている。
僕たちの営業スタイルは、猪突猛進・勢い重視の営業。
これはこれで、極めれば結果がついてくるかもしれませんが、
極めていない今、勢いだけではもうダメ。
特に、僕に足りないのは、知識・理論・理屈。
これがあると、お客様に、会話を通してプリンターを買った時の
状態をイメージさせてあげられる。
知識をつけないといけない。
From:井浪康晴@東京校4期生・実行生(京都府出身・鳥取大学卒)
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平成25年(2013)【9月19日(木)】 リアル経営学・恋愛学/倉千鶴先生(株式会社美プロデュース 代表)

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●1日の流れ
・新聞アウトプット
・倉千鶴先生による「リアル経営学&恋愛学」
・飛び込み営業
9:00 朝礼、掃除
9:40 新聞アウトプット
・リニア新幹線
10:00 倉千鶴先生による「リアル経営学&恋愛学」
・何を売るか?
ビジョン
ブランディング
マーケティング
ターゲティング
アクション
→仕事にも、恋愛にも大切
・ベン大生、自らの事業のコンセプトを1分間でプレゼン
→それぞれにアドバイス
・「何もできないときは、何もしなくていい」
・上手くいかないとき
→原点に戻る、現場に戻る
一人で悩んで解決しようとは思わない
・アサーション
→健全な自己主張
爽やかな事故表現
・客主提選
→客観視、主張、提案、選択
11:30 Q&A
・営業 →質問を繰り返す。人は聞いて欲しい
・敵を知らないと勝てない。
・有言実行
12:00 恋愛コーチング
・南出への質問・恋愛に一番望むこと
・良い質問をして、相手に通じることで、親近感が生まれる
12:30 終了
13:00 前回の営業報告会
・高岸の2時間半の営業
・佐藤の再訪問結果と学生特権抜きの営業
・井浪の代表者へ繋がるための営業
13:30 終礼、営業出発(各自終了次第、解散)
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●【うまくいかない時】
起業後の「こんな時どうする?」という5つの問いを提示していただき、
一つずつ丁寧に教えていただいた。
その中で、「うまくいかない時は?」という問いが、最も印象的だった。
事業が自分の思っていた通りにいかない時や、営業活動で壁に
ぶち当たった時などうまくいかない時は誰もが経験すると思う。
そんな時の対処法として、原点・現場に戻ることが大切と教えていただいた。
そもそも自分は何のためにこの事業をしているのか?
どうしてこの事業をやりたいと思ったのか?など原点に戻ることは、
次に進むための最善策である。
これは、過去に何度か聞いたことがあるが、実際うまくいかない時には、
なかなかこれに気づかない。
改めて気づかされた今、原点に振り返り、前進しよう。
そして、現場に戻るのも大切。
ベンチャー大學の朝礼や、講義に参加させていただくことは、
私にとって現場に戻ることになる。
●【はじめに相手を褒める】
営業の基本的なことを教えていただいた。
営業とは、その商品を売るのはもちろん、自分自身も売ることが
大切だと思っている。
そんな自分自身を売るためには、商品の説明だけでなく、
時には自分のことや世間話が必要になってくる。
とくに初めが重要で、急に商品の話にいくのではなく、
相手を褒めるということが大切だと教えていてだいた。
これは相手の見た目だけでなく、その人の社内や家に飾ってあるものでも良い。
褒められて嬉しくない人はいない。
その次は聞くということ。
営業は相手のお困りごとを解決するものであり、まずは聞かないと始まらない。
聞き上手になれというのは、本当にその通りだと感じた。
From:南出浩@東京校4期生・実行生(大阪府出身・桃山学院大学卒)
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●ピンチをチャンスに変える!!
ビジョン、ブランディング、マーケティング、ターゲティング、アクション。
これらは仕事の成功にも、恋愛の成功にも必要だと学んだ。
この日は倉千鶴先生の起業奮闘記の最終授業。
セオリーとその実践をご自身の経験から、わかりやすく教えていただいた。
特に印象に残ったのが「客主提選」という自己主張のキーワードである。
客観視→主張→提案→選択のことで、使える場は多々あると思う。
特に提案と選択という、相手に選んでもらうように案を出すという
ところは今まで意識していなかったので、これから実践してみる。
倉先生も経営者として、あるいは人として確固たるお考えをお持ちで、
「ピンチはチャンスに変わる」というタイトルはそれだけでも
覚えていると、いつかその言葉に救われる日が来るかもしれない。
また、上手くいかないときは、原点に戻る、現場に戻る。
一人で悩んで解決しようとはしない。など、大切なメッセージを残してくださった。
親近感を作り出すという恋愛コーチングも大変充実したものだった。
最後の授業というのは悲しいが、私たちが先生の教えで
ピンチをチャンスに変え、大成して、最高の報告をしたい。
●営業研修~四谷三丁目~
・訪問件数→6件
・お客様の声→そのうち、壊れたら連絡するよ
・気づき→プリンタ買い替えなどのタイミングが大きい
・私見→四谷三丁目に事務所。変えたばかりだというので、タイミングが悪かった。
さらにお忙しく、あまりお話をうかがえなかった。
今度お食事に行かせていただくことになったので、そのときに色々聞いてみる。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●売る側と買う側の関係
対等な関係作りが交渉、商談の場でものすごく大切だと感じた。
売る側は説明ばかりしがちだが、まず相手に興味を
持つことが大切だと学んだ。初めて会う相手でも、興味を持って
「相手が一番望むこと」を聞く。そして「有言実行」が大切。
相手が一番達成したいことを聞いたら、次回には必ず、その人のために
案を作って持っていくのが倉先生流の営業とお聞きした。
相手のために案を作るという事で、相手から信頼を得るという
話は、ぜひ営業で真似させて頂きたいと感じた。
商談で大切な「アサーション(健全な交渉)」を意識していったら、
相手とスムーズに商談も進むと感じた。「客主提選」相手に主張で
終わらせるのではなく、案をいくつか提案して選ばせるという事が
押し売りと感じさせない技だと納得した。
自分から話しすぎない事、次回の商談に相手の一番望む事を叶える
案を持っていく事、自分の主張は案をいくつか提案して選ばせる事。
すべて相手を主人公とする為の気遣いがある行動だと
学ばせて頂いた。実践してゆきます。
●恋愛コーチング
営業・商談も恋愛と同じだと感じた。目の前の相手に興味を持つこと
から始まり、質問をしてゆく。倉先生はよく「新たな発見がある質問がいい」
と言われる。女性は自分を新しい見方をする男性を好きになる、
つまり観察力・気付き力がある方が好きになるのだと感じた。
同じ女性を色々な角度から見ていく努力を、これからしてゆきます。
きっと仕事にも応用が効くはずです。
From:小林諒也@東京校4期生・実行生(北海道出身・公立はこだて未来大学院卒)
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●《ゴールを決めてから行動しなさい!》
倉千鶴先生のお話を伺いました。
「ゴールを決めることが大事」と教えて下さいました。
ゴールがないと、迷うし悩むことも多くなる。
そして、努力が積み重なっていかない。
ゴールが描けていると、強い。
ぶれる事がない。
ぶれない事は、人からの信用にもつながってくる。
何か行動を起こす時は、なんでもいいからゴールを一つ決めからする。
自分がしっくりくるゴールを決めることで、結果や成長度合いが、まるっきり変わる。
先生は「営業と恋愛は同じだ」と教えて下さいました。
まず理想をイメージする。
イメージを現実にするために、商品をブランド化して、
それがどこだと売れるのか調査し、特に売れるだろうターゲットを絞り、売る。
モノを売る方法と、女の子をものにする方法は同じ。
モテるようになったら仕事もうまくいくと言われたり、
営業が出来るようになると、モテる、と言われるのは、その為。
私生活と仕事は密接ににつながっている。
From:井浪康晴@東京校4期生・実行生(京都府出身・鳥取大学卒)
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●学んだこと
企業の理想と現実ということで、起業後に直面した問題と解決策を
倉先生の経験を元に教えていただいた。
例えば銀行からお金を借りたい時には
「うまくいっているのでお金を貸してください」
というと借りやすくなったりする。
凹んでしまい、何もできなくなった時には何もせず、少し元気になった時には
「ピンチはチャンス」
と考え、口ずさみながら乗り切る。
うまくいかない時には原点、現場に戻るなどだ。
うまくいかない時に原点に戻るということは良く聞くことだが、
現場に戻るということは初めて聞いた。
やはり実際にことが動いている場所にヒントがあるということだろう。
うまくいかない、困ったというときは現場を違う視点、例えば
「あの人ならどう考えるだろうか」など
から見てみて解決策を探ってみる。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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平成25年(2013)【9月17日(火)】 事業創造/鳥越昇一郎先生(マーケティングウィング鳥越事務所 代表)

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●1日の流れ
9:00 朝礼、掃除
9:35 新聞アウトプット開始
「購入DVD どこでも再生」(春山、佐藤)
・DVDの行方
・動画配信の強み
・どうすればDVDは売れるか?
新聞アウトプット(鳥越先生)
「ブランドプレミアム」
・100年目の方向転換
・株式会社武蔵野、ビックデータ戦略大会
10:57 新聞アウトプット終了
10:40 「事業創造」/鳥越昇一郎先生による講義
事業創造者としての自覚
11:40 前半終了、お昼休憩
12:30 事業創造後半
ワークショップ「私の事業創造」発表
・「放置自転車リサイクル事業」(高岸)
・「鎖国塾事業」(大森)
・「芸術家の集まるブリティッシュパブ」(佐藤)
・「IT技術 教育」(牛島)
・「保育園事業」(春山)
16:10 講義終了、掃除
16:25 終礼
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●事業創造の講義
創業者としての心がけをの中には人間性に関わることもある。
上やしたから見て頼りがいのある「力のある創業者」になるというのは、
中條学長の仰っていたリーダーと同じであった。上や下から見ても
頼りがいのあるリーダーとは、約束を守ることや発言に責任をもつ等の
特徴があると思う。積極的に自己変革をしていく必要があり、
それができる環境をつくるとともに身を置いていく。
ビジネスプランに関わる様々な事柄について「なぜ」を5回繰り返し、
自分のプランの志の骨子を明確にする。
私のビジネスプランは5期生の中でも利益計算と関係性、市場調査が
足りていないと思う。これらのことを考え、調査するとともに
大学の講義で教育に関わる知識を付けるようにする。
●新聞アウトプット
今回、初めて進行を行うことになったが、全然できなかった。
話し合うにしても議題があやふやであったし、基礎知識も持っていなかった。
議論は噛み合っていたが、私がうまく誘導できたわけではない。
大学のゼミでもこのようなディスカッションはやっていたが、
是か否かを問うようなものであるため、ベンチャー大學の
ディスカッションとは異なる。
もっと進行を上手になりたいと思う。場数を踏むことも大切だが、
新聞記事をもっと突き詰めないときちんとした議題をひねり出し、
意見が飛び交うディスカッションにならない。
その記事のキーポイントと展望をきちんと読み込む。そして
ディスカッションに繋げるようにする。
From: 春山恭平@東京校5期生ダッシュ生(東京都出身・杏林大学4年)
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●夢から事業創造へ
まだまだ甘い。
夢の段階から抜け出せていないと思う。
自分の事業を発表してみんなの意見を聞いていると、
自分の足りないところがはっきりとした。
このままではやっていけないかもしれないし、自分の目標である
志の達成もできないかもしれない。
志達成、経営として成り立つような仕掛けを作っていく。
私には経営の知恵がまだ少ない。
せっかくベンチャー大學の、事業創造という恵まれた場があるのだから、
最大限に生かす。
バーなど、自分の事業に近い場所に実際に行ってみる。
また、実際に事業をやるように、ヒアリングやリサーチをして、考えてみる。
鳥越先生は「世の中に新しい発想を作ることが大事だ」とおっしゃった。
松本さんは「もっと、わくわくするような事業が欲しい」とおっしゃっていた。
私も何か面白い、革新的なアイデアを考え、盛り込む。
志実現のために、みんなを奮い立たせるような考えを見つけ出す。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●学んだこと
・新聞アウトプット
購入したDVDをクラウドにため、スマホやタブレット、PCでいつでも
視聴できるというサービスを
ディズニーが始めるという記事だ。
DVDの今後や生き残るには、どうすればよいか等について議論した。
DVDは今や世界的に広がっている。
しかしこのまま永続するとは限らない。
スマートフォンなどでクラウドを介して行うサービスが主流になれば、
規模が縮小する産業だろう。
DVDで取りうる最後の収入を確保するための策なのか、それとも
もっと発展していく策なのか。
夢を提供するために多くの策を実現したディズニーだけに、
今後も注目していたい。
・事業創造
自分の事業を創造したが、志がわからないと言われてしまった。
自分なりには考えて作っているつもりだが、まだふわふわしている。
自分の本当にやりたいことは何なのか、
自分はどこに向かいたいのかもう一度原点を考え直す。
おそらくそこがなければ今から脱却できない。
一つステップアップするためにも原点を明確にする。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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