東京校の講義レポート

平成25年(2013)【9月24日(火)】    人脈学/井上吏司先生(井上電気株式会社  取締役社長) ゲスト:鍵山幸一郎先生(有限会社幸栄企画 代表)  

2013/09/24
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●1日の流れ
9:00 朝礼、掃除

9:40 新聞アウトプット

10:30 ①鍵山幸一郎先生の講義
「起業の心構え・掃除の効用」
・5s
・経営者の資質
・感性
・真理・真実・事実
・ご縁の種まき
・掃除の実践
・ビデオ鑑賞
・掃除の取り組みについて

13:30 ②井上吏司先生の講義
・宇宙銀行
・人脈の広げ方
・京都研修の感想

14:40 ③今元さんによる講義
・講義の聴き方について
・質問力について

15:20 終礼

15:30 解散

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●掃除によって
全ての仕事の基本は掃除。
鍵山幸一郎社長より、掃除の極意を教えていただいた。
適切な掃除用具を揃える、用具の保管場所をきちんとする
(大まかに決めてはちゃんと戻らない)、同時に何箇所か
作業できるように工夫する、等々。
掃除の精神への効用はとても大きいという。
イエローハットをはじめとした企業の掃除への取り組みには
ただただ驚かされた。

鍵山社長からは今後実践すべき良いお話をたくさん聞いた。
世の中の数字で測れない大事なものをおろそかにしない、
「志」を持てる人は切羽詰まる前から動ける、
先人に対する感謝を忘れない、
思想はぶつけ合っても批判してはいけない、
この人に指導を受けたら完全に従うという「師」を見つける、
いいとこ取りという人生は送らない…。

掃除をすると感性が磨かれるという。
私もこれから毎日の掃除をより大切にし、鍵山社長のような
磨かれた人間性を身につける。
身近な自分の部屋の掃除にも活用しよう。

●「徳」を貯める
井上吏司社長からは、よいことをすると「徳」が貯まり、
それが満期になると幸運な現象になって返ってくるという、
「宇宙銀行」の話を教えていただいた。
他の人によいことをするとそれはいずれ自分にも恩恵となって
返ってくる。
それはやはり人生普遍の法則なのだろう。

井上社長は毎回ゲストの先生を紹介してくださる。
私たちはお二人の強固な結びつきを間近で見る。
井上社長が人脈をいかに大切にしているかをはっきり感じることができる。
社長は私たちに京都研修のことをよく聞いてくださった。
私たちとの結びつきも大切にしてくださっている。
真の人脈学を学べる授業だと思った。

他の人へ役立つ人を紹介するなど、身近にできる方法を紹介してくださった。
私はまずこのことから実践してみる。

●感性と質問力
メモを取るよりも、まず感じろ!
今元さんより教わった。
確かに先生の講義を感じることは一番の基本だろう。
そうでなければ生の講義での意味がない。
メモばっかり取っていてそれが疎かになってしまっては本末転倒である。

私は質問力もまだまだ低い。
今元さんからはテレビなどでモデルを見つけて研究するよいという
アドバイスを受けた。
実践する。

講義を感じて、良い質問も生み出していく。

From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●【掃除の大切さ】
「全ての仕事の基本は掃除から。」で始まった鍵山社長の講義。
仕事とは問題解決を行うことであり、相手の困りごとを解消できて成り立つ。
掃除をすることで、そんな相手の困りごとが分かるようになると
教えていただいた。
今の若者は、感じる力が弱くなっている。
これに関しては、鍵山社長のみならず、あらゆる方々からよく耳にする。
全てにおいて感じることから始まるとおっしゃった鍵山社長は、
この感じる力も掃除で磨かれるという。
私はまだまだ感性が足りず、掃除を通しても磨いていく。

●【ギブ&ギブの精神】
井上社長は本当に人脈が広く、毎度異なった方との出会いのお話を
してくださる。
いつもおっしゃているのは、ギブ&ギブの精神。
井上社長と出会ってからこの精神を心がけているのだが、なかなか難しい。
人は欲深く、いつも見返りを期待してしまう。
自分は相手にこれだけのことをしたのにと、自分の受けたことと
比較までしてしまう。
井上社長はこれまで、たとえその人から返ってこなくても、
回り回って他の方から大きく返ってきているのだという。
相手を喜ばすこと、感謝をカタチに表すことを続けていくことで、
徳が積まれ自分に返ってくる。
見返りを求めず、誠心誠意だれかのためにを心がけていく。

From:南出浩@東京校4期生・実行生(大阪府出身・桃山学院大学卒)
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●新聞アウトプット
ネット配信海外発も課税という記事について議論した。
高岸君からいっそ日本の電子書籍にも消費税をかけないように
してはどうか、という意見が出た。
多くの反対意見が出たが、そういう考え方・発想も
大事なのだなと感じた。
自分にはなかった発想だったが、どうすればそれが可能か
の議論に持っていくことができなかったのは私の力不足だ。
私自身それは無理かなと思っていた。
そういう発想の芽をつぶさず、ポジティブな議論に
持っていけるよう司会もレベルアップさせていく。

●鍵山幸一郎社長の講義
鍵山社長にイエローハットでの体験を元に掃除について
講義していただいた。
地味なことは効果が出る前に辞めてしまうことが多く、
志がない人は切羽詰まってから何かをやるという
お話をしていただいた。
自分を振り返ってみると、やはり大体のことを
結果が出る前に辞めてしまっている。
結果が出るまでやり切るという意志、そのための環境作りを
しっかりやる。
環境ができなければ自分はやり切ることは今のところできていない。
掃除の道具を整え、定位置管理をする。

●井上吏司社長の講義
宇宙銀行というお話を紹介していただいた。
徳を積むと宇宙銀行に徳が積み上がり、満期になると
返ってくるというのだ。
徳を積むために、日ごろから困っている人を見つける。
そしてそのお困りごとをどう解決するのか考え、行動する。
これを繰り返し行うことで感性、考える力、そして何より
困っている人を助けたいという良い気持ちを
持ちうるのかなと思った。
それならば必ず良いことはある。
知っているだけでは意味がない。
実行していく。

●今元さんの講義
今元さんに講義中の姿勢について講義していただいた。
講義の内容はその方の著書を読めば書いてある。
大事なのは感じることだということだった。
本当に自分が重要だと感じたことのみをメモし、
全身全霊で講師の方を感じていく。

From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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●気付き
①「起業の心構え・掃除の効用」by鍵山幸一郎
・感じること
経営者の資質としていくつか挙げられた中の一つ。
今の人はこの「感じる」というセンサーが鈍っている。
トイレの清掃を続けていくと細かい汚れも気になるようになり
それが気づく力になってくる。
地味なことをいかに継続していくことができるかが大切である。

・掃除
掃除の用具もきれいに揃え
使い道を色で分けたりすることで使いやすくしている。
どうすればよりよくなるかということも
社員全員から改善の提案を受け入れる。
奇麗にするものもきれいにするという感覚で
いかに清掃に力を入れているのかを感じた。

②人脈学by井上吏司社長
・宇宙銀行
徳を預金していくことで
満期になるとラッキーな現象が恩恵として表れる。
考え方として納得いくものがあった。
見返りを求めなくても何か人のためにできることがないかを考えると
それが自分に返ってきたということはある。
見返りを求めたら何も帰ってこないことに不満も生れるかもしれないが
続けていくことで最後にはきっと何か返ってくるのだと感じる。

・人脈を広げる方法
人を紹介することで人とのご縁を結び人脈が広がる。
そのためには人の良いところを見る癖をつけなくてはいけない。
良いところがあるからその人を紹介するのであるし
その良いところを必要としている人に紹介することで助けになる。
これも見返りを求めない徳の貯金なのだと感じた。

From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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●掃除にかける思い、たかが掃除
イエローハット元社長、鍵山先生が掃除について熱く話して下さった。
普段の掃除を行なうだけで身に付く事がある。思いやりと謙虚さの気持ち。
ベンチャー大學で毎日掃除をいつも通り行っている。
けれど何か普通を抜け出せない。本気の気持ちかそうでないかの違いだろうか。
鍵山先生は、掃除をイチローなどスポーツ選手の基礎練習に例えた。
掃除は人格形成で大切な事である。
1つ1つ、基本的な事をなめている自分を正したい。

●宇宙銀行に徳を貯める
人の為に何か良い事をすると、宇宙銀行に徳が貯められ後々
返ってくる。頭で分かっても実践をきちんとされている
井上社長が凄い。ベン大生でも出来る事がある。
人を紹介すること。その方と親しくなれ、紹介を頂いた方も喜んで下さる。
誰かを喜ばせる事がそのまま自分に返ってくる事を感じた。

●今元さんによる講義
メモを取りながらという講義の聴き方はいけない。
ただその講師の方の話を、身体で感じる。本は後で読めるもの。
講師のお話のメモを取る聴き方の姿勢は、良いものを
掴みとれない。メモよりそちらに集中する。

From:小林諒也@東京校4期生・実行生(北海道出身・公立はこだて未来大学院卒)
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