東京校の講義レポート

平成26年(2014)【9月27日(土)】 人間力道場/山近義幸理事長代行(本學)

2014/09/27
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●1日の流れ
12:40 新聞アウトプット
 2面「大学の国際力低下に危機感」
 ・日本人はなぜ英語を話せない人が多いのか?
 9面「カルフール 中国で失速」
 ・カルフールが中国で失速したわけ
 ・どんな大型スーパーであればいいか?
 11面「丸井、渋谷に専門店館」
 ・なぜ、大人に焦点を当てたのか?
 ・渋谷に合わせた顧客層とは?
13:50 休憩
14:00 事業創造のワークショップ
 ・台湾で日本の野菜を売る事業/須藤
 ・「都市に緑を増やそう/鈴木
 ・「人財紹介 クリエーター/柳沢
 ・「着物フェス、鯉を食べる週間、
  子ども商店街、丸型自動車/嘉形
16:00 休憩
17:00 人間力道場/山近義幸理事長代行(本學)
 ・質問力を鍛える
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●人間力道場
・「雑談力」
私が最も苦手とするものである。
山近社長曰く、25歳~35歳までに広くて浅い知識がないと
創造性のない人間になっていく。そうなると、多くの仕事を
与えてもらえない恐れもある。そうならないためにも、山近社長が仰る、
「対談の映像」や「バラエティーなどの司会業」を観ておくのと同時に、
あらゆる雑誌、小説、を読んでおく必要がある。
私自身は、新聞を読むことと、youtubeを観て勉強していく。

・「知ったかぶりをせずに質問をする」
初対面であるとどうしても恥ずかしくなり、質問をすることに
抵抗を感じてしまう。それによって、相手の話す内容に知ったかぶりを
してしまった経験もある。それは、本当にもったいないと最近になって感じる。
知ったかぶりをすることで、「教えてもらうチャンスを自ら逃している」からである。
せめて、知ったかぶりをせずに馬鹿だと思われるくらいの質問をした方が良いと思う。

・「リスペクト精神を持つ」
どんな相手にも「リスペクトを持つこと」が重要である。
人は年齢を重ねると「リスペクト」を感じなっていくと思う。
そうなると、人は自分こそが正しい人間なんだと偏った考えをしてしまう。
私はそんな人間になりたくはない。では、どんなことに注意をすれば良いのかである。
山近社長は、「相手が勝っているところを見なさい」と仰った。要するに
人間観察をすることが大切である。どんな相手にも自分より優れているところ
はたくさんある。それを見つけておくと、質問が湧きでてくる。
ですから、私はどんな人にも「リスペクト」を持つ人間になっていくように
人間観察を多く取り入れていきます。

From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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●事業創造ワークショップ
事業創造の本格始動に向け、各々アイデアを発表し、皆で検討した。
私は当初、日本の野菜を台湾で売ることを考えた。
しかし、「台湾にない日本独自の野菜はあるのか?」
との問いに対し、答えに窮してしまった。
それよりも、和牛や果物のほうが、独自性を出せるのでは、というアドバイスを頂いた。
そもそも、台湾という市場を相手にしたいのか、またすべきなのかどうか、
という点も未だあやふやではある。
しかし、裸足の国に靴を売る例のように、
こだわって考えれば必ずチャンスは眠っていると信じたい。
今後も農業、そして台湾という2点にこだわり、ニーズを探し求めていく。

●山近社長の人間力道場・第5講
今回のテーマは「質問力」。
山近社長が再三にわたり最重要である、と
ご指摘をいただいている能力についてである。
様々なアドバイスの中でも、特にこれはと思ったのは、相手に対するリスペクトを
持てば、質問は湧いてくる、という点である。
どんな人間であっても、自分より優れた点を必ず持っているものだ。
そこに注目し、質問をしていくとうまくいくという。
せっかく質問しようとしても、何を質問してよいか分からないことは、私には多々ある。
そんな時、このアドバイスを思い出せば、楽に質問を進めることが出来るようになるのではないか。

そして、「実は…」という本音を引き出したとき、質問者として勝利したことになる。
あまり人に話したくない話をしてくれるということは、それだけ心の距離を
近づけることが出来た証だからだ。
また、「馬鹿だと思われるぐらいの質問でいい」というのも重要だ。
プライドなどにこだわらず、質問に対する心理的なハードルを下げておかなければ、
怖くて質問などできはしない。

ただ、質問にあたって最低限の知識は備えておくことも必要だ。
訳の分からない状態での質問は、する方にもされる方にも苦痛でしかない。
そのため、山近社長の場合は「広く浅く」を心がけ、いろいろな話題で質問
できるように準備をされている。
情報収集に対するあくなき努力が、質問力の基礎を作る、ということである。

今回の講義で感じたことは、インプットとアウトプットをバランスよくすることが必要だ、
ということである。より良い質問をするために、情報収集(インプット)、そして
より多く質問をすること(アウトプット)の両方をすべきである。
これは相当の意思を持って行わなければ続かないことだとは思う。
そのために、1日10回質問する、などの決め事を作り、実行するのが良いと考える。

From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
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●上手な質問は相手を引き出す
『質問力』がテーマである。

人間力道場が始まる前の事前のワークでは、質問攻めワークと
質問の中にあらかじめ決められた質問があるワークと2種類行なった。

両方のワークは共に5秒間沈黙すると失格というルールであり、
いかに質問を深掘りして質問出来るかが、ここでは重要である。

そして、今回の人間力道場のテーマである『質問力』はそのレベルが
高ければ高いほど相手の事をより引き出すことが出来る。

とっさの相手の出方により質問を決まるため、プレゼンとは違い、
あらかじめ準備や練習が出来ないのが特徴である。
また、質問するにはやはりある程度の薄く広い知識を身につける必要がある。
相手が自分より年下だろうが年上だろうが、自分より優れた面が
必ずあるはずなので、相手にリスペクトすることを忘れてはいけない。

また、同じような人間ばかり会わないことも重要である。
自分と同じ性別、同じ年代、同じ価値観の人間ばかりと付き合っていると
自分の視野も狭くなり、結果、自分の『質問力』も上がらないということになりかねない。
最近の学生は人との距離感を保ち過ぎる学生が多く、相手の沈黙を恐れて
質問自体をしない学生が多い。
それでは『質問力』は上がらない。

『質問力』を上げるには相手がどんな人間だろうと話しかける勇気が必要である。

また、技術的な事では相手のウィークポイントを褒めたり、落として褒める
『弓矢の法則』などいろいろあるが、結局は質問が上手くなるためには質より、
量であり、どれだけ日頃からいろんな人に質問をしているかで
質問力は高くなるか低くなるかが変わるということが事前のワークや今回の人間力道場に
参加させていただいたことで実感しました。

From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
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●ワークショップ
この日はワークショップにて皆でアドバイスしあう形をとりました。
ただ他人にはアドバイスは出せていたものの、いざ自分がやるとなると
全くと言っていい程相手に伝わらなかったです。
相手に説明して納得させて、共感を得るのは思っていた以上に難しいと実感しました。
ただ他の人との連携が必要であるとも実感しました。

●人間力道場
質問することの大事さがテーマでした。
質問することは相手に対して興味を持っているという印なので、質問というのは
コミュニケーションを円滑にする上でとても有意義な手段であると学びました。

また毎回違う人間と出会うということもとても大事で、それぞれ違う
気づきを得られる有効な手段であるということも学びました。

今後も違う人間と出会い人脈を広げ人間力を身につけたいです。

From:鈴木駿介@東京校6期生(神奈川県出身、国士舘大学卒)
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