東京校の講義レポート

平成26年(2014)【9月26日(金)】 事業創造/鳥越昇一郎先生(マーケティングウィング鳥越事務所 代表)

2014/09/26
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●1日の流れ
9:40 新聞アウトプット
 1面「産学連携 実用にシフト」
 ・今まで産学連携が遅れているのはなぜか?
 42面「中退 経済的理由20%」
 ・奨学金があるのだから、やる気がないだけでは?
10:30 鳥越先生の事業創造
 ・約束を守ることについて
 ・自分を変える儀式
12:45 休憩
13:45 事業創造ワークショップ
 ・詹さん「自分のレストラン」
 ・趙さん「Tree Factory」(3Dアニメーション)
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●事業創造
・6期生の根本的な原因
私たちは、鳥越先生の期待を簡単に裏切っていた。
「約束の重み」を理解していなかったのだ。約束というのは、
事業創造をこの日までに仕上げてくることであった。
だが、6期生全員が出来ていない。しかし、台湾学生は1日でまとめてきた。
その違いは何だったのだろう。
それは、「人との約束の重み」の重要度を低く見ていたことにあるのではないか。
少なくとも、あとで、あとでとした結果がこのような結果に至ったと思う。
それでは、「何がベンチャーだ」と言われてもしかたがない。それでも、
私はこのような経験は6期生を変える日であると信じる。
だから、鳥越先生への信頼を1個、1個ずつ返して期待を取り戻したい。

・儀式を習慣化する
儀式とは、
①「はい」・「いいえ」をはっきり言います。
②約束を守ります。
③報告・相談をします。
この3つを毎日の朝礼で唱和することが決まった。

なぜすることになったのかは、今回のケースが大きな要因の一つであるが、
私たち6期生は鳥越先生以外にも事務局をはじめ南出さんや小林さんなど
多数の方への信頼も失いつつあったのである。つまりは、多くの罪を
犯していたのである。
私はそれに気付いてもいなかった。自分は今まで何をしてきたのだろう。
本当に大事なものを見失っていた。。
ですので、次からは軽はずみな発言は控えよう。もっと、自分の言葉に
責任を持とうと決意した。
必ず儀式を習慣化し、"約束を守れる男"になっていく。

・趙さんと詹さんのプレゼン
1日でまとめてくるレベルではないと、とてもハイレベルなものとなっていた。
まず、詹さんは「夢のファーストステップ」というプレゼンであった。
5つのお店を持って、それをどんどん増やしていきたいという想いがある。
それを日本と台湾で広めていきたいと考えているようだ。
現在、日本にある台湾料理は偽りが多いと伺った。そのため、本当の台湾料理を
日本の皆さんに知ってもらいたいという彼女の熱意を今回のプレゼンで感じた。

次に、趙さんは「ツリーファクトリー」というプレゼンであった。
彼女の技術を生かした、アニメを制作して会社を興したいという。
プレゼンを聴いていて彼女のマーケティングセンスには本当に脱帽した。
そして、世界中の人がアニメを見て感じられるものを作っていきたいと
聴く側に強く訴いかけてくる印象を感じた。本当に成功するのではないか
とワクワクしたプレゼンであった。
それぞれに特徴があって本当に勉強になった。さらに、刺激をより多く貰った。
今度は私たちの番である。必ず彼女らが帰る前に形にできたものを
発表していきたい。そのためにも毎日必死に事業創造と向き合っていく、
そして、一層の努力を積み重ねていきたい。

From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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●発表を終えて
今日は鳥越先生最後の講義で、私にとって本当に良い日でした。
「自分の会社を立ち上げたい!」1ヶ月前に皆の話聞いてから、
初めて私の思い描いていた事業も動きました。
どんな会社を立ち上げたい?会社の雰囲気は?お客様の望みはなんですか?
ライバルと何が違いますか?いつも想像しています。

3Dアニメ会社「TREE FACTORY」のコンセプトが生まれました!
提供のサービスや値段もちゃんと考えました。
宣伝方法はいくつか考えました、本当にやりたいです!
皆さんからの意見を元に更に良くしてゆきます、ありがとう!

でも、自分の能力はまだまだ足りないので、一生懸命勉強して自分に投資します。
準備できた時、仲間と一緒に会社を立ち上げます!

本日私のプレゼンテーションについても、いくつか悪い所がわかりました。
発表の順番が良くない、見せたい映像もばらばら、ちゃんとまとめてからの方が
良いと感じました。

From:趙姮安@べんだい台湾生
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●事業創造の講義
本日は鳥越先生の講議です!
朝9時半に鳥越先生は来られました。

1 はい!いいえ!をはっきり言います。
2 約束を絶対に守ります。
3 報告をします。
以上が必要です。

午後から私と趙さんの"私のビジネスプラン"企画を講義しました。
パワーポイントの資料は本日の朝から作ったので、そんなに良くありませんでした。

日本語のしゃべりはまだまだです。
でも、自分の夢はいっばい有ります。すべての完成が必要です。
夢をみんなと分かち合うことができるのは、本当にとても良い!

さらに皆から色々な提案を得られます。本当に素晴らしい授業でした!

From:詹雅琦@べんだい台湾生
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●事業創造第5講
•鳥越先生の期待をまたも裏切るような結果になってしまった。
私達、6期生がきちんと事業創造の課題をこの日までにしっかり準備して
来なかったためである。

鳥越先生から『もう事業創造の講義はやらなくても良いか』とまで
言わせてしまったことはとても申し訳ないことであり、恥ずべきことである。

そして、これから3つのことを守っていくことを実践していく。
1つ目は『はい』、『いいえ』をはっきり言う。
2つ目は約束を守るということである。
そして、3つ目は報告、相談をすることである。

以上の3つを守ることを鳥越先生と約束しましたので、鳥越先生がかけて
頂いているご期待に応えるためにもとにかく実行することが必要である。

約束を守ることは人との信頼関係を築いていく上でも社会に出てからでも
重要なことであり、あらゆるチャンスを自分から放棄しないためにも、
人間として幸せに生きるためにもこの事は実行していかなければならない。

そして、今日、発表してくれた詹さん、趙さんと私達の1番の違いは
自分の事業に熱意があるかないかではないかと私は思いました。

私達に今、必要なものはこの熱意、やる気と鳥越先生が仰っていた
『人は変わることが出来る』ということを信じることが自分を変える方法では
ないかと私は思いました。

From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
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●學び
今回は鳥越先生の期待を裏切る結果となってしまった。
それは機から見たら言い訳にしか聞こえないと思うが、私自身何をしていいか
正直わからなかった。
ただ自分は振り返るとのび太君状態になっていたのは事実だ。
その為今回は鳥越先生をがっかりさせてしまった。
鳥越先生は大変情熱的な方である。
しかし比較して自分だけでなく他のみんなも冷めている状態で有るのは事実だ。
他には皆で必要最低限しか相談をしたことが殆ど無かった。

ただこれでは足踏み状態だ。
そこから脱却するには根本からやり直すことが第一歩だ。
その為にはもう少し周りとの距離を近付けることがお互いに刺激になるはずだ。

From:鈴木駿介@東京校6期生(神奈川県出身、国士舘大学卒)
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●鳥越先生の事業創造・第5講
約束を守れるか。
人間として生きたければ、約束は守る。
今回、私たちは鳥越先生の信用を失ってしまった。
自分で鳥越先生と約束したこと、つまり事前課題の提出期限を守ることもできず、
ろくに準備もしないまま講義に臨んでしまったからだ。
私たちはいったい何をしに、ベン大に来ているのか?
結局この半年で何度も繰り返し指摘され、かつ直せなかったことは、
やるといったことはちゃんとやれ、ということだ。
それが約束を守るということである。
残りの半年で私たちは、約束を守る人間にならなければならない。

詹さんと趙さんのビジネスプランについて、それぞれ発表してもらった。
2人とも、自分の専門があって、やりたいことの形も見えている状態なので、
あとはどんなお客様に、どうやって売るのか?ということが問題だ。
日本にないスタイルの営業時間でやる朝食店などは、宣伝次第で日本の
ライフスタイルを変革する可能性すら秘めていると思う。
また、台湾人の芸術感覚で3Dアニメーションを作るならば、日本でもインパクトを与えられるだろう。
聴いていて非常に楽しみな2人の発表だった。

私自身の関心事である農業は、日本社会にとっての重要問題を扱うことになるので、
本当に覚悟が必要だと感じる。
単に商品を売るだけではなく、日本で求められている農産物とは何か、
中卸のような流通の存在がどれほど重要か、ということをもっと知りたい。
ただ、リサーチ不足を言い訳にしていては何も始まらない。
鳥越先生との約束である、「とにかくアイデアを出してみる」ことに真剣に
取り組まなければならない。
はい、いいえで答える。約束は守る。報告・相談をする。
すぐできるはずだ。

From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
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