東京校の講義レポート

平成26年(2014)【9月12日(金)】 印象学/堤香苗先生(株式会社キャリア・マム 代表取締役)

2014/09/12
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●1日の流れ
8:50 多摩センター駅集合
9:00 近くの公園へ移動
9:30 朝礼
9:40 新聞ディスカッション
11:00 「印象学」/堤香苗先生(株式会社キャリア・マム 代表取締役)
14:10 自己紹介の練習
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●堤香苗社長の印象学
・頭を使う、ということ
冒頭の自己紹介。
いつもと同じような自己紹介を漫然としてしまった…訳ではないつもりだった。
だが堤社長からは「何のために自己紹介をやっているのか?」
「自己紹介をして、相手に何を伝えたいのか」と尋ねられた。
それに対して、私は何ら答えを持っていなかった。
自分のことを知ってほしいから。では何のために?

名前を覚えてもらえれば、名前の分かる人のほうにより仕事を頼みやすくなる、
と堤社長は言っていた。
そして、自分が何に心を動かされ、どういうことをしようとしているのか。
それを伝えることで、相手から関わってみようという気持ちを引き出せるかもしれない。
自分のことを覚えてもらって、それで何がしたいのか、というところまで
考えることの重要性を教わった。

「自分の頭を使って考える」ということはつまり、相手のことを考える、ということである。
自分の行動が、どのように相手に受け取られるのかを考えれば、自ずと行動が変わる。
堤社長自身がキャリア・マムの仕事を始めた理由。
それは、自分が得することばかり考え、互いの足を引っ張り合うような
社会に直面して嫌気がさした経験から、もっと多様な価値観が受け入れられるように
したい、と願ったことである。
堤社長は、実際にそれを行動に移している。
行動すること、そしてその行動に意味があることは、両方とも必要なのだ。
行動に意味があるから、相手にそれが伝わる。何も意味を考えていない行動は、
ただ相手にマイナスのイメージを与えるだけである。

堤社長はリーダーとして活躍されているが、その在り方についても悩まれたことがある。
辛淑玉さんの著書を読む中で、前に出て引っ張ろうとするのではなく、
後ろに回って後押しする役目に立つのが良い、と教わったという。
また、失敗したらその前に戻って、他の方法をやり直せばよい、とも。
これも「相手のことを考える」というのにつながっていると思う。

つまり、後ろに回って後押しするのは、相手がどんな状況にいるかを理解した上での行動だからだ。
私もリーダーになりたければ、そうした行動をとるべきだと感じた。

今回の講義は、今までで一番厳しい言葉を投げかけられた。
堤社長からは、私が頭を使って考えていないという「不都合な真実」を教えて頂いた。
自分の行動の意味を、真剣に考えていきたい。

From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
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●印象學
・自己紹介
堤社長から激励を頂いた。
それは「自己紹介は何を伝えるものですか」という投げ掛けである。
私は思わずはっとしてしまった。

普段から自己紹介というものは、名前と出身地と出身大学ならびに
趣味を言えばよいと思っていたからだ。
しかし私たちは、自己紹介を嘗めていたことに堤社長から気づかされた。
もっと、相手のなかに何か残すような工夫をしなければ、伝わらないということを學んだ。

堤社長は「自己紹介は学生と企業の人を繋ぐ切符のようなもの」と仰っておられた。
その言葉が心にグサッと刺さるように伝わった。
それらのアドバイスが本当に印象に残ったと同時に、こんなにも言っていただけるのも
有難いと感じた。本当にありがとうございます。
今後は「自己紹介」というものの大切さを認識してゆこうと決意をした。

・自分の癖
私の癖は手を動かしてしまうことである。今回、初めてご指摘されて大変、驚いた。
自分では、気が付かないところも他人からみれば、その動きが気になってしまう。
そんな細かなところがみえるのも堤社長のスゴさの一つであろうと感じた。
 
そしてアドバイスも頂いた。1つは、手が動くのは自分の夢に自信を持つこと、
2つは、人は動いているものに目がいくことを認識する、3つは右手と左手を前で組むである。
まずは、アドバイスを頂いた3つをやっていくことから始めていきます。

また、口癖もご指摘を頂いた。それは、自己紹介の時に、話してる途中に
「ハイッ」と言っているらしい。それについては意識すれば直るとアドバイスを頂いた。

From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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●印象は内面から決まる
最初に堤社長の前で6期生全員がいつも講師の方の前でやっている
自己紹介をした。

しかし、堤社長からはただ自分の名前や出身地、自分の夢を言うのではなく、
相手に何を伝えたいのかが1番大切だと教わりました。

私の「他人から良い印象を見られるには」という質問に対しては、
まずきちんと挨拶やアイコンタクトをすることが大切であると教えて頂いた。
そして、自信の無い表情では自分がやりたい仕事も誰も頼んでくれないとの
ご指摘を受けました。

まさに堤社長のご指摘の通りで、私はよく自分の自信の無さが表情に表れてしまい、
自分がやりたい事が出来なかったという経験がありました。

今後はなるべく自分の自信の無さが表情に出ないように気をつけます。

また、堤社長が仰った「自分の価値は自分が決める、評価は他人が決める」という
言葉がとても印象に残りました。
自分の評価は他人が決めるものだが、自分の価値は自分だけが決めることであり、
他人に左右されてはいけないと改めて思いました。

そして、最後に堤社長から6期生全員に対してもっと学ぶべきであり、勉強不足
だというご指摘を受けました。
そのようなことをご指摘されたのは講師の方からは初めてなので、とても驚きました。

また、それと同時にそのようなご指摘をされたということは、まだまだ私達が
未熟だということであり、そのご指摘を肝に銘じながら講義に臨むべきだと思いました。

From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
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