東京校の講義レポート

平成26年(2014)【9月13日(土)】 リアル経営学「私と整骨院~創業の精神」/小林博文先生(株式会社ケイズグループ 代表取締役社長)

2014/09/13 16:40:19
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●1日の流れ
9:30 新聞アウトプット
 1面「訪日客、最長1年滞在」
 ・条件が60歳以上で預金3,000万円以上持っている人の
 対象の狙いは何か?
 ・出稼ぎ阻止を食い止めるための策か
10:00 本八幡駅に移動
11:00 昼休憩
11:30 ケイズグループ本社に移動
12:00 小林博文先生(株式会社ケイズグループ社長)講義
 「私の整骨院~創業の精神」
 ・考動は志事につながる
 ・成長は成功の数
 ・ゆいまーる精神
 ・インテグリティー
 ・自分=言葉
 ・人在→人財へ
 ・得意なことをし続ける
 ・神様のギフト
 ・人は意味作りの機械
15:00 「駅前整骨院」を見学
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●学び
・「自分株式会社」の経営者
「今、自分は経営者である」という問いの答えは、イエスでなければならない。
自分自身のことは、自分が責任を持って決定すべきだからだ。
また、成功者=成長者、つまり自らに積極投資して成長を怠らない者だけが、
成功することができる。

・整骨院事業
ケイズグループの整骨院事業を始めたきっかけは、「赤ひげ先生」による
治療を受け、なんと凄い仕事だろうと感じたことである。
「健康は全てではない。だが健康でなければ全てを失う」
という格言のとおり、健康を扱うことは人間の根本に関わることなのである。
そして、沖縄で助け合いを意味する「ゆいまーる」という言葉と出会い、
これを企業文化にされている。
患者を治療するのは、「心の串を抜く」ことだ。
整骨院ではゼロ距離で患者の身体に直接触れるため、より患者の悩み事が分かる。

・「志事」をする
会社は何をするところか?それは、成果を出すところである。
成果を産み出すのは「考動」。自分の頭で、自分ごととして考え、
工夫を重ねていかなければならない。
また、成果を挙げるためには自分で何でもやろうとしてはいけない。
鉄鋼王カーネギーの墓銘にあるとおり、自分に出来ないことが出来る人を
集める力も必要である。
自分自身の得意な事の見つけ方は、「好きこそものの上手なれ」でよい。
それを自己投資してとことん伸ばしていくのである。

●感じたこと
今回の講義は、小林社長がいつも口にされている自然な言葉であるという。
私たちには、もの凄いエネルギーが伝わってきた。こんな情熱的な言葉を
日常的に聞くことの出来る職場というだけで、憧れてしまう。

自分の成長に投資する、ということを考えた時、まだまだ私は出し渋っている、と感じた。
もっと自分の理想を実現するために何が必要なのかよく考えて、そのための投資を
惜しまないことを心がける。
ケイズグループのサービスもぜひ体感してみたいと思える今回の講義だった。

From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
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●私の整骨院~創業の精神
・ゼロ距離感
整骨院や鍼灸院では、患者様との距離が「ゼロ」であると言われていた。
それは、患者様のお体をお借りして治療を行っているからである。つまり
直接的に触れることで、お客様にすでに承認されていることが挙げられる。

また、もうひとつのメリットは、お客様との会話である。
やはり、会話などのコミュニケーションによって、お互いの警戒心というもの
が消えていくのはないかと感じた。

・自己投資
小林社長は、2004年2月20日から大きく人生の転機を迎えたと言われていた。
それは、ある3日間の合宿でのことらしい。そこで、自分の「思考」と「行為」、
全ての考え方が一新した。それから自己投資をしなければ、これからの自己成長は
ないと感じた。それを聴くと、自分に対してもっと自己投資をしないと
成長し続けることができないのだと感じ、また、自分の甘さを感じた日になったのである。

では、どんなところに投資をすればよいのだろう。
小林社長は、研修や本にほとんどを自己投資をしていると言われていた。

私の現状を鑑みて、すぐに自己投資できるものというと、
本や習慣をまねることである。
とりあえず、そこからスタートしていこう。

・感動くんのお友達は…
「感動くん」とは皆さんの内に秘めているものである。
彼は、すごくシャイなので友達の「困難くん」の後に出ていく。つまり、
困難のあとに感動が待っているのである。

これは、どういうことなのか。1つの例を出してみると、登山である。
登山は、頂上を目指して歩いていく中にいくつかの困難が待っている。
しかし、その頂上を登りきった時には、その山から視える景色がとても綺麗だと
感じるのである。
 
このように、「感動くん」の前には必ず「困難くん」がいることを学んだ。
そしてその経験が多いほど人は成長することも学んだ。
ですから私は「困難くん」を多く経験していきます。

From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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●成功者=成長者
小林社長は私達の将来の宣言に対して、自分の夢を持ち続ければ叶うことであり、
ただ目の前のことを本気でやることを仰られました。

小林社長が整骨院を始めたきっかけは、赤ひげ先生と呼ばれた小林社長が尊敬する
医師がきっかけだった。
その赤ひげ先生は無償で患者を治療していて、ただ人々を助けるためだけを目的に
赤ひげ先生は患者を治療していった。
小林社長はその中で今の会社の指針である助け合い(ゆいまーる)の精神を学んだ。

また小林社長は、出会いは神様がくれたギフトであり、それをどうするかは自分次第
だと仰られました。そして、経営者として、成功したいならば成長し続けることであり、
その上で、仕事をただ単にやるのではなく、成果を出していくことが経営者として
成功する秘訣だと話されました。

また、人間の能力は限られているのだから、
自分が出来ないことは助け合い(ゆいまーる)の精神で共に助け合うことが大切だと
いうことを学ばせていただきました。

そして、今の小林社長の夢は、この整骨院の業界に恩返しがしたいという想いで、
整骨院という職業を子ども達が憧れる職業にすること、
また、もう一つの小林社長の夢は業界ナンバーワンスピーカーになることで、
この業界に影響を与える存在になることであると聞かせて頂いた。

そして、経営者として成功するには、いかにお客様に感動を与えられるかであり、
その感動の友達が困難である。
つまり、感動を与えるには、いかにその感動と共にある困難を打ち破っていくかが
大切であり、小林社長はその困難を周りの人間と助け合って乗り越えていったと仰られました。

小林社長のように経営者として成功するならば、目の前のことを本気でやり、
常に向上心を持ち続けることが経営者として成功するか否かの分かれ道であると感じました。

From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
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