東京校の講義レポート

平成26年(2014)【6月18日(水)】 ディベート/陳韋仁先生(JVU本部事務局) (テーマ「中越南」「タイの政変」「借金しての経営と借金しない経営」)

2014/06/18
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●1日の流れ
10:00 新聞ディスカッション
 3面 イラク緊迫 日本企業に影
 11面「駅近」に保育施設100カ所
11:30 昼食
12:30 ディベート/陳韋仁先生(JVU本部事務局)による講義
 ・中越南
 ・タイの政変
 ・借金しない経営or借金する経営
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●陳さんによるディベート講義
・知識を身に付ける
今回は、3つのことを議論した。まず、1つ目は、「中越南」、次に
「タイの政変」、最後に「借金しての経営と借金しない経営」である。

各それぞれについて調べてきたのですが、どうも知識を落とし込んで
いないことを感じる。事前の調べも浅かったなと感じた。
もっと、知識を増やす勉強をし、毎日何かの知識を入れる習慣を付けます。

・説得力向上を目指す
昨日の反省を1日では取り戻すことができなかった。
相手と議論をするときに、相手の意見に反論することが、
今回は出来なくて悔しい思いをした。
相手にそう思わせるような話術を身に付ける必要がある。
京都合宿まで残りが少ない。でも、焦らずに、一歩一歩着実に
前に進んでいきます。

・グローバルな視点をもつ
陳さん主体で議論を展開しました。陳さんの問いかけに、
何一つ当てはまる解答を答えることができなかった。
もっと物事を俯瞰的に考えることが必要である。

また、様々な考え方に触れることや本を読む習慣が、
最近になって欠けてので、気を引き締めて物事に取り組みます。

From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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●陳さんと小林さんを交えての議論
今日の新聞アウトプットは今まで行なっていたやり方と
違う方法で新聞アウトプットを行いました。

まずはそれぞれが取り上げたい記事を言ってから、
その記事について陳さんが意見をして、
そこから議論をしていくというやり方をしました。

そのため、今までとは違った視点で議論が出来て
有意義な議論になったと私は思いました。

しかし、新聞の取り上げ方で小林さんからの指摘があった通り、
自分が本当に取り上げたい記事を取り上げないと
深掘りした新聞アウトプットにならないと反省しました。

そして、午後からは中国•ベトナム問題とタイの政変について
議論しましたが、私の知識不足と自分の想像力の無さで
あまり白熱した議論になりませんでした。

そのため、次の議論ではもっと議論のテーマに対する知識を
身に付け、自分の想像力を鍛えていきます。

From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
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●ディベート/想像力を働かせよ
【中越関係】
古来ベトナムは越南と呼ばれ、中国と密接な関係にあった。
現代の中国とベトナムは、中越戦争を経験して以後、
南シナ海における領土問題が深刻化している。

では、中越間で戦争に発展するかどうか?
中国にとっては、戦争を仕掛けて南シナ海の海底資源を一気に手にすることが
出来る反面、東南アジア諸国や欧米と深刻な対立を引き起こすリスクがある。

一方、ベトナム側は、中国に正面から挑んでもほぼ勝ち目がないが、
ベトナム戦争や中越戦争において、決してあきらめない
粘り強さを見せたベトナム人のことである。
抜き差しならないところまで行ってしまう可能性もある。
日本側から見た場合、中越間で戦争に発展することは、
南シナ海を通るシーレーンが機能しなくなり、
石油などのエネルギー獲得に深刻な影響を及ぼす。
米国にとっては、戦争に乗じて影響力を強めることで
東南アジアから中国人民元を追い出し、ドル通貨圏を構築できれば大きな成果となる。

【タイ政変】
タイにおける政変で、日本側から見てどんなチャンスが生まれるか?
タイ・バーツが下落し、タイからの輸入が安く済むようになる。
観光客の減少でホテルの宿泊料が下がって、お得に行ける。不動産も安く買うことが出来る。
治安の悪化やデモで家を空ける人が増えることで、警備会社の需要が増加する。

【借金と経営】
企業経営において、借金をすべきか、避けるべきか?
必要時でなくとも、借金を作っておくことで、経営に緊張感が生まれる。
さらに、銀行と日ごろから仲良くすることになり、緊急時に貸してもらいやすく、
またその関係が存在することは日本では投資家の判断にプラスに働く。
一方で、借金にはそれだけでマイナスイメージがあるので、
あまり不必要に作りたくないとの考え方も存在する。

●まとめ
陳さんに主導してもらいながら、議論を進めていった。
今回のように随時、突っ込みや意見を頂けるほうが、
それに対する反論などの形で議論を展開しやすかった。
最終的には、自分たちでもどんどん突っ込みを重ねていく力を身につけたい。

From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
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