東京校の講義レポート

平成30年(2018)【8月23日(木)】 夏の出版編集トレーニング 1クール(4日目)

2018/08/23
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夏の出版編集トレーニング4日目
2期生1組
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『世界で一番きつい拷問』
 それは食べることだ。私も激しく共感します。高校時代、部活の合宿で女子には多すぎる量の食事が出ましたが、お残し禁止だったのでほぼ噛まずに流し込んでいたつらい記憶があるからです。私はそんなに食べる方ではないので、昨今ボリュームを売りにする飲食店が増えていることが悩みの種です。かき氷とか、おいしいけど何もそこまで盛らなくても・・・と思うことが度々あります。

『鋭い嗅覚』
 エントリーシートの発表で、みんなが新しいものを次々発表していくのを聞いてなんて新しいものを見つけるのがうまいんだと驚きました。今回は誰のがいいと決めることはありませんでしたが、もしあったら私は土井さんの案を推していました。日本人は意外とせっかちでドラマのCMもよくとばすし、1000円払ってでもいい動画を見ようとする人は多いと思います。その証拠に、本屋でしっかりしたハードカバーの本が売られているのは日本くらいだ(と滝口くんが言っていました)そうです。

坂元 南@学習院大学


『生クリーム格差』
 文ちゃんの生クリームの美味しさに感動して泣いてしまったという話にびっくりしました。自分の世界には当たり前にあるものだったので、ない世界が想像できません。でも、私の母親も小さいころはあまり乳製品が食卓に並ぶことはなく、友達の家で初めてグラタンを食べて感動したそうです。母が今もそのことを覚えているように、文ちゃんも何年経ってもその経験は忘れられないものになると思います。文ちゃんの話からは、ニュースや新聞では伝わらない「生の中国」が感じられて、とても面白いです。

「嫌いすぎて逆に」
「きらい」と言わずに、共感を呼ぶように嫌いなものを紹介するのは難しかったです。「きらい」を語るだけではただの自分語りになってしまうため、マイナスのことを語る際でも、「きらい」のなかに共感できる部分や説得力のある話を織り交ぜ、聞いている人を楽しませることが必要なのですね。

「たべもの事情」
今回は食べ物に関しての面白い話題がたくさん出てきて、食べること好きな山本にとってはとても興味深かったです。一番衝撃だったのは、中国では日本のような生クリームはないということです。生クリームはスイーツには欠かせない存在ですが、西洋のものということで中国では避けられているということ、政府の傾向が人民の文化、それも食にまで及んでいることにショックを受けました。また、カレー取材のお話で、「食べるのは拷問」という言葉が面白かったです。今まで食べるのが苦しいという状況に陥ったことがないので、この話を聞いて「未知の世界や…」と思いました。
また、ドライフルーツを「果物のミイラ」と表現したのは最高ですね。姿が想像できて、嫌悪感も現れていて面白かったです。アボカドはなんと表現できるでしょうか。「青臭い粘土」とかだとディスりすぎでしょうか。

山本梨花@同志社大学


「目指せ世渡り上手」
苦手なものを避け続けて生きることは出来ません。特に仕事の場合、割り切って向き合う以外に道はありません。ですが、全て真面目に受け入れなくてもいい。逃げ道を探すのです。うまい理由をひねり出し、盲点をつきにいけ。ゲテモノ特集の時は川を探せ、野を探せ。

「ウツミ ハ【サムネイル】ヲ テニイレタ」
サムネイルを見せながら話すと、私編集者やってるなあという満足感を得られますし実際伝わりやすさが増します。形式は決まっていますが、イメージのイラストにプレゼンターのクセが出るので見るのが楽しいです。サムネイルを集めて雑誌を作れそうなくらい奥が深いと思います。

内海ゆりの@聖心女子大学

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「グルメ取材があるのか、、、」
考えれば普通のことですが、編集者として書籍や雑誌に関わるとグルメ取材をする機会があるということになぜか今日初めて気付きました。しかも新人は食べる専門だとか。私は肉の脂身以外にも苦手な食べ物がたくさんあるので、嫌な表情を見せずに苦手なものを喉に通す練習が今から必要かもしれません。

「たまちゃん」
髪型と身長から、ちびまる子ちゃんみたいと言われることはたまにありますが、たまちゃんは初めて言われました。自分のどこらへんがたまちゃんなのか全く分かりませんが、たまちゃんの方が大人しくて可愛らしいので嬉しいです。これからも是非たまちゃんと呼んでください。

並木 楓@慶応義塾大学


「マヨネーズ」
今日はこの単語をよく聞いたし言いました。失敗が1番説得力がある、嫌いなものや苦手なものを克服するにはどうしたらいいかを考えていけばアイデアが見つかる、ということを今回の講義で何度も聞き、聞くたびに納得しています。マヨネーズは私の嫌いなものの象徴ですが、マヨネーズについて考えることが新たなアイデアに繋がるのであれば、少しだけ好きになれる気がします。

「誰も知らない」
今日の新聞ディスカッションのテーマは、全く知らない内容で、頭には疑問ばかりで、(いつものことですが)意見が何も浮かびませんでした。ですが今回のテーマは、みんなあまり知らなくて当たり前のもので、自分が知らないのも仕方ないと言えます。問題なのは、自分が全体的に何も知らないために、みんなが何を知っていて何を知らないのが当然なのかが判断出来ないという点です。知識が少ないことを痛感しました。

中川海里@大阪大学

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「思考ロック」
アイデアってふと湧いてきます。
でも一回出てくるとしばらく出てこなくなることが多いです。そしたらそこから思考ロックの始まりです。だんだんぼーっとしてきて何も思いつかなくなります。
講義中たまに起こってます。柔軟になる為にも息抜きも必要だと感じました。

「外文化って面白い」
生クリームに感動する、結婚式は一週間パーティー。外の文化を聞くたびに、へぇーって口から溢れていました。

瓜谷優紀子@立命館大学

「現場演習」
取材の際、自分に好ましくないことが起きた時どうやって対応するかについての演習が面白かった。中国も日本と同じように、このようなインターシップがあれば良いと思った。

「面接時の対応方法」
面接の時、最初に弱点から入る。その後、どのようにして弱点を克服していったかということによって、自身の粘り強さや打ち込む姿勢を見せられると思う。今まで気づかなかったので、非常に参考になった。

シャブンテイ@国士舘大学大学院


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【造語力】
みんな新しい言葉考えるのが上手ですね。自分もたくさん考えてて気づいたのはずっと考えてると自然と思いつくもんなんですね。
あと自分の場合は関係ない知識とかが結構役立ったりしてます。半獣半畜も半官半民から来てます笑笑

【早起きは500円の損】
混んでる電車に乗りたくなくて早起きして7時の電車で来ているのですが、飯田橋についてからお洒落なカフェでモーニングを食べるので普通に損です。でもゆっくり新聞が読めるのでそこは得です。これも時間を買っている例なのかな?

滝口 景太郎@千葉大学


・ラッションペンの目が回る
考えてるとペン回しやるよね。ラッションペンいじられ倒してた。ラッションペンの三半規管が相当やられたと思う。何回か吹っ飛んでたし。新聞は畳んだまま読めるレイアウトにしてほしいな。見にくい。足元って、机の下にあって、自分からは見えないから、無防備だよね。女子の足首出てる率高かった。

・シャンパンタワー
大手を潤わせて、中小企業に落としていく。一番上が一番大きくて、下に行くほどどんどん小さくなって数が増えてくシャンパンタワー思い浮かべた。一番下は、豆粒とか米粒くらい。それって崩れないかな? 一番下の一番ちっこいやつに、全体を支えられるのかな? そういえば、「!」とか「?」とかの符のあとは一マス空けるんじゃなかったかな? 校閲で「?」の後の空白に「トルツメ」っていっぱいあったから。校閲面白かった。好き。

・最後の一個
あん食パンおいしかった。コンビニ行って探したら最後の一個だったから、ためらったけど、思いきって買った。二枚入ってた。商品名が書かれてる側の一枚は、あんがいっぱいだったのに、もう一枚は、あん少なめ。戦略なのかな? スーパーに売ってる食パンは、六枚切りで88円だから、あんな小さいの二枚で93円は高すぎるよねえ。腕を蚊に刺された。かゆい。蚊に刺されてるの途中で気付いて見てたんだけど、風が強すぎてなんか大変そうだったから風よけに手をかざそうとしたら逃げちゃった。蚊って、満腹まで血を吸い終わったら、痒みの成分も吸い取っていくんだよね。だから途中でぱちんした方が痒くなるらしい。ぱちんしてないのに痒み成分丸残り。最後まで吸ってるとこ見てたかったのに残念だった。

土井 優華@文京学院大学


「ストーリー性」
日経新聞を毎日読み続けてまだ4日ですがたった4日のうちにも、連載記事は進んでいたり、その他の記事も日を追うごとに少しずつ変化があるということに気づきました。
新聞を読むのが習慣づけば、シリーズ本を読むときのように、次の展開が待ち遠しくなるのかもしれません。

「坂元さんのファインプレー」
今日の新聞ディスカッションでは防衛産業のことや外交問題、経済事情など、論点が二転三転しました。私は難しすぎて正直、どこに話を合わせて良いのかわからなくなりました。
そんなとき、坂元さんが、「この記事から読み取れることは…」と話し始めました。
どんなに見失ったとしても、記事の中にヒントや答えは埋まっている。拾えるだけの情報は拾って瞬時に処理する、ということが非常に重要だと感じました。あっぱれ!

生田千夏@武庫川女子大学

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「簡潔力のススメ」
新聞アウトプットの際、自分が記事のどこに着目したかを簡潔に述べることが重要だということを学びました。伝えたいことを短くまとめる力は編集業でも生きてくるのだと思います。

「引き算でプラスに」
今までは斬新なアイディアを生むには何かと何かを足し合わせる「足し算」が必要だと思っていましたが、逆に嫌なものや余計なものを引いていく「引き算」でもアイディアを得られることを知りました。もしかしたら「かけ算」や「わり算」に対応する発想法もあるかもしれません。

西川友規@日本ベンチャー大學10期生



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