東京校の講義レポート

平成26年(2014)【9月4日(木)】 野狼自題学/木村公紀先生(フロントライン 代表)

2014/09/04
-------------------------------------------------
●1日の流れ
9:45 ディスカッション
 1面 首相「経済を最優先」
 ・内閣改造とは?
 ・なぜ今内閣改造なのか?
 11面 LINE5億人に商機
 ・LINEはどうやって収益を上げているのか?
 ・5億人のユーザーからどうやって利益を出すか?
11:10 昼休憩
12:20 野狼自題学(第3回)/木村公紀先生
 ・「彼を知る」
 ・小が大に立ち向かう
15:20 終礼
15:30 木村先生による個人面談(質問対応)
--------------------------------------------------

●彼を知る=直感•感覚
今回、新しく学んだこととして、まず、目標を見失わない力を
得るには3つの要素が重要である。

1つ目は現実をしっかり受け止める力、2つ目は確固たる信念、
3つ目は卓越した即応力が必要である。

彼は自己を受容しているか否かでは、いかに現実を受け止めて、
自分になりきれるかが重要であり、自己を過大視も過小視もせずに
いかに自己を正答視出来るかが大切である。

そして、相手を分析するにはエリクソン発達段階、価値観の相違、
防衛機制、自己開示の4機能からどれが自分にあった特徴かを捉える
ことが重要である。

そこから観察力を身につければ、人というものが分かるようになる
ということである。

また、大が小に立ち向かう時に、彼が虎(大)の場合は例え、
狼でも、群れで立ち向かえば、虎(大)でも倒すことが出来るということである。

これは、社会に出たときにもし、大きな壁にぶち当たった場合、
周りの人と協力すればどんな大きな壁でも乗り越えられると
いうことが言える。

これはどんな強い人間でも、1人では出来ることと出来ないことが
あるということを学びました。

From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
-------------------------------------------------------
●野狼自題学 3回目
・相手を知る
以前は、自分を知ることを中心に学んできましたが、
今回は「相手を知る」についての講義をしていただいた。

どんなふうに、相手を知るのか。それは、コミュニケ‐ション
です。要するに相手と会話して、専門知識はどこなのか、
どんなことに詳しいのか、あるいは何に興味がないのかなど。
会話の中で、見つけていくということである。
その前提として、己を知っていなければならない。
まずは己を知ることからはじめる必要があるのだなと感じた。

・天・地・人の区別
「相手を知る」には、天・地・人の区別が必要になる。
それは、己の直観を活用して、その問題あるいはケースかを判断する
ことだ。その中でも、最も難しいのが「天」である。
だから、私たちが現段階でできることは、人物の分析や相手の
取り巻く環境についてのみである。であれば、それを即判断するには
直観力を鍛えなければいけない。
では、直観力を鍛えるには、経験が必要になる。それは、普段から
物事を予測することや数分間、瞑想することである。
それをすることによって、直観力が研ぎ澄まされるようになる。
だから、それを普段の生活に取り入れる。

From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
---------------------------------------------------------

●野狼自題学
・「彼を知る」
己を知り、彼を知れば百戦殆うからず。
彼を知るというのは、己を知るよりも数段難しい。
基本的には己を知る手順を応用する。軸となった書物、信念、
4機能のバランス、自己を正当視出来ているかどうかなどを確かめる。
彼を知る上で問題となるのは、天地人の区別である。
すなわち、相手個人の問題か、それとも社会や経済、家庭など
彼を取り巻く環境の問題か。あるいは天の意向なのか。
彼との対話を中心にして、注意深く観察し、データを揃えることによって判断すべきである。

・小が大に立ち向かう
中国では、春秋時代の鄭国の書簡戦略、戦国時代の宋国の使者
外交などの例から、高い戦略性を有していたことが分かる。
戦国時代、弩の発明によって既に近代戦のごとき総力戦、持久戦の
様相を見せていたことも注目される。
その中で小が大に立ち向かうには、真正面からぶつかるのは得策ではない。
「己を知り彼を知れば」が重要になってくる。

彼を知った結果、彼もまた羊ではなく狼(あるいはもっと大きな虎)だった場合はどうすべきか。
思い出されるべきは、野に生きる狼は仲間を呼ぶために吼える、ということである。
すなわち、狼を探し出し、自分の味方につけていくことが必要である。
そうすることによって、より一層「野狼自題」の生き様が身につくのである。

●気付き
今回の講義を理解するためには、やはり「己を知る」の部分をもっと
深めなければならない、と感じた。
己をある程度知っていなければ、方法的にも実際的にも彼を知ることは難しい。
自分の軸、信念、自己像といった基本を、日常的に確かめていく必要がある。

From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
--------------------------------------------------------
●野狼自題学
本日で第三回目の講義。
今回は、自分の信念とは何か、またはやって見てこれがダメなら
次という風に微調整をして、ありのままの自分と向き合うことが可能で有ると
伝えて下さりました。
講義が終わってからも、わざわざ私達の為に質問タイムを設けてくださりました。

講義の内容は少し難しくあまり理解できなかったのですが、
自分の信念を書くワークは、前回木村先生が仰っていた
周りの媒介信念を書いて行けばおのずと中核信念に辿り着けると
いうことを実践したら、何個か書いているうちに本当に成功しました。

私は今回、木村先生と出会えて、私は普段から行動面に極端なところが
多いと気づきました。今後直してゆきます。

From:鈴木駿介@東京校6期生(神奈川県出身、国士舘大学卒)
----------------------------------------------------------

コメント

コメントはありません
カテゴリ
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930
最新エントリ
最新コメント
ブログリスト
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學