東京校の講義レポート

平成24年(2012)【6月16日(土)】 青柳智大先生(株式会社総産 代表取締役) 『必然創造学』

2012/06/16
【やらざるを得ない環境】
講義の冒頭に行う、将来の宣言。
スイッチを入れるためでもあるが、一番はやらざるを得ない環境をつくること。
自分が宣言するからには、それを実行しなければならない。
よって、自分でいつまでに実行する、という期限をつけるのはとても重要だと感じた。
有言実行である。
いつまでに、という期限は、より具体的なほうが良い。
とくに「頼まれ事」というのは、後回しにしがちなので、
人、内容、問わず、期限をつけるよう心がける。

【実行あるのみ】
ベン大は実に様々な講師の方に来ていただいている。
その中で、全てを鵜呑みにしていては矛盾が生じたり、
何より自分というのもを見失ってしまう。
だからといって初めから否定するのは駄目。
私たち学生とは比べ物にならないほどの知識、経験を持っている。
まずは素直な気持ち(自分の主観ゼロ)で受け入れる。
次に必ず実行する。
そして初めて吸収するもの、参考にするものを選ぶ。
絶対にやってはいけないのは、聞いて終わり。
時間の無駄である。

【原因と結果】
私たちが普段見ている世の中にあるものは、結果ばかり。
テレビや新聞、雑誌などは表面しか見えない。
しかし、結果というものには必ず原因がある。
結果だけみてもその原因を知らなければ、意味がないということを知った。
特に私たちに直接、影響しない新聞記事などは、結果だけを見がちである。
毎朝の新聞アウトプットに関しても、
結果だけを見た状態で行っても意味がない。
それに至った数々の原因を知ってこそ、
有意義な新聞アウトプットの時間にできる。
今の時代を結果だと考えるなら、
原因である歴史を知るのは当たり前のこと。
世の中に溢れている様々なことに関心をもち、
なぜこのような結果が生まれたのかを意識していく。

From:南出浩(桃山学院大学卒、大阪府出身)@JVU4期生
●裏表のない青柳先生
青柳先生は明るくてよくしゃべる。
そして、良い事も悪い事も結構ぶっちゃけて言います。
講義の最初に私達が行う「将来の宣言」を行おうとしたら
「それは好きじゃないから、やらなくてもいいよ」と一蹴。
講義中、「これは嫌いだ」とか「これは違うと思う」とぶっちゃけた事を
何個も何個も聴きましたが、全てが笑いで収まっていました。
ぶっちゃけながらもそれが笑いで収まるのは、
ぶっちゃけ方のタイミングと伝え方が上手い事、
その全てに青柳先生自身の考えがある事、
そして表裏がなく明るい性格であるからだと感じました。
すごく人間的魅力のあふれる先生で、講義が終わった後も
「青柳先生の話は面白かった」「今日の講義面白かった」
という声を4期生から何度も聴きました。

●「膨大+濃い」日本ベンチャー大學の講義を上手く学ぶには
「日本ベンチャー大學の講義は知識が多い、
そして内容がめっちゃ濃い、経営者の俺からみても
たまに難しいと感じるのに学生の
君達が全てを上手く吸収できるわけがない」
と、青柳先生はぶっちゃけて下さいました。
実際、難しい、もしくは多すぎて理解しきれない、
理解しきれないからせっかく良い事を聴いたのに
忘れてしまう、という事態が今まで起きていました。

では、どうすれば良いのか、それを青柳先生は教えて下さいました。
1.日本ベンチャー大學の講義で聴いた内容から、
  自分のやりたい事、やりやすい事ではなく、
  将来なりたい自分(結果)に対してメリットのある事、
  効果や結果が出る事を見つける。
2.その事例、原因を見つけ出し必ず実践する。
  実践しないと覚えないし忘れてしまう。
3.実践は、日付を決め習慣的に行う事。
4.自分に取り込めたら人に教える事でさらに磨く

「今のベン大生は頭の中だけで覚えようとして
流れてしまっている、もったいない。」
本当にその通りだと感じました。
毎日、講師の方は私達の為に無償で3時間も講義をして下さいます。
その講義のおっしゃってる事がどれだけ良くても、
聴いてる私達が吸収しきれず流れてしまっては意味がない、
もったいないなと感じます。
実践をする事にもっと比重を置かなければならない、と強く感じました。
この教えは私達にとって非常に重要で、目からウロコが落ちる教えでした。

●本はあえて買え
「君達、あまり本読んでないね?」
青柳先生がぶっちゃけたこの言葉はすごくその通りで
私にとってはどうにかしなければならない課題で胸に深く突き刺さりました。
私は本を読む事は大事だとは思っている、やらなければいけないと
考えているのですが、
どうにも面倒くさくて自主的に動く事ができません。
「お金をかけずに読んでないか?本を買え。それも高い1万円くらいのを。
 もったいなくて絶対読むから。」
習慣化させるためには、慣性がかかるまでお金をかけてみる。
私は図書館で本を借りて読もうとしていました。
借りただけで5ヶ月経っても、いまだに読めていません。
なるほど、それがダメだったのか!と
これもまた目からウロコが落ちる教えでした。

「人は負荷をかけると成長をする」と最後に締めくくった青柳先生。
私はこれは成長する途中、過程での事だと考えていました。
この考えは成長を始める出発点、
きっかけでも言える事なのだと新たな学びを得ました。

新しく、面白く、重要な内容がたくさん盛り込まれた講義でした。
この全てが青柳社長が自ら調べ、自ら体験し編み出された事です。
この凄さの秘密は、裏表なくまっすぐに考え
行動し生きてきた青柳先生にあるのではと感じました。

From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@JVU3期生
『環境』
青柳社長は、ご自身の経験から、
「すべての結果は、原因の集積である」
という法則を編み出されました。
例えば、今の自分は過去の自分の行いの結果である。ということです。
当たり前に聞こえますが、ものすごく大事な内容だと感じました。
僕の場合、ワクワクする目標を立てるだけたてて、
日々の行動をそれに結びつけることをしていませんでした。
目標に近づく原因を積み重ねようとしていませんでした。

青柳社長のスケジュール張を見せて頂いたのですが、
3年後の目標・1年後の目標・1ヶ月後の目標が事細かに書かれていました。
社長には夢があります。
その夢を叶える為に「今は、休まずに目標達成の原因を積み重ねる」と仰られました。
スケジュール張には日々の反省欄もあり、
コンパクトに内容をまとめて書かれてありました。
社長は一日を振り返ることの大切さを教えてくださいました。

目標に一歩でも近づけたか??
近づけなかったとしたら何が悪かったのか??
それを治す為に何をしたらいいのか??
その方法をあと3つくらい考えられないか??
などなど、一日の行動を振り返って、
明日の行動につなげていくことが大切であると教えて下さいました。
社長が僕たちに宿題を出してくださいました。
それは、「3ヶ月後に今のアルバイト先でNo.1なれ!!」というものです。
めっちゃわくわくしました。

なぜわくわくしたかというと、目標が身近で具体的だからです。
今までは、遠い未来の目標ばかり見ていて
一日一日の行動を細かく設定することはありませんでした。
しかし、今回の宿題である「3ヶ月計画」は身近な目標で、
一日一日を細かく設定していく内容なので、濃い毎日を過ごすことができます。
社長から頂いたマンデラメモをつかって、
3ヶ月でトップになれる方法を毎日考え、見直し、修正しながら
がんばっていきます。

また、社長は口癖をかえたほうがいいとアドバイスしてくださいました。
その口癖というのは、どんな大変なことが起こったとしても、
「それはちょうどよかった!!!」ということ。
そうすることで、脳が問題を解決するためには何をしたらいいのかを
考えるようになって、諦めることがなくなるからだそうです。
これはなれるまで脳に負荷がかかってしんどいみたいですが、
がんばって口癖にしてどんな問題でも解決できるようになります!!

青柳社長は、人を導くのがものすごいうまい方だなと思いました。
さすがコンサルタントの方だなと感じました。
みんなの一番身近な話題であるアルバイトから入って、
男だったらだれでも血が湧く出世の話をされ、
「3ヶ月後にアルバイト先でNo.1になる方法を考えよう」という宿題を課されました。
今ものすごくわくわくしています。
先生やリーダーというのはこうやって、難しいことに対して、
部下がやる気を持って取り組むように導く能力が必要だなと感じました。
そのために、愛情を土台として、人間の心理を勉強し、
部下の興味を知り、興味ある話題の話をして部下をわくわくさせ、
それと目標をリンクさせて、目標を設定させる必要があると感じました。
本日は、リーダーとして大切な能力と、目標達成術を学ばせて頂きました。
貴重な機会を頂きありがとうございます。
日々精進します。

From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生

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本日は青柳先生から将来の目標に向かって
具体的に行動するための方法を学んだ。
結果と原因を考えることが重要であり、将来自分が何をしたいのか、
そのために今何をすべきなのかを教えてくださった。
今後は成りたい自分をイメージしそれに近づける行動を心がける。

●気付き
【結論ありきで考える】
優秀な周りの他人を羨むのではなく、
大切なことは自分が何をしたいのかということだ。
そのために今自分にできることを考え行動していく。
その人に2倍努力して追いつくなら3倍努力して追い越すほうがやりがいがある。
周りに左右されない意志が大切だと気付いた。

【相手にリアルをイメージさせる】
相手にアドバイスをするときに、
本当にそれができるイメージを持たせることが大切だ。
ただ、こうすればよくなると指摘するだけでは相手にはあまり伝わらない。
より詳しく状況を想像させることで相手はそれができるという思いになる。
今まで自分はそこができていなかったと気付いた。

【物事は必然】
偶然の出来事などほとんどなく、物事には原因があると言われ、
確かにそうだと感じた。
そして必然を引き起こすために、
原因を自分で作っていくことが大切だと教えていただいた。
なるほどと感じ、今後は将来なりたい自分になるために
原因を考え作っていく。

From:渡辺寛高(尾道大学卒、広島県出身)@JVU4期生

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