東京校の講義レポート

平成24年(2012)【6月8日(金)】 横前淳子先生(ラジオパーソナリティ) 『手帳術』 横前忠幸先生(株式会社いと忠 代表取締役)  『DJ学』

2012/06/08
手帳学
●手帳は、ツールに過ぎない、本当に大事なのはそれで何を得るか?
私は、横前淳子先生に休憩時間中にいただいた言葉が一番響きました。
「いつか、激動の時代が来る。
その時に、上手くいく人と、そうでない人で世の中は完全に分かれてしまう。
私は、上手くいく人になってほしい。
手帳はそのためのツールに過ぎない」
手帳を上手く扱う事が目的ではなく、その先の思いが先生にはある。
そこまで考えて下さっている思いをきちんと理解して
講義に挑まなければ、と感じました。
手帳は継続して初めて効果を感じるもの、きちんと続けていきます。

●講師として行うのは2回目
ベン大の講師として行うのが2回目だと思っていた。
人生で2回目と聴いてびっくりした。
ベン大以外で講師を行った事はまだないとおっしゃっていた。
とても2回目とは思えない。
勉強になる新鮮な内容ばかりで、
相手の立場を考え聴きながら答えて下さるため
分かりやすくさらに先生は明るくて楽しい。
なぜ2回目で、ここまですごいのか。
私達の為に伝えたい思いが強い事、
そして人の為に何かを伝える事が好きだという事をすごく感じる。
人一倍、愛のある講師だと感じました。
その思いに応えるべく、しっかり学び実践します!

<DJ学>
●三島由紀夫の映画について
DJ学の講義を行う前に三島由紀夫の映画について話し合った。
横前社長は学生時代、実際に運動を行っていた経験を持つ。
「あの時代は難しい言葉を使う事が流行っていた」
「三島由紀夫さんは実際にあの映画とほとんど同じ事を言っていた」
「最後のシーンは、あれでは表現が足りない。
三島さんは特攻隊と同じ精神を持っていた」
など、横前社長でしか知りえない背景を聴かせていただき
よりリアルに思い浮かべる事が出来ました。
横前社長は「三島由紀夫さんの思いがきちんと描かれていない。
事実をたんたんと述べているだけで、
監督が思いを汲み取ろうとしていない」
とおっしゃっていました。
映画は監督の視点で作られるもの。
その事をきちんと考える。
映画を観るときは色んな視点から見なければならない。

●曲1つでも、たくさんの見方、つながりがある
曲1つにしても、作者から見た視点、曲からみた視点がある。
それ以外にもその曲を作った背景や、その後の売れ行き、
社会への影響、様々なつながりや見方がある。
それを知ると知らないとで曲を聴いた時の感じ方が違う。
曲の深みを知るには漠然と聴くのではなく、
立ち止まってその曲について考えてみなければならない。

●体験DJのリベンジ
今回、DJを15分間みんなの前でやらせていただいた。
題名は「ポケットモンスターの音楽の歴史」
ゲームの音楽から、ゲーム機器の質、アニメの音楽、海外への関係、
そもそも作られた背景、作者の思い。
調べていくとキリがなく、準備に相当な時間を要した。
その中から上手くまとめて厳選していくのは難しいが、
伝わって興味をもってもらえるとすごく嬉しい。
これは体験DJに限った事ではない。
様々な分野において魅力を伝えられるよう、
その分野においてもしっかり調べる事を徹底します。

From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@JVU3期生
横前淳子先生の講義
【手帳1ヶ月使ってみて感じた事】
横前淳子先生の手帳学の講義は2度目である。
手帳はというと、1回目からうまく使いこなせて
いなかった様に感じる。
私は次1週間の「1週間の将来宣言」、
「夢への行動」をきちんと埋め切れなかった。
1週間の将来宣言は、その日をどう過ごすか
指針になるので、簡単にでも良いから
書けば1日の充実度が変わってくる。
夢への行動は、予定通り進まなかった所がある。
1年の目標や、1ヶ月毎の目標を
きっちり決めてなかったためである。
2回目の講義でその紙を頂いたので、
今後この紙は来週の宿題としてきっちり埋めてみる。
使ってて分かった事だが、1分1秒までやるべき事を
きっちり決めない方が良い方がうまくいきそうな事が分かった。
講義とバイトの間のスキマ時間に、この事を絶対やるぞ、
と決めるとかなり気疲れする。


【2回目の講義】
前回の講義でも言ってた事だが、
「潜在意識をうまく活用する」という事。
調べてみると、欲しいものがすでに自分のものになったと
イメージをすれば、必ずそれが自分のものとなるように
潜在意識が勝手に動き出すというものだ。
集合的無意識が私の必要とする情報をくれた、
という場面はまだない。
見過ごしているだけかもしれないが。
今後は自分の欲しいものを毎日イメージで持ってみようかと思う。

横前忠幸先生の講義
【人に伝える難しさ】
自分は『世界の国歌』という題でDJ、
いやマニアック講義のプレゼンを行った。
横前社長からは「論外」の評価を頂いた。
何がいけなかったのか。差は何か。
第一に、調べが足りなかったこと。
3曲の紹介で、3曲しか調べていなかったので、 なぜその3曲を
選んだのか聞かれ、私が主張したい事を裏付ける理由が弱かった。
最低世界の主要国の国歌、数十曲位を調べておくべきだった。
第二に、資料に頼ったプレゼンになってしまったこと。
ラジオDJをやるときは普通資料に頼らない。
だから視聴者には音楽を聴かせる発表にしなけらばならない。
歴史を追いすぎて資料に頼りがちになったので、
次回のリベンジでは、テーマ選びやタイトル付けからこだわり、
より「音楽の楽しさ」を伝えれる発表にしてゆく。
テーマで皆さんに期待をさせてしまって申し訳ないと思う。


【他の人の発表を見て】
藤井さんの発表「ポケモン(ゲーム)音楽の歴史」を見て、
ゲーム音楽の移り変わりとは、音質に依存したゲーム機種の
時代による移り変わりなのだと気付いた。
すごく良い発表だったと思う。
他には、私達はちょうどポケモンをプレイした時代だったので、
「情景が思い浮かんで懐かしんで聴けた」という所も良く、
DJテクの一つなんじゃないかと思う。
「最近では、昔プレイした電子音に懐かしさを感じて買う
大人がいる」というトリビアも聴けてよかった。


森君の発表「ガゼットの歴史観について」の発表は、
先生もおっしゃった通りガゼットとはどんなV系の位置づけで、
どんな活動をしているバンドなのか冒頭で伝えて頂ければ、
より素晴らしい発表になった。
森君は感情を込めて喋るのが得意で、
私は発表にすごく惹き付けられた。
たらい回しにされた赤ん坊の歌や、親に殺される子の気持ちを
歌った歌などを紹介して頂いた。
V系でも社会派バンドは中々ないので面白い。

From:小林諒也(公立はこだて未来大学院卒、北海道出身)@JVU4期生
今日は横前淳子様による手帳学、横前忠幸様によるDJ学を
受けさせて頂きました。
最初は手帳学です。
淳子先生は、手帳によって人生が変わったそうです。
夢がどんどん叶っているそうです。
「みんなの前で講義をする」っていうことを手帳に書いたらそれが、
ベンチャー大學で講義という形で叶ったと話してくださいました。
また、淳子先生はラジオもされているのですが、
手帳に「全国放送のラジオをする」と書いたらそれも叶ったそうです。
淳子先生は、いまは手帳をうまく使いこなされて、
楽しみながら夢をたくさん叶えておられますが、
現在の手帳と出会うまでは辛い毎日だったそうです。
孤独だったそうです。
色々な手帳を試されてきたそうですが、
なかなか自分にあうものに出会えず、苦しかったそうです。
そして、あるとき友達から手帳術で有名な
「さとうめぐみさん」を紹介され、いまに至ったと。
淳子先生は、さとうめぐみ先生の教えを僕たちに紹介してくださいます。
淳子先生が教えてくださった夢を実現させる方法の一つを紹介します。
それは夢を細かくする事。
ひとつひとつ細分化する事で、夢の実現のための行動が
ものすごく具体的になって、行動に移しやすくなります。
これがポイントです。
「行動に移しやすい」から夢が叶うのです。
淳子先生は波動についても教えてくださいました。
人にはそれぞれ波動があって、同じ波動の人は引き寄せ合うと。
数年前に秋葉原で起きた殺人事件の犯人と被害者は
同じ波動だったからこそ、お互いに交わったそうです。
犯罪者の波動というのは、警察がしらべた結果、16HZだそうです。
16HZの波動を持つ人物は、イライラしていたり
くよくよしている人物だそうです。
犯罪者もその被害者も、当日は気分が悪く、
その波動が引き寄せあって事件が発生したそうです。
同じ波動は引き寄せ合うので、
自分が幸せでいれば幸せな出来事がよってきて、
不幸せな気分でいると、そんな出来事がよってくるそうです。
ということで、淳子先生は僕たちが幸せな毎日を過ごせるように
肯定系の言葉を使う練習をしてくださいました。
普段から意識していれば、一ヶ月後には今より数段
プラス言葉人間に慣れているんじゃないかと思います。
淳子先生が手帳を使ってされていることを紹介します。
まず、夢リストを書くこと。
リストには自分がしっくりくる目標を立てます。
肩肘貼らないことがポイントです。
例として、「幸せ&楽に」年収一億円になる。などです。
次に、年間のプランをたてます。
まず、今年のテーマを決めて、そのあとは夢リストと同じで、
リラックスして、ぱっと思い浮かんだことを
月ごとにどんどん書いていきます。
一ヶ月計画や、一週間計画も同じ調子で書いていきます。
そして、一ヶ月ごとに振り返りをして、次回に生かします。
振り返りの内容は、達成度はどうだったか、一ヶ月は長かったか、
短かったか、一番印象的な出来事はなんだったか、などなど。
こうすることで、毎日を濃く過ごすことができます。

■DJ学では・・・。
DJ学では自分の思いを相手に伝える方法を学びました。
伝えるときにまず意識することは、
相手はなにもわかっていないと思うこと。
「これくらいわかってくれるだろう」など思わないこと。
なにもわかっていない前提で話す。
そんな人に伝える場合に大切になるのが、客観的データ。
ある歌手を紹介する場合であったら、
「オリコントップ10以内に10作品入っている」
「アニメ映画の主題歌に使われた曲があります」
などと紹介すると、聞く方は興味をもちやすくなり、
伝わりやすくなる。
まずは、興味をもってもらうことが何よりも大切。
興味をもってもらったあとは、また歌手を例にとると、
その歌手の基本的な曲を紹介する。
基本の部分をわかってもらうことで、
その歌手のスタイルを聞き手に理解してもらう。
そのあとは、その歌手が基本的な曲以外に、
どんな曲を作っているのかを紹介する。
そうすることで、その歌手の全体像が見えてくる。
そして、歌手についてひと通り聞き手に理解してもらったら、
最後のシメとして、話し手が自分が一番好きな曲などを
紹介し、終了する。
曲をポンポンポンポンと流した最後に、
すこし時間をとって、自分の歌手に対する思いを話しながら、
自分が一番聞いて欲しい曲をシメの曲として流すことで、
聞き手の心に強く残る話にすることができる。
以上が、自分の思いを相手に伝える方法の流れです。

社長は、講義のはじめに、映画「三島由紀夫と若者他たち」を
見られた感想を語られました。
社長の意見としては、この映画は事実をそのまま再現した
ドキュメンタリー映画としては最高だけど、三島さんの思いを、
はじめて映画をみた人に伝える配慮がなかったと。
はじめてみた人の心に残る配慮がなかったと。
なぜそうなったかというと、三島さんの心をしっかりと理解しておらず、
三島さんはどんな日本にしたかったのか、三島さんがなにを
当時の日本人に伝えたかったのか、それを理解していなかった
ために、映画をみ終わったあとに心が動く映画を作れなかった
と仰られました。
横前社長は三島さんについて詳しくお話をしてくださいました。
三島さんが生きた時代は、アメリカの戦後政策によって、
日本人への日本語教育を弱らせる政策が取られていました。
例えば、言ふ→言う、をかしい→おかしい、憂國→憂国などなど。
しかし三島さんは本来の日本語をしっかりと学ばれ、
執筆された小説はすべて、戦後政策以前に使用されていた
日本語を使って書かれたそうです。
三島さんは、日本の全体像をきめる憲法が、
日本人が定めたものではなく、他国の人の手によって
つくられていることに納得がいきませんでした。
そこで、憲法を改正するために「盾の会」をつくられました。
盾の会のモデルは特攻隊。
自分の命をかけて、目的をかならず果たすというものです。
三島さんは憲法改正のためにいろいろ動かれました。
しかし、自衛隊の手によって憲法改正の機会を阻まれました。
阻まれても、憲法改正はなんとしても行わなければならない。
憲法改正の流れをつくらなければならない。
その手段として、自決を選ばれました。
自分が死ぬことによって、世間が事件に注目し、
自分の思いに気づいてくれると願われて命をたたれました。
この思いは、ものすごいものがあるなと感じます。
映画にするのは無理があるのじゃないかとも思いました。
若松監督の映画によって三島さんの思いをしれ、
本当によかったと感じています。
日本ベンチャー大学に入り、本当に日本について
勉強させて頂いています。
中條先生、山近社長、横前社長、中林社長、今元さん、
他多数の方から教えて頂いております。
学べば学ぶほど熱いものがこみ上げてきます。
自分の道が見えてきています。
横前社長の三島論はぼくの 心に残りました。
想いとそれを伝える理論をDJ学から学ばせて頂きました。

From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生

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