東京校の講義レポート

平成24年(2012)【5月31日(木)】 『4期生のマニアック講義』

2012/05/31
このマニアック講義とは、我々4期生自身が一人ずつ講師となって講義を行う。
時間は30分。
いつも私達の前で3時間も講義を行って下さる講師の大変さを分かるための試みだ。
講義の内容やタイトルは自分達で考える事ができる。
正直に言うと、本番まで心配だった。
何故なら講義のみんなのタイトルがマニアックという部分から
外れているような気がしたからだ。

「マッチョになるためには」南出浩
「笑いの力」井浪康晴
「自分」渡辺寛高
「孫子」松田崇義
「ダイエット」森優太

自分の体験談や皆が今、気になっている関心事が入った講義は面白かった。

「マッチョになるためには」
みんなマッチョになりたいらしい。南出君の話を喰らいつくように聴いていた。
そして講義が終わった後も訊いていた、もちろん私もである。
みんなの関心事であり、体験談も混じりで一番御手本のような講義だった。

「笑いの力」では井浪君はニコニコしながら前を向いていた。
30分なのに中身は10分しかなかったが、あのニコニコで話を膨らまし、
みんなから会話を引き出していっていた気がする。
前を向く、みんなの方を見る、笑顔でいる。
当たり前であるこの事が、講義になると緊張して難しい。

「自分」では渡辺君はテスト方式を用いた。
渡辺君自身について25問の問題が出てきた。
ベン大生の中だけでないと通じない講義で、
少し邪道ではあるが、講義のやり方が上手いなと関心した。
テンポもよく、30分を感じさせない講義でした。

「孫子」について、松田君の講義は個人的には面白かった。
それは、私が元々孫子に興味があったからだろう。
松田君は、自分のPCの電源が切れてからも、
プロジェクターを使わず、紙の資料みで進めている姿には、すごいなと感じた。
講義中イレギュラーはつきもの。
その後のフォローがすごく大事で、落ち着いて行いたいと感じました。

「ダイエット」について話してくれた森君。
南出君の「マッチョ」とかぶってる?かと思った。
南出君は筋トレ、森君はサプリメントやドーピング。
上手くかぶっていなかった。
森君自身の体験談や、森君の突っ込み所の多いキャラもあり、
講義自体は盛り上がっていた。

みんな突っ込み所は多い。
特に、講義の内容では、「明日、今後につながる内容」は少なかった。
もしくはつながってもすごく狭い範囲でだった。
聴く人全員の30分を講師は預かっている、有意義な時間にしたい。
だがそれ以上に良い所が光った(目立った)ため、全体的に講義は盛り上がっていた。
これら良い所を吸収して自分が人に何かを伝えるときに実践していきたい。
そして、講義を準備するだけでもみんな苦労している感じが見てとれた。
いつも来てくださる講師はこの6倍の量を準備をしているのだと考えると頭が上がらない。
その事を忘れずにこれからの講義にのぞみます。

From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@JVU3期生
学生のマニアック講義
本日は、5人の学生が30分の持ち時間で講義をしました。
私は聞く側だったので、それぞれの講義の感想をまとめます。

■南出《肉体改造》
時間配分や話し方、白板の使い方がしっかりしており、見習いたいと感じました。
内容もうまくまとめられており、体の各部位を鍛えるために、
どのようなトレーニングをすべきか、良く分かりました。

■井浪《笑いの力》
最近の様々なトピックを、笑いにつなげる。
新しい観点からの話で、興味を引かれました。
時間を持て余し気味だったので、もう少し多くの内容を入れても良かったかと思います。
時間の使い方は難しいと感じます。
ただ、その後の、体を張って実演する心意気は素晴らしかったです。

■渡辺《自分学》
内容は講師の自己紹介ですが、クイズ形式で行われ、参加型の講義でした。
やはり、聴衆にも参加させると、場を盛り上げることができます。
私は正解率が低かったので、もっと仲間に関心を持たなければならないと感じました。

■松田《孫子》
孫子の内容を、限られた時間内でコンパクトにまとめて紹介してくれました。
時間の問題もありますが、孫子を実際に応用した実例を盛り込んでくれれば、
一層分かりやすくなるのではないかと感じました。

■森《ダイエット》
聞きやすい話し方と、聴衆に質問を投げ掛ける点が良かったと感じました。
ただ、サプリメントを使ったダイエットの利点と欠点について、
明確に対比できるような話の構成になっていれば、より分かりやすくできたと思います。

From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生
今日はマニアック講義を行いました。
みんなそれぞれ個性がでていて、聞いていて楽しかったです。

トップバッターは南出くん。
講義内容は「上半身の肉体改造学」。
いい体になる方法を教えてくれました。
南出くん曰く、「筋トレを普通にやってたら、3日で飽きて止める」
そうならないために、「狙ってる女の子の写真を見ながら筋トレをする」
これは良い方法だなと思いました!
筋トレの仕方についてですが、それぞれの部位別に、効果的な方法を教えてくれました。
「三角筋なら、肩幅に手を広げて腕立て伏せをする。」
「手首まわりの筋肉なら、肘までテーブルにつけた状態でダンベルを上下に動かす」
「上腕二頭筋なら、肘をダンベルを持ってない方の手で固定してダンベルを上下する」など。
すごくわかりやすく説明してくれました。
南出くんの話し方はリズムがよく、すごく聞き取りやすかったですし、内容も理解しやすかったです。
みんな楽しそうに笑いながら聞いていたのが印象的でした。

次は渡辺くん。
講義内容は「自分学」。
渡辺くん自身をみんなにしってもらうと同時に、
みんながどれだけ渡辺くんの事を知っているのか確かめるものでした。
渡辺くんの講義スタイルは、おもしろかった。
渡辺くんが、自分に関する問題を出して、それを聴講者が紙に書いていくというものでした。
例えば、
「僕の名前は何ですか??」
「僕の好きな偉人はだれでしょう??」
「もしも一つだけ夢が叶うとしたら、何をお願いするでしょう?」
「日本を問題を解決する為に一番なにが必要だと僕は考えているでしょう?」など。
聴講者との掛けあいがたくさんあって、教室は一番白熱していました。
「もっと僕(渡辺)に関心をもってよ~」
「南出さん、全然(ぼくのこと知らなくて)だめじゃないですか~~」
「僕の普段の生活見てたら、こんなのわかりますよ~」
「わからんし」など、盛り上がりました。
すごくいい視聴者参加型の授業形式だったと思います。

つづいては、松田くん。
講義内容は「孫子学」。
松田くんが大好きな孫子についていろいろ教えてくれました。
孫子の生きた時代は、日本でいうと、縄文時代の終わりのころだそうです。
その頃に生きていた人物は、孫子の他に、孔子、孟子、老子、韓非子など、
すごい偉大な方がおられたそうです。
傑物が同時に何人もいた時代だったそうです。
孫子の兵法の真骨頂は、「戦わずして勝つ。」というものでした。
なので、100戦100勝という功績は決してすごいものではないと。
孫子の兵法によれば、戦で心得ておくべきことは下記のようなことがあるそうです。
「開戦前にお互いの戦力を分析し、結果を予測する」
「奇襲と王道作戦を織り交ぜて戦う」
「あえて敵陣で戦う。そうすることで、潜在能力を引き出せる」
「己をしり、相手をしれば負けることはない」
どれも孫子が編み出した「戦に勝利するための法則」ですが、孫子の兵法は決して戦争を推進するものではなかったそうです。
兵法は、日常生活でも十分活用できるなと感じました。
特に、自分と相手の分析は、仕事をして行く中で他者との競争で勝ち残る為に必要だと感じました。
松田くんの発表は、パワーポイントを使用しながら丁寧に講義をしてくれたので
内容が頭に残りやすかったです。

最後は森くん。
講義内容は「ダイエット」。
サプリメントを使用したダイエット方法を教えてくれました。
使用方法がかなり複雑なため、だれでも利用できるものではないですが
どうしてもどうしてもどうしてもダイエットが必要な人にはありがたい話でした。
※ダイエット方法は、少し危険なため、ここで書くことは控えさせて頂きます。
森くんの講義は、森くんの個性を発揮した独特のものでした。
フレンドリーな森くんの空気が、講義を楽しいものにしてくれました。

発表してくれたメンバーにあって僕に不足していた部分は、話の構成と内容の深さでした。
この二点を意識して次回発表に臨みます。
また、講師は質問をしてもらえると本当にうれしいものだと感じました。

From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生
『全員の発表を聞いてみて』
講義の中に笑いを入れるタイミングなど注目させるタイミングが非常に上手かった。
他の人に話を振るのは勿論、テスト形式など参加型にするなど非常に工夫しているなというのが分かった。
内容自体は面白かったのだが、最終的に何を伝えたいのかを明確にすればもっと良くなったに違いない。
最初の見出しというわけではないが、ゴールをあらかじめ設定して講義を組み立てるとより伝わるものに仕上がっていくだろう。

『下準備』
30分の講義のためにコツコツ準備をしている姿を前日までに何回か見ていた。
ただ、思うようにいかなかったであろう人も多くおり、講義に対する準備がどれだけ大変なのかが分かった。
話す内容に詰まってしまうのも勿論だが、時間配分や話すスピードが想定外になり、あわててしまうケースが多かった。
改めて講師の皆さんはベン大での3時間の講義のために相当な準備をされていることがわかった。
準備を入念にしていただいた先生方に失礼なことは絶対にできない。
マニアック講義はそのようなことにも気づかせてくれるこの上ない貴重な時間だ。
講義を受けるときにも、講師の気持ちになって参加させていただく。

From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@JVU3期生

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