東京校の講義レポート

【6/2(木)】赤池誠章先生  『東日本大震災にみる教訓』

2011/06/02 17:33:46
本日、は赤池先生より
今まで意識していなかった震災の姿を教えていただき、
とても興味深く学ばせていただきました。


「本日気づいたこと」
1、スピーチについて
2、危機管理

1、ナンバリングなどの技を使う
 スピーチを良くするために、色々とアドバイスを貰ってきましたが、
ヒトの決めた条件でスピーチするのは大変なのだと、再認識しました。
 1分間スピーチはベン大でもやらせていただいていますが、
その中に自己紹介・ナンバリングなどをいれていくとなると内容に意識がいかず、
薄いスピーチになってしまうのだと知りました。
本日は気張りすぎたせいで、言いたかったことをほとんどいえず1分を使ってしまった。
そうならないため、意識せずにナンバリングなどの技を出せるようにしていかなくてはいけないと感じました。
慣れるまではしっかりと意識し、スピーチの機会があったらどんどん使用していきます。

2、最悪を想定する
 言葉にしてみるととてもネガティブな考えのようにも聞こえるが、
とても重要なことだと知りました。
危機をしっかりと感じ取ること、そして想定をしておく事により、
どんな場合にも対処できるように準備をしておくこと。
 どちらかというと、本質は前向きな考えなのだと感じました。
今回の震災でも、私達はまだ安心をしてはいけないと知りました。
もしかしたら、数ヵ月後に東京に直下で地震があるかも
しれないというのは、前から言われていたことです。
 ここで、知っているのに何もしないで平気だよ、と思ってしまうのではなく、
もしかしたら水やライトが必要になるかもという考えを持って行動しなければいけないのだと知りました。
 これは今回の震災だけでなく、社会に出てからも重要です。
BCPを立てるような、先のことをしっかりと考える思考・行動を身につけていきます。

日本ベンチャー大學3期生 本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)

■危機管理とは
危機管理とは最悪を想定し、訓練することである。
今回の大震災を受け、「想定外」などの言葉を聞くと、
以前は危機管理の意識がまだまだ乏しかったのだと私は感じます。
しかし、今回を機に改めて個々の危機管理を見直すいいきっかけとなりました。
「備えあれば憂いなし」というように、様々な危機的状況に対して、
準備や心構えをしておくことが大切なのだと改めて感じました。
また、赤池講師は「ベンチャー大学は人生の危機管理学校」とも仰っていました。
社会に出る準備や心構えをし、訓練する。
この考えには私自身とても共感しましたし、
今後もこの日本ベンチャー大学で、様々な面での危機管理能力を養っていきます。

■歴史によって今を学ぶ
赤池講師は、なぜ歴史を学ぶのかという問いに対し、
決して歴史が好きなのではなく、歴史から今を学ぶためだと答えられていました。
「賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ」と学んだように、
歴史を学び、そして使うことの重要さをとても痛感しています。
今回の震災での国民の冷静で紳士な対応も、過去幾度となく災害に襲われ、
また乗り越えてきた日本人だからこそできた対応なのだと、歴史から学び、感じることができます。
自身の体験だけでは、学ぶことはたかが知れています。
歴史を学び、過去の経験、他者の体験を自分に落とし込む。
そうすることで、より今が鮮明に見えてくるのだと感じましたし、
先ほどいった、危機管理能力の向上にも繋がるのだと思います。

日本ベンチャー大學3期生 前田隆至(大東文化大学卒、埼玉県出身)

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