東京校の講義レポート

【8・20(金)】 大西恵子先生『コミュニケーション学』 池田勝武先生(回天、元潜水艦操縦士)『回天の実体験』

2010/08/20 22:23:51
・挨拶をしないということは、相手を無視しているのと同じ。
→挨拶というのは、それほど大事なことである。挨拶は会話のきっかけ、相手の存在を認識などの行為もある。

・キャッチボール
→伝える、聞く、相手の立場を考えるの3つが必要である。特に「相手の立場を考える」ということがまだ出来ていない。
今後はそれを頭においてキャッチボールをする。

・繰り返し
→まだまだ私に出来ない技術であるが、それを出来るようにするのなら、日々訓練である。

▲まとめ
勉強になることが多く、とても充実した講義だった。
特に「伝えるのではなく、届ける」という言葉もとても印象に残っている。言葉を届けると考えると、少し相手への伝え方が楽になる。
私は「人は会話でその人自身がわかる」と考えている。会話とはその人自身が凄く出やすく、見た目よりも嘘が分かりやすい。
私はそういったこともすぐにわかる人になります。

▲池田勝武先生

池田先生が涙を隠しながらの講義は、とても体中に来るものがあった。
私自身も戦争に行った人のお話は初めて聞きましたが、テレビとかではない肉声・表情をみることが出来た。
話を聞いて、特に「今の日本は先祖のためになっていない」ということを感じ、情けないです。
若者達が自分自身が変えていかなくてはらない。

日本ベンチャー大學2期生 平野慎也(東京成徳大学卒・千葉県出身)

■【プレゼン】
「プレゼント」と「プレジャ―(喜び)」を“届ける"。伝えようと思わなくてもよい。
⇒このちょっとしたサジ加減を覚えておくだけでだいぶ心構えが違ってくる。穏やかになれる自分がそこにはいるような気がする。

■【挨拶】
“相手の存在を認める動作・行動。"
⇒「挨拶=礼」
即ち礼をしないこと(無視)を「無礼」といい、礼をしないことを「失礼」と言う。『「礼に始まり礼に終わる」を徹底する。』

《感じのよいあいさつのポイント》
「あ」…明るく
「い」…イキイキ いつも先に
「さ」…さわやかに
「つ」…ツンツンしない

■【メモ】
人がパッと入ってくる情報を受け止められるのは15秒だけ。15秒経つと忘れるのでメモを取る。
⇒・メモは忘れてもいいように取る。
 ・質問を考える為に取る。
 ・話し手を気持ちよくさせるために取る。
『メモ書きの中から今の自分に出来る“一番簡単なことを3つ"だけ実践する』
3つ以外はどこかに飛ばす。また拾い集められるような仕組みにすればいい。※(例)ナレッジシートに用いる。

=====
《全てのコミュニケーションの基本となる「話し方」と「聞き方」》
―――――――
表現する(話す)
―――――――
【あ】:アイコンタクト
   ⇒相手の目を見て理解度を確かめながら話す。

【す】:スマイル
   ⇒にこやかに話す。

【も】:モーション
   ⇒言葉だけに頼らない工夫(文章や図などを用いて)

【て】:丁寧に
   ⇒相手の状況に応じて、一人一人に応じた伝え方を工夫する。

【た】:タイムとタイミング
   ⇒時間に配慮、相手の都合を確認しながら話を進める。

【わ】:わかった?
   ⇒相手の理解度を確認しながら話を進める。

――――――――
受け止める(聴く)
――――――――

【あ】:あいづちを打ちながら聴く
   ⇒聞き手の反応は話し手の意欲につながる。査定的な相づちを大切に。

【め】:目線の調節
   ⇒話しやすい環境を整えるために、相手の向き合い方を工夫しよう。

【く】:(相手の話を)繰り返す
   ⇒話し手は、繰り返されて初めて受け止めてもらったと感じる。
    要件や要点は必ず繰り返そう。

【う】:(話の内容を)受け入れる
   ⇒内容を受け止め、衝撃を和らげる。
   「誰が」ではなく「何を」言っているかが大事。

【し】:質問をする
   ⇒相手の内容に添った質問で、内容を掘り下げ深めよう。

【か】:感情(気持ち)や背景を理解する
   ⇒相手の感情(気持ち)や背景を理解することで信頼が深まる。
===================

《講師》安藤謙一郎様@安藤物産株式会社代表取締役副社長

■会社説明会

歴史のお話しを交えての熱いお話しであった。
「将来の宣言」の際に、
きちんとheart to heartがなされていたのがとても印象的。
新卒採用を始めて3年目ということで、
これからどんどん会社は変わっていくだろうなと感じた。

==================

《講師》池田勝武様@人間魚雷「回天」を搭載した潜水艦の乗組員

■当時の様子

お話しを聴いているだけで、鳥肌が立った。
先日靖国神社で発信前の隊員の残した言葉を聞いたというのも
手伝った。
あらためて…
「私は何のために生きていくのだろう。」
「何のために働くのだろう?」
「どういう社会を創っていきたいのだろう?」という疑問が頭の中を駆け巡った。

正直池田さんの仰るように「命を懸けて」というのは難しい。なぜなら今の時代は日本は紛争もなく、普段の生活では命の危機を
感じることはないからだ。。。だが、普段生きていることに感謝することはできる。先人達に「ありがとうございます」と一礼して、今日を今を全力で生き、報国の精神で己の志に突き進む。
こうしていくしかないと感じた講話であった。

――――――
~総括~
――――――

人生の先輩達の言葉に「救われているなぁ」と感じる一日であった。固定概念を見事にぶっ壊して頂ける。
自分もそんな存在になりたい。
いやいやいやいや【ならなくてはいけない!】
なぜならこんなに有り難いお話しを聴かせていただくことが出来ているのだから。聴いた話は届けよう!


日本ベンチャー大學2期生 川辺聖弥(大阪商業大学休学中・大阪府出身)

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