東京校の講義レポート

【8・18(水)】桑野隆司先生(株式会社ピアズ 代表取締役) 『リアル経営学』

2010/08/18
▼【1.非常識は成果を持って常識となる】
林社長の日本の常識は、1/66と言う言葉を思い出した。
人が思っている常識など、とても狭い世界である。

坂本龍馬はとてつもない偉人だが、それでも新しい常識を日本に取り入れるのには苦労した。

○新事業は非常識を常識にするものであり常識の枠に捕らわれない事が大切である。そのためにも世界で様々な常識(文化)に触れ、常識の幅を広げることが重要ではないだろうか。

▼【生産性】
人の生産性は精神面が多きく影響する。自身がやりがいや強い志があれば辛い仕事でも、給料が低くても頑張れるし二人分以上の働きをする。
逆にやりがいがなければ、どんなに給料が高くてもパフォーマンスは落ちて0.5人分以下の仕事になる。

○やりがいは、自分の志や欲望である。それを満たせる会社に入るか会社を作ることで、モチベーションは高まり、人間としても成長する。

▼【リーダーシップ】
今は物を持たない時代になっていて、昔と違い量より質の時代になっている。
リーダシップの定義も時代によって変化する。今は共通の目的を定め、貢献意欲を高めること。

○現在のリーダーシップで求められることは人間力だと感じている。人間力を高めるためにも様々な経験をして、汗水垂らし20代を全速力で駆け抜けたい。
 
▼【ビジョン】
実際に絵の無いパズルをして、ビジョン(絵)が無いと何も分からないということに気付けた。
そしてビジョンとは自分の価値観であり、使命である。

○ビジョンを文字に書いて掲げるには、やはり自分を知ってなければいけない。毎日日記などで、自分の感情の変化の理由などをコツコツ書き続けることが必要だと感じた。

▼【総括】
桑野社長はとても日本ベンチャー大學のことを想って授業して下さっていることが講義中の表情や姿勢で感じとれた。
そして自分のエピソードと言うよりはベンチャー大學の起業して日本を変えると言う意志に共感して、私達に合わせて講義して頂いていることも伝わりました。
伝わったからこそ、授業中はそれに応えたいと熱い気持ちがこみ上げた。

まずは、自分を知ることから初め価値観を文字化してビジョンを打ち立てて行きます。

日本ベンチャー大學ヤング2期生 柳澤大紀(東京工科大学在学・埼玉県出身)

弌)起業と経営
起業をするのは誰でもできる、問題なのはその事業を続ける事、
これが経営である。日本の魂、近江商人の心得、三方よし(客、会社、自分)が大事。

→利益を出し続けること、その大変さが、経験者の桑野社長だからこそ伝わってきた。和魂洋才の心得をもってこそ、日本でうまく行くと気付いた。

弐)理念作成に伴う反感
理念を作っただけで、反感が起こる。そのため、株式会社ピアズで、残った社員は2人。みんなで同じ方向を向く事は難しい。

→武蔵野さんの講義などで、理念の大切さは痛感していたが、そんなに退社するほど反感が起きる事は知らなかった。しかし、理念を掲げ続ければ共感してくれる人も現れるということで安心した。

参)リーダーシップとは?
共通目的を定め、貢献意欲を高める事。みんなで共有ビジョンを持ち、その達成の為に、みんなで頑張るようにできる集団にできる人。

→マネージャー(管理者)は日本に多くいるが、リーダーが不足しているという桑野先生のお話に共感できた。これからの時代(モノが十分な時代)、大切なのは幸福の追求であるという。お客様の満足だけでなく、社員、アルバイトの成長、マインドの高い人との仕事で、自分までも高める事がデキるという気付きがあった。

日本ベンチャー大學2期生 大美賀章裕(琉球大学卒・群馬県出身)

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