東京校の講義レポート

平成25年(2013)【4月16日(火)】  北朝鮮拉致問題を知る…「横田めぐみさん写真展」見学

2013/04/16 17:43:36
--------------------------------
●1日の流れ
1、新聞アウトプット
2、横田めぐみさん 写真展
3、アウトプットと局長ミニ講義
--------------------------------

●新聞アウトプット

まだまだマクロな視点が足りない。

消費者の視点、企業の視点、
国や政府単位の視点に気を付けてみよう。

●横田めぐみさん写真展

 拉致さえなければ、微笑ましい家族写真ばかり。
当時から現在までの拉致問題を取り上げた記事が並べられている
ブロックがあり、時系列的に拉致事件を知ることができた。

 横田めぐみさんの作文や手紙を見ると
小学生ながらも字がきれいで、文章も知的で、
きっと将来素敵な人生が待っていて
ご両親もそれを楽しみに期待していたと感じました。
そう思うと、想像できないほどの苦しみが
めぐみさんにも両親にもあったはずです。

 本が販売されており目次だけ読ませてもらうと
めぐみさんが北朝鮮にいるとわかってからも
ご両親は政府やアメリカの議会へ行き発言するなど
辛く苦しい戦いが続いたのだと感じました。

●写真展を見てのアウトプット
 日販の下のベンチに移動しアウトプット。
まずは日販とトーハン、出版社や編集プロダクションについて
今元局長から業界の話を聞かせていただく。

まだまだ世の中のビジネスについて全然知らないことを自覚。

アウトプットを始める前に
拉致事件について基本的な情報をお話ししていただき、
現在の北朝鮮との危機状態についてもお話ししていただく。

 国の現在の力関係とそれを作ったといえる第二次世界大戦について
もっと知らなくてはいけないことは多い。

 大東亜共栄圏などまだまだ詳しくは説明できず、そのせいで
弱腰な意見しか持ててないので勉強しなくてはいけない。

 また政府が動くときには必ずしも利益的なものがあるとは限らず
名誉という単純なものが行政に大きく影響を与える要因だというのも勉強になった。

民主主義では世論が重要であることも改めて勉強になり
自分たち一人一人の質が国の質につながることを感じた。

結論として、まだまだ勉強が足りない。
できる限りの勉強をしていこう。

From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU5期生
----------------------------------------------------
●学んだこと

1、新聞アウトプット
 都営地下鉄が24時間運行になるという記事と、就活開始時期が
4年の4月に変更になるという記事、富士フイルムとクボタがクラウドを
利用した業務支援システムを導入したという記事についてアウトプット。
 意見が浅くて突っ込まれ過ぎた。条件反射で話すのも大事な時はあるが、
ディスカッションであるので考えての発言がいる。

・都営地下鉄について
→周辺への影響や、タクシー業界の今後についてなどミクロの視点での
議論しかできていなかった点は変えていく。
 文字で大きく書かれている部分に注目してみる。

・就活開始時期について
→文系理系、留学へ行く人行かない人それぞれの立場でメリット・
デメリットがあり、一概には言えなかった。
 雇用のミスマッチが増えそうだと思うが、それを防ぐにはやはり早々と
動き出す必要があり、早めてしまうのはあまり賛成できないなと思った。

・クラウドを活用した業務支援システムについて
→独自システムからGoogle等大手の業務支援システムに変更されていくと、
システム開発の業界に、大きな影響を与えるのではないか。

●横田めぐみさん 写真展
 横田さんは素直で活発ではあるが、どこにでもいそうな子どもという印象を受けた。
家族も、子どもに愛が溢れた温かい家庭であった。
 そのような家庭を引き裂き、誠実な対応をする気もないというのはいくらなんでもひどすぎる。
 拉致問題について最近考えることもなかったが、協力者の方の必死な声と写真展を見て、
決して終わっていない問題なのだなと改めて考えさせられた。 
 北朝鮮が暴走している現状は、拉致被害者家族にとってもハラハラで落ち着かないだろう。
 一刻も早く再会できるよう自分たちが世論を創りださなければ。

●今元局長のミニ講義
 出版社や編集プロダクションについてと、北朝鮮など周辺国との現状について
お話をしていただいた。
 北朝鮮と日本の歴史や政治戦略などについてお話をお聞きし、
自分の知識がいかに薄くいい加減か思い知った。
 朝鮮戦争まで遡って話していただいた日本、北朝鮮、中国、アメリカ、ロシアのお話は衝撃的で、
同時に納得のいくものだった。
 今の世界情勢を知っていくためにも現代の礎となった近現代史について
もっと学んでいかなければ。

●感想
 横田めぐみさんの写真展を見学し、ここしばらく考えもしていなかった"拉致"
という問題に再び触れました。北朝鮮との関係が冷え込み、
北朝鮮が暴走している今だからこそ拉致被害者の保護が必要だなと感じました。
 交渉のテーブルにつかない相手を引っ張り出すことは難しいですが、
それでもやらなければ解決できません。一刻も早い帰国がかなえばいいです。

 被害者の会の会長も務めておられる横田めぐみさんの父の覚悟。
一家だけでなく、組織の大黒柱としての決意は並みではないなと話を聞いて感じました。

From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU5期生
------------------------------------------------------
●新聞アウトプット
 マクドナルドで行いました。今日は時間があったので、全員分たっぷりできました。
5期生3人で議論をしたのですが、そのあと松本さんが総括をしてくれました。
今日教わったのは記事の読み方。記事の言いたいことが読み取れていなかったので、
議論が主旨と外れたものになっていました。
ミクロ・マクロの視点の使い分けなども教えていただきました。

●横田めぐみさん写真展、鑑賞
 お茶の水で開かれている、拉致被害者横田めぐみさんの写真展を見学しました。
横田めぐみさんの拉致される前の暮らしの写真が多数展示されてあり、拉致関係の記事、
拉致事件に関するビデオ上映もしていました。
また、拉致問題早期解決の署名活動もされていました。
 展示されていたのはただただ平穏な暮らし。それだけに、とても
幸せな家庭だったのだと思います。それが突然の拉致により一変する…。
それからのご両親やご兄弟の暮らしの変化は想像に難くありません。

 私は自分の兄弟に置き換えて考えてみました。もしも
自分の弟が被害者だったら…。そう考えるだけでも怖いです。
 横田早紀江さん、滋さんは今でも解決のために動かれています。
もし私が同じ立場でもそうすると思います。家族の繋がりはそのようなものだと思います。
恐らく自分の人生を犠牲にするだけの感情が働きます。
 現在北朝鮮はとても不安定な状態で、ますます拉致問題に手がつけられなくなりそうです。
しかし、写真展は教えてくれます。私たちは拉致問題を知らなければなりませんし、忘れてはなりません。

●アウトプット
 会場を出たあと、一緒にまわっていただいた今元局長とアウトプットを行いました。
北朝鮮だけでなく、アメリカや中国、ロシア、その他の国々との国際事情を教えていただきました。
知らなかった話ばかりでした。
 歴史からわかりやすく教えていただいたので、現在と繋がり、大変勉強になりました。
自分の知識のなさと歴史を学ぶ大切さは毎回痛感します。
今のグローバルな時代だからこそ、より歴史を知ることが必要なのですね。
これから少しでも多く歴史、とくに近代史の知識をつけ、日本人として恥ずかしくないようになります。

From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU5期生
----------------------------------------------------

コメント

コメントはありません
カテゴリ
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930
最新エントリ
最新コメント
ブログリスト
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學