東京校の講義レポート

平成25年(2013)【4月2日(火)】 世田谷、松陰神社へ

2013/04/02 22:42:59
●ベンチャー大學子ども版の店舗地見学

店舗に入ると、蛇口やトイレなどの設備のチェック、
そして壁紙や床板、その他の工事がどれくらいの費用になるかを含め
今元さん、小林さんがお話しし、
鳥越先生もまだ話に上がっていない確認項目をあげていかれる。

床板一枚の長さをもとに部屋の大きさを測って
西新宿の教室で配置案を考えるという鳥越先生の提案や
人を並べて机の配置を考えたりと
具体的に話を進めるのにも様々な考え方、方法があるということを知りました。

子どもに向けたアイデアとシニアに向けたアイデアでは異なるため
どうすれば両者に向けて実現できるかを
机、椅子、壁、床、全体の閉塞感など
色々な条件を整えなくてはいけないことが勉強になりました。

鳥越先生が言われていたように
現物、現場が大切なのだと感じたのが今日一番得たことです。
また今元さんが周りの店、フリーマガジン発行、
周辺にどのような家庭が多いのか、学区域の範囲の把握、
松陰記念館にすることでどのような人が来るか、
芋をどう子どもや迎えに来た親御さんが求められるかなどなど、
現段階でいかに具体的に事業の運営方法を考えていられるのかを知り
勉強になったのと同時にワクワクして
早く完成させて実際に自分も参加したいという気持ちになりました。
あと、学校の机を使うという自分の案で話が進んだのが嬉しかったです。
仕事の楽しみってこういうところから生まれていくんだろうな、と感じました。

●松陰神社
雨なのが残念でしたが桜がとてもきれいでした。
松陰神社は長州藩の別邸だというような説明書きがありました。

まず手水舎で手と口を清める。
知らなかったことは
洗う×→清める
口を清めて水を出すときは口を隠す。
できるだけ一掬い分で行う。

松陰先生のお墓は小さくその理由は調べましたが
ちょっとまだ分からないので今後の課題に。

渡辺さんは知らないなりに、答えてみて
なかなか良い回答とのことなので
何でも考えて言ってみるということが立派と感じる。

松陰先生の墓石の近くには来原良蔵の墓もありました。
松下村塾に移動し、小林さんから松下村塾について説明いただく。
基本的には月刊松下村塾の内容と同じで勉強しておいてよかったです。
それをきちんと覚えていらっしゃって小林さんさすが。

5期生一人ひとりが質問しましたが、
印象に残ったのは和田さんの質問で
自身はなさそうに話してましたが上手な質問の仕方に感じました。

最後は鳥居前のすだれ桜の下で記念撮影をしました。


From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU5期生

●物件下見
塾と芋の販売店の予定地を下見。

・机の配置を考えた
→限られたスペース内でどう置くと良いのか。
現場を見ながらだからこそ実際に感じながら話し合えた。
現物・現場が一番だなと改めて思う。

・今元さんの計画を聞かせていただいた。
→近くを見て周辺の住んでいる住民がどういう層か、
感情までをも考え根回しまでもされていて、
これが準備かと感動した。

・実際に店舗の広さや机の長さを具体的に数字に出してレイアウトを考えられていた。
→具体的にすると机がいくつ置けるのか、どこまで置くのかわかり、想像もしやすくなる。

・問題点を考えた。
→閉塞感がある、空気が澱んでる、狭いなど。
→それに対する解決策は明かりをつけたらいけるのでは、空気清浄機を置く、
身を寄せ合うように近くにいるのは逆にいいのでは?など


●松陰神社の見学
思ったよりも小さくて驚いた。
松陰先生のお墓も質素で、それには何か理由があるという。
軽く調べてはみたが見つからない。学習を進めていく。

●感想
物件の下見で問題点を考えていたときに同行していただいた鳥越先生が
「ネガティブなことばかり言っているように思えるかもしれないが、
問題点を挙げてどうクリアするのか考えるのが大事」
と言われていました。
ポジティブな思考とは、ネガティブで思考を止めないことなのかなと思いました。
実際に店舗となる前の場所を見て、店には一店一店レイアウトや色合いにこだわりがあるのだなと思いました。
店に入るときに、どういう意図なのか考えてみると面白そうです。
本日もありがとうございました。明日もよろしくお願いします。

From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU5期生
◯松陰神社前の塾の物件へ

昼間はシニア向け、夜は子どものための塾を開く予定の物件に行きました。
まだ中が全く手がつけられていない状態で、机や椅子の配置など1から考えました。
そのような事業を作っていく場に立ち会うことなどほとんどなく、
考えることも非常に良い機会になりました。
また、今元さんによる構想が素晴らしく、事業を作る楽しさがわかりました。
夢が膨らむ思いでした。

◯松陰神社参拝

松陰神社前駅から歩いて3分ほど、松陰神社に行きました。
長州藩にゆかりのある地で、吉田松陰先生のお墓があるところです。
まず水でお清めをする方法を教えていただきました。
知らなかったのはお恥ずかしい限りです。
社会に出る前に知ることができて良かったです。

その後にお墓にお参りをしました。
松陰先生のお墓は、松下村塾の生徒に囲まれて中心にありました。
鳥越先生に、なぜ松陰先生のお墓が他の門弟たちのものと同じで小さいのか、と聞かれて答えられず。
今元さんには「調べておいて」と言われた。
何事も調べることは大事とのこと。
わからないことは何でも調べる人になります。

近くに来原良蔵という松陰先生の親友のお墓もありました。
人間らしい友情のドラマを感じられて、温かい気持ちになりました。
その後は本殿に参拝。
隣に松下村塾のレプリカがあったので、そちらの方にも行きました。
小林さんに松下村塾の説明をしていただく。
一年後には私も説明できるようになりたいです。
そのあとは質問タイム。鳥越先生がおっしゃっていたとおり、
今元さんは本当に何でも知っている。凄い。

松下村塾の現代にも通用する実践主義の教えを学んだ。
松陰先生は自らの人脈を使って、生徒たちに人物の紹介もしていたようだ。
まるで今の時代のようだ。
最後に門の桜の前で記念撮影。

◯その他感じたこと
ベン大の新しい塾の開校が楽しみだ。小林さんのシニアの方向けの講義や、井浪さんの芋も(笑)
事業の実践を一から見られるのも非常に良い経験だと思う。
松陰神社参拝もできて良かった。萩市も良かったが、
実際に松陰先生が眠っておられるお墓はまた特別な想いが湧いた。
松陰先生や松下村塾を学ぶとやる気が出る。
褪せない教えに圧倒される。
また、本気の人生のドラマが伝わってくるようで、感動すら覚える。
ベン大の基本である松陰先生の教えを学びたいという気持ちがさらに強くなった。

From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU5期生

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