東京校の講義レポート

【平成25年1月24日(木)】 『事業創造』 鳥越昇一郎先生(マーケティングウイング鳥越事務所 代表)

2013/01/24
●議事録 『事業創造』 鳥越昇一郎先生

1月24日(木)

聴講:玉川大学 佐藤くん

9:00- 朝礼、掃除
9:45- 新聞アウトプット
1面「東芝・GE火力で合弁」
3面「景気優先で決着 車取得税廃止」

10:35- 講義「事業創造」鳥越昇一郎先生

●情報提供
○日本の物価上昇率 まだ低い
・そう簡単に上げようと言って上がるものではない。
○日本とアルジェリア
・1人当たりGDPの差
○滋賀ダイハツ
・今熱い会社

●事業創造について
○事業創造は完成に近づいている。そのぶん、欠点や問題もはっきりしてきた。
○これまでは、志を追求してもらうために、あまり突っ込んで言わなかった。
・ある程度固まってきたので、徹底してやっていく。
○プレゼンテーションについて
・関わる人を説得する。
・何回も書きなおして、個性を高める。
・問いかけ、質問を受ける。
・話し方を工夫しメリハリを付ける
・注目を集めるキーワード
○AIDMA→AISAS
○3種類の反対を見極める

●次回への課題
○ホームページを作ろう

●学生の発表とアドバイス
○月の収入
・回転数、稼働率など、顧客を想定する。
・自分の想像だけで勝手に決定しない。
○最後の詰めなので、真剣に受け止めてやってみよう。
○ターゲットを変えたときは、他の全ても一度見直さなければならない。
○自分の感じる楽しさ、ワクワクをプレゼンで伝える。
○事業を通して何を伝えたいのか、誰にどうなって欲しいのか、考える。
○自分らしさ
・俺にしか出来ない、やってやるという自分臭さ。これが面白さにつながる。

16:00- 終礼、解散

《自分にしかないもの》
 今回の事業創造は、3月の卒業式での成果発表に向け、
事業をこれまで以上に詰めることと、
卒業式でのプレゼンテーションについて確認しました。

本日私の事業計画を発表していただいた意見から、
自分の事業にしかない独自の意義がなければ、
事業創造をする意味がないということを学びました。

自分のこれまでの経験や自分の強みを再度見直し、
新聞等の最新の情報を活用して、
他にはない、一捻りした事業のプランにしていきます。

《ワクワク感》
これまで長く行ってきた事業創造も、まとめの段階に入りました。
詰められていないところは、今後一つずつ改善していくことになります。
一方で、鳥越先生や田中さんにご指摘をいただいたことですが、
事業を現実的なものにしようとする中で、事業創造を始めた当初の志や、
ワクワクするような気持ちを忘れていたところがありました。
 細かなところに気を配ることや、
プレゼンテーションのテクニックをおろそかにしてはいけませんが、
そもそもなぜ事業創造をするのかということを意識して、
今後も取り組んでいきます。

また、自分のワクワクする要素を、事業に取り込んでいきます。
以上です。ありがとうございます。

From:野田貴生(山梨県出身、都留文科大学卒)JVU4期生

『行き過ぎたビジネスアイデアがいい!』

今回もそれぞれの練って来た事業創造について発表し、ワークショップ
形式で互いに遠慮する事なく意見を述べ合った。
各自、ビジネスプランの意見を詰め完成度が高まってきた。
だがだからこそ、新鮮味や独自性というものが損なわれてきている気がする。
誰かの事業を引用したり、似たものを作っている訳ではない。
「自分らしさをもっと引き出せ」という鳥越先生のご指摘もあった通り、
私達独自の事業創造を打ち出していかなければならない。
ちょっと行き過ぎても鳥越先生が修正してくれるとおっしゃってくれたので、
もっと尖ったアイデアの事業創造を目指して斬新なアイデアを盛り込んで
作り上げていこうと感じる。

『自身の事業で競合他社の足りない所を埋める!』

松田君の事業創造の発表を見て、自分の事業創造に、
競合他社にある要素を満たす必要があると感じた。
競合他社で足りない部分を自身の事業で埋める(例えば漫画喫茶ではさわげない!
といった不満がある
→これを自身の事業プランで解消)事や、競合他社の既に持つものを持つ
(例えばwi-fi無線接続を可能にする)事で、
周りに自分の事業の価値をより強く示せるのではないだかろうか。

それだけ競合他社にある要素、ない要素を自分の事業に取り込む必要があると感じた。
『お客様の立場で考える』 松田君の発表で他にも学びがあり、
自分達で出した数字は一度お客様の立場に立った上で
数字を出さなければならないという事を学んだ。
1ヶ月の売上げを計算する上で、回転数、単位、稼働率を考える。

特に回転数は、お客様のビジョンが描けていないと自分の机上の空論に
終わってしまう事が分かった。
宅飲みで事業創造をしたとき、来て頂くお客様のビジョンを考えると、
平均滞在時間は何時間か、平均1グループ人数は何名くらいか、
どれくらい飲料消費があるか、まで考えないとお店の回転数は予測が外れる。
こうやって皆さんの前でワークショップをする以前の、
課題をやっているなかで自分が数字を考える時点で、
もっとお客様のビジョンを描いて数字を割り出さなければなと感じた。

From:小林諒也(北海道出身、はこだて未来大学卒)JVU4期生

最後の詰めの段階に入ってきた。
しかし、ここになってまだまだ改善しなければならない箇所が
たくさん出てきた。

収支をしっかり計算する、お店の出店場所を具体的に想定する、
ターゲットを学生か社会人かを明確にするといったことだ。
また、内容だけでなく、事業創造の発表のプレゼンもしっかり
考えなければならない。

今までは、私のビジネスプランを周りの皆は知っているという感じで
発表していたが、最後のプレゼンはそうではない。
分かりやすく自分のビジネスプランを発表するには
どう説明していけば良いかということも考えていかなければならない。


From:松田崇義(千葉県出身、慶應義塾大学卒)JVU4期生

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