東京校の講義レポート

平成24年(2012)【6月15日(金)】 木村公紀先生(フロントライン 代表) 『野狼自題学』

2012/06/15 22:35:38
【議事録】
講師:フロントライン 代表 木村公紀先生「野狼自題学」
09:00 朝礼、掃除
09:50 新聞アウトプット
2面 急増する生活保護 問題はどこに
3面 スペイン国債「危険水域」
11:20 昼休憩
12:00 講義開始
・木村先生のプロフィール
・野狼自題学とは
やろう:意欲
・野狼自題学の『野』とは
国や勤務先に依存しない自立した生き方
13:10 休憩
13:20 講義再開
・己を知る
過去、現在、将来から学ぶ
・直観で本質を観る
・エリクソンのライフサイクル発達段階表
14:25 講義再開
・友を選ぶ条件
・質疑応答
15:10 掃除、終礼
●スキャン型になってはならない
これは、木村さんが講義される時、最初にお話された事です。
本を読むとき、講師の話を聴くとき、
得た言葉をそのまま自分の中に取り込んではならない。
情報を発信した相手の状況、背景を必ず見なければならない。
講義の一番最初にこの「聴き方」を教えて下さった為、
その後の講義、裏から見ようとする視点が常に出来ていました。
野狼自題学という、独特のタイトルと考えを持っていらっしゃり、
講義の内容は全て今まで聞いた事のない新鮮な情報、考えでした。
海外勤務を30年以上なさっている木村さんという背景は
あまりにも大きいなという事を感じました。

●日本はワイルドだった
国や勤務先に依存せず、自分達で何とかしていかなければならない。
それは可愛そうだが、同時にラッキーだった。
今の時代はそれがない。
そのため失敗・挫折を乗り越える力(再起力)がなくなっている。
私は、なるほどと感じ、さらにある事を思い出しました。
以前、革命塾の記者発表会で長州力さんもおっしゃっていましたが、
「お腹が空いていない」事がまずいと感じます。
足りないという事を感じなければならない。
今の日本にはそれがない、それはアンラッキーなのかもしれない。
生き延びるための力を身につける為、
私達日本人は一度野に放たれる生活をおくらねばならないなと感じました。
国の借金が増えればいつか、そんな時代が来ます、可能性は大いにあります。
その時、野での生活に慣れている私達ベン大生が
率先して世の中を引っ張って行きます!

●社会に出る私達には友が必要である
社会に出ると人との交流が必須である。
その時、重要になるつながりは「友」である。
友は6割の「思いやる心」と4割の「熱」を持つ人間が良いという事を教わりました。
しかし、その2つより先に「本を読んでいること」が
大事だとおっしゃっていました。
これだけではなく、講義の最後は本だらけ、本についてたくさん聴かれました。
「本を読んでいる友達を選んだ方が良い」
「自分がどんな書を読んだのか」
「自分がもう一度読みたい書は」
なぜここまで本を重要視するのか。
帰り際に木村さんにお聴きした所、
「本は口で伝えるよりはるかに早い」と仰っていました。
一々教えるよりも本を一冊渡すほうが早いし、
正確に物事を伝えられる。
だから本はたくさん読んでいる方が良いのだ。
読書を全然してこなかった私、正直に打ち明けると
「それでも良い、読んでないと自覚出来たのなら
これから読んでいけば」と仰られました。
木村さんのお話は、全てが初めて聴く内容で新鮮でした。
本をたくさん読みたくさんの裏側、
たくさんの国を観てきた木村さんならではだな、と感じます。
本は私にとって大きな課題だと感じました。
まず、本に慣れる為に、一冊づつ読む習慣をつけていきます。

From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@JVU3期生
本日の講義は、いつもと違って講義のタイトルが「野狼自題学(やろうじだいがく)」
というちょっと変わった名前の講義を習いました。
「講義名から考える」
この授業が始まる前に木村社長は、
講師の経歴からどんな人物かということをお話になりました。
そして、講義に入りました。
この講義の題名最初は何をやるのかわかりませんでした。
しかし、前段の講師紹介でのことを思い出すとあの時の意味がわかりました。
「野狼(やろう)」という言葉は、やってみよう・やろうという行動つまり意欲の出し方です。
その理由は、「野」と「狼」とは、失敗を恐れず、何度も挑戦する。
そして、現実を受け止めるということです。
そのために自分の中のスイッチを想像して、ここ一番という時にやってみることで、
次第に良い循環ができ、その流れに乗るまでが大切だということです。
自発的に出すものでこれが成功の鍵でもある。
「自題(じだい)」という言葉学は、自分を知って、それを自分の軸にするということです。
つまり、学ぶことの大切さで必要なことは、自分やその周りなど多くの過去の歴史に
学び徐々に視野を広げ世界を見るということです。
以上、本日の講義の中から私は、自分の軸や価値観はもうすでにあると感じています。
そして、今後は今よりも一層視野を広げて世界を感じていかないと感じました。

From:森優太(日本大学卒、長崎県出身)@JVU4期生
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『心について』
スポーツで成果を出すためには、心と身体をうまくコントロールする必要がある。

心、身体とは
心:「意欲」⇨「知能」⇨「感情」⇨「意欲」⇨「知能」⇨「感情」
身体:「技術」⇨「生理」⇨「体力」⇨「技術」⇨「生理」⇨「体力」
このサイクルをしっかり回していく必要があります。
スポーツトレーナーは、選手の心と身体の状態が上のどの状態なのかを
しっかりと把握し、それぞれの状態に合わせた対応をすることで、
選手の心と身体の調子を整えています。
仕事もスポーツと似ており、成果を出すためには、心とビジネスを
うまくコントロールする必要があります。

ビジネスとは
「自信」⇨「経験」⇨「スキル」⇨「自信」⇨「経験」⇨「スキル」
仕事はスポーツ選手のようにトレーナーが一人一人についていることは
なかなかないので、自分で自分のコントロールをする必要があります。
仕事をバリバリこなすためには心の意欲を高める必要があります。
意欲を高めるためには、心の構造を理解する必要がありますが、
心を理解することは簡単ではありません。
そのことを物語る実験が「Fore実験」です。

Fore実験では39名の学生に性格テストを行い、
39名全員にあえて同じ結果を配りました。
その結果をみた生徒は全員、「正しく性格分析されている」と言いました。
自分に置き換えたとき、自分もそう判断しそうです。
「機械でちゃんと分析されたものだし間違ってないだろう。」
と、機械による調査を疑うことはまずないと思います。
自分の性格が書かれた文章を読んでも、
「そんなとこも自分にはあるな~」
と昔感じた感情を引っ張り出してきて、無理やり調査結果の性格の
正しさを証明しようとすると思います。

なので、自分のことは自分で知って、
自分で自分のスイッチを押す必要があるなと感じました。

木村先生が意欲を高めるときにされている方法は、
大きなレバーを想像して「ぐい」っと、それを入れられるそうです。
想像の力は大きいと感じます。
木村先生と同じ方法を以前の会社の社長もされていました。
自分も想像から心の意欲を高める方法を試してみます!!

From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生

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