東京校の講義レポート

平成24年(2012)【5月21日(月)】 『山王テクノアーツ説明会聴講』 『日本経済人懇話会 山近義幸理事長代行講演』

2012/05/21
山王テクノアーツ様 会社説明会
「何か質問はありますか?」
社員の方が問いかける。
学生は手を挙げない。
「○○さん、どうですか?」
ここで、指された学生はようやく口を開ける。
「えーと、じゃあ・・・」
1年前の就職活動中の自分も、全く同じだった。
直接指されないと質問もできない。相手から与えるのを待つだけ。
指されたからしょうがなく質問している感じが出ている。
これでは相手も気持ちよく話すことはできない。
相手の話をしっかり傾聴する。そうすれば、必ず疑問は出てくる。
そうしたら、感謝の気持ちと共に質問をする。

From:松田崇義(慶応義塾大学卒、埼玉県出身)@JVU4期生
【山王テクノアーツ説明会】
本日は山王テクノアーツの説明会に参加させていただいた。
必死にメモを取りながら話を聞く就活生。
4年前を思い出す。
田中社長の話で始まり、営業職、技術職、新入社員のリアルな話を聞けた。
みなさんの共通点を見つけた。
それは我々を楽しませる遊び心がどの方にもあった。
社風にもある「元気」というのがとても伝わってきた。
質問会に入り、グループごとに質問させていただく。
手が挙がらない…
我々ベン大生は、いつものように挙げるわけにはいかない。
とりあえず手を挙げろ!という教えが、改めて理解できた。
あまりにも挙らないので、ついにベン大生が挙げる。
自分のしたい質問ではなく、みんなが気になるような質問をする。
普段と違う大変貴重な経験ができた。

【日本経済人懇話会】
日本を変えようとする様々な業種のトップら約90人が参加。
そんなすごい方々が釘付けで山近社長の話を聞いている。
山近社長のもとで勉強させていただいているのは本当に光栄なことである。
話の中で我々にスピーチをさせていただく機会まで設けていただいた。
さすがに緊張した。
ただ、とても良い経験になった。
あれほどすごい方々の前で自分の話が出来るなんて、ベン大に来なければまずありえない。
懇親会では皆様の方から応援の声をいただいた。
なんて有り難いことか。
これからのベン大生活により身が引き締まる一日であった。

From:南出浩(桃山学院大学卒、大阪府出身)@JVU4期生
《 田中 裕社長 山王テクノアーツ 会社説明会 》
【縁による、人生の予測のつかなさ】
田中社長自身が、大和証券とマイクロソフトのSEなどをやりながら、
今は全く違う畑の業種の社長をやられている所から、この縁による、人生の予測のつかなさを感じる。
自分が数年先に描いている未来も、全く違うものに変わる可能性があるのだなあと感じる。
そして、人生が大きく変わる転機となるのが、人との出会いである。
人生というものは、人との出会いによって左右されるのだなあと改めて感じる。
その出会いが沢山できる場所を面倒くさがらず、
人生が180°変わるかもしれない、と考えて行ってみる精神は、必要かなと感じた。

【海外進出】
今後、海外進出でアジアへ行っても、現地の人にはラベルに言葉をのせる仕事とは別の仕事をさせる。
言葉の意味が分からない人には、魂(元気と表現していた)を入れる大事な仕事をさせないということだ。
その作業まで現地の人でまかなえばコストも安く済むだろう。
しかしそれをさせないという事は、仕事に対するプライドや、
お客様へのサービスの質を落としたくないということがあるのだと感じた。


《 山近義幸理事長の日本経済人懇話会 》
【どう死ぬべきか】
私達の先祖がどうやって生きて死んだのか。
『死に方を学ぶことで、生き方を学んでゆく』
私は歴史を学ぶ意味を、この言葉に見つけた。
山近社長は歴史の偉人を10名挙げ、彼らから
経営者として、一個人の人間として生き方を学んでいる。
私達は平和な時代に普通に生きているなかで、どうやって死んでやろうとは考えない。
でもそこが人間の行き着くところで、本日の山王テクノアーツの田中社長も、
『自分が死ぬまでに、どれだけ沢山の人に会い、良い影響を与えられるか』を目指していらっしゃった。
若いときは目先の近い将来の不安を考えがちだが、
今後は、歴史を学んでゆく中で、『どう死ぬべきか』を目指し、今をどう生きるかを考えてゆく。

【草食系】
世の中、便利な事ばかりに囲まれ、私達はただ待っているだけで、色々なエサが出てくる。
今はそんな時代だ。
便利過ぎるのはいけない。
直接会わない、手紙を書かないなど、人との関係が希薄になる。
便利になっていく事が決して幸せになる事ではないんだなと気づかされた。
ベン大での自活の精神や合宿を通じ、不便な中で学べることは多い。
私達ベン大生だけでも、待ちの体勢になることは避けようと感じた。
あとは、時代の作った言葉にもっと僕らがキレてもいいのだろうと感じた。
大人は学生や若い人を下に見てバカにしていると感じる。
そんな人達を見返す気持ちで生活してゆきたい。

From:小林諒也(公立はこだて未来大学院卒、北海道出身)@JVU4期生

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