東京校の講義レポート

平成24年(2012)【5月16日(水)】 『教育ITソリューションEXPO』

2012/05/16 16:48:30
本日は、学校関係者を相手にした企業の新製品展示会に参加しました。
オフィスだけとは限らず、熱を遮断するガラス窓を宣伝する企業であったり、
ベン大がよくお世話になっている呉先生所属の日本脳力開発協会も出展されていました。

会場は電子黒板が異常に多かったと感じました。
私個人としては、最先端の技術にすごいと思いながらも
学校からチョークや黒板消しが消える事を考えると、少しさびしい気持ちもありました。
そんな中で私が心が惹かれたもの。それは六角形のシャープペンシルでした。
小学生がえんぴつばなれをしないように六角形という形に馴れさせる。
芯も太くし折れないようにする。
最先端でありながらも古きよきを取り入れようとする企業の発想にすごく嬉しさを感じました。
どの企業も粗品を使ったり、話かけてきたりなどすごく積極的な宣伝が多かったです。
どうアプローチをかけて何から話はじめるのか、どう話を切り替えるのか。
私達は今回お客様の立場でしたが、お客様の視点から営業を見た時に、
「ここはいやだ」「ここは上手い」など、感じるものがいくつもあり、参考になりました。

From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@JVU3期生 
「積極性」
ほとんどの企業の方から、積極的な勧誘を受けました。
強引なものは特になく、担当者の方の想いが伝わってきてすごく気持ち良かったです。

「電子黒板」
映像と文字を組み合わせた授業ができ、授業の幅が広がるなと感じました。
素材が増えることで、それぞれの先生によって、今まで以上に授業の質に差が出てくると感じました。

「大学入学前授業」
代ゼミ・駿台・東進などが大学入学前の生徒にインターネットで基礎知識を教えるというものです。
少子化で受験者数が減り、予備校に通う生徒も減るなかで、生き残りをかけて必死だなと感じました。
また、どこにでもビジネスチャンスはあるな、と感じました。

「模擬授業」
広いスペースを活用して、東京書籍さんがiPadと電子黒板を使った模擬授業をされていました。
体験型の販売は、利用者が機材の効果をイメージしやすいということもあり、人だかりができていました。
利用者に未来を見せてあげることの大切さを感じました。

From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生
本日は教育ITソリューションEXPOに参加。
様々な企業が教育に特化した自社商品やサービスの宣伝を行っている。
まだ世間に知れ渡っていない技術も多く、日本の技術の凄さを実感できた。
ただ、どこの企業も似たような商品が多いのが印象的だった。
電子黒板であったり、テレビに直接記入できるものであったり…
面白かったのは、そんな同じものを同じようなお客さんに対して、鎬を削って営業をかける手法だ。
サンプルや美女を利用し、他の企業と差別化を図ったり、
実際のサービスも付加価値をつけ、独自性を見出していた。
ただ単に商品が素晴らしいだけでは生き残れない。
特に中小企業は。
というのはソニーやシャープ、パナソニックなどのいわゆる大企業には
自然と人が集まってくるからだ。
本日は、企業同士のそういった戦略を肌で感じることができ、大変勉強になった。

From:南出浩(桃山学院大学卒、大阪府出身)@JVU4期生

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