東京校の講義レポート

平成23年(2011)【12月1日(木)】 柳慎太郎先生(株式会社トーセキ 代表取締役社長) 『会社説明会』

2011/12/01 18:44:47
■ベン大で行う会社説明。
ベンチャー大學の会員様でもある株式会社トーセキの柳社長が
わざわざ学生を採用したいと言う事でお忙しい中、会社説明を行ってくださいました。
この大學に入る前は、特別に人から注目され、
どの企業でも採用したいと思われる学生はわずかなはずです。
しかし「ベン大」という名前は、社長様から期待される存在なのです。
本来ではありえないことです。
どの企業に入るにしてもこの名前を汚さないようにだけではなく、
自分が名前を価値を高められるように頑張らなくては、と改めて感じる時間でした。

From:佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)@JVU3期生 
【氣づき】
"土台はコミュニケーション"
柳先生のお話を聞かせて頂いて、会社経営も土台はコミュニケーションだと感じた。
新たに会社を立ち上げられた柳先生が特に重要だと話されていたのが、
幹部とのビジョンや企業理念の共有。
社員数が増えてくるほど、全員を教育することはできない。
幹部とビジョンや企業理念を共有するときに、コミュニケーション力が問われる。
相手にどれだけ正確に伝わっているか。
このこと一つとっても大変なことだ。
私も普段のコミュニケーションでどれだけ、相手に"伝わっているか"を意識する。

日本ベンチャー大學3期生 小田和浩(富山大学卒、山口県出身)
・勿体無い!
柳社長がこの5ヶ月ほどの間に、新しい会社を設立したと話訊いた。
今まで、他業者に任せるしかなかったリフォームなどの建設部門を請け負う会社を
自分達で作った、というお話だった。
頼まれることがあるのに、できないのは勿体無い!
社長という仕事の目を付ける場所の大切さを改めて知りました。
専門店だから他のことは出来ないくていい、
ではなくなってきているのだ、と感じることができるお話でした。
お肉屋さんでタレなども売るようになっているように、
色々な場所で専門店はきつい現状がある。
今回はそれに近い関係もあったのかな、と感じました。
ガス周りだけでなく、頼まれたお風呂や家の事まで、出来るほうがいい。
それの負担は社長に忙しさとして回ってくると思うが、自分で拡大して、
それが忙しいのであれば成功しているということだと思う。
それはとても嬉しいことだと私は感じました。
私達も事業想像をやらせていただいている身。
ただ、自分のやりたい業種を考えるのではなく、
それに+aできるものを探していくのも、今後の役に立つと学びました。

日本ベンチャー大學3期生 本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)

『映画学・アントキノイノチ』

■「死」から学ぶもの
この映画は遺品整理業や親友の自殺、流産など
「死」をテーマとしている作品で、
とても深く、また何か考えさせられる映画でした。
「死」というものが、また次の「生」へと繋がっていく。
今を生きている誰もが何かの「死」によって支えられていて、
その「死」の為にも今を精一杯生きなくてはいけない。
このことに気付くことができないと、劇中のような他人の「死」など関係ないと思う、
何かが壊れた人間になってしまう。
そのことにキョウヘイとユキは遺品整理業という仕事を通して気付かされ、
閉ざしていた心を徐々に開かせていく。
私も今まで「死」について深く考えることは少なかったし、
「死」を身近に感じたことも全くありませんでした。
「死」についてこの映画を通し、
改めて向き合う事ができたのはとても良かったと思います。
またそれと同時に「なんで生きているのか」、
このことも一度真剣に考えなければいけないと思わされました。
ただ、今の私たちにできることは、今を一所懸命に生きること、
また周りの人たちを孤独死などではなく、
ユキのような優しい「死」を迎えさせてあげられる環境を
つくってあげることだけなのだと思います。

日本ベンチャー大學3期生 前田隆至(大東文化大学卒、埼玉県出身)


■生きるということ
「生きている意味あるのかな」
映画中に登場人物が言った言葉。
とても重くのしかかった。
遺品整理を通じて、命の尊さや生きる意味について感じた。
生きるということは、誰かにとって必要とされることだと感じた。
例えば、映画中では遺品整理をしながらテレビなどの遺品が
亡くなった方にとってどんな存在だったかということを物語っていた。
生きていて意味があるのかな。
とても深く答えがあるか分からない。
しかし、多くの人じゃなくていい。
誰かにとって必要とされる人になろうと感じた。

日本ベンチャー大學3期生 小田和浩(富山大学卒、山口県出身)


■死は生へとつながっていくもの。
今回の映画「アントキノイノチ」では
遺品回収の仕事をする心に病を負った若者の物語です。
主人公のキョウヘイは友人を見捨ててしまったことと、
普段はつるむが本気で人に関わろうとしない周りの人に対しても
憤りから心の病になりました。
病が治り遺品回収の仕事をする中で同じように苦しむ人とふれあいから、
また死者の遺品からその人の生きていた生活を感じ取り、
次第に「生きる」を受け入れらていきます。
死にたくないけど生きていない、
そんな矛盾した生き方から立ち戻る瞬間は感動しました。
死は何かを残していくもの。
無くなって終わりではなく、
今を生きている人につながっていくものなんだと強く感じます。

日本ベンチャー大學3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)


■人の強さ、弱さ
人は1人では生きていけない、なんて言葉があるように、
1人で生活していると心(精神)が駄目になってしまうのだな、と本日の映画で感じました。
生きるだけならお金を稼ぎ、飯を食い、寝れば生きていける。
しかし、さめてしまった心というのは、再起することが難しいと感じました。
今回のお話は遺品整理を仕事とする青年のお話。
遺品、それはとても大切なものであり、家族との最後の繋がりだと私は思っていた。
しかし、世の中には親に捨てられた子どもや、
自分が忙しいくて親のことなんて二の次という人が多いことを知らされました。
そういった人達は、遺品は全部捨ててくれ、いらないといってしまう。
それは本当に愛情がなくなっているのか、
普通に育ててもらった私には想像することしかできません。
私はどんなことがあっても、家族は大切だと思う。
別に血がつながってる云々ではなく、一緒に生活したり、笑ったり喧嘩した関係は
そんなに簡単に忘れられるものではないと思います。
「感謝」だったり、「愛情」という言葉は人にとって大切だ、
と改めて感じさせてくれました。

日本ベンチャー大學3期生 本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)

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