東京校の講義レポート

平成23年(2011)【9月26日(月)】 丸石忠敬先生(フューチャープランニング) 『数知学』

2011/09/26
・ 値引きをするとすぐ赤字になる
変動費の読み解きが重要であることを学んだ。
単価を20%値引きすることが利益の50%を削いでしまう事に繋がることに
自分自身"当たり前じゃん"と思いながらも、
実際には計算できていなかったことに素人ならではの感覚不足を感じた。
変動費や売り上げ原価を頭にいれた上で値段交渉に入らないといけない。

From:JVU(日本ベンチャー大學)3期生 関力仁(鳥取大学卒、鳥取県出身)



■生涯顧客
→顧客の子どももファンになってくれる顧客のこと。
顧客がそのお店のファンになり、そしてその顧客の子どももそのお店のファンになり、
そしてその子どもの子どももお店のファンになり・・・。
これが連続するのが、生涯顧客である。
短期の成果にとらわれずに成果を出し続ける。
長期の視点にたった経営だと感じた。

From:JVU(日本ベンチャー大學)3期生 小田和浩(富山大学卒、山口県出身)



■数字から企業の経営を判断する

今回学んだ分析は、3点あります。

1.収益性分析
売上高に対する諸費用の使われ方と利益との関連を着眼点に分析します。
つまり利益か赤字かを判断するために使います。

2.安全性分析
利益の蓄積度合い、資産の運用と調達のバランスを着眼点に分析します。
つまり財務内容から倒産のリスクと、今後の設備投資に耐えられる財務体質かを判断します。

3.活動および生産性分析
少ない設備と人的資源でいかに付加価値を生み出しているかを把握するために分析します。
つまり投資された資本の有効活用の状況を把握するために行います。

これらは基本的な分析ですが営業でもこれを使わないと正しい判断が出来ません。
この原理・原則を使いこなして分析力を上げます。


■押し売りが黒字倒産の原因

売上高が上がっても会社が倒産することがある。
それは売っても代金が回収出来ないために短期借入で補い、
金利の支払いで収益が悪化する。
つまり資金繰りが悪化するのだ。
優秀な営業マンは利益の高い商品を売り、代金回収をきっちり行い、
戦力的重点商品把握しているのだ。
つまり財務の面から会社の状態を判断し、それを踏まえた上で営業をしている。
上司のいうことを聞くには重要だが、自分の頭で考える習慣がないと会社に貢献できない。
本当の意味で会社のことを考え貢献できる人材になるには幅広く学ぶ必要がある。

From:JVU(日本ベンチャー大學)3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)

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