東京校の講義レポート

平成23年(2011)【9月20日(火)】 中桐万里子先生(リレイト 代表)『二宮尊徳学』 横前忠幸先生(株式会社いと忠 代表取締役社長『DJ学』

2011/09/20
■中桐万里子先生
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『二宮尊徳先生の行動』

当時の世は、きれいごとは全く通用せず、心だけでの指導は説得力がありません。
また、マニュアル作成もしていませんでした。
災害が多発していた時代だったため、臨機応変さも求められていました。
そんな中、尊徳先生は、「知る」から対策を練り始めました。
これは知識を増やす意味ではなく、目と耳と感覚だけで知り、
目の前のことから見て行動することです。
例として、茄子の漬物のお話がありました。
夏に収穫したはずなのに、秋茄子の味がしたことに気づき、
他の農作物や水かさの変化など異常が見られたので、
すぐに寒さに耐えられる作物を作るように指示しました。
これがきっかけで、その村では餓死者を出しませんでした。
こういったことから、目の前のことから未来を想定し、
それに向かって行動することが大切だといえます。
事業創造も同じことがいえます。
上記のような考え方ができる人ほど将来大成するかが変わるのでしょう。

From:日本ベンチャー大學3期生 安齋義仁 (福島県出身、いわき明星大学卒業)


本日は二宮尊徳について講義を聞かせていただきました。
講義にあたり、二宮尊徳の歴史だけではなく、人柄、考え、
当時の時代背景なども色々教えていただきました。
二宮尊徳の勤勉さ、「知る」事への貪欲さ、目と感覚を信じるという事、
マニュアルに頼らないなど、いくつも現代の社会と当てはまる点があったように思います。
まずは目と感覚で「知る」という事、
農業だけでなく全てのものにこの目と感覚を向けなければと改めて感じました。

From:日本ベンチャー大學3期生 藤井勇貴 (三重県出身、名古屋学芸大学卒業)
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実は今日、初めて二宮尊徳という大人になったときの名前を知りました。
私の知識としては、その勤勉さ、不屈の心をよく訊く話ですが、
その後に何をした人かというのも、本日初めて知りました。
二宮尊徳先生が「実践」や「現場」というモノを大切にしていた、
という話を訊いて、とても魅力と興味を感じました。
私も、最近は特に実践することを意識して生活をしています。
どんなことでも、まずは挑戦をしてみること。
やらず嫌いで終わってしまうことの哀しさと勿体無さは最近は肌で感じていることです。
そういったとこで、二宮尊徳先生のように視野を広く持ち、諦めずに自分の目や五感を使い、
様々な困ったこと、やるべきことを見極め、実践しなければいけないと実感しました。
今後、私のキーワードとして、
「挑戦」「現場」を大切にして、二宮尊徳先生を見習い学んでいきます。

From:日本ベンチャー大學3期生 本間慶太 (東京都出身、東京経済大学卒業)


■横前社長■

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■編集次第で作品がガラリと変わる
ビートルズのノリのいい曲が演歌になったりすると変な感じになり、テコテコ感がある作品になりました。
また大瀧詠一さんの編集力は大きなバックグラウンドがあるために幅広く両極端な作品になる。
渚のシンドバットを河原の石川五右衛門に変化させたのは、聞いていて面白く笑いも出てきました
編集は曲の印象を変えることができるが簡単にはできない。
色んな音楽を学ばないと絶妙なアレンジはできない、と横前先生はおっしゃっていました。
私のレベルではまだわからない部分もありますが、この考えは色んなところに応用できると思います。
アイデアを盗むときにただ真似するではなく、それに何かプラスできるものがあればいいものが出来るはずだ。


■体験DJは学ぶことがいっぱいある
今回の私の成績は3点。一番低い評価だった。
その一つとしてバンドの凄さを上手く伝えられなかったことです。
レディオヘッドは凄いと無意識に「当たり前」と思っていたため、日本に置き換えるとどんな風にすごいのか、など
全く知らない人への説明が不足していた。
また自分がいいと思っているものが他の人にも聴きやすいとは限らない、という当たり前も忘れていて
時間もコンパクトにせず流してしまった。
何かの価値を知ってもらうためには相手の事を理解しないと上手い説明もできず、
またそのバンドの評価も下げてしまいかねない。
紹介の仕方一つでも簡単に済ましてはいけない。
もっと聞き手の感じ方を考えて作ることが大切なのだ。

From:日本ベンチャー大學3期生 佐々木信 (北海道出身、弘前大学卒業)

【DJ学】
◆相手が知らないという前提を持つ
本日の体験DJでは、自分の好きなアーティストの魅力をプレゼンさせていただきました。
しかし、みんな知っているだろうと思い込んで話を進めてしまい、
結果ついてこれず、魅力を伝えきれない所がいくつかありました。
自分にとっての当たり前を相手にあてはめず、何も知らないという前提の上で比喩なども使いながら話を進める。
これが出来ていればもっと分かりやすく、
そしてより自分の思い、アーティストの魅力を伝えられていたように感じます。
今後プレゼンなどをする際にはこれを特に意識し、
相手の立場に立って、客観的に分かりやすい説明が出来るよう心掛けていきます。

From:日本ベンチャー大學3期生 前田隆至 (埼玉県出身、大東文化大学卒業)

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