東京校の講義レポート

【12・24(金)】行徳哲男先生 『感奮学』

2010/12/24
講師》:山近義幸理事長代行
【宮本警部】…
今年、寺子屋モデル山口先生のご講義などで、数回耳にしたことのある実話である。
電車に乗っていると当たり前のように毎日どこかで、人身事故が起きている。
いつ自分がその場に出くわすか分からない。宮本警部のお話しを聴いて自分に問いただすと
「自分なら助ける事ができる!」と妙な自信はあるが、実際の現場に出くわさないとそれが行動できるか分からない。
その瞬間、自然と身体を動かすことができるかどうかは、“日頃の行いがあってからこそ"である。

宮本警部は、近所の人なら誰でも知っているおまわりさんであった。
宮本警部と私の違いは、『自分の仕事以外の事まで丁寧にしている』ところであると感じた。
※「警察官が自転車修理をするのはおかしい」 どこかに誤った概念を自分自身に植えつけてしまっている。
この概念も私自身が勝手に決め付けているので、そこで思わず差を感じてしまう。

相手の身になって尽くす『親切心』だけではなく、心で接する『心接心』が宮本警部にはあった。
今回、あらためて学んだ事は『頼まれごとは試されごと』という事である。
“伏してぞ止まん"、
今まで「やらない事を決める」という言葉をベン大で幾度か聴いてきたが、何も考え方は一つだけではない。
まずは自分の想うことをそのままで行動できるようにする。これが来年の自分のテーマとなりそうです。

これまで講義していただいた全てが、山近社長が実際に『場・環境』で体験した事のお話しだったので、
非常に印象に残っています。シンプルですが、昨年に比べたら『場で学ぶ事の大切さ』を
深く実感することのできる一年でした。


≪講師≫行徳哲男先生
【自然体とは己に還る事】…
「カッコつけるな!」と幾度か行徳先生から私たちに向けてメッセージを頂いた気がした。
⇒喜怒哀楽あってこその人間。カッコつけるとは、本来の自分ではない。
なかなか理解→行動に移すのは難しいが、実行されている行徳先生を見ていると、
しっかりと自分の軸・信念がありカッコよく見える。誰もが感じたと思うが、
パッと見た瞬間「行徳哲男先生」と分かるし、その人柄も窺い知れる。
私もカッコ付けずに、想ったことをすぐ実行に移せる人間に一歩ずつ近づいていきます。
川辺聖弥を創るのは、紛れもない自分自身のみしかない!

【人間力】…
私は人間力を「魅力」と定義づけている。その養い方として、行徳先生は、歴史・人に学ばれていた。
行徳先生が、お話しされる際、その人物がどんな人物かは詳しくは知らないが、間違いなくその場にいる気がした。
理解は出来ないが、それは行徳先生が醸し出す「魅力」があってこそである。
⇒今年、色んな方にお世話になり、心に残っている言葉の一つで、「仕事は“自分のファン作り"」というのがある。

行徳先生の講演や、BE訓練により行徳先生には多くのファンがいらっしゃる。
振り返って今年一年、自分自身で行動・実践した事は、
ほとんど薄っぺらいものであった。来年は、一人でも多くの人を感動させる行動に出る!!!

【感動】…
感じてから動くのではなく、「感じる=動いている」が本来である。
そこに考える行為である「理解」はいらない。
獣が餌を捉える際、頭で想うことは「餌を喰らう」事のみである。動く相手にひたすら標準を合わせて動くのみである。
「待つ」という行為も行動である。要は“決めた目的を何が何でも達成すること"である。

【一所懸命】…今に命を懸けることである。
「一生懸命」より、より心に深く刻まれた。一つ一つは今しかない!より今を大切にするためには常に想い続ける言葉である。

日本ベンチャー大學2期生 川辺聖弥(大阪商業大学休学、大阪府出身)
【山近義幸理事長代行の講義】
◇宮本警部の話
何度か聞いたことがあるが、何度聞いても学びがある話である。
人助け。頭で分かっていてもなかなかできないこと。
「勇小為大」宮本警部は、常に人助けをしようと決めていた。小さな勇気を出し、行動することを決めていた。
現場に行き、少しでもその心を感じる必要がある。

◇恋愛学(及川沙樹さん@山近社長の鞄持ち)
恋愛は、周りの人を大切にし、日々、自分を磨くことが一番大切だと感じました。

【行徳哲男先生の講義】
◇野生の鴨
獣と人の違いとは何かを教わる。
『考えずに動け』というメッセージが胸を打った。
これまで学校では、人間は考えるからこそ人間である。頭を使えと、多くの場面で教わってきた記憶があります。
野生の鴨の精神は、私に衝撃を走らせました。行動力をつける一歩は、野生化なのかもしれない。

◇感即動
感じる=動いている
私は、感即動をずっと自分目線だけで捉えていました。
しかし、行徳先生の話を聴いているときに、相手に対しても同じなのだと思わされました。
相手が、感じて行動に移る。それだけのものを与えられる人間。
それこそが、人間力のある、私が目指すべき理想であると感じました。

◇今、ここ、自分
人は今しか生きていない!
過去や未来を思い悩んでいたら、今に一所懸命になれない。
過去や未来を考えるときは、考えることだけに一所懸命になればいい。
しかし、それ以外のときは、今だけ。
目の前の時間を、いかに集中できるか。私の弱いところの一つである。

日本ベンチャー大學2期生 銭谷純平(広島大学卒、北海道大学院卒 山口県出身)
山近理事長代行
○新大久保駅で日本人を線路から助けてなくなった李君のお話が印象的であった。
 李くんのご両親が約3000万円以上もの寄付金を、あっさり在韓の日本人学生のために使ってほしいと
 仰っている事実にびっくりした。
 李君の命は日本の地で散った。ご両親からしたら、奪われたような気持ちになってもおかしくない。
 それなのに、李君の日本が好きだという気持ちを察してか、日本人の学生のためにお金を使われる。
 ご両親の考えの深さに感動いたしました。


行徳先生
○私は煩悩の中を歩いている。
偽善の中を歩くな!
かっこいい…
自分は本当に偽善の中に浸かっている、小さい人間だと感じた。

○浸る
自分はまだまだ今に浸れていない。浸れたら、もっと生きていることが楽しくなる気がする。

○感動
今日、三回涙が流れた。
本当の感動というのは、体が自然に反応してしまう。
涙が流れたときの気持ちは、とても熱くて、もっと、この熱さを身近なものにしなければいけないのではないか?
自分が熱くなるために、他の人が熱くなるために行動しよう。
世界中が熱くなれたら、すごくハイな人生が送れそうだ。

日本ベンチャー大學2期生 大滝昇平(帝京大学卒、群馬出身)

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