【平成25年6月29(土)】 エデュケーショナルサミット(テーマ「教育について」)、株主総会
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●1日の流れ
10:40 新聞アウトプット
①宅配便で起業物流網(1面by牛島、井浪さん)
何故これまでされていなかったのかについて議論
②ネット進化、個人さらす(2面by南出さん、佐藤君)
個人情報について議論
11:45 お昼休憩
13:00 ベンチャー・エデュケーショナル・サミット
教育関係ビジネスをされている経営者サミット
山近社長を議長に、株式会社寺子屋モデルの山口社長、
株式会社ザメディアジョン・リージョナルの北尾社長、
今元局長、株式会社井組の井組社長、
株式会社エコノミーの桑名社長、
株式会社フロントラインの木村社長が議論された。
山口社長
・月謝を決める方程式がなく、実際やってみると難しい
・補助金に近づけることをした
・教育モデルによっては、国が補助金貰いませんか?と来る
・甘やかされている学生が出来ることは、お手本となる人を探すこと。
→自分探しなんてせずに、お手本探しをした方がよい。
桑名社長
・ためになるだけでなく、魅力、面白さがないと今の若い人は
入らない。
・なだめすかして甘やかしてある程度まで達してから現実を見せないと
今の若い人は付いてこない。
・心持ち次第で、どんな職場であっても良くも悪くも感じられる。
・無理をしてでも人生を楽しめないと何を言っても無駄である。
・女性ととにかく関わることが大事。
・人生は右肩上がりでなければだめ。上がっても下がるのならば
上がらない方がよい。
木村社長
・60代の方は、人に何かしたいと考えている方が多い。
・感動できる道を多く見せることが大事。
15:00 株式会社ザメディアジョン・エデュケーショナル株主総会
決算、配当金、役員、異動、予算の採択をするのが株主総会。
16:00 株式会社ザメディアジョン・シェア株主総会
17:30 懇親会
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●新聞アウトプット
1面「宅配便で企業物流網」
・「在庫は製造業などにとってリスク」
ヤマトが24時間集荷・配送できるということは、
24時間稼働の工場などにとっては、作ってすぐ配送できるため、
仕入にとって価格と同時に大切な納期を守る余裕もできる。
今までの物流が部品業者が個々に配送の契約を行っていたことを考えれば
拠点やドライバーの多いヤマトによる企業物流の参入は大きい。
2面「ネット進化、個人さらす」
・「マイナスの記事をプラスのビジネスチャンスに」
世の中の困りごと=ビジネスチャンスという観点から
見ることがおろそかになっていたため
記事の分析のような目線になっていたことを反省。
個人情報が特定される恐れがあるということは
それを防ぐ手段が求められることであり、
ニーズがあることである。
マイナスな内容をビジネスチャンスにする目線を忘れない。
●エデュケーショナルサミット
「日本の若者の顔がさえない」
海外を経験されている方の話を聴くと
日本に戻って海外の若者の顔の違いに驚くそうだ。
それくらい日本の若者の顔はさえないが
日本の中にいてはそれにも気づかない。
やはり実際に海外に行かなくてはいけない。
「便利になりすぎた」
日本の若者は便利な世の中で本能が退化し
心やアナログの部分がおざなりになってしまったという。
そこから抜け出すにはネットで調べて知った気になるのではなく
実際に行き、会い、話を聴くこと。
いろいろな方から聴く話でもあるので
これからも現地現場を大切にする。
「国際人材を育成する方法はない」by木村先生
日本ですら活躍できない人なのに
それを海外で活躍できる人間に育てる方法などない。
だが可能性として、本当に小さいころから教育を行うことで
将来は変わりうる。
これをビジネスにでき収益も取れれば
日本を変えられるのではないかと木村先生のお話の中で感じた。
「競争相手がいない」by山口社長
業界ができておらず適正価格がないということ。
価格の設定が自由な反面で、
人によって高いと感じるか安いと感じるかが変わるというのも
デメリットとしてうまれる。
そう考えると誰をターゲットにするか、というのが大事になると感じた。
それがうまくいき売り上げにつな下られれば
その分野でのシェアというのもトップまでつなげられるかもしれない。
「若者の入り口は魅力、面白さ」by桑名社長
そのため道理にかなう正しいことを言っても若い人はついてこず
企業側が手を差し伸べないといけないらしい。
海外の人間はやりたいことを自分でやるため
その差が日本人はダメという結論になるそうだ。
これについては価値観の問題のように思えるので
こどものころからの教育以外では大人になってから何もできないかもしれない。
日本が豊かになって生まれた問題の一つとして解決すべきことだが
時間もかかることに感じた。
「調査は実体験として、会社に行く。社員に聴く。」by桑名社長
企業研究といってカタログを見てもしょうがない。
実際に実体験を通さなくては企業が伝えたい情報以外は得られない。
ベン大の考えと共通していて、やはり経営者の方などには
共通する考えなのだと改めて感じた。
誰も知らない情報を持っていることのほうが価値もあるし
魅力的な人間にもなれる。
行く、はこれからも重視する。
「日本人の本能は変わっていない」by桑名社長
今回印象に残った言葉の一つ。
全体を聞いて日本の若者に不安を覚えたが
日本人のDNAは簡単には消えたりしなそうだ。
だからこそこれから何をすべきかが大事だと感じた。
「本来人間は感動するもの。感動を実現する道を作る」by山口社長
自分探しじゃなくてお手本さがしという言葉も仰っていた。
感動することは与えられることだが人を感動させたり、
自分が本当にやりたいことをするなら
その道、方法を考えなくてはいけない。
豊かになりすぎた日本では与えられることが多すぎて
この部分がおろそかになったのかもしれない。
「インターネット情報、感動レベルの低い情報」by桑名社長
腐るほどあるネット情報で知った気になってはいけない。
「メールが来ても電話で返す」とも仰っていた。
現地現場がやはり大事なのだろう。
そこで得た情報に価値がある。
●株主総会
株主総会は上場企業では義務があるものの
他は書類だけだったりする企業もあるそうだ。
上場企業でも形骸化したものがあったり
「うちの会社いいでしょ」というのを見せるだけの茶番劇もあるそうだ。
その半面で、最初は飯会のようでも株主総会を行い
社員に姿勢を見せていくことも大事であり、
形より中身や姿勢が大事なのだと感じた。
木村先生が教えてくださったこととして
株主が気にすることは、決算、配当、役員、次期予算だそうだ。
質問など一つもできなかったが
株主の立場に立って聴くには
もっと数字にも強くなり、会社の何を知りたいのかということも
考えられなくてはと感じた。
シェアの総会は代表の交代も多かったこともあり
株主からの質問や疑問も多かった。
大変だとは思うが今後の方針も
そういった中で見えたかもしれない。
発表することは株主を安心させると同時に
自身を見つめなおすのに良いことだと感じた。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
1、新聞アウトプット
宅配最大手ヤマトが企業物流に参入したという記事と、
ネットにおける個人情報についての記事を議論した。
企業にとって、価格と納期はとても大事で、この仕組みだと余裕が持て、
さらに在庫も削減できるとのことで、製造業が助かりそうだ。
他の会社もこの仕組みを導入するか何か変革をするだろうが、
市場の寡占状態がより加速するだろうと感じた。
ネットにおける個人情報についての記事について、
個人情報が流出するとどんな害があるのかということについて
あまり害がないのではないかと思う人がいた。
実際流出して、DMが増えるくらいしか思いつかない人も
多いのではないだろうか。
たしかに個人情報流出に気をつけましょうという人は多いが、
実害を話す人は少ないように感じる。
2、エデュケーショナルサミット
教育関係の仕事をされている経営者の方を集め、教育について
議論をされた。
お話の中で、甘やかされている側の学生が出来ることとして、
お手本探しというものがあった。
お手本とする人を探し、その人の行動をまねしていくと、
自分が見つかったりするということだ。
経営者の本をもっと読み、お手本となるような人生を探してみる。
3、株主総会
株主総会について知識はほとんどなく、経営方針などを並べて、
株主が反対するものは紛糾するような固く、大変なものという
イメージがあった。
しかしメディアジョン・エデュケーショナル、シェアは実際に見てみると
締めるところは締めていたが、緩めるところは緩めていて、
メリハリができているなと感じた。
堅苦しくても嫌だし、ゆるすぎてもダメ。メリハリがあると
とても楽しく、はかどる。
また、山近社長、木村さんから株主総会について教えていただいた。
決算、配当金、予算、異動、役員の採決をとるところだそうだ。
中小企業では飲み屋でやるようなところもあるということで、
そういった他の株主総会も面白そうだ。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●エデュケーショナル・サミット
すごいお話をたくさん聞くことができた。まさにサミットという
内容であった。
今の若者は本能が押さえつけられている、感情教育がされていない、
魅力がないとついていかない、海外の働く人の目は輝いているなど、
現代日本の問題点をたくさん聞くことができた。
教育が私たちの世界で最も大事なことの一つであるのは間違いない。
日本がよくなるための最重要事項なのだろう。
貴重な場に参加させていただけたことをありがたく思う。
かくゆう私も教育されている立場、あるいは現代日本教育をされて
すぐの立場である。
なりたい自分になるという話で寺子屋モデルの山口社長のお話が印象に残った。
自力でなんとかするポイントは、自分探しではなく、お手本探しをすることだと。
自分探しだけしててもほとんどの人は見つけられない。
私の尊敬する人物は何人もいるが、果たしてお手本にできているか。
意識していく。
また、前日に引き続き、恋愛をすべきだというお話をいただいた。
経営者の方々の意見は一致しておられる。
恋愛をすること、無茶をすること、最優先だと感じた。
自分を変えていく。
●株主総会
初めて株主総会に参加させていただいた。
始めに山近社長が株主総会について説明してくださった。
名前は当然知っていたものの、内容については全く知らなかった。
ご飯を食べながらというところも多いという。
しかし、今回きちんとした形式のところに参加できて、大変ありがたかった。
細かい数字の内容については勉強不足でよくわからなかったが、
経営方針など、大変おもしろく聞かせていただいた。
こちらも貴重な場に参加させていただきました。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●新聞アウトプット
個人情報、プライバシーの侵害を叫ぶのなら、
自分から、送信していないかを気を付けるべきだ。
そうでなければ、拡声器で喋りながら、
勝手に聞くなという様な矛盾したものになってしまう。
●エデュケーショナルサミット
自分探しでは無く手本探し!
スカスカな自分を探すより、苦労してとしを重ね、経験を
積んでいる、お手本となる人を見つける。そういった人に出会う
機会を与えるのが教育なのかなと感じました。
また、海外の子どもと日本の子どもの違いを特に皆さん気にされておりました。
海外の人は、日本と違い人に言われるまでもなく、自分で上に上って行く。
海外で仕事がしたいという人は多く居るが、日本で生きて行けない人が
海外で生きて行けるわけがないというのは、まさに大部分のひとが
当てはまります。日本での仕事もせずに、海外で仕事をしたいというのは、
逃げでしかないしかないとも感じました。
会社選びでも、心構えが出来ていればどんな会社でも良い会社という
お言葉には身をつまされる思いでした。
最後に、常に恋愛すべき、一人の相手との交渉が、
後々の営業の練習になるといううのは、参加されていたすべての
社長の意見が一致していた。
恋愛をし、若いうちに無茶をしておき、話せるネタを作る事を、
この1年で増やします。
●株主総会
自分達が所属している場所がどういった利益体制で、どういう事業を
やろうとしているかを知れる貴重な機会でした。
メディアジョンシェアの役割が、自分で1から会社を作る時間を節約し、
社長としての人脈や経験を積み、出資していただいた株式をすべて
買い取る事で、真にベンチャ大学を卒業する!
この意図がすばらしいと感じた。
私が税理士の池尾先生とのお話で、事業計画書を作り始めた方がいい、
人の役に立つ事業は応援したくなるとの声援をして頂き、ますます
やる気が出て来ました。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生候補生
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●新聞アウトプット
[宅配便で企業物流網]
ヤマト運輸が有する営業所の数は膨大で、他の運送会社では
真似をする事が出来ない程大きな変化を生み出してくるだろう。
そして記事はヤマトが企業向け部品物流に参入するという
事を伝えたかったのか、部品物流のコスト削減や時間整備が
革新的に進んでいく事を伝えたかったのか、まだまだ新聞側が
伝えたいと思っている本質を察知するのが出来てない。
ライバルの運送会社目線、部品物流会社目線、メーカー目線など
様々な角度で記事を読むようにする。
●ベンチャー・エデュケーショナル・サミット
今の日本の学生の考え方、基質の変化に違和感や不足感を感じて
いる経営者の方は多い。裕福になり物に溢れ、自然と今
企業のトップに立たれている年代の方達とは良くも悪くも変化が
生じているのだろう。
今の若者はすべて自力で仕事を成し遂げられないが、ある程度まで
導いてあげれば一人前に成長していける。人間としての根幹は
まだ残っているというお話を聞いた。確かに何かを全て自分で
考えて行え、と言われる機会は少ない。自由研究や総合的な学習で
少し体験したが中学・高校ではもっぱら決められた課題をひたすら
行う形式のものが多かった。今の高校、大学への受験システムも
そういったマニュアル的な考え方を生み出す根本にあるのかもしれない。
仕事の場では効率的効率的とでいいと思うが、学校ではあえて
元の概念しか教えず自分たちで効率的な方法を考えるような教育が
必要なのだろう。
●株主総会
企業の株主総会というのに参加するのは初めてだったのでとても
新鮮であった。
私は企業の会計や簿記について詳しくはないが、総会では
株主に売掛金、商品や会場費等様々な金銭のやり取りを公開する
ことになる。わかる方がみれば企業の方針に意見や違和感を感じ
指摘してくるだろう、企業にとって株主総会は社外の方と
意見交換する貴重であると同時に緊張する機会なのだと思った。
ただ大手企業では堅苦しくなる場合もあるが中小企業など株主が
身内の場合、株主総会は飲み屋で行われることも多いというのは驚いた。
以前から株式会社があまりにも多いので小さい企業はどういった
形式をとっているのか気になっていたが、上場などしていない限り
会社の方針を強く気にしている株主は少ないのだろう。
From: 高田朝輝(群馬県出身、北里大学4年)JVU東京校5期生ダッシュ生
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●気付き
【ベンチャー・エデュケーショナル・サミット】
・今の若者には表情がない
これを聞いて大変驚いた。
今の世の中が豊かになりすぎて、感動を味わう機会が減ってしまっているらしい。
表情に表さないと、本能が退化してくる。
だから、今の若者は本能を呼び覚まし、一皮剥かせないといけない。
私はふとベンチャー大學はこの感動を味わせてくれていると感じた。
・自分探しをする前に
よく自分探しをしなさいと耳にする。
しかし、レパートリーがない状態の頭で、いくら考えても自分は
見つけることが出来ない。
そこでまずはお手本探しをするべきだと教えていただいた。
これは非常に納得できた。
4月から経営というものに携わらせていただいているが、この経営に
関しても、自分がお手本とする経営者をできるだけ多く見つけ、
とりあえず真似、その次に自分のスタイルを築き上げていかなければいけないと感じた。
【初の株主総会】
まさか議長を勤めることになるとは思ってもおらず、少し緊張した。
しかし、今思うと非常に良い経験をさせていただいた。
株主総会を実際行うことで、改めて株主の皆様に支えてくださっていることがわかる。
そして何より、今年一年間のモチベーションが上がった。
一年間関わらせていただいた分、来年は気持ちの入り方が違うだろう。
目指せ株主配当1万円!
From:南出浩(大阪府出身、桃山学院大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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●「人を成長させるには、どうすればいいのか。」
教育を仕事(志事)にされている経営者の方々の、意見交換会に
参加させて頂きました。
刺さる言葉を沢山聴くことが出来ました。
株式会社寺子屋モデルの山口社長は、「自分探しではなく、
お手本探しをしなさい」と。
自分の中に何もないのに、すごいものが生み出せるわけがない。まずは、
「この人」、と思う尊敬する人を見つけ、その人を真似て動いてみる。
そうする過程で自分の長所ややりたいことが見つかってくる。
自分は、起業家の方が大好きで、尊敬しています。そういった方の
自伝を読み、自分に落とし込んでいきます。
株式会社エコノミー湘南の桑名社長は、「やる気のある人は、びっくり
するほど成長する」と言われていました。
桑名社長は、人に火をつけるのが能力がすごい方です。
やる気のない人でも、その人の本能を呼び覚まします。やる気になった
社員の方は、桑名社長もびっくりするほど成長するそうです。
エコノミー湘南の会社説明会で、急遽会社説明をするようにふられた
(やる気のある)社員の方は、社長の予想以上の話をされたそうです。
驚くほどすごいスピーチをされたそうです。
人の能力に対して差なんてなくて、やる気があるかどうかだけなんだと感じます。
From:井浪康晴(京都府出身、鳥取大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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●教育問題について経営者が議論
1、日本の若者の表情が暗いのでは?
『世界の若者から見て、日本の若者の表情が暗い』と、
(株)寺小屋モデルの山口秀範社長が言われていました。
私も同意見で、何か生きる気持ちを失っていると感じます。
『守られた世界になるほど、今の若者は本能が無くなっている』と
(株)エコノミー湘南の桑名社長はおっしゃっています。
確かに、『本能を取り戻すこと』で生き生きとするのではないでしょうか。
今の若者は、守られ事足りている環境におく教育では、
本能をなくしてしまうと感じました。
それでは外国人の学ぶ精神に負けてしまう、と感じました。
2、いきなり仕事の厳しさを教えられない、難しさがある
「いきなり仕事の厳しさを教えてやると、今の若者は覚えずに
辞めてしまう」とエコノミー湘南の桑名社長はおっしゃっていました。
社長が現場で感じている事実です。
どうしてそうなったかは私は分かりません。しかし、私自身も
仕事選びの際に、「自分らしく、楽しく、笑顔で仕事できるものは何か?」
という物差しで会社選びをしており、厳しさには目を向けて
おりませんでした。選択肢の幅が拡がった今の時代は、
若者の活躍の場が拡がり良いことです。しかし、経験がない今の若者に
魅力ある仕事に映るには、企業はいきなり厳しさを教えられない
現実があるのだと感じました。
From:小林諒也(北海道出身、公立はこだて未来大学院卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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平成25年(2013)【6月28日(金)】 山近義幸理事長代行による講義、ToDoリスト振り返り、『おじいちゃん戦争のこと教えて』読み合わせ
2013/06/28 22:07:00
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●議事録
9:00 朝礼、掃除
9:40 新聞アウトプット
・13面 乗車履歴を収集・分析(佐藤、小林)
⇒「スイカ」から得られる利用者のデータ(性別、年代、
乗降時間帯など)を利用し、周辺の潜在的な商機を探ったり、
不動産業者も地域の情報とできる。
・5面 成長戦略先ゆく現場 農業再生
⇒今までJAに頼り成長、衰退をしてきた農業が
若者の力も加わり新しい形になりつつある。
10:30 山近義幸理事長代行による講義
・人間力オリンピック 「行く」
・恋愛学
・歴史(義経・静御前、関ヶ原、会津・斗南)
・質問
13:00 休憩
13:30 To Do リスト振り返り
14:20 『おじいちゃん戦争のこと教えて』読み合わせ
15:00 終礼
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●山近社長による講義
山近社長が歴史のお話をされたが
それはほとんどすべてが実際に現地に行っての
エピソードであった。
義経や静御前が青森まで行って神社があることや
その子どもの神社まで建てられているという話や
関ヶ原に行ったお話、会津と斗南藩の話など、
現地に行き興味を持ち学びにつなげるということが
現在の山近社長の知識があるのだと感じた。
恋愛についてもお話ししてくださったが
人を誘う時に質問などでいかに相手を来させるかという技術も
勉強になった。
最初から誘うのではなく、
質問し会話をしながら誘うのは難しいのかもしれないが
一番それが自然のように感じる。
山近社長が重視されているのは
現地現場に行く、見る、聴く、などであり
そういった中で得たことを話すことで
相手にとっての自分の魅力も上げられるのだろう。
●To Do リストの振り返り
まだ手探り状態から脱せれない。
スケジュールとやることをもっと整理して
To Doリストを改良する。
●『おじいちゃん戦争のこと教えて』読み合わせ
中條先生の中で孫に戦争について教えるというのは
相当の覚悟があったようだ。
それを感じるまえがきであった。
孫からの質問に当時の記憶とその後の考えから
戦争を振り返るように作られたこの本で
第二次大戦というものについて
体験談を聴くように学べるだろう。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
1、新聞アウトプット
スイカを使った乗車履歴の収集・分析についての記事と、
成長戦略先ゆく現場 農業再生についての記事を議論した。
スイカを使った乗車履歴の収集・分析について、
そんなもの必要なのかなと疑問だったが、
不動産、飲食でかなり有効そうだ。
記事になるくらいであるので、効果はあるはず。
考えが浅い。
農業再生についての記事で、
農業は衰退をしてきているとのことだが、
食というものは人間生活の根幹だ。
今回のように工夫すればいくらでもチャンスはある。
作るだけで後は農協が何とかしてきた時代は終わったのだから、
これから農業はどんどん変化していくはず。
今後の展開が楽しみだ。
2、山近社長の講義
歴史と恋愛についてのお話をしていただいた。
お忙しい中でも歴史の現地に行き、話を聞いて本まで読んでおられる。
どうやって時間を作られているのかと驚いた。
ベンチャー大學に入ってから個人的に言った現地も読んだ本もすくない。
特に本については読めていない。
忙しいというのは言い訳でしかない。
現地へ行き、本を読む。この基本に立ち返る。
恋愛について、ここしばらく女性とベン大以外で関わることが少なくなっていた。
「恋愛のないビジネスはない」
と言われていたが、山近社長にも素敵な経験を多くもたれていそうだ。
どこかへ誘うとき、質問から誘うことがよいということで、
小林さんがロールプレイングをされたが、難しそうだ。
自分は今まで誘うとき、直球で誘うくらいしかしたことがないので、
質問から入り、誘いにつなげるということは考えたことがなかった。
今後誘うときには意識してみる。
3、ToDoリスト振り返り
自分のことを大分していない。
進歩がない自分の現状は嫌であるので、毎日5期生の仲間と見せ合いながら
お互いに刺激し合う。
毎回頂けるアドバイスを活かしながら自分を高めていく。
4、「おじいちゃん戦争のこと教えて」勉強会
JVUの学長である中條先生の著書である「おじいちゃん戦争のこと教えて」
を読み合わせした。
今回は前書き部分ということで、どういう経緯でこの著書を
書かれることになったのかをご自分の思いと一緒に語られていた。
この本を書かれるにあたって、相当な思いを持っておられた。
きっかけはアメリカにおられる孫娘の学校の課題ではあったようだが、
この本を書かれて、出会わせていただいたことがありがたい。
これからじっくり学ばせていただく。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●必要な力
山近社長に講義をしていただきました。
今回最も印象に残った内容は「恋愛」と「歴史」で、共通するのは
両方とも仕事や将来に直結するものだということです。
恋愛をすることで仕事も上手くいくようになる。
技術の上でも、モチベーションの上でもです。
このこと、社長は特に強調されてました。
「性のないビジネスはない」
歴史に関しても、偉人に学び刺激されたり、実際に語ったりする
ことでビジネスにも役立つということでした。
使わないことが一番失礼だといいます。
今回はビジネスの基本のみならず、ベン大生として、人間力を
磨く上で最も必要な力を学ばせていただけたと思います。
ありがとうございました!
●おじいちゃん、戦争のことを教えて
学長の本を勉強会として読んでいくことになりました。
今回は前書きの部分だけでしたが、お孫さんの手紙によって
戦争を語る経緯に至ったこと、日本の教育の現状への思い、
アメリカへの気持ちなど、色々考えさせられることがありました。
戦争のことは知っておかなければならない、聞いておかなければ
ならない。改めて、そう思いました。
しっかり勉強していきます。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●講義の気付き
【恋愛】
恋愛のないビジネスはあり得ないということで、女性を口説く
方法について教えていただく。
食事の誘い方から、食事の後までを非常に細かく説明していただいた。
女性とのデートは、自分を売るという意味で、営業と通じるところが
たくさんあると感じた。
自分の中でストーリーを作り、それを展開していく。
相手の立場に立ち、相手は何を求めているのか考えながら話す
デートはまさに営業。
山近社長がよく、ビジネスと恋愛は似ているというのが少し分かってきた。
何気ない食事でもいかに相手を喜ばせることができるか、よく考える
習慣を身につける。
【歴史】
山近社長が最近行った歴史スポットについて教えていただく。
ここでの学びは、行くことでさらに興味を持つということ。
人に勧められた場所や店については、とりあえず行ってみようと感じた。
行く前は、あまり興味がなくても、行ったらとても興味を持つかもしれない。
そう考えると、行かないことがどれだけもったいないことか気づくことができた。
時間がない、お金がないという言い訳はしたくない。
この日に行くと決めて、スケジュールに書き込んでおけば、予定は入らない。
From:南出浩(大阪府出身、桃山学院大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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●「感性を取り戻せ!!」
今回は山近社長のお話を伺いました。
社長は「行く」事が大切だと言われます。
どこにも行かず、家の中にこもっていても何も生まない。
外に飛び出る。
外には感性を刺激するものがある。
自分が「行きたい!」と思った所に、その思いが強いうちに行く。
もたもたしていたらすぐ思いも萎む。
まずは、社長がオススメされており、自分も一度行きたかった
六本木ヒルズに今週行ってきます。
社長は恋愛について話して下さいました。
どんどん恋をすべきだと仰られました。恋をすれば、好きな子と
出かける為にお金を一生懸命ためたり、好きな子に喜んで
もらうためにネタ集めをがんばるようになる。恋は毎日を
充実させるから、失敗してもいいから女の子と遊べ飯食えと。もうすぐ夏!
花火大会やビアガーデン、海、山など、女の子と一緒に行ったら
楽しい事が沢山出てきます!やるっきゃない!!!!
社長は、日本の歴史を教えて下さいます。
その時に仰られることは、「歴史オタクになるな。歴史と
ビジネスを結びつけろ」。
歴史オタクは、極端に言えば、私欲。自分だけの為だけに使っている。
しかし、歴史オタクの方が、歴史をビジネスとリンクさせれば、
私欲だけではなくなる。お金儲けプラス、社会貢献になる。
中條学長は「歴史を学ばない民族は滅びる」と仰られます。
日本の歴史を継続して伝えていく手段として、社長の御考えは正しい。
From:井浪康晴(京都府出身、鳥取大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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●山近理事長代行の講義
[五輪ピック(行く)の発表]
経営者の講義を色々お話を聞いて、各自が自主的に行った場所(
講演会でも何でもいい)と女の子との関係の発表を行いました。
色々行った場所があげられましたが、山近社長がよく人間力道場で
取り上げるスカイツリーに恥ずかしながら私は行っていませんでした。
そこで急遽、12時からスカイツリーに行くよう指令を頂き行ってきました。
行ったことがなかったということが恥ずかしかったです。今後とも
経営者がお勧めする場所にもっと積極的に行く様に致します。
[恋愛講義]
恋愛講義もして下さいました。
「ホッピーを女性に飲ませ、トイレに行ったときに焼酎を多めに入れる」
「弱みを見せていなくても、「弱い所(意外な所)あるんですね」と言う」
など。女性の誘い方(質問力で乗り切る)や、見通しのよく落ち着けるカウンターの
座るなど教えて頂きました。
「失敗してもいいから、誘え」と社長が言われているのが印象的でした。
まさにその通りだと感じます。
[ベン大生に行って欲しい歴史スポット]
山近社長が今お勧めスポットを教えて下さいました。
鈴ヶ神社、古戦場となった関ヶ原の戦いの跡、東北の最北端で
会津藩が戊辰戦争で追われた場所。
鈴ヶ神社は、静御前を奉っている神社です。
岩手県の鈴ヶ村という所にあります。
一説には、東北の方は寒さで「しずか」が「すずか」となまって
しまい、この名が付いたそうです。
義経の愛人、静御前が幾多もの苦難を乗り越えて、
辿り着いたのがこの鈴ヶ村という事です。山近社長、今元さん
も行って色々感じることが多い土地だとお伺いしたので、是非行ってみたいと
感じました。
しかし山近社長はよく「歴史マニアになってはいけない」と
よく言われています。そして「中條学長は歴史も語り、ビジネスも
成功しているから凄い」とも言われます。
歴史とビジネスをバランスよく勉強します。
From:小林諒也(北海道出身、公立はこだて未来大学院卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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平成25年(2013)【6月26日(水)】 HR(ベン大生の心得、吉田松陰先生の勉強会、 名刺交換のロープレ)
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●議事録
9:00 朝礼、掃除
9:40 新聞アウトプット
①Wの未来(1、13面by大森くん、佐藤くん)
効率化や、日本の良いところなどについて議論した。
②シャープ、中国で新型液晶(1、11面by小林さん)
この策がどんな効果を示すのかについて議論した。
③ベトナムで即席麺用開拓(11面by高岸くん)
ベトナムでのビジネスチャンスについて議論した。
④ANA、エアアジアと提携解消発表(9面by 牛島)
ANAとLCCの今後の方向などについて議論した。
11:30 昼休憩
12:30 JVUの心得を松本さんより教えていただく。
13:30 実行生による吉田松陰先生についての講義
14:30 名刺交換のロールプレイング
15:00 終礼
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●ベン大生の心得
2期生時代にあったベン大生の心得を
松本さんが読んでくださった。
傾聴に関してなど改めて考え直すためにも
とても良い時間で、まさにベン大生の基礎という印象を受けた。
相手にとって話しやすいような聴き方をすることで
講師の方もお話ししやすくうれしくなるでしょうし、
そうすることで本来なら話してくれないようなことまで
引き出すことができるかもしれない。
それができれば、学生にとっても講師にとっても
ウィンウィンの関係にできるため
そういう面でいかに傾聴するかというのは大事と感じた。
●吉田松陰先生について
松陰先生について実行生・松本さんから教えていただいた。
以前、松陰神社に行ったときに調べた下地があったので
わかりやすく聞くことができた。
松陰先生のすごいところは、現地を大切にしたところや
至誠によって人に影響を与えたところだと感じる。
自身の志があったからこそ、
周りからは非難を受けるようなことでさえ
行動に移せたのだと感じる。
今回教えていただけたことでさえ
松陰先生、松下村塾のほんの一部だと感じるので
これからも勉強していくことが大事だと感じる。
●名刺交換ロープレ
名刺交換の時にどのようにやっているか。
質問をするときにどのような質問をするか、
会話として自然な流れで相手から情報をもらうのは
難しい。
相手に関心を持って話を聴けるかどうかが
肝心のように感じた。
自分の場合質問が詰まったため自分の聞きたいことを聴いたが
その良し悪しは別として、質問力が足りないことの証拠。
質問力の本、必ず読む。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
1、新聞アウトプット
女性の社会進出について、シャープが中国で新型液晶、
ベトナムで即席麺用開拓、ANAがエアアジアと提携解消発表
という記事について議論した。
女性の社会進出についての記事では、
「効率化」がテーマなのかなと感じた。
グローバル化が進む中、時間当たりの生産性が低い日本の
体質改善を女性が推し進めているということだ。
仕事人間が多いことによるメリットもあったりはするが、
やはり効率的に生産性を上げる方向が今後のトレンドになりそうだ。
効率はあまりいい方ではないが、終わる時間を意識しながらすると
いうことをやってみる。
シャープが中国の企業に新型液晶の技術を供与したという記事で、
虎の子の技術を中国に供与しなければならなかったということは
本当にせっぱつまっているのだなと感じた。
これで本当に再建できるのか、注目していく。
ベトナムで即席麺用の小麦生産を住友商事が始めたとの記事で、
即席麺が人気だからビジネスの面が活発なのだろうという高岸くんの
発想がすごくいい。
自分はそうなんだ、で終わっていた。何故増えたのか、
どういうチャンスがあるのか探すということが出来ていないなと
反省した。
ANAがエアアジアと提携解消したと発表した記事で、
エアアジアは今後も日本市場に参入していくようだが、
コストばかり見てきめ細やかさを完全無視してしまうと日本では
厳しいのではないかと思う。
ANAがなぜそこまでこだわったのか、その理由を少しでも考慮して
その上で進めることがいるのかなと感じた。
今後のエアアジアの動向を注視していく。
2、JVUの心得
松本さんにJVUの心得についてご指導していただいた。
どれも一度聞いたことのある話だったが、出来ていないことだらけだなと
感じた。
特に、人に会ったときに、常に相手のために自分が何をできるのか
考えるということは意識したことすらなかった。
そういう気持ちが感謝を常に持つよいうことであろうから、
意識してそういう気持ちを抱いてみる。
3、吉田松陰先生を学ぶ
実行生の3名から、吉田松陰先生について学ばせていただいた。
正直まだ吉田松陰先生についてはあまり知らない。
JVUの元となったと言っても過言ではない松下村塾についてもそんなに知らない。
JVUの本質をつかむためにも、ここは外せない部分かなと思う。
歴史はまだ知識が浅いため、勉強し直す。
4、名刺交換ロールプレイング
名刺交換の場面を実際に体験して、見ていた学生から意見を頂いた。
自分は質問のテンポが早いということと、自分から話を終わらせないことを
アドバイス頂いた。
"間"について自分は弱いなと思う場面も多々あるため、意識していく。
自分から話を終わらせない、は、よく名刺交換で話が盛り上がってしまい、
話を切るタイミングを外してしまうことがある。
そのため今回は意図的に切り上げてみたが、それは失礼で、
講師の方がご自分で切られるまで質問攻めにしてもよいとのことだった。
間を意識しつつ、より話を盛り上げられるように意識します。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●ベン大生として
2期生のときに作られたという、幻のベンチャー大學の心得がある。
本日はその文章化してあるものを使って、ベン大生として心掛けることを
改めて学んだ。
なぜ幻になったかわからないほど内容は凄かったし、現在まで理念は
一貫していると感じた。
傾聴、質問など改めて考え直す意味で大きかったが、中でも講師に
お返しをするという話が印象に残った。
私たちに講義をしてくださる方に、何をお返しできるのか。
それは挨拶であったり、態度、質問だということでした。
私たちの行動で全てが決まるということです。
それに対して意識が低かったと思いました。
理想のベン大生、人間となれるように、日々精進していきます。
●吉田松陰先生
本当に全てがすごいと思った。
先輩方に吉田松陰先生の大まかな生涯を聞いて、感動を覚えるほどだった。
中でもすごいと思ったことは、無茶をすることだ。
松陰先生は人生で3回無茶をしたという。
二十一回猛士という名前があるとおり、人生で21回は無茶(勇猛な挑戦)ができる、
という考えを持っていたという。
しかし、3回で終わってしまった。
全て私利のためにやったことではない。
半分が囚われていた短い人生の中で、全く留まることがない
生涯だったのではと感じた。
松陰先生ができると信じていた残り18回の無茶は、次の世代に
引き継がれたのかもしれない。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●新聞アウトプット
子育て女性のチームが売り上げ2倍と言うのは、終わる時間が
きっちり決まっていることで、効率的に物事を進める
ことができるようになったそうだ。自身も起業した際に、
こういった取り組みを実施したい。
●吉田松陰先生
お互いに教えあい、授業をすると言う点が、自分たちには
足りていないのでは無いかと感じた。
●名刺交換練習
マニュアルどうりな感じがあるのと、距離が近いという
指摘をしていただいたので、適度な距離を取りつつ、
もっとリアクションを出せる様にしていきたいです。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生
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●「いつも、常に、相手の方はどうしたら喜んでくれるのか考える。」
ベンチャー大學生の心得を勉強させて頂きました。
質問や傾聴、挨拶などの大切さを教えて頂いたのですが、これらは、
何度も何度もやり、体に染み込ませる事が肝心です。何度も何度も繰り返して、
自然にできるようになるまで、毎日トレーニングしなければいけません。
そもそも、挨拶・質問・傾聴をトレーニングする理由は、
人に喜んで頂くため。体験談ですが、自分の話を傾聴してくださっている
方を見ると、気分が全然違います。嬉しいです。
挨拶・質問も同様です。
積極的に挨拶、質問をしてくだされば本当に幸せになります。
まず量。同時に質もあげていく。
From:井浪康晴(京都府出身、鳥取大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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●新聞アウトプット
[シャープ、再建に向けて中国大手企業へ液晶パネル技術の供与の記事]
シャープは5千4百億円の借金を抱え、金融支援を受けながらの
今回の記事です。「質の追求はもういい、大量生産に切り替える。巨額投資は
できないから既存である工場を使う。」という感じを受けました。
ただ「この技術が市場を席巻するのは、持って2年」と記事に書いてあり、
この2年はシャープにとって短いか、長いかは議論になりました。
2年あれば、次の良い技術が出てくるという事だと思います。
私は、今回の決断はシャープにとってリスクはさほど無い様に感じました。
2年で、「次の研究開発費を稼ぐ為」「ブランド力を浸透させる」という
目的もあるのかもしれません。
シャープの命運は、この2年間の動きで決まってきます。
[ベトナムで即席麺が売れているという記事]
高岸君も言われた様に、「仕事が増え、時間をかけられない人が
多くなった」という現象だと感じました。これは日本も過去辿った道です。
ですので、いま日本で「時間が掛からない」という事でできたビジネス、
例えば大型複合施設や、コンビ二などもベトナムで今後流行ると感じます。
他にも、仕事が増えると、ストレスを抱える人も増えます。
ですので、リラクゼーションやペット事業など、今ある日本のあらゆるサービスは
ベトナムでヒットする可能性があり、まだまだ日本の未来は明るいと感じました。
私も副業として、外国人向けにネットショップを始められると確信した記事でありました。
●ベン大生の心得(2期生制作)
過去先輩が作成した「ベン大生の心得」というものを初めて
聞かせて頂きました。私は傾聴、ギブ&ギブの精神が印象に残っており、
大切だと感じています。傾聴力を高めるには、「相手が喜んでくれる
事を自分の幸せとすることだ。」と松本さんが言われておりました。
なかなかその精神を身に付ける事は難しいと思っていますが、
相手の幸せを考えて行動することが、自分に返ってきたり、思わぬ
縁を作ってくれるので、ギブ&ギブの精神でいることは大切だと感じます。
●吉田松陰先生の発表
松本さんの知識が膨大で、1年勉強した4期生がとても敵いませんでした。
歴史の勉強は定期的に行ない、伝える事を繰り返さないと腑に落ちないなと感じます。
松陰先生のお話を聞くたびに、このベンチャー大學が松下村塾を
モデルにしている事を感じます。良い所を伸ばし、教えあいの精神を大切に
これからも精進いたします。
From:小林諒也(北海道出身、公立はこだて未来大学院卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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平成25年(2013)【6月25日(火)】 事業創造/鳥越昇一郎先生 (マーケティングウィング鳥越事務所 代表)
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●議事録
9:00 朝礼、掃除
9:50 新聞アウトプット
・9面 日本人気は北高南低
中韓の学生のなかで日本企業の人気が高い
日本の学生の採用は競争が苛烈になる。
海外人材の優位性も多い。
・旬の人、時の人 サイバー防衛担当大使 今井治氏
サイバー攻撃への自衛権適用対象にすべきか。
自衛が戦力兵器を用いるものなら確かに反対するのもわかる。
10:20 事業創造第3講(鳥越昇一郎先生)
・「知的で優しくたくましい産業人になる。」
・自分独自の考え。一家言。
・JVU⇒志を明確に
・事業創造⇒志を具体的に。
高岸発表
「自分の志」
NPO法人フルーツバスケット
自転車リサイクル事業
牛島発表
「就活失敗者が変わるきっかけ」
人格的な成熟度の不足とは。
主体性のかけた打たれ弱い学生をどう解決する。
大森発表
「日本の外へ送り出す」
日本が海外に行って何を得られるか
日本人が海外に行って海外からどう思われているか。
ビジネスコンセプトを明確に。
佐藤発表
「小説家になる」
内容のテーマを絞っても良い。
最終的に1年間はビジネスプランを作成。
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●事業創造by鳥越昇一郎先生
<事業創造=志を具体化したもの>
頂いたアドバイスとしては
・どういうビジネスにするのかが見えない。
・やるなら早いほうが良い。
・ビジネスコンセプト=ターゲット×カスタマーバリュー×
システム×コミュニケーション
・「海外で尊敬されるセミナー」が成立するかどうか。
などなど。
結論として、まだまだ情報不足だ。
それが内容の薄さに現れたのだと感じる。
今後の改善としていただいたのは
・リサーチの結果をより深く考える。
・JETROを調べて「新しく海外に働きに出る人」を調べる。
・既存の海外でセミナーを行っている企業にヒアリングする。
など、より情報の密度を上げていかないと
事業創造として良いものはできないと感じる。
さらに事業のシステムも
塾なのか職業斡旋なのか。
気持ちの上では塾のような形式だったが
考えれば考えるほど、選択肢は広がっていることがわかる。
そこから選ぶためにも情報をたくさん集め
決断しなくてはいけない。
他の学生を見てもまだ進んでいるとは言えない。
だからこそ誰か一人が一歩抜け出ないと全体が進まないと思う。
焦ってはいないが、急がないといけないと感じる。
To Do リストも作り直して、拙速を重んじなくては。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
1、新聞アウトプット
アジアで、日本企業が就職先として人気だが、
東南アジアではあまり人気ではない、という記事と、
サイバー防衛についての記事を議論した。
中国や韓国で日本企業が人気で、東南アジアからはさほど
人気ではないという記事から、鏡の法則はあるのだなと感じた。
アグレッシブな人は欧米の企業を狙っていて、日本にはあまり来ない。
昇進が不透明など、やはり保守的な人が作り上げてきた組織は
保守的な人に魅力的に映るようだ。
革新的な人はなかなかそこに魅力を感じられていないようだ。
集めたい人によって、自分の組織の在り方から見直すことも
必要そうだ。
サイバー防衛の問題についての記事では、
この問題についてそんなに詳しいわけではない。
しかし、かなり大きな問題と言えるだろう。
情報化社会の大きな脅威である、サイバー攻撃。
対処をしっかりできなければ、いざというときの被害が大きい。
2、事業創造
深掘りという部分がやはり自分の課題であった。
調べたことを並べただけで、使っている言葉についてあまり
考えてもいなかったし、安直に結びつけた点もあった。
知的の意味を鳥越先生は
「他の誰も持っていない、自分独自の意見を持っていること」
といわれていたが、自分の意見にまで昇華できていなかった。
言葉をそのまま並べるだけならば誰でもできるので、
自分がどう感じたのか、どうしたいのか、
再び深く研究していく。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●夢を見るから叶えるへ
今日は初めて自分で書いたものを見ていただいた。厳しい意見をもらった。
悔しいが、最初の一歩なので全く落ち込んでいない。
夢を見ている段階は終わったと思う。
これからは叶える。
他の人のときもそうだが、本音の場にいられることが嬉しく思う。
自分の居場所として間違ってはいなかった。
アドバイスは真摯に受け止め、より外へ飛び出す。
自分を信じて先に進む。
課題がぎりぎりになってしまったのは反省しなければならない。
全然管理ができていなかった。
早めにやれば絶対に今回のようにはならなかった。
事業創造は特に大切に考えて、先延ばしにしない。
新しく仲間に加わる、高岸くんに春山くん。同期がまた増えて本当に嬉しい。
二人とも強力なので負けていられない。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●事業創造第3講 鳥越昇一郎 先生
事前に聞いていた話では、自分では難しく理解できないのでは
無いかと不安だったのですが、とても面白く拝聴できた。
この講義を通して、自分がビジネスを考えるのが好きだと
いう新たな一面が分かった。
今、考えている、放置自転車ビジネスの進め方や新規事業の開拓の仕方
などが考えれる今までの中で一番実践的なものだと感じた。
フルーツバスケットの件にしても、とっかかりが掴めず
行き詰まってたところで、フランチャイズ化を目指し調べ、今年一年で、
採算の取れる事業にしていきたい。
ありがとうございます。
●To do リスト
・古物商の許可申請のための書類を集める。
・フランチャイズ協会に電話をする。
・俺のイタリアン 俺のフレンチを読む
・歴史の本を探す、と同時に調べるテーマを決める
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生
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平成25年(2013)【6月21日(金)】 日本ものづくりワールド(東京ビックサイト)見学
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●議事録
9:40 朝礼
10:00 日本ものづくりワールド参加
株式会社協育の井田智佐子社長に3社ほど案内して頂く。
11:30
個人で別れて日本ものづくりワールド見学
12:40
アウトプット
13:00
昼食
13:45 新聞アウトプット
①ベトナムで日本式教育(9面by大森君、佐藤君)
②米緩和縮小、市場なお「ねじれ」(1面 松本さんが提案してくださった記事)
15:00 終礼
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●日本モノづくりワールド@東京ビッグサイト
株式会社協育、井田社長の招待により参加。
最初に井田社長より協育歯車株式会社の歯車を
見させていただいた。
一口に歯車といっても
「平歯車」、「ねじ歯車」、「傘歯車」などがあり
歯車と歯車との隙間に遊びがない「ノーバックラッシギア」や
より付加価値を高めた「ギヤボックス」、
企業や大学の研究機関に向けた「歯車教育キット」など様々。
井田社長のご説明がなければ
わからなかったことだろうし、
自分でイベントに来ていたのなら
歯車の出展ブースは素通りしていただろう。
精密機械を支える歯車だけに
歯車同士の接触に遊びがあるかないかで
精度にも影響が出ることは知ることができて面白かったし、
付加価値を高めるためにギアボックスという製品を作ったことも
企業の戦略の部分が見れて勉強になった。
その後は井田社長の紹介のもと
複数の企業を見学させていただいた。
免震設備についての仕組みや
顧客の要望に基づいて構想、設計するなど
企業の方の声を聴くことができた。
モノづくりといっても
顧客の要望を実現するためには、
また新しい価値を提供するには
アイデアと精密な技術を要するのだと感じた。
個人で周る時間になると
さまざまな面白い企業があったが
自分の中で一番おもしろいと感じたのは
クリモトという会社のMR流体の技術だ。
これは磁気の力で液体に粘性を持たせる技術だが
面白いのはその粘性を記憶できることだ。
つまりモノを握った時の力の加わり方が記憶され
MR流体の粘性によりそれが再現されるのだ。
これにより録画、録音に続く"録触感"が実現する、
のではないかと企業の方も仰っていた。
さらに面白いのは、新しい技術のため
実績もこれからでさまざまな分野で活用されうるということだ。
もしかしたら、将来には遠くにいる人と
手をつなぐ感覚を味わえる時代が来るかもしれない、
ということで非常に興味深かった。
海外に離れた人と
映像で顔を見て、会話をし、さらに触れ合えるビジネスも
作れると感じた。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
1、日本ものづくりワールド参加
初めに井田社長に挨拶をさせていただき、
その後井田社長に、2社ほど案内をしていただいた。
商売の競合相手になりうる同じ歯車を製造しているところと
親しげに話されていて、会社を超えた横のつながりを大切に
されているのだなと感じた。
自分も井田社長のような人間関係を構築していく。
産業ロボットを見させていただいたが、大きさの違う別の部品も
一つのアームでつかみ、所定の位置へ置いていて、
知らないところで技術発展は確実にしているのだなと感じた。
そういった少しの変化が全体に大きな影響を与えることもあるのかなと思う。
そこに気付けることが一つに精通することのメリットの一つかなと感じた。
自分で見て回って、前回よりはましになったが、それでもブースに入り、
個人的に話をするということに抵抗を感じてしまった。
学生という身分で商談の場にお邪魔をして勉強させていただくことに
申し訳なさを感じてしまい、踏み込んでいくことが出来なかった。
しかし、そんな気持ちだと学びを深めることが出来ない。
それで嫌がられたら仕方がないと開き直って、図太くなることがまだ
できていない。
人からどう思われるのかに囚われすぎない様に経験を積んでいく。
3Dプリンターのブースが集まっているところへ行ってみると人が多く、
やはり注目度が高かった。
今いちその注目度の高さはピンとこないが、注目されているものを実際に
見ることが出来た経験も大きい。
2、新聞アウトプット
ベトナムで日本式教育という記事と、米の金融状態について議論した。
ベトナムの記事を議論し、佐藤君と私の日本式教育への不信感があった。
しかし考えてみれば日本の教育水準は高い。
また、市場が成熟しているためサービスもいいと、結構いい要素は多い。
最近の教育が、とよく聞くが、それでもいいところはあるのだと
気付けた。
米の金融状態についての記事では、内容がいまいちわからず、
高岸君に解説してもらっていた。
多少は理解できたが、まだ曖昧なところがある。
経済について、もう少し学びを深める。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●ご縁の感謝と見えない世界
社会人限定でしたが、株式会社協育の井田社長に招待いただきまして、
特別に参加することができました。
井田社長にはご自身の企業の他、他の関連企業の説明もしていただきました。
また、学生の私たちに説明していただけるよう、頼んでくださいました。
歯車はじめ機会の部品の会社ばかりで私たちだけでは分かりませんでしたが、
井田社長のお陰で理解することができました。
商談が飛び交う中だったので、学生の私たちがいい学びができたのは
井田社長のお陰でした。
本当にありがたかったです。
そのあとの自由行動では3D分野の展示を中心に見ました。
実際の3Dプリンターを見ることができ、それが今では40万円程度で、
個人でも使っている時代だということが聞けて驚きました。
また、ものの計測などの技術が目立ちました。
歯車などもそうですが、普段目に触れない、考えることができない
分野に触れることができました。
とてま貴重な経験でした。
それも現在の最先端の技術です。
見て、聞いて、体感できた。
これ以上の学びはないと思います。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●日本ものづくりワールド from国際展示場
ネジ一つをとって見ても、従来小さいネジは圧縮して作る所を、
あえて削り技術力の高さと強度を上げ商品化するなど、
相手のニーズにあわせて、今ある物を工夫し必要な物を作り上げると
いった、会社毎に色んな取り組みが見れて勉強になりました。
自由見学の時間では、OCR技術という、紙文書をpdf化する技術を
発表している場所を見学しました。都市部では少しずつ取り入れられて
いる技術ですが、地方はまだなので、ビジネスチャンスの一つ
として使えるかもしれないという点で非常に興味深く感じました。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生
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