平成25年(2013)【7月9日(火)】 印象学・恋愛コーチング/倉千鶴先生(株式会社美プロデュース 代表)
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●1日の流れ
9:00 朝礼、掃除
10:00 講義「泣いて笑ったり、倉千鶴の起業奮闘記」
倉千鶴先生(株式会社美プロデュース 代表)
・ベン大生1分間自己紹介
・倉先生自己紹介
・自己紹介の印象において大事なこと
①キャッチフレーズ(短いセンテンスで)
②トレードカラー(その人を表す普変不動)
・第一印象は目(見た目55%)と耳(声38%、言葉7%)で決まる。
・見た目は上方、表情、髭、眼鏡、至誠、立ち方、身だしなみ、目線、動作態度、持ち物で変わる。
・声は大きさ、高低、早遅、間、癖、滑舌で決まる。
・第一印象に3秒、第四印象までは9秒となる。
第一印象は見た目、表情、挨拶
第二印象は動作、態度
第三印象は話し方であり
この三段階で印象を与え興味を持ってもらう。
第四印象で話の内容となりここでコミュニケーションを深める。
・第一印象から第四印象までの9秒間で大事なのは
①キャッチフレーズ
②色の印象
③きびきび、にこにこ、はきはき、
・自分の見せたい印象を相手に受け取らせ、一致させる。
・人はたいてい印象を相手に任せている。
それを戦略立てて演出する必要がある。
・起業に必要な5つのコンテンツ
①コンセプト(概念)
②ビジョン
③ミッション
④バリュー
⑤パーソナリティ
<恋愛学>
・聴く=ニーズが分かる。=質問する
・興味がないと質問できない。
・女性はしゃべりたがり。
12:30 休憩
13:30 一番宣言作成
①元気一番
②質問一番
③傾聴一番
④反応一番
⑤きびきび一番
14:00 To Do リストチェック作成
14:45 新聞アウトプット
・1面 著作権保護期間長く
TPPを優位に進める狙いと
TPPに参加したい中国へのけん制
15:15 終礼
15:30 解散
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●倉先生講義
「キャッチフレーズとトレードカラー」
短いセンテンスで自分を説明でき覚えてもらえる。
さらに自分を連想させるトレードカラーを作ることで
自分のことを思い出してもらえるようにできる。
自己紹介や名刺交換の場面での印象づくりには必要。
「目と耳、この二つで印象は決まる」
見た目が55%、声が38%、言葉が7%ということで
見た目の重要性はかなり高い。
中でも持ち物の重要性は自分の中で欠けていた。
そこで子どもらしさが抜け切れていないと
大人としての信頼にも関わる。
身だしなみなどと合わせて大切にする。
「印象は勝手に走っていく」
自分が意図した印象を必ずしも与えられるかは難しく
たいていの場合は、印象を相手に任せている。
それを戦略立てて演出し、印象を持たせることができれば
自己紹介や名刺交換の場面にもっと強くなれる。
「聴く」
恋愛講座において、聴くことでニーズが分かり、
質問することでそれができるとあった。
質問は相手に興味がなくてはできず
女性はしゃべりたがりなので質問することを大切にする。
●一番宣言作成
柳澤先輩が「5期生が元気がない」
とのことで今回のような機会ができた。
①元気一番
②質問一番
③傾聴一番
④反応一番
⑤きびきび一番
以上の5つがひとまず今日の段階で決まった。
今後もベン大生らしさや
何が必要かを考えながら改善し
先輩にも負けないような5期生になる。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
1、倉千鶴先生の講義
印象学ということで、人から受ける第一印象などについて講義していただいた。
第一印象は55%が見た目で判断されるということで、見た目にそんなに
気を配っていない私としては少しドキッとした。
見た目というのは身だしなみの他に態度などもあり、普段態度で
マイナス点があると言われるため、もう少し意識して行動していく。
自己紹介にキャッチフレーズを持つことが重要とのお話があった。
確かにぐだぐだ自分のことを話しても中々自分を覚えてもらうことはできない。
インパクトがあり、短いキーワードのような言葉、考えてみる。
企業に必要な3つのコンテンツにて、コンセプトにせよビジョンにせよ、
実行生の方は具体的な数字を出して短くまとめられていて良かった。
また、自分のプレゼンしたものにアドバイスを頂き、
明るくなって何が良かったのかなど考えたこともないような方向から
意見を頂き、やはり人に話すということは大事だなと感じた。
2、ToDoリスト見直し、作成
ToDoリストでやると決めたことが毎日の生活に落とし込むことが出来ていないと
ご指摘を頂いた。
確かにToDoリストを見ながら「これは今日しよう」などを考えることは
あまりなかった。
期限だけ決めるのではぎりぎりで焦ることになるので、ToDoリストを見ながら
毎日活動に落とし込んでいく。
3、新聞アウトプット
1面の著作権の保護期間を長くしたことについての記事を議論した。
中国へのけん制とアメリカに配慮した結果、著作権を50年から70年に延長した。
日本もサブカルチャーを多く輸出しているため将来的には利益になるということだ。
ただ付随していた著作権強化によって日本の二次創作産業とでも呼べそうな
文化が衰退しては日本の強みを潰す結果になりかねない。
なんとかその部分は守ってほしい。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●印象を操作する
「自分の印象を相手に委ねるのは本当にもったいない。自分の印象は
自分で操作すべき」という言葉が心に残りました。
第一印象というのは半分以上が見た目で決まるといいます。
自分が相手に持って欲しい印象を一人ずつ発表して、それを実現するには
どうすればいいか、何を身につければいいのかを一人ずつアドバイスしていただきました。
自分がなりたい人間になるだけでなく、相手からも魅力的な人間に印象づける。
今まであまり意識していなかったと気づきました。
まずはネクタイを変える、ピンをつけるなど、ベン大ファッションから変えていきます。
また、恋愛学では、「女性が受ける印象」を教えていただいた。
女性は変化を嫌う、靴が汚いとだらしないと思ってしまう等。
次の講義も楽しみです。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●泣いて笑ったり、倉千鶴の起業奮闘記
短いキャッチフレーズで、印象をつける。
自分の、キャッチフレーズは何か、
幾つか出してしっくりくるものを作るつもりです。
女は変わる事が嫌いということで、
一つ、イメージカラーやアイテムを、
付け続けることで、不変不動のイメージを相手に与える。
自分の印象を相手次第にせずに自分でコントロールするのは、
起業するにしても、就職するにしても、
これから、重要なことになってくるのではないかと感じた。
[早婚]
子どもが産めなくなってから後悔しても遅いというのは
人生においてもいえることで、やりたいことはやれるうちに
早くやってしまわなければ、できないことがある。
やりたいことは、手早くやってしまうことだ。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生
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●気付き
【印象は自分次第】
印象は自分の力で変えることができると教えていただいた。
自分が相手にどのように見せたいのかを決め、自分で操作していく。
大半の人は自分の印象を相手任せにしている。
第一印象で全てが決まるという言葉さえ存在するのに、それではもったいない。
いかに戦力を立てて、行動に移せるかが大切である。
そして、自分の見せたい印象と相手が受け取る印象を一致させることが重要。
そのためには普段から、どう見られているかをもっと意識していく。
【コンセプト】
コンセプトは企業にとって非常に重要なものである。
コンセプトとは、これだけは守っていこうというものであり、
明確であれば、今後の方向性が揺るがないものとなる。
本日は、このコンセプトをみんなの前で一人ずつ発表した。
1分という短い間だったが、みんな個性的で興味深かった。
実行生にとっては、改めて考えさせられた良い時間となった。
そしてなにより、想いや情熱を共有することは素晴らしい。
From:南出浩(大阪府出身、桃山学院大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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●印象戦略
まず、5期生・実行生の自己紹介を見て頂いた後に、アドバイスを
いただきました。相手に印象付ける事として、
「キャッチフレーズ・ニックネームを自分につける」、「トレードマークと
なるものを普段から身に付ける(ネクタイ、筆記用具など)」ことが大事だと
学びました。
印象の55%が目に入る情報、45%が耳から入る情報であるので、
耳に残りやすい言葉を発していったり、持ち物(特に色)を変えることで、
印象操作できます。
見た目とは、表情・髪型・姿勢・清潔感・服装(カラーコーディネート)・動作・
態度・持ち物・目線などです。
印象の38%は声です。声とは、大きさ・高低・早遅・間・クセ・カツゼツです。
倉先生は、『一番怖いことは、相手に印象を任せてしまうことです』と
教えて下さいました。
相手に印象を任せるのではなく、こちらで印象操作することが大切で、
印象で損をしなくて済むという事を学びました。
●印象の伝わり方
印象には伝わり方があるというお話を聞きました。伝わり方は、
第一印象(見た目・表情、挨拶)→第二(動作・態度)→第三(話し方)
→第四(話の内容)です。倉先生が言われていた大切な事は、
・第一印象~第三印象までは、たった9秒で決まる
・第三印象までが良くないと、第四印象の肝心の「話の内容」を聞いて貰えない!
事です。
9秒でその人の印象がほとんど決まるという事が驚きでした。
9秒で見た目良し、態度良し、話し方良しなどとならないと、
その後の相手の話の聞く態度が変わってしまうので、
慎重にならなければなりません。
しかし、倉先生から魔法の言葉も頂きました。
・きびきび、にこにこ、はきはき、です。
ビジネスの商談の場や、話を聞いて貰いたいときは沢山あります。
話始める前の、良い印象付けが非常に大切だと学びました。
●恋愛コーチング
学生の中で1人質問される人を決め、その人に学生が
テーマに沿った質問を次々にしてゆき、
1番印象に残った質問をした人を選ぶ、というワークショップを行いました。
テーマは「どんな家庭を築きたいか」です。
質問力を付けるためには、質問の量を増やすことのほかに質問の質を
上げることも大切です。
倉先生は異性の相手にも、「相手の中で気付きや発見がある質問をしてください」と
教えて下さいました。どうすればできるか。「相手に興味を持つことで自然にできる」
そうです。女性と楽しく会話をするには、相手への興味をもっとかき立てて、
相手の心の中で新たな発見がある質問をすることが効果的、だと学びました。
From:小林諒也(北海道出身、公立はこだて未来大学院卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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