東京校の講義レポート

【10・29(金)】若林健治先生(元日本テレビアナウンサー) 『スピーチ学』

2010/10/29 22:58:26
◇腹式呼吸
・60度前傾で呼吸(肩が動かない姿勢)
・長音
・短音

☆発音練習メニューを毎日やる(一ヶ月続ければ必ず変わる)
・長音:「あー」で20秒×3(ハミングでも可)
・口の横の動き:「む」「み」を1分
・口の縦の動き:「あ」「お」を1分
・わはは「あいおい」「やめろよ」「いたい」(笑うと腹筋に力が入る。)
・アメンボの歌
・早口言葉

◇エントリーシートの心得
「読ませるものではなく、見させるもの」
一目で内容が分かるものにする。

「静と動」「マイナーとメジャー」を組み合わせる。
「人と違うものこそ書け」:ベン大の経験はかなり貴重である。

聞いて欲しいものに誘導する。
☆範囲を狭めて具体的に書く。
(例:幕末が好き(吉田松陰が特に好き))

☆うりを3つ作る。
・逆境に強い
・自己管理力
・ハングリー精神

☆一つの事柄に3つの切り口を作る。
☆一つの事柄で10分話せるものを作る。
(トライアスロン:競技、チーム、旅行)

◇コミュニケーション

★150字くらいの話題を日々用意しておく。
(エピソード、観察力、気づき、世間話に強くなる。)
☆花の名前を覚える。
(例:沈丁花⇒2月末ないし3月に花を咲かせる)
☆お祭りの名前を覚える
(例:とりの市、ほおづき市、だるま市)
☆親しくなる。
(遊びに行く。ご飯に行く。)
☆得意なたとえ話を用意しておく。
(心情、考え、オリジナルがいる。)

◇スピーチのこつ

・言葉のセンスを磨く。
☆本のタイトルを眺め、気に入ったものをメモにとる。

☆相手をしっかり見る(緊張しないために)。
☆失敗談をする(準備しておく。)⇒共感を呼ぶ。
☆是非、聞いてもらいたいんだという気持ちでしゃべる。

・スピーチ七箇条
1.結論:言いたいことは一つだけ。
2.表情:ニコニコ笑顔で目を合わせる。
3.文章:短く言い切るセンテンス
4.発音:しっかり声を出しましょう。
5.話題:5感で感じた体験談
6.用語:無理して言葉を飾らずに
7.時間を守る:長くならずに終わりましょう

・4つの切り出し
1.つかみは柔らかく
2.告白型
3.写真、物を見せる。
4.ストーリー型

◇総括
実演形式の授業は、飽きないし、ワクワクする。

若林先生と二人の生徒は、
みんな声が通っているなと感じました。
練習すれば、自分たちも出来るようになる。

日本ベンチャー大學2期生・銭谷純平(広島大学、北海道大学院卒・山口出身)

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