平成25年(2013)【10月2日(水)】 教育問題を考える/高瀬拓士先生((株)日本コンピュータ開発 相談役最高顧問)

●学んだこと
大学に入る目的が勉強ではなくなってきている」ということだ。
私も大学に勉強してやるんだ!という意識はあまり持たずに入った。
今いる環境が何のための環境なのか?
しっかり考え、今の環境を無駄にしない様にする。
今の人は「考えることをしない」というお話で、
確かに、豊かになって今、与えられているものに、何も疑問を抱く事がない。
すべてを鵜呑みにするのではなく、自分で調べてみること。
周りがオッケーだからと安易に流されないようにする。
良い就職とは、好きな点があり、嫌な点が我慢できる会社であること、と言われた。
遊びではないのだから、全て大好き、ということは難しいだろう。
就職は人生であるので自分にとって大事な点は何なのか、改めて考えてみる。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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●将来のために
「公」のために理想を掲げて、それを実行する。
この世の中に、一体どれだけそれができている人がいらっしゃるのだろうか?
高瀬先生のお話は、革新的というよりも、誰もが納得できるようなことが多いと思う。
しかし、みんなそれを思いつかないし、実現するのは相当難しいだろう。
今回のテーマは教育だった。
社会人の70%は会社勤め。
社内での教育が影響し、それが家庭はたまた子ども教育に繋がる。
現代、多くの会社は、ただ企業戦士を育てる場になってしまっている。
高瀬先生は、まずご自身の会社教育から徹底し、理想の社員や
会社に育てることをされているという。
さらに多くの若者に伝えるために、先日、書籍を出版され、講演も各地で
精力的に行われている。
先生のお話は、マシンガンのように迫力があり、まだ目覚め切っていない
心が揺り動かされる思いがする。
お話の内容は本でも読むことができるが、生の講義で感じることに
大きな価値があったと思う。
ありがたい。
せっかく生まれてきたのだから、私も公に尽くすことができる人間になりたい。
そんな将来のために、今はベンチャー大學で基礎力と人間力を身につける。
●食
ベンチャー大學で米の炊き出し、給食が新しく始まる。
人間の三大欲求である、睡眠欲、性欲、食欲のうち「食欲」だけでも満たす。
お腹が空いていると、人間は精神的に弱くなる。
ご飯はしっかり食べるべき。
当たり前のことかもしれないが、その分だけ大切なことだと思う。
給食のような形にすることで、わくわくする気持ちが芽生え、
おかずの持参や交換など、様々な効果が生まれる。
インパクトもあるし、いいアイデアだと思う。
今回、生まれつつある文化を発展させ、自分のこれからの食生活にも繋げていく。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●高瀬拓士先生講義
この講義を通して、
考えることがいかに大切かを感じた。
現在の日本の教育では
考える機会がなくなり
それによって未成熟な若者がどんどん増えている。
自分だけが良ければという考えがはびこり
そういった中で現在の教育は何も変えることができていない。
企業は、お金を稼ぐことを目的とし
企業内教育も、そのための企業戦士を育てるものとなり、
そこで育った大人は、家庭に帰っても当然変わらず
家庭内でのこどもの教育も立派な教育とは言えず
さらには学校の責任ばかり追及する親になってしまう。
そういった中で企業がいかに社会教育を行うか、
経営者がいかにその自覚を持つかが大切か、
というのがとても心に残った。
経営者は利益を上げ社員の生活を守るだけでなく
社員が立派な人間になるよう責任を持ち
それによって家庭や子どもの教育にも影響を与える。
日本を変えるのは経営者なのであると改めて感じた。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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●講義の気付き
・大学教育
遊び場になりさがってしまった。
誰でも、入れるようになり、
勉強する意欲も目的もなく、
何となく入って、時間を無駄にする。
自分が何の為に、行くのかを考え、
目的を持って進めば、どんな事だろうと、
良い結果を出る。
・良い就職とは
自分にとって良い就職とは、なんなのか?
大手に入る事なのか、公務員になる事なのか、
これらは、安定を求めているだけである。
ただ、大きな会社、場所に入れば安心の
時代は終わった。
これからは、自分で自分の
居場所を作る、時代が来ると私は感じた。
・起業できる人になる
ただ、起業するのならば、誰にでもできる。
起業が出来る、金儲けだけでなく、
社会に良い事、相手に良い事をして、
誰かから、必要とされる企業を作る。
自分も、社会に必要とされる場所や、
人を育てる事の出来る、
経営者になるため、頑張ります。
・クレーム
何度でも直接、会いに行き
事情を説明し、ちゃんとクロージングをかける。
それを行なわなければ、悪い噂がいつまでも流れ、
周りや、他の人たちにも悪い雰囲気が出てくる。
クレームをどう処理できるかで、
社会人としてのスキルが
問われる、応用力をつけなければならない。
・全体として
挨拶や合図のテンポが
まだまだ弱い、
タイムキーパーとしての役割も、
ちゃんとこなせておらず、
講師の方や、相手にとって
自分はどう映るかといった
周りを見る事が、まだまだできて
いない。
全体を把握できる能力を
身につける為に、どうすれば良いか
考えて行きます。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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●【企業は最大の教育機関】
大学までが教育の場ではない。
むしろ社会に出て、組織に入って、実践を行うことこそが最大の教育となる。
高瀬先生の会社では、とくに教育には力を入れているそうだ。
お金をかけているというわけではなく、初めからOJTを採用されている。
ただイスに座って、知識を吹き込むというやり方は、大学までで良いのである。
そして、営業という職種がなく、全ての社員が営業兼技術者。
入社当時は何もわからない人でも、自分で考え、試行錯誤することに
よって、すぐに成長すると言われた。
これは「どこへ行っても一人でやっていけるため」だそうだ。
本来の教育というのは、こういったカタチであると感じた。
頭でっかちの知識がある人ばかり集めても、実践で通用しないと
何の意味も無いのである。
先生はいつも、「当社の常識は、他社での非常識」と公言されている。
From:南出浩@東京校4期生・実行生(大阪府出身・桃山学院大学卒)
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●自分で考える習慣
今の教育には様々な問題がある、高瀬先生は大学に入る若者達について
説明して下さった。
「なぜ大学に入るか?」よく考えて決めた人は少ない。
親が言うから、会社が受け入れてくれないから…もう社会全体が
そうなっている。もし自分の将来が決まっていたら、
自分の大学につぎ込むお金は、もっと有効活用出来たのではないか。
そう考え違う道を行こうとする人は少ない。
大学は、何個も無意味に大学を作り、儲けようとしている。
日本社会全体が、大学卒業というレッテルが
まるで社会人へのパスポートみたいになっている。
自分自身の将来を、もっと考える習慣を身に付けなければ、
周りに流されて生きてしまう。だから人から言われないと動けない
指示待ち人間や、ハウツー本に頼る大人が多くなる。
「世の中のハウツー本は読むな! by高瀬先生」
ハウツー本を読むという行為も、
私達が自分で考える習慣を無くしているものだと
改めて気付かせて頂いた。
●他人のせい
親は子どもに、良い大学へ行かせようとしている。しかし、
親自身が"良い大学"の意味を実は考えていない。
かつては「大手企業」「公務員」が良いとされてきた。
それらの言葉を象徴するのが「安定」という言葉だ。しかし今の時代、
公務員の給料はカットされ、大手企業であっても倒産の危機を迎える。
いつまでも親がそう思い続けている方が多いから、子どもにも
(親の考える)良い大学に行かせようとする。
学歴をおいて今の時代、何が求められているだろうか。
1つは何が来ても対処できる人間力、1つは勉強をおろそかにした私達に
必要な基礎学力と高瀬先生はおっしゃる。会社が倒産しても、
国の借金が膨れ上がっても他人のせいにしてはいけない。
自分達で何とかしなければいけない。
●アメリカ式の経営をそっくり真似るな
「日本にアメリカ式経営は合わない!日本式経営は良い所が沢山ある」
と教えて頂いた。歴史を見て明治維新後と戦後を比較すると、
外国の文化の取り入れ方に違いがあると高瀬先生はおっしゃる。
明治維新が起きた時は、西洋の文化を取り入れる時に、
日本の良い所を残しつつ取り入れていった。
これを「和魂洋才」という。それに比べて、最近は竹中平蔵が
グローバリゼーションと言い、日本をシンガポールの様にしようと
言って日本の良い所を全部壊し、アメリカのやり方を取り入れた。
これを「無魂米才」と高瀬先生は言われる。
日本が金儲けの成果主義に走ってている。しかし、
長年続いた日本式経営には良い所が沢山ある。
1つは終身雇用制、1つは年功序列制、1つは社員も家族的経営。
育ててきた社員が、退職までずっと働いてくれるのは会社にとって
嬉しい事だ。海外の方は、会社が危なくなったらすぐに転職するなど、
自分さえ良ければいいと考える。
年功序列制は、年に応じて給料が高くなるという事は、
給料に見合っただけの仕事が出来ている証拠。
その制度が悪いのではなく制度を適用できる人が居なくなっただけ。
家族的経営は、会社が社員を家族の様に接してくれるので、
社員も会社に対して困った時自分が何とかしようという気持ちで
働いてくれる。
アメリカ式のやり方をそっくり真似てはいけない。日本の良い所は残し、
アメリカの良い所を真似る、和魂洋才の精神でいないといけない。
From:小林諒也@東京校4期生・実行生(北海道出身・公立はこだて未来大学院卒)
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●【考える】
考えることをさぼっていた自分に気づきました。
なんのために大学に行くのか?
なんのために就職はするのか?
なんのために起業をするのか?
高瀬先生は、考える大切さを力説されます。
日本は、戦後、大国アメリカを見本として、経済大国になりました。
アメリカという答えだけ見て、経済発展してきました。
しかし、世界一恵まれている国とも言われるようになった日本に
住む日本人は、心が豊か?
自殺率が、韓国についでに2番目に多い国日本。
地方では、過疎化が進んで次々と限界集落が出来ている。
最高学府の大学生も、遊びに大学に行っている現状。
何かが間違っているから、こうなりました。
高瀬先生は、「考えなさい」と言われます。
経済発展を求めるのは正しいのか?
経済発展の過程で、失ったものや捨ててしまったものがあるんじゃないのか?
考える事をやめたらもう終わりです。
考える事が、そして意見を発信して交わわせることが大事。
From:井浪康晴@東京校4期生・実行生(京都府出身・鳥取大学卒)
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平成25年(2013)【10月1日(火)】 映画学

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●1日の流れ
1、映画学
2、アウトプット
3、てっぺん朝礼に参加
4、井上社長と4期生&5期生懇親会
9:00 映画学
牛島 『そして父になる』
高岸 『スティーブ・ジョブズ~失われたインタビュー~』
佐藤 『世界一美しい本を作る男ーシュタイデルとの旅ー』
14:30 朝礼
14:45 映画学アウトプット
松本さんにジャッジしていただき、誰のアウトプットが一番良かったか。
優勝:佐藤
16:00 てっぺん朝礼 説明
16:30 てっぺん朝礼 参加
17:00 懇親会開始
井上吏司社長、ベン大4期生(卒業生)メイン
20:00 終了、解散
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●美しく(映画学感想)
仕事の上手さに圧倒された。
世界各地を飛び回り、アーティストの要望を聞き入れつつ、
上手に自分の意見を入れて、抜群のセンスを発揮する。
例えば、ある写真家は、わざと商業主義を象徴する本を出したくて、
表紙の文字を金色にして、裏には真ん中にバーコードを置きたいと言う。
金色の文字は取り入れたが、バーコードにおいてシュタイデルは
更なるアイディアを出す。
表紙まるまるいっぱいの、(しかも金色で)バーコードを載せたのだ。
誰にでもコンセプトがわかるくらいの大胆な発想に驚いた。
それからシュタイデルは本をiPodのように多くの色で出すという
アイデアも加えている。
しかし、今回の映画を観て一番感じたことはシュタイデルのスタイル、
生き方そのものだ。
シュタイデルはインクや印刷紙の匂いが好きで、今は世界中を
飛び回っているが、本当は家に篭って本の匂いを嗅いでいたいらしい。
今の本の大半は合成の、魅力のない匂いの本ばかりで、
電子書籍が普及する現代において、紙の書籍が勝つには
インクの匂いをはじめとした凝った作りにする必要があるという。
好きなことを現代の時代の流れ、需要に結びつけて、志へと昇華させている。
無理のない、美しい人生を送っているように思えた。
また、映画には生活スタイルも垣間見えて、好きなことを
自分の生活に取り入れて、魅力的なスタイルで生活しているように思われた。
シャツを出すというラフな格好、飛行機内ではiPodを五個も六個も
用意するなど…。
仕事以外でも自らのスタイルを確立することは、生活すべての充実に
繋がるのではないか。
私も美しい、自分のスタイルを作っていく。
ドキュメンタリーは今まであまり観たことがなかったが、ふっと見られる
著名人の素顔などに大きな学びがあると感じた。
これからも気になる作品は観ていく。
●とんでもない朝礼
日本一の居酒屋、てっぺんは料理も美味しかったが、店員さんの
作り上げている雰囲気がとにかく凄かった。
特に朝礼。
見たことがないほど元気な店員さんの先導のもと、みんな張り裂けんばかりの
大声で、プラスのムード全開でリズム良く進んでいく。
スピーチも私たちの一分間スピーチとは全くの別物だった。
テーマがあって、自分の思いをエネルギッシュに、全力でぶつける。
スピーチは自分の殻を打ち破るもの、と説明してくださった。
また、ところどころに目をつぶって自分と向き合う時間が設けられていた。
なりたい自分、夢と向き合うと、今やるべきことや自分の本当の思いが
鮮明になってくる。
しっかりと向き合わなければならない。
よい機会をいただいた。
最高峰の居酒屋の、最高峰である所以を見た。
私たちベンチャー大學も見習って、もっとエネルギーを発しなければならない。
お酒の席では、夢を色紙に描き、発表するということをした。
楽しくできた。
夢を形にするのはいい。
作成した色紙は、部屋に飾ってある。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●学んだこと
・映画学
『そして父になる』という映画を観た。
子ども取り違えのお話だ。
子どもの取り違えは昔は結構あったお話だそうだ。
そして全てのケースで子どもを引き取っているらしい。
今回は子どもが6歳という段階で取り違えが分かったということで、
「時間か、血か」
ということを主題にされていた。
映画の中で、主人公は真面目な大手企業の社員で、
もう片方の取り違えられた子の親は町の電気屋さん。
主人公は大きく、整理されたマンションに住んでいるが、
もう片方の親はあまり綺麗ではないところに住んでいた。
それでも、子どもは町の電気屋さんの方によくなつく。
それは、子どもにかけた時間の差だと感じた。
主人公は仕事一筋の人で、もう片方は仕事場に子どもを入れてあげて
構うような人だった。
なんだかんだ言ってもやはり人に好意を持っていただくには
どれだけ相手に時間をかけられるか、なのかなと感じた。
・てっぺん朝礼参加
てっぺんの方はアルバイトの人ですら元気で、夢があって、
それを語れる人たちであった。
朝礼に参加するだけでこっちまで元気になり、自然と表情もほころんだ。
中途半端ではなく、とにかく挙手一つですら全力だった。
壁にはポジティブなことが書かれた色紙がたくさん貼られており、
雰囲気が温かく、元気にしてくれるものであった。
この空間はすごい。
私もまねをする。
・懇親会
てっぺんで飲み会。
色紙に自分の夢を書いて発表するということがあった。
言ったからには実行しなければ。
人に向けて話すということは、夢の再確認にもなるし、
叶えないとな、と決心するためにも有効だ。
さらに話した相手から有益な情報が頂ける。
人に夢を話すこと。これからもしていく。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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●学んだこと
・映画学
『そして父になる』という映画を観た。
子ども取り違えのお話だ。
子どもの取り違えは昔は結構あったお話だそうだ。
そして全てのケースで子どもを引き取っているらしい。
今回は子どもが6歳という段階で取り違えが分かったということで、
「時間か、血か」
ということを主題にされていた。
映画の中で、主人公は真面目な大手企業の社員で、
もう片方の取り違えられた子の親は町の電気屋さん。
主人公は大きく、整理されたマンションに住んでいるが、
もう片方の親はあまり綺麗ではないところに住んでいた。
それでも、子どもは町の電気屋さんの方によくなつく。
それは、子どもにかけた時間の差だと感じた。
主人公は仕事一筋の人で、もう片方は仕事場に子どもを入れてあげて
構うような人だった。
なんだかんだ言ってもやはり人に好意を持っていただくには
どれだけ相手に時間をかけられるか、なのかなと感じた。
・てっぺん朝礼参加
てっぺんの方はアルバイトの人ですら元気で、夢があって、
それを語れる人たちであった。
朝礼に参加するだけでこっちまで元気になり、自然と表情もほころんだ。
中途半端ではなく、とにかく挙手一つですら全力だった。
壁にはポジティブなことが書かれた色紙がたくさん貼られており、
雰囲気が温かく、元気にしてくれるものであった。
この空間はすごい。
私もまねをする。
・懇親会
てっぺんで飲み会。
色紙に自分の夢を書いて発表するということがあった。
言ったからには実行しなければ。
人に向けて話すということは、夢の再確認にもなるし、
叶えないとな、と決心するためにも有効だ。
さらに話した相手から有益な情報が頂ける。
人に夢を話すこと。これからもしていく。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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●映画学~スティーブ・ジョブズ1995~失われたインタビュー~
70分のインタビューだったが、
結論からいうと、とても良かったです。渋谷のユーロスペースのみでの、
上映らしいですが、多くの劇場でやってもいいのではと思ってしまいました。
この映画、1995年のTV番組で放映されたジョブス自身のインタビューの
ノーカット版です。いかにも1995年のスタジオといった感じで、
映画というよりもただのドキュメンタリーなのですが、ジョブス自身の言葉が
心に刺さり、ビジネススクールの講義を受けているような、
程よい緊張感が感じられる70分だった。
余談だが、最近はなりを広めていた毒舌がみれて楽しかった。
●居酒屋てっぺん
スタッフ一人一人の本気を引き出し、
スーパーハイテンションな状態、最高の状態をつくりだす、
それが本気の朝礼。
まず、その日のアルバイトリーダーの方に
朝礼の説明をしていただいたが、
その説明の時点で熱い!
ものすごい熱意が感じられた。
働いている人、全ての人が、
今が、楽しいというオーラを出されており、
自分も、こんな、人生が楽しいと
体で表現できるようにします。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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平成25年(2013)【9月28日(土)】 松下村塾ビデオ鑑賞、新聞ディスカッション

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●1日の流れ
9:00 朝礼、掃除
9:30 新聞アウトプット
・原発事故(牛島)
・地球温暖化(大森)
・地球温暖化(佐藤)
11:00 昼休憩
11:40 松陰先生関連のビデオ鑑賞
13:50 上映終了
14:00 松陰神社へ参拝
14:30 新聞アウトプット2
・図書館の未来(高岸)
・リニアモーターカー(佐々木)
15:05 掃除
15:30 終礼、解散
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●最後は人間力
一番強く感じたのは松陰先生の人間としての力だ。
先生は知識を引きつける。
知らないことでもそれを受け入れて、例え相手が弟子でも、ときには自分が生徒に
なって教えてもらう。
それを身につけ、知恵にする。
松下村塾から、なぜ偉大なリーダーが多く出たのか。
それは一言で言えば松陰先生の人間力が傑出していたからなのではないか。
もちろん身分に捉われなかったなど仕組みは大きいだろうが、松陰先生のその力が
、ご自身の他の力を高め、人を引きつけ、教え子にも伝わったのだと思う。
物語の最後で、武士以外の身分の者にも真心を込めて伝えれば志は叶う、という台
詞があった。
松陰先生の亡き後、高杉晋作は身分に捉われない「奇兵隊」を結成して、それが明
治維新に繋がった。
人間、最後は人間力。
人間力で日本は変えられるのだと思った。
●堂々と、興味深く
教えるというのは本当に難しい。
自分では全然気がつかない悪い癖があったり、興味を持ってもらえると思った内容
なのに全く手応えがなかったりする。
次は面白い切り口を見つけて、関心を向けてもらえる中身を作りあげたい。
今回、特別参加してくれた佐々木雄大くんはとにかく堂々としていた。
それだけで見ている側は安心していられることを知る。
落ち着いて、堂々とすることが絶対に必要なのかもしれない。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●松陰先生について
松陰先生について、少しずつ知って行くにつれて、
先生が中心となり、時代の人の動きの起点に、
なっている事に気がつく。
人に影響を与えるには、まず、
自分が相手から影響を受け、
相手にとっての良い事、悪い事を考え、実行する。
自分も実行がもっとできるように、
して行きます。
●新聞アウトプット
いつも、自分は、落ちが弱い、
勢いや流れで進めがちなので、
全体像がイメージ出来ず、
締めの部分がおろそかになりやすい。
終わりを意識して、スピーチが出来る様にして行きます。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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●学んだこと
吉田松陰先生と高杉晋作を中心としたビデオを視聴した。
この物語がどの程度史実に基づいているかは分からないが、
映像として目と耳で感じることができ、よりリアルな事として
松下村塾を感じることができた。
松陰先生は生徒を良く見ていると感じた。
初めは反目していた高杉晋作も松陰先生を師として認め、慕った。
そこには生徒を良く見て適切な指示を繰り出す、松陰先生の目が
あればこそだ。
相手をよく見て何をしてあげると良いのか、何をしてもらうことが
一番その人に合っているか、考える。
意識して実践してみる。
・新聞アウトプット
毎回思うことであるが、やはり私は説明がまだ上手ではない。
原発事故についてだったが、知らないことがあることもあるし、
頭が真っ白になり、うまく言葉が出てこない。
これは知識をつけて、何度も繰り返すしかない。
この形式の新聞アウトプットは、知っているつもりで知らないことと
いうものをあぶり出してくれるのでありがたい。
根本を知らないことが分かるので、そこについて調べていくことで、
基礎をつけていく。
基礎が付けば新聞を見る目ももっと変わるだろう。
正直不得意と思ってしまうが、だからこそやっていく価値がある。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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平成25年(2013)【9月27日(金)】 国会議事堂見学、情熱政治学/赤池誠章先生

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●1日の流れ
8:45 永田町駅に集合
9:00 赤池誠章先生によるガイダンス
・先生による自己紹介
・素志貫徹
→志す=心差す
・松下政経塾、松下幸之助さんの教え
→成功の秘訣は継続
・志のために具体的な手順、段取りを
・志と現状のズレを認識
10:00 国会見学
・警備の方に案内していただく
・議席見学
・参議院席
→開会式があるため、天皇陛下用の玉座がある
・質疑応答
・内部も国産品にこだわる
・外観見学
→写真撮影
・参議院会館に戻る
→赤池先生と写真撮影
11:15 赤池誠章先生「情熱政治学」講義
・国会見学アウトプット
・日本は法治国家
・国会は唯一の立法機関
・法律と文書の違い
→従わなければならない
罰せられる
・社会と国家
→国家には法律があり、罰せられる
12:00 昼食、質疑応答
・オリンピックについて
・事前審査会のお話
→国会議員が意見を戦わせる場
・政治は地方と国家のパラレル
・リアル政治学
・ネット選挙
13:00 会館見学
13:30 終礼、解散
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●国家としての日本
国会見学をして、国家として在る日本について考えた。
そのあと赤池先生が講義で詳しく教えてくださったが、法治国家と
なっている日本の立法の場に、足を踏み入れることができたのは大きい。
子どもの頃には入ったことがなかった。
知らないことばかりだった。
衆議院、参議院の詳しい区別。
参議院の議席の中には玉座があること。
国会議事堂と内部は国産品で作られるなどの趣向が凝らされていること。
板垣退助、大隈重信、伊藤博文の銅像の話…。
特に、常識と思われることを全然知らないことが改めてわかった。
恥ずかしい。
基礎的なことからすぐにでも身につけていく。
国会議事堂見学は誰でもできるようだ。
大人である今行くということが、より意味の大きいことだと思う。
今度は国会傍聴をしてみる。
●素志貫徹
赤池誠章先生はご自身の人生で、この言葉を貫かれているように思う。
先生は、松下政経塾での松下幸之助さんの教えである
「成功のための継続が一番大事」というお考えが大きかったと
おっしゃっていた。
10年以上かけて政治家を目指されて当選し、しかしそのあと落選してしまった。
しかし諦めずに再度挑戦し、今年見事に再選を果たすことができた。
それは志を貫くことを実践されているからだと思う。
非常に説得力がある。
志には「心差す」という表現もあるという。
いいお言葉だ。
今回、情熱政治学という主題で教えてくださったが、志の話も
あったように赤池先生の芯には揺るぎない熱いものがあることを感じた。
ベンチャー大學に対する強い想いと、ベン大教育への絶対の信頼も
語ってくださった。
ベンチャー大學で学んでいる今の大切さを確信するとともに、
私たちも切磋琢磨して、我が校をさらに良くしなければならないと思った。
残りの期間、必死に過ごしていく。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●赤池先生の自己紹介
松下政経塾で教えられた「素志貫徹」。
成功とは継続することだと言われ、
実際に、実行し当選された。
心に差すと考えて、志す。
自分たちが経営者になる時は
何かを志、行動に移す、
これをいつまで続けれるか、
それが成功の条件だと教えてくださった。
実行に移せるように、行動して行きます。
●国会議事堂見学
日本の法律を可決される場所でありながら、
今まで行った事もなく、
知らない事が多いと感じた見学でした。
シンボル的な意味合いを持つ事は知っていたが、
99.8%が日本製で出来ていること、
素材のみが英国性のステンドグラス、
当時日本でマスターキーが作れなかった為に
アメリカに発注された鍵、
天皇陛下の為だけに作られた、御休所、
4人目の台座など、象徴的な場所が数多くあり
とても面白い場所だった。
議会を誰でも見学できると教えられたので、
今度は、議会を見学しに行きます。
●情熱政治学
政治をとは何か、国会とは立法する場所だと、
赤池先生からは、教えていただいた。
実際にこの法律は本当に日本のためになるのかを
議論し合う場であると教えていただいた。
自分は、国会議員になり、どのように意識が変わったかを
教えていただいた。
国家に携わる物として、何をすべきか、
直接的に国政に関わる立場となり、
意識、気概をより背負うようになったと言われていた。
自分は、政治の事は今は何も分からないに等しいが、
もっと勉強をして、国を良くして行くに誰を選ぶべきかを、
しっかりと判断できるようには最低限なるようにします。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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●国会議事堂見学、情熱政治学
議場など国会議事堂見学を経たのちに、
赤池先生が、国の仕組みと国会議員の役割について
非常に分かりやすく講義して下さった。
先生のお話を聞いて私が感じたことが、
「私達が行っている選挙というのが大変責任が重いのだな」という事だ。
日本は法治国家であり、
国会で法を決め、行政から執行され、裁判所で紛争を処理すると
いう仕組みになっている。
その元となる立法行為というのは、この国会でしかできない。
その立法行為をできるのが、国会議員。
だから、きちんと選挙で国会議員を選び応援しなければならない。
国会で一体何が行われているか、国会議員が大丈夫であるのか、
より学ぶ事が必要だ。
国の仕組みを押さえるというのは、今後私達が会社を作ったり
生活していく上で、全てに影響をしてくる。
法律というものも、働き始めると給与明細の税金などで
すごく身近に、切実に感じることだ。
今回、国の仕組みや国会議員の重要な役割についてを、
実際の議会を見たり直接赤池先生のお話を聞いて、
改めて勉強させて頂いた。
From:小林諒也@東京校4期生・実行生(北海道出身・公立はこだて未来大学院卒)
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平成25年(2013)【9月26日(木)】 鞄持ちができる人の心得/山近義幸理事長代行、ゲスト:大西加枝先生((株)アークロイヤル代表取締役)、琥珀うたさん

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●1日の流れ
1、新聞アウトプット
2、山近義幸理事長代行の講義
3、大西加枝社長の講義
4、琥珀うたさんの講義
9:00 朝礼、掃除
9:40 新聞アウトプット
・1面 物価考 沈まぬ100円ショップ
100円ショップが何故堅調な数字を見せているのか?
10:00 山近義幸理事長代行の講義
「鞄持ちができる人の心得」読み合わせ
①愛
愛とは関心を持つこと。
愛していることの反対は無関心
②朝会
朝型人間だと周りに思ってもらえるコツなども教えていただく
③汗と涙と恥
小さいころに流行った漫画の影響が大きい。
今大人は若者のことを少し受け入れている。
だから若者も大人のことを少し受け入れてほしい。
④遊ぶ
若いうちに遊んだ経験は将来絶対役に立つ。
上手に遊べ
⑤あり方
やり方は大学で学ぶが、あり方はなかなか学ばない。
やはり両方学んでこそ一人前の人間。
⑥安定志向
安定はしたい。だが、リスクは取りたくない。
そんなことはあり得ない。
⑦忙しい
充実しているなど、プラスな言葉に変えていけば良い。
11:10 大西加枝社長(株式会社アークロイヤル代表取締役)の講義
大西社長が経営者になられるまでと、今されている事業について。
高校生の時に詐欺に遭われ、その後美容師になられたが、
アレルギーが出てできなくなるなど挫折をされた。
そこからデイトレーダーになり、数千万円を稼がれ、家族と関わる
仕事がしたいと今の事業を始められる。
事業を始める前に組織に入り、上下に挟まれる中間管理職を
経験しておくとよい。
目標を定めたら、そこに至るまでの道をやりたいことで埋める。
12:00 昼休憩
13:00 琥珀うたさんの講義
琥珀さんがAV女優になられるまでの道筋と、今心がけていることなどを
話していただいた。
子どものころから向いていないと思ったら高校でもすぐに止められる。
ノリと勢いで入られたAV業界で、初めは1年でやめると宣言したが、
3年続いている。
プロなので、基本的に相手やプレイがどんなでもノーを出さない。
当たり前のことをやるということを意識している。
15:00 終礼、解散
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●山近義幸社長講義
最新刊『鞄持ちができる人の心得』を読みながら。
本を読むのは素人であり、本を詠むのが正しい。
今まで私は本を読む、素人の読み方でした。
ほとんど人と同じようようなことをしていては、
世の中の成功者の1%にはなれない。
愛とは関心を持つこと。
今まで私を叱ってくださったたくさんの方々は、愛があってこそ
叱ってくれたのだと、思い返しました。
●~朝を制する者~
朝と夜の散歩の違いは?
朝は看板などの表記を見ることができるということです。
私自身ランニングするときは絶対夜なので、朝に変えようと思います。
朝を制する者はビジネスを制する。
朝の出会いは大切にするということ。
朝の懇親会で知り合った学生は信頼できる学生が多い。
朝5~7時はメールのゴールデンタイムであるということ。
実際に山近社長の学生への返事のメールがこの時間が非常に多い
ことも私自身気付いておりました。
●~世の中は二元論~
男と女、未来と過去、右手に論語とそろばん。
二宮金次郎がまさにその二元論の象徴という。
悪いことが起こった後にはいいことがある。
私も常々そう考えています。ポジティブに二元論を考えるほど
楽なことはないと思います。
右手リスクの左手チャレンジで他人のせいにしないで生きます。
●~大西社長講義~
大西社長は私立の中学、高校を通っていたが、なぜ周りのみんなが
大学受験で頑張っているのか、わからなかった。
私だったら親の言う通り、周りに流されるまま生きていた高校まで、
大西社長は自ら早い時期に夢をみつけそれに向け努力をした。
しかし高2で詐欺にあったり、また新たな夢に向かっても
大きな壁が立ちはだかったが諦めず、人のためになりたいと
いうことで、今結構相談所の社長にまで慣れたのではないでしょうか。
大西社長は人より行動的で、逆境にも強い方だと思います。
私もこの先行動的にするには忘れずどんな逆境にも諦めずに
いろいろな方法で夢にを諦めません。
●~琥珀うた先生講義~
これほど自分の仕事を楽しそうに話してらっしゃった方は
あまり見たことないなと思ったほど。聞く側にもすごく思いが伝わりました。
琥珀先生は飽きっぽく、学生時代はぐれていたかもしれませんが。
今の仕事では周りを気遣いながら、どうすれば次の仕事につながるか、
色々と考えながら働かれると思います。
何も続かなかったうたさんが初めて続いているAV女優という仕事は
まさに天職です。
私も天職の仕事ができるようになります。
From: 中村亮介東京校5期生ダッシュ生(東京都出身・城西大学3年)
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●一線を越えるための
山近社長の鞄持ち本は悩める若者のバイブルだと思う。
別に宣伝してるわけではありません。
今回の授業で使った鞄持ちのキーワードは毎日でも読みたい。
実践できるまで。
やり方よりあり方、テクニックよりピクニック。
汗と涙と根性ではなく、汗と涙と恥。
「できない理由」でなく「できる方法」を考える…。
迷走する私たち若者には、ずしんと響く言葉ばかりなのではないだろうか。
特に「安定志向」の項目が印象に残った。
安定はしたいが、チャレンジもしたい。矛盾の嵐。
安定して楽しいやりがいというのは、ない。
若いうちは、リスクを取って挑戦の道を選んで欲しい。
ベンチャー大學生に向けて、人とは少し違うプラスアルファのことを
しろ、というお話もあった。
私も普通の軟弱な現代人では終わりたくない。
成長したい。
一般の一線を越え、面白いことを果敢に挑戦していく。
●唯一の成功法則
やってみることだと思う。
次の琥珀うた先生もそうだったが、大西社長はとりあえずすぐに
やってみる、という人生を送っている。
詐欺にあうという挫折も経験したが、それもバネにし、
ことごとく成功されている。
小さな失敗はしても平気。むしろ失敗は早くにし、小さな失敗は
繰り返すことが大事だ、という。
株で儲けたこともあったが、だんだんそれが虚しくなり、
投資以外の世界でやりがいを求めて活躍したくなったのだという。
色々なことをすぐにやってきたからこそ辿り着いた境地だろう。
良いお話をたくさん聞かせていただいた。
唯一の成功法則を、とにかくわたしもやる。
●知らない世界の、刺激的な話
アダルトビデオの業界のお話を聞かせていただいたが、
考えが変わった日になった。
売れっ子女優は作品のためとはいえ、撮影の日はお姫様のような
対応をされるという。
お話からは楽しい場というイメージが伝わってきた。
今まで何をやっても続かなかった琥珀さんが、もう3年も続けている。
みんなで一つの作品を作るという雰囲気が好きなのだという。
できあがった作品は「ファンタジー」だともおっしゃっていた。
新たな観点だ。
普段聞けない世界の話を、普段会えない方から聞くことができた。
また、お金を貰っている以上はそれはお仕事で、頼まれる要求や
相手の方のこともほとんど拒まないという。
プロ意識が高く、ご本人、驚くほどしっかりされていた。
お話も面白かった。
感性で話されているからだろう。
私よりかなり若い先生から良い刺激をいただいた。
私も頑張る。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●学んだこと
・山近社長の講義
山近社長の本「鞄持ちができる人の心得」を読み、その内容について
山近社長に講義していただいた。
忙しいは、充実しているということ。
私は、ほぼ無意識にネガティブなことを言う。
ポジティブな言動を心がけ、その習慣を変える。
・大西社長の講義
私は「目標達成までをやりたいことで埋める」というお話が
特に印象に残った。
目標を達成するには苦節があるということは当然だが、それと同等、
もしくはそれ以上に楽しいこともあるはずだ。
苦しいことばかり考えると目標が辛くなる。
それだけにワクワクすることばかり考え、行動する。
・琥珀うたさんの講義
仕事に誇りを持ち、自分の仕事が好きだと言える方でした。
嫌なことにも楽しみを見いだし、楽しまれている。
そういう姿勢が、仕事のモチベーション保持に繋がっているのだろう。
嫌なことにも楽しい点を見いだす。
実践していく。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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●【人と同じことをしては駄目】
山近社長の「鞄持ちができる人の心得」を用いての講義。
株式会社200万社のうち、上場しているのはたった4,500社からはじまり、
成功したいなら人と同じことしては駄目と教えていただいた。
これに関しては、今まで何度も山近社長はおっしゃっている。
今の自分に置き換えてみると、ただ「コピー機はいりませんか?」と
飛び込むのは人(他社)と同じことをしているのではと感じた。
これでは駄目だ。
ただ飛び込むにしても他社と差別かしないといけない。
分かってはいるつもりだったが実際振り返ると他社とやっていることは
変わらない。
これでは当社のような小さい会社は勝てない。
●【放り投げない】
「一度決めたことは放り投げてはいけない。」
と、結婚相談所を経営している大西社長は話された。
決めるのは簡単、始めるのは自分次第、続けるのが難しい。
大西社長は今の私の年齢の時に起業され、2年会社を経営されている。
会社を大きくするより、絶対に潰さないことを心がけているという。
株式会社にした以上、株主様やお客様、社員を守らなければいけない。
放り投げるようなことは、あってはいけないのだ。
大西社長は29歳にして、すごく魅力的な社長だった。
●【知らない世界】
本日もまた、知らない世界のことを知ることができた。
ベンチャー大學に来ていなければ、まず接点がなかったAV業界。
私は顔や体が良ければ、誰でもなれるものだと、少し馬鹿にしていた。
しかし、本日講義にきていただいた琥珀うたさんのお話を聞き、
AV業界に対する見方が変わった。
琥珀うたさんは顔やスタイルはもちろん、プロ意識をしっかりと
持たれていた。
自分はどうしたらもっと売れるのかを、日々考えながら仕事をしている
琥珀うたさんは非常に輝いていた。
どんな業界、どんな知らない世界でも輝いている人はいる。
偏見だけでモノを見るのは絶対よくないと感じた。
From:南出浩@東京校4期生・実行生(大阪府出身・桃山学院大学卒)
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●山近社長
鞄持ちの出来る人の心得
鞄持ちをする人に、人間として立派な社会人になってっもらうために、
必要な事が書かれていた。
山近社長は、行動を主とする考えなので、
いままで、あまりいろいろな所に言った事のない
自分としては、とても刺激になる。
いろいろな場所に行く事や、聞くこと、詠むこと
どれも、人間力を養う為にやらなければならない事だ。
また、良い経営者ほど、遊ぶのがうまいとよく言われている。
それに対して自分は、遊びが下手なので、
良い経営者になる為に遊びの達人になれるよう頑張ります。
●株式会社アークロイヤル代表取締役、大西先生
何事も肯定し、失敗した事は落ち込む期間を決めて、
とことん落ち込み、切り替え次に繋げる。
何が起っても死ぬ事だけはないと考え、
失敗を恐れずに、行動する。
こういった精神が、若くして成功した起業家になる為に
必要な事なのではと感じた。
●琥珀うた先生
「心まで丸裸学」
何事も続かないとしても、そこで禍根を残さずに退職する。
その為に必要な事は何かを考え、指名で1位になる事が必要ならば、
もっとも効率の良い方法を考え、プロとして行動する。
誰が、相手であるとプロとしての行動は何かを考え、
周りの人の仕事が自分の所為で遅れたり、滞ったり
しないよう、気持ちよく仕事ができるように振る舞う、
その事の重要性を教えていただいた。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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