平成25年(2013)【11月2日(土)】 スピーチ学/島津ゆう子先生(フリーアナウンサー)

-----------------------------------------
●1日の流れ
9:00 朝礼、掃除
9:30 島津ゆう子先生「スピーチ学」
・自己紹介
・学生、一分間スピーチ(撮影、フィードバック)
・講義
→声、話し方はその人の人生を表す
→心に届く話し方に必要な3つの大切な意識
①声
②視線
③間 →声を決める3要素
①ボリューム
②トーン
③スピード →声は変わる。声は水道の蛇口
・早口言葉演習
・発声練習 →口をしっかり開ける
・質疑応答 →スピーチは緊張ということを忘れる、考えない。
何を伝えたいか?
11:30 昼食
12:15 子ども向け新聞教室について
→内容発表
→プレゼン全体の芯を決めなければいけない
→子供たちにどんな大人になってもらうか
→白黒はっきりしたことを言わないと、子どもには伝わらない
・「獄に咲く花」アウトプット
→アウトプットは最初の一言がとにかく大切
13:15 新聞アウトプット
・3面 電子マネーで顧客囲い込み
・2面 中国、「テロとの戦い」前面
14:15 掃除
14:30 終礼、解散
-----------------------------------------
●スピーチ学
声、言葉は、その人の人生そのものだという。
スピーチ学というテーマで、「話す」上での大切なことを
沢山教わった。とても1時間半とは思えないほど、濃密な講義だった。
話し方に必要なのは、声・視線・間の3つで、
ボリューム・トーン・スピードによって声は変えられる。
一分間の実践スピーチを撮影して、それをみんなで
確認し合うということを行ったが、自分自身の映像を見ると
まだまだ理想には遠いことに気づく。
見た目もよくなかった。
手を後ろに組んでいたり、笑顔がなかったりして、それを
ご指摘いただけたのがありがたかった。
スピーチに心がけることも多く教えていただいたが、
「上手くしゃべろうとしてはいけない」という言葉が一番心に残った。
要は何を伝えるか、伝わるか。
今まで、スピーチのときは緊張ばかりをしていたが、
緊張ということを考えない、忘れることが大事だということも
教えていただいた。
何を伝えるか、伝えたいということだけを考えればよい。
今から意識を変えていく。
人間の視線は二通りで、見るか見られるかである。
みんなの前に出ると多くの人を見られるのでラッキー、
という考えも教わった。
すごい。
スピーチを教える本当のプロだと感じた。
実践していく。
●伝えること
今元局長がホームルームを行ってくださった。
迫る子ども向け新聞教室での芯となるものが、
私たちはまだ定まっていなかった。
何を子どもたちに伝えたいか、子どもたちにどうなってもらいたいか。
白黒はっきり言わないと、子どもには伝わらないという。
子どもたちに、しっかりとテーマを伝えるため、
これから準備をしっかりする。
前日の映画「獄に咲く花」のアウトプットを行い、
最初の一言がいかに大切かを教わった。
最初の言葉に一番言いたいことを込める。
アウトプットの秘訣を忘れないようにする。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
--------------------------------------------------------

●スピーチ学by島津ゆう子先生
伝えるのではなく
伝わるように話す術を教えていただいた。
声はのどから出るのではなく
体の細胞すべてから出てくるとおっしゃっていたが
伝わるようにするにはそれを意識するだけでなく
表情や服装、姿勢など言語以外の部分も意識しなくては
いけないとのことだった。
また話すペースにしても早すぎては伝わらず
自分はとても早口になっていることに気づかせていただいた。
ベン大では人前で話す機会はいくらでもあるので
その機会を無駄にせず今回学んだことを活かしていく。
●子ども向け新聞教室において
現状の報告をしたが、自分たちが子どもに何を伝えるか
というところを、うまく答えられなかった。
どんな大人になりたいか?
そういった全体を通しての
テーマがなくては子どもにも伝わらないだろう。
リーダーを任されている以上、
自分の班のことだけでなく
全体を通して一つの発表になるよう
みんなにも協力してもらえるようにする。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
----------------------------------------------------
●感想
・スピーチ学/島津ゆうこ先生
声、視線、間この三つを意識することで、
スピーチの良し悪しが変わってくる。
印象的だったことは、立石に水のように
流れるように話すことが
良いスピーチ、ということではなく、
たとえ、たどたどしくとも
相手に何を伝えるか、
それが大事だというのがよく分かった。
・自分のスピーチ
早口だとは、前々から指摘されていたが、
動画をみて、自分の話し方が、
いかに早口で、聞き取り辛いかが、分かった。
また、口の開け具合など、注意すれば
すぐに直せそうな部分も多々見つかった。
スピーチをする機会はよくあるが、
自分のスピーチを見るということは、
やっていなかったので、
これから、定期的に動画などで見て、
確認して、修正して行きます。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
---------------------------------------------------------

●学び
・スピーチ学
自分のスピーチを映像に撮って文字通り客観的に見る機会を頂き、
早口だったり少し声が甲高いという自分の特徴を知ることができた。
そして自分では間を作っているつもりが全然作れていないことも知った。
間がないと、さらさら流れていくようで頭に残らない。
間は少し多めに取る必要があるようだ。
こういったことは指摘されるより、やはり見た方が分かりやすい。
伝える、ではなく伝わるようにという意識があったから
こうも分かりやすい形を見つけられたのだろうなと感じた。
伝わるための工夫、自分も意識していく。
・子ども向け新聞教室のミーティング
子どもに何を伝えたいのか?と
今元さんに問われたときに答えられなかった。
「教える」と言うことは、まずそこがあってこそだ。
各自が勝手に進んでいては各々は良いかもしれないが、
自己満足の発表しかできず、いいものなどできない。
本質は何か、自分たちは何のためにするのかということを
考えることをさぼってしまった。
一つ一つのことをもっと本質は何かと考えていく。
その先に今回の成功はある。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
---------------------------------------------------------
●届けようと意識して話す
ベン大生の自己紹介をカメラに撮り、映像で確認した。
客観的に見る事で、非常に多くの気付きができる。
島津先生より「全体的に早口であるので、ゆっくり話してみて」
「表情が強ばっているのでもっと笑って」というアドバイスを受けた。
先生の改善点を踏まえ、二度目の撮影をした所、1人1人の印象が
劇的に変わった。
間の使い方やゆっくり話してみる事を意識するだけで、
印象は落ち着いていて、相手に伝えようとしているのだなという
イメージを与えられる。
何も意識せずに話しても、相手が聞く態勢になっていない。
伝える事と伝わる事は違う。相手の心に届く話し方が必要だ。
私は人前に出ると緊張して早口になるのだが、今後はゆっくり話す事と
間の使い方を、意識していく事を心掛ける。
●声は相手の説得材料
「赤いシミの付いたコート」という文章を紹介して頂いた。
この文章は、文章の区切る場所によって、赤いコート・それ以外の色の
コートどちらにも取れる。
つまり自分が伝えたい事も、間の取る場所を間違えると相手には
違って伝わる。
それだけ会話は、間の取り方が大事なのだと感じた。
先生は話し方を自在に変えられるだけでなく、ボリューム・
トーン・スピードを伝えたい相手によって変えられるプロだった。
ビジネスマンや経営者にとって、見た目だけでなく声の使い方や話し方が、
相手の説得材料として重要性である事を感じた。
From:小林諒也@東京校4期生・実行生(北海道出身・公立はこだて未来大学院卒)
-------------------------------------------------------------------------
平成25年(2013)【11月1日(金)】 映画学/「獄(ひとや)に咲く花」鑑賞
-----------------------------------------
●1日の流れ
9:00 朝礼、掃除
9:40 新聞プレゼン
大森・小林「脱・知識偏重へ入試改革」
佐藤・牛島「ロイヤルホスト全席禁煙」
10:35 子ども向け教室のミーティング
1、大森・佐藤班
「ふなっしー、くまもん・ヒットの秘訣」
動画、フリップ、人形を使う
ふなっしー:自営(民間)の説明
くまもん:公務員の説明
ヒット:インパクトの必要性
2、高岸・南出班
「マクロ経済」
日本の仕組み、お金の流れ、お金について話す
絵を使って説明
3、牛島・小林班(歴史・国際)
「日本の良いとこ講座」
日本が世界で好かれている(東日本大震災の例を挙げて)
→何故好かれているのか例を挙げて説明する
ジャッジマン(松本さん):司会進行
「今の講義は、どうだった?」と聞く。
次の講義への繋ぎをしていただく
<各班で話し合い>
話し合い後
1、大森・佐藤班
ふなっしー、くまもんの紹介
→公務員・自営の説明
→いろんな仕事
2、高岸・南出班
会社と家庭、銀行のお金の流れを説明する。
政府は入れない。
クイズで終わる。
3、牛島・小林班
海外製品のお陰で服とか着れてる
→親日の国は多い
→例として震災時の各国の対応
→親日の理由(歴史)
意見
・お金に子どもは興味を持つか?
・自営と公務員はどう違うのかの説明は難しいのでは?
11:45 昼休憩
12:25 映画学:『獄(ひとや)に咲く花』視聴
14:20 映画アウトプット
14:40 松陰神社参拝
15:00 終礼、解散
-----------------------------------------
●獄での先生
吉田松陰先生の映画である「獄(ひとや)に咲く花」を観た。
NHKスペシャルの「蒼天の夢」や大河ドラマ「龍馬伝」と
見比べると面白い。
特に今回は松陰先生が捕らえられていた野山獄が舞台
ということが興味深かった。
松陰先生の常識にとらわれない革新的お考えが、
牢獄の人々をも変えていく。
凄い影響力、人間力だ。
私も周りにいい影響を与える人間になる。
今回の映画で、野山獄というところのイメージが変わった。
史実に基づくところやそうでないところあるだろうが、
多くの作品を比べることが大事だと思う。
歴史の映画を観る頻度を増やしていく。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
--------------------------------------------------------
●映画学/獄に咲く花
松陰先生の映像・ドラマは、蒼天の夢以外には
見たことがなかったが、
高須目線での、松陰先生を見るのは、面白い感覚だった。
今迄は、高杉晋作目線で松陰先生を見て、
野山獄のシーンや女性関係は、
ほとんど無く、松下村塾での出来事や
松陰先生の亡くなられた後の話がメインテーマだった。
しかし今回の話は、松下村塾の座談会や句会が、
よく描かれており、獄中での松陰先生の動きが良くわかり、
どこであろうと、学ぶことができるということを特に感じた。
松陰先生が出獄してから、
囚人たちの出獄運動を松陰先生がお手伝いして
いたことを知り、実際にほとんどの囚人が出獄した。
しかし最後まで完遂することができずに
そのことを指摘された。
それを真摯に受け止める先生の姿に
自分が成し遂げると言ったことは、
100%まで達成しなければ行なったことに
ならないと言う自分への厳しさに、
自分もこれくらい、自分を戒めねばならないと感じた。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
---------------------------------------------------------
●映画「獄に咲く花」視聴
映画「獄に咲く花」を視聴した。
これは吉田松陰先生が野山獄に入れられていたときの話だ。
初めは罪人ということでぞんざいな扱いを受けるが、
最後には皆が吉田松陰先生を信じたという流れだった。
この映画の中で思ったことは、吉田松陰先生は染まらない人
だということだ。
獄の中ということで皆が何をするでもなくダラダラして
いた中でも書を読み、人に語りかけ、世の中をよくしようとされていた。
周りが止めても良いと思ったことはやり抜き、確固たる
自分の´芯´を持っていると改めて実感した。
今回の獄に咲く花で、松陰先生について描かれた作品を
見るのは2つ目だが、松陰先生の新たな側面を感じることができ、
より吉田松陰先生を感じることができた。
やはり一作品では見方が片寄ってしまう。
もっと様々な作品を見て勉強する。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
---------------------------------------------------------
●プレゼンMT
プレゼンの全体の流れの確認や
それぞれの班の発表について確認を行った。
テーマによってむずかしさが変わるが
みんなで相談することで生まれる案もあり
今回は班のパートナーが皆そろっていたため
話がだいぶ進んだ。
どのテーマにおいても重要なのは
子どもの関心をいかに引き、どのようなことを伝えられるか、
最後まで意識していかなくてはいけない。
また今回は自分がリーダーを行っているため
各班の進捗状況の確認や追いかけもきちんと行い
当日上手くいくように最善を尽くそう。
●映画学『獄に咲く花』&アウトプット
吉田松陰先生の野山獄での様子が描かれていた。
自分が一番心に残ったのは
「お前(松陰先生)はまじめすぎる。
学問だけでなくもっと世間の俗も学んで柔らかくなれ」
と言われたということに対する松陰先生の言葉で
「自分は世の中の汚いものもたくさん見てきたが、
それに染まるつもりもない」という言葉だった。
これが自分の軸とか志を持つということであり
ベン大生にもとても大切なことだと感じた。
現実を素直に受けとめてもそれに染まらず
その時代その場所で何ができるかを考える、
それができたのが松陰先生なのだと感じた。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
----------------------------------------------------
平成25年(2013)【10月31日(木)】 鹿屋研修 3日目
2013/10/31 10:44:41
コメント (0)

-----------------------------------------
●1日の流れ
6:30 起床
7:30 後藤先輩宅の掃除
9:00 吾平山上陵到着 見学
10:00 鹿屋航空基地史料館 見学
11:30 ニシムタにて昼休憩
13:00 桜島を一周
17:30 5期生ミーティング、お土産購入
20:15 鹿児島離陸
22:00 成田到着、解散
-----------------------------------------
●古来より
神武天皇のゆかりの地は行きたいと思っていた。
吾平山上陵は日本書紀にも記述があるようで、
天皇陛下も行幸に来られているという。
最近ではパワースポットだとも言われているようだ。
現地は、なんとも神々しい場所だった。
神武天皇の両親のお墓だという。
素晴らしい場所だった。
気持ちが平静になるような、満たされるような気持ちに
なるようだった。
日本人の信仰の奥深さを感じることができ、
まだまだ知らないことが多いと実感。
もっと勉強したい。
●先人たちへ
鹿屋航空基地史料館を時間をかけて見学した。
太平洋戦争に関する展示や特攻隊で亡くなった方々の
写真などを見て、戦争の愚かさが痛いほど伝わってきた。
しかし反面、東郷平八郎の史料や特攻隊の方々の遺書を読むと、
国に対する本当の意味での必死な想いが伝わってきて、
私たちの今の生活はそういった先人たちの願いや行動の先に
創られたことに気づく。
そういった方々への感謝を忘れてはならない。
そのほか、海軍のモットーも面白かった。
「スマートで、目先が利いて几帳面、負けじ魂これぞ船乗り」
まるで経営者のモットーのようだなと思った。
●桜島一周
桜島に渡った。
近くで見ると、もの凄い迫力。
灰の積もった山は、初めて見る私たちにとって
かなりのインパクトだった。
煙も立ち上っていて、鹿児島と自然の雄大さを
自分たちの目で見て感じることができた。
途中で、長渕剛さんがコンサートを行った記念の銅像に寄った。
桜島に何万人も集まった、歴史的規模のイベントで、
銅像は叫びとギターを表していた。
そこで私たちも叫んでいる写真を撮った。
体に熱が湧いてくるようだった。
鹿屋研修はこれで終わりだったが、無事に来られて良かった。
後藤虎南さん、芋掘り体験、この日の鹿屋巡り…。
どれも今後のやる気が喚起されるものとなった。
東京に帰ったのちも色々あるが、毎日を本気で過ごしていく。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
--------------------------------------------------------

●吾平山上陵
岩屋の稜は素晴らしく、
古代の人たちが、ここを神聖な場所とし、
ここにお墓を作り崇めようと
思ったのではないかと、感じられた。
荘厳な雰囲気で、岩で出来た洞窟を見るだけで、
自分の中で何かが湧き上がる事を感じた。
●鹿屋航空基地資料館
まだ2回目ですが、毎回、新しい事を教えていただける。
特攻された方たちの遺書を読むと、
どれもが恨み辛みなど書かず、
国のため、家族の為に若い身空で
散っていったことがわかる。
自分の今と同じ年で、
ゼロ戦にあの小さな機体にどれだけの
銃弾が詰めるのかなど、
マニアックな事を、後ろから聞かせていただいた。
一番驚いたのは、その方が実は海からゼロ戦を
引き上げた人だった事です。
その場に最初は居なかったので、
後で今元さんから聞き、本当にびっくりしました。
本に書いてる事は後で調べればわかりますが、
実際に関係のある人に会うことが、
現地現場での一番の強みであると感じました。
●桜島でシャウト
かつてロックフェスタがあり、
音楽祭、音楽活動の拠点として
噴火してほしいとの願いを込めて作られた、
長渕剛のモニュメントがあった。
思わずここでみんなでシャウトしてしまった。
こういった、多くの人に影響を与えることができる
人間に自分もなります。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
---------------------------------------------------------

●吾平山陵見学
神武天皇の親が祀られているということであったが
事前調査の段階では実は難しくてよくわからなかった。
実際に行って見ると「小伊勢」の名の通り
伊勢神宮によく似た印象を受けた。
そして祠の前まで行くとその迫力に圧倒された。
住んだ小川で隔てられた向こう岸にそびえたつ岸壁と
そこに小さくある岩窟と鳥居。
自然が生み出す荘厳さに圧倒され
吸い込まれるような魅力を感じた。
神聖、ということをここまで感じたのは
初めてであったし、昔の人もその空気に圧倒され
神武天皇の親を祀る場所としたのだろうと感じた。
●鹿屋航空基地史料館見学
ゆっくりと展示を見ることができた。
自分がどうしても気になるのは山本五十六だった。
判断力に優れ、アメリカやヨーロッパなど
8年に渡る海外での経験を生かし、
米英戦争に反対したにもかかわらず、
対米戦争の総司令官になってしまった山本五十六。
戦争が悪いことだとしても、その中で戦った人たちから
学ぶことは多いと感じた。
ただ反省としては、自分がのんきに展示を見ている間に
今元さんは史料館の職員の方へ
展示されている零戦を引き上げたという方と
お話をされていたというのを後で聞いた。
展示資料よりも貴重な現地の人の話を聴く、
ベンチャー大學の勉学姿勢を改めて心がけよう。
●桜島見学
桜島を一周したがやはりスケールが大きい。
火山灰や火山岩などが目に見え
普通の山とは違うことがよくわかる。
山自体もスケールが大きかったが
かつてこの地でライブを行った長渕剛の叫びの
モニュメントもインパクトがすごかった。
この場所で写真を撮ったが
実際にジャンプをしている写真と
ジャンプしている風な写真とでは躍動感が違い
写真の出来も全く違った。
動きがあるとないのとでどれだけ見え方が異なるか勉強になった。
●5期生ミーティング
飛行機の時間を待つ間、鹿児島空港内にて
11月18日に控えた子どもたちへのプレゼンのミーティングを行った。
各自まだまだ内容が固まっていないところはあったが
話し合うことで雑談のような中から生まれるアイデアもある。
たとえ人前に出せるようなアイデアがなくても
話し合うことで生まれ、そうでなくても期限を意識するようになり
イベントに向けて考えたり動くようになる。
カチッとしたミーティングの場を設けなくても
いかにして話し合える場を設けるかということはとても大切だと感じた。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
----------------------------------------------------

●気付き
・吾平山陵
神武天皇の親が眠ると言われている洞窟へ行った。
水は澄み、高い岩肌が雄々しくそそりたつ
とても神秘的な場所で、厳かな気持ちになった。
観光案内にパワースポットとして紹介されていたが、それも納得だ。
そこで今元さんがなぜここなのか?という疑問を口にされた。
すごい場所ではあったが、確かになぜここなのか?
と改めて問われると、答えられない。
それにも関わらず、自分ではその疑問が湧かなかった。
普段から「なぜ?」という疑問を持つようにする。
・鹿屋航空機地資料館
軍にどう飛行機が導入されていったのか学んだ。
山本英輔という方が海外で見た飛行機は、
これから大きな武器になると確信し、研究すべきことを国へ上申した。
そこから日本軍の航空の歴史は始まったそうだ。
その上申書を資料館で見たが、どういうことを見たのか、
何故必要と思ったのか、具体的に何を研究すべきかを
未来を見据えて書かれていた。
・桜島上陸
桜島に行った。
桜島では長渕剛のモニュメントがあった。
その場でライブをして、その記念に建てられたという。
いくら有名な人とはいえ、銅像が建てられるとは並ではない。
それだけのことをしたということだ。
私もひとつの箇所にモニュメントを思わず建てられて
しまうほど集中してすごいことをやってのける。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
---------------------------------------------------------
平成25年(2013)【10月30日(水)】 鹿屋研修 2日目
2013/10/30 10:46:50
コメント (0)
平成25年(2013)【10月29日(火)】 鹿屋研修 1日目
2013/10/29 18:04:39
コメント (0)

-----------------------------------------
●1日の流れ
12:00 5期生成田空港集合 ・搭乗手続き
13:25 フライト(成田→鹿児島)
16:00 レンタカーで鹿屋市へ
・芋調査
19:30 1期生・後藤虎南さん宅に到着
・銭湯へ
・懇親会
・ベン大ビデオ鑑賞
26:00 就寝
-----------------------------------------
●2回目の鹿屋研修
前日のような火山灰の心配があったが、ついに鹿屋にたどり着いた。
私たちのベンチャー魂が吹き飛ばした。
鹿児島空港に着いてからすぐに移動したが、途中で
桜島が見られる絶景スポットを見つけた。
島の山の途中で不自然なでっぱりが不思議だったが、
それがみるみる膨らんでくる。
火山噴火の煙だった。
日本の広さを感じた。
空は夕日が沈み、卵の黄身のようなはっきりとした輪郭の太陽が、
リアルタイムでゆっくりと落ちていった。
しばらくそのような光景は見ていない。
明日が楽しみになった。
●1期生の後藤虎南さんと
今回も虎南先輩の家にお世話になる。
ありがたい。
懇親会をして、ベン大話を色々と聞かせていただいた。
先輩方の話を聞いたらやる気が出てくる。
私たちも大きくならなければ。
また、今元さんからはこのようにみんなで集まって
議論する場が大切だと教えていただいた。
このような授業外の場も大事にする。
自分でも機会を作る。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
--------------------------------------------------------
●出発
昨日は桜島の噴煙で飛行機が欠航したが、
今日は無事、飛行機が飛んだ。
予定が上手くいかなかかった時に、
どう対応するかを考えなければならない。
予定通りに何をし、何をしないのかの
取捨選択を速やかにできるようにします。
●鹿児島1日目
明日の芋掘りがどの様になるのか、
何が聞けるかが、今からとても楽しみです。
現地現場で行動することで、
より多くのものが得られるように
アンテナを高くして、勉強して行きます。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
---------------------------------------------------------

●虎南先輩宅懇親会
先輩宅で懇親会をさせていただいた。
過去のベン大の先輩の話なども聴かせていただきながら
恩や感謝、個性やインパクトの重要性を感じた。
過去の先輩には面白いエピソードがたくさんある。
個性もあり話題が尽きない。
今の5期生は一体どうなのだろうか、と考えてしまった。
また以前、松陰本舗で行った
子どもへのクワガタ配布イベントのDVDを見ることに。
自分の発表を見ると、すごく早口で聞き取りにくい。
しかも、発表の仕方に工夫がないため、とても退屈だった。
もっと道具を使わなくてはいけないし、
子どもを楽しませる工夫を織り込まなくてはいけないと感じた。
自分の姿を客観的に見ることはとても勉強になった。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
----------------------------------------------------
●鹿屋へ
後藤さんのお宅で懇親会を開いていただいた。
お話に聞く先輩方は多くの伝説を残されていた。
それは挑戦をし、恥を怖れなかった結果だろうと感じた。
私たちも伝説を作っていく。
また、懇親会の途中でクワガタ・カブトムシの取り方講座の
DVDを見させていただいた。
子どもの方を向いていなかったり、偉そうな態度になっていたりと
反省点が多かった。
見ることができたからこそ気づけた点だ。
自分の様子を見るチャンスがあれば、どんどん見るようにする。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
---------------------------------------------------------