平成25年(2013)【7月2日(火)】 1期生中村先輩による講義、映画学振り返り、2期生川辺先輩のお話

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●1日の流れ
9:00 朝礼、掃除
9:40 新聞アウトプット
11:20 昼休憩
12:30 映画「セディック・バレ」の振り返り
13:30 中村寛(ベンチャー大學1期生)による講義
15:00 終礼
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●新聞アウトプット
3面、日韓歴史認識で平行線
日中韓で仲良かった時に同じ教科書を作ろうという話にもなったほどの
接近もあったが、そういった時期を忘れてはただ日中韓の摩擦だけが強まる。
米などほかの国の関与も考え日中韓の関係を考えるのがベストだと感じる。
1面、ASEANルネサンス
トヨタなどは富裕層でなくても買える様な車を
販売することで東南アジアでのシェアを伸ばしてきた。
しかし価格が同じならブランド力のある欧米勢の車に流れるのはしょうがないし、
まだ環境面に配慮する余裕のある経済段階でもない。
6億人の市場でいかに売り上げを伸ばすかは
現地の人のニーズをいかに理解し製品開発するかが大事かもしれない。
またシェアを獲得するためのM&Aも考えられるようだ。
4面、家電、設計しやすく
家電の安全基準が変わり自由度が増せば
企業の責任も重くなる。
商品開発の自由度も増すが企業ごとの基準で甘さがでれば
事故にもつながるかもしれない。
それを考えると安全基準を測る企業も事業として成り立つだろう。
今まで日本は基準が厳しかった中で技術を向上させてきたが
自由度が増すことでより性能の良い製品につながるかもしれない。
●映画学復習
「治外法権」
セデックバレの争いの原因は文明レベルの違いと
それを許容できなかった原住民にあったが
文明の高い国が文明の低い国のルールに従うことは
フェアではない、という話になり、治外法権の話が出た。
治外法権がなくては外国も入ってくるのが難しいため
制度としての道理にはかなっているように感じた。
だが、それが差別的な扱いなどにつながってしまうことは
しょうがない半分、軋轢につながるのも当然で
歴史ではそれが繰り返されてきた。
価値観の違う人同士では許容ができなくては争いにつながる。
歴史の一部を生々しく表現したかったのかもしれない。
「文明の変化を受け入れられるか?」
映画の中ではセデック族出身で警察で働いている青年もいて
高学歴で日本の文明に対する理解もあった。
それでもその人も原住民と一緒に日本と戦うことになってしまった。
青年が頭目と話し、日本と戦う無謀さを説くシーンもあったが
それでも説得できなかったのは、信仰や精神的支柱の面で
どうしても日本や文明化を受け入れられなかったのだろう。
その点では、日本の明治維新の時にも似たようなことがあった。
開国か攘夷か、という点で、国内でもめていたところで
外国を知り、その技術を学ぶことで、
その後の日本を作っていく下地ができたことを考えると
異文化・文明を受け入れ学び取るということが
民族などの存亡にかかわる大きなことに感じた。
「映画がテレビ化している」
テレビは視聴者が見やすいように
深く考えないような内容にして
脚本家によって視聴者が
どこで感動し、どこで笑い、どこで腑に落ちるか
というところまで計算されて作られている。
最近の映画はそういった面でテレビ化したものが増えているようだ。
確かに、そこまで衝撃的な作品とかを観た覚えもなく
内容がとても整った映画が多い、というのは感じていた。
その一方で「セデックバレ」のような史実に基づいた
結局、映画が何を伝えたかったのか、単純ではなく複雑な映画を観ることは
映画の本質を見極め、考える力や想像力につながる。
ベン大の理念にある「知的で優しく逞しい産業人」にある
「知的」というのは、こういったところから磨かれていくように感じた。
●先輩による講義(中村先輩@一期生、川辺先輩@2期生)
キルギスに明日、出発の中村さんからお話を伺った。
中村さんは大学卒業後、ベン大、その後は就職した企業で
海外で海中などの建設系の仕事で潜水して仕事したり
日本に戻って大分で設計に携わった後で
海外で仕事をするために退職、
海外の国々を旅してその後青年海外協力隊へ入った。
海外に行くという志の自分にとって
とても参考になるお話が聞けた。
「アンテナを張る」
中村さんはベン大に入った当初から自分の就職について考え
アンテナを張っていたから、自身のやりたい仕事を見つけ
就職することができた。
それはやはり事前からの心の準備と行動が伴っていたからであり
早くからアンテナを張っていた成果だと感じた。
言葉を発する前に行動していたとも言われていたが
それだけの行動力は見習わなくてはいけない。
「他がどうしたいかではなく、自分がどうしたいか、どう行動するか」
言葉の前に行動するということ重なるのだと感じる。
これができる人は報告さえきちんとすれば
有言実行よりも信頼を得られるのではないかと感じた。
何より早い行動につなげるためには重要だし充実もするだろう。
行動できる人とできない人の差なのだと感じる。
「プラスの連鎖」
中村さんは海外を旅している間に
各国で同じように旅をしている人たちと出会い
その人たちとまた別の国に行くということもあったそうだ。
やりたいことをやっていると同じ考えの人が集まり
それを「プラスの連鎖」という言葉で表現されていた。
ご縁のつなげるために夢を語ることが大事とも聴くが
夢を語り、行動することで、多くの人に出会い、
その中で仲間や応援してくれる人に出会うことで、夢の実現につながるのだろう。
実際に、その中で青年海外協力隊につなげ
明日からキルギスに向かう仲村さんのお話を聴けてよかった。
何より中村さんが海外に初めて行ったのは
ベン大時代と聴き一層励まされた。
川辺さんもお話ししてくださり、
ベン大での過酷な時期が今の海外での活動につながっている、とも言っていた。
どうしたらお金が生まれるかという点で、
京都研修などでも苦心されたようだ。
アドバイスとしていただいたのは
「得した」という感覚を「儲けた」という感覚にするだけで
ビジネスに対する感覚が変わるとのことだった。
そういう風に考えたことがなかったが
その後も川辺さんがビジネスアイデアを思いつくところも見たので
そういった地道な考え方の一つ一つが川辺さんの今につながっていると考えると
日頃から考えを習慣づけることの重要性を感じた。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
1、新聞アウトプット
3面の日韓歴史認識についての記事と、
1面のASEANのルネサンスについての記事と、
4面の家電が設計しやすくなるという記事について議論した。
歴史認識についての記事について、
正直また言ってるよ、としか思えなかった。
うんざりした心地で読む気にもならなかった。
そういう気持ちでいると本質を見抜くことが出来ない。
先入観で判断するのではなく、今回の意図は何か?など
視点を変えて見てみることにする。
ASEANルネサンスについての記事では
今まで日本のシェアが8割と、一人勝ち状態だったものが
欧米諸国の進出を許し、シェアが縮小していっているとのことだ。
経済が成長してきたのならばこの傾向は当然の流れだし、
今後も続くだろう。
昔のシェアに固執するより、新たなニーズを発掘し、市場を
開拓していく方が今後の成長を望めるのではないか。
経済が成長してきたのならば、サービス面などの需要が出てくるのではないか。
家電が設計しやすくなるという記事について、
形や素材が自由になったということで、
一点特化した機能やデザインでベンチャー企業が参入する余地が増えたかなと
思うが、一方で安全基準の緩和ということで危険性が増しており、
消費者の目を養う必要性が生まれたなと感じた。
2、映画学「セディック・バレ」復習
治外法権のお話を今元さんからお聞きして、
日本では不平等条約を無理やり結ばされたと思っていたが、
実際あちらから見れば日本人は野蛮でわけのわからない風習を持っていたと
考えると公平性の観点から不平等条約だったことも仕方がないことなのかと思った。
良く分からない映画を見ろ、と今元さんが言われたが、
気付きを得られるかどうかは見る人次第で、少なくとも私は気付きを
得られる人になりたいので、気付きを得ながら見ることが出来る映画を
見て感性を磨いていく。
3、中村先輩による講義
キルギスへ行く準備をされていることや、されていたお仕事、旅の様子など
話していただいて、やはり先輩のお話はやる気が出る。
今、4期生の先輩方と一緒に住まわせていただいているが、
学んだことをどう生かしているかや、良い学びはどこから得られているのかなど
今いる環境を活かしてモチベーションを上げていきます。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●セデック・バレ、振り返り
映画『セデック・バレ』の振り返りをしました。
まずセデック・バレは娯楽映画ではないということ。このことが
重要であるということでした。
私は映画を観たあと、正直混乱していました。後味が良くなく、辛くもあり、
なんとも言えない気持ちでした。
しかしこの映画は恐らくほとんどが歴史的事実なので、すっきりしない
のは当たり前です。
様々な感情が湧き出てくるのも当たり前です。
そこに多くの学びがあると知ることができました。
重要なのは観終わったあとに考えることです。
勉強することです。
大衆ではない映画の大切さを学びました。
これからも学び多い作品を観続け、考え、勉強し続けます。
●ベン大スピリット
本日は1期生の中村さんに講義をしていただき、2期生の川辺さんにも
お話を伺うことができました。
今回お話を聞いて感じたのは、お二人ともベンチャー大學で
学んだことをしっかり生かされていると感じました。
中村さんは行動力が凄いです。
言うより先に行動を起こされてしまうという話もありましたが、
中村さんのベン大卒業されてからのお仕事を考えると、
やはりベンチャー大學の経験が生きているのだろうなと思います。
それはフィリピンで活躍されている川辺さんも同じだと思います。
中村さんにベン大で一番印象に残った講義を聞いたところ、
行徳哲男先生の感性の授業だった、と言われました。
「何かをしたときに感じた自分の思いを大切に」というお言葉が
印象に残りました。
自分が感じたこと、やりたいことはやはりモチベーションが
上がるということです。
感性を磨くとともに、感じたことを生かさなければならない、と思いました。
行徳先生の講義が楽しみです。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●新聞アウトプット
日韓の関係はこれからどうなって行くのか、平行線のまま進むのか、
弱い日本の政治家に見切りを付けて、自分たちが、強い政治家を育てて押し出す!
政治が悪いと文句を言うなら、自分たは動いているのか、
ちゃんと周りの国の事を知っているのか
アジアン地域五輪やアジアン経済共同体など、
私は全く知りませんでした。
近い国の事を知らない、知らないから調べない、
まずは、近くの国の事から興味を持ち、
調べ、ビジネスチャンスは無いか
考えるのがいい、と感じました。
●映画学 セディックバレについてのアウトプット
ただ、人気の映画を観る(観さされている)のではなく、
複雑な見る人によって意見が変わる様な映画を観なければ、
感性や考える力が鍛えられないと今元さんから教えて頂きました。
本質は何かを意識して考えていけば、早く大きく成長する事が
できると思いました。
セディックバレは文明と野蛮の対立であり、そこはもちろん
文明が数も多く、力も強い文明が勝つのは当たり前だが、
忘れてはいけないのは、私たちも同じ道を歩んで来ている事だ。
自分たちが、文明人を気取るのならば、相手を侮り誇りを
傷つけてはならない。
自分が猫で相手が鼠だとしても、追い詰められれば死ぬ気で
噛み付いた後の滅亡しかないのだから。
●1期生中村先輩による講義
【不言実行の精神】
中村さんは、行き当たりばったりかもしれないが、行動する事に
よって結果を出している。
犬も歩かねば棒にも当たれない、まずは行動する、そして
周りに気を配る。
山近社長が実践している、次々と関心を連鎖させて行く事により、
より深く広い見識を持つ事ができる。
うまい話には裏は無いか、現状維持のままで本当に良いのか
常に考え少しずつでも行動する事が大切なのだなと感じました。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生候補生
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平成25年(2013)【7月1日(月)】 映画学「セデック・バレ」

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●1日の流れ
9:00 集合、朝礼
9:40 新聞アウトプット
・ネットが崩す税の常識
・外国人専門家なぜ来ない
10:40 『セデック・バレ 第1部』鑑賞
13:15 アウトプット
13:40 『セデック・バレ 第2部』鑑賞
16:00 アウトプット
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●映画学「セデックバレ」
下関条約で日本の統治下になった台湾の
原住民族の話でした。
台湾論からの情報では
台湾は歴史的にオランダの統治時代、
鄭成功統治の時代、清朝統治時代などの経緯を得ており
民族的には現在で外省人(国民党が台湾に来た時の漢人)が15%程度、
残りの85%の内省人(国民党以前の400年以上にわたって台湾にいる漢人と原住民)
のうち2,3%が原住民でポリネシア・マレー系の民族。
映画はその原住民の話でした。
「霧社事件」に関しては、史実なのだろうが
1部は、事件の発端となる日本人が悪く書かれるため
差別的な言動や行動など、当時の日本人のイメージが悪い部分も正直に描かれていた。
日本人としての違和感も感じ映画製作者の何か思惑のようなものを疑いたくもなったが
2部まで見ると、日本人が悪い、だけじゃないと感じたのと同時に、
原住民の出草(首狩り)や文化の野蛮な部分も分かってきた。
原住民の価値観と文明が相容れないもので
いくら将来、便利な社会になるとしても
その変化の過程で先住民と統治者が
争うことは仕方ないのだろうか。
自分はあの映画を観ると、
今も原住民の子孫の方々が
日本を恨んだりしているのではないか?とも思った。
台湾論にもあったが、民族の区別に血統的な根拠を求めても意味はなく
歴史や文化が大事であるし、民族的な同一性を根拠に国を統一したり併合するなら
その国をきちんと統治できるかどうか、ということが何より重要だと感じた。
その点で日本は原住民とは相容れなかったものの
その後の台湾の安定や発展に貢献できたことを考えると
日本のやってきたことは、正しいと評価されるべきなのだろう。
ただ、まだまだ少ない歴史知識からの現在の結論なので
もっと勉強して歴史についての見識を深める。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
1、新聞アウトプット
ネット通販に対する税の記事と、
外国人専門家を増やそうとした制度の利用者が少ないという記事
について議論した。
ネット通販についての記事では、
海外からのネット通販に対して税がかけられないということが
問題になっているとのことだ。
早急に解決しなければならないと思うが、どう税をかけ、アメリカなど
多国籍企業が多い国に承認してもらうのか。
日本にしても譲らなければならないこともあるだろう。
外国人専門家を増やす制度の利用者が少ないことについての記事で、
そんなに海外からの移民を増やす必要があるのか疑問だ。
記事を見る限りカンフル剤のようなものなのかなと思うし、
日本の治安などのよさがなくなっていくのではないだろうか。
それよりも自国民多めで、治安の良さなどを売りにして企業誘致の方が
良いのではないかと思う。
2、映画学「セディック・バレ」
日清戦争後、日本が台湾を統治した際に起きた原住民族の反乱を
史実に基づいて描いた作品だ。
無理やりと言っていい変化に、住民の不満が溜まり、統治していた側の差別も
あり、反乱へと至った。
近代化を手伝った日本と、元の生活に不満がなく、変化を好まなかった部族。
そう言ったすれ違いでおきた内乱というものも、世界には多くあるのだろう。
あれだけのことがあれば、反日になってもおかしくない台湾が、
今、親日であることに疑問を持った。
その後、中国よりもっと悲惨な事件があったと聞く。
親日な理由と合わせて、台湾という国に興味を持った映画鑑賞だった。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●セデック・バレ
本日は映画の日で、台湾の霧社事件を描いた作品、セデック・バレを
鑑賞しました。
日本統治時代に本当に起こった話。
台湾のセデック族から仕掛けてきた戦いとはいえ、やはり心が痛みました。
セデック族は昔からの伝説に則った義を貫いたのであり、
例えそれが現代における非科学的な内容だとしても、セデック族にとっては
それは真実であったのだと思います。
それを私たちがとやかく言うことはできないでしょう。
靖国で会うことを誓いあった特攻隊のことも頭を過ぎりました。
一つ、日本人の良い面がほとんど描かれていなかったのが気になります。
今元局長より、児玉源太郎閣下が総統になる前は、相当、酷い統治だったと
聞きましたが、日本の尽力で近代発展を成し遂げたのも事実です。
事実がいかにせよ、そういう描き方だと日本人にとってはいい気持ちはしませんね。
歴史は多方面からきちんと勉強しなければいけないと思いました。
人生においてはそれぞれその人が生きた背景、歴史的状況があります。
このような本気で生きた跡の作品を観ると、私もうかうかしていられないと
いう気持ちになります。
夢に向かって邁進していきます。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●映画学「セディック•バレ」
先住民に対してどういった態度を取るか…日本は台湾の文化を
無視した、生活指導が映画の中では行われていた。
明確に大きな事件があったわけではない、日頃からの小さな
積み重ねが、一つのきっかけにより、反乱が起こった。
終わったのち、女たちは、首狩りをと泣きながら問いただしていた。
私も、吉村巡査が、結婚式に酒を薦められ、スティックで殴った所を
見ていたら、袋叩きに参戦していた!と思うくらい、悲しくなりました。
そして、私たちがいかに歴史的事実を知らないか、学校で教えられて
いないか…と愕然としました。
この後、反乱を起こしたタイヤル族よりも、日本側関係者に対して
厳しい処罰を与えました。さらに水田を開墾し農業生産性を劇的に向上させ、
台湾総督府の人事を刷新。
現地の人々に対する差別的な政策や行動を行う者をすべて更迭しました。
台湾人を日本人として、皇民として、等しい地位におく者だけを
台湾に送ったと知り、日本の武士の魂を感じました。
確かに、蛮族と言って差別をするものは居た、しかしもお前も
そうなのだろう?と言われても、胸を張って違う!と言える、
行動をする人間に、私はなりたい、と、この映画を観て感じました。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生候補生
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【平成25年6月29(土)】 エデュケーショナルサミット(テーマ「教育について」)、株主総会

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●1日の流れ
10:40 新聞アウトプット
①宅配便で起業物流網(1面by牛島、井浪さん)
何故これまでされていなかったのかについて議論
②ネット進化、個人さらす(2面by南出さん、佐藤君)
個人情報について議論
11:45 お昼休憩
13:00 ベンチャー・エデュケーショナル・サミット
教育関係ビジネスをされている経営者サミット
山近社長を議長に、株式会社寺子屋モデルの山口社長、
株式会社ザメディアジョン・リージョナルの北尾社長、
今元局長、株式会社井組の井組社長、
株式会社エコノミーの桑名社長、
株式会社フロントラインの木村社長が議論された。
山口社長
・月謝を決める方程式がなく、実際やってみると難しい
・補助金に近づけることをした
・教育モデルによっては、国が補助金貰いませんか?と来る
・甘やかされている学生が出来ることは、お手本となる人を探すこと。
→自分探しなんてせずに、お手本探しをした方がよい。
桑名社長
・ためになるだけでなく、魅力、面白さがないと今の若い人は
入らない。
・なだめすかして甘やかしてある程度まで達してから現実を見せないと
今の若い人は付いてこない。
・心持ち次第で、どんな職場であっても良くも悪くも感じられる。
・無理をしてでも人生を楽しめないと何を言っても無駄である。
・女性ととにかく関わることが大事。
・人生は右肩上がりでなければだめ。上がっても下がるのならば
上がらない方がよい。
木村社長
・60代の方は、人に何かしたいと考えている方が多い。
・感動できる道を多く見せることが大事。
15:00 株式会社ザメディアジョン・エデュケーショナル株主総会
決算、配当金、役員、異動、予算の採択をするのが株主総会。
16:00 株式会社ザメディアジョン・シェア株主総会
17:30 懇親会
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●新聞アウトプット
1面「宅配便で企業物流網」
・「在庫は製造業などにとってリスク」
ヤマトが24時間集荷・配送できるということは、
24時間稼働の工場などにとっては、作ってすぐ配送できるため、
仕入にとって価格と同時に大切な納期を守る余裕もできる。
今までの物流が部品業者が個々に配送の契約を行っていたことを考えれば
拠点やドライバーの多いヤマトによる企業物流の参入は大きい。
2面「ネット進化、個人さらす」
・「マイナスの記事をプラスのビジネスチャンスに」
世の中の困りごと=ビジネスチャンスという観点から
見ることがおろそかになっていたため
記事の分析のような目線になっていたことを反省。
個人情報が特定される恐れがあるということは
それを防ぐ手段が求められることであり、
ニーズがあることである。
マイナスな内容をビジネスチャンスにする目線を忘れない。
●エデュケーショナルサミット
「日本の若者の顔がさえない」
海外を経験されている方の話を聴くと
日本に戻って海外の若者の顔の違いに驚くそうだ。
それくらい日本の若者の顔はさえないが
日本の中にいてはそれにも気づかない。
やはり実際に海外に行かなくてはいけない。
「便利になりすぎた」
日本の若者は便利な世の中で本能が退化し
心やアナログの部分がおざなりになってしまったという。
そこから抜け出すにはネットで調べて知った気になるのではなく
実際に行き、会い、話を聴くこと。
いろいろな方から聴く話でもあるので
これからも現地現場を大切にする。
「国際人材を育成する方法はない」by木村先生
日本ですら活躍できない人なのに
それを海外で活躍できる人間に育てる方法などない。
だが可能性として、本当に小さいころから教育を行うことで
将来は変わりうる。
これをビジネスにでき収益も取れれば
日本を変えられるのではないかと木村先生のお話の中で感じた。
「競争相手がいない」by山口社長
業界ができておらず適正価格がないということ。
価格の設定が自由な反面で、
人によって高いと感じるか安いと感じるかが変わるというのも
デメリットとしてうまれる。
そう考えると誰をターゲットにするか、というのが大事になると感じた。
それがうまくいき売り上げにつな下られれば
その分野でのシェアというのもトップまでつなげられるかもしれない。
「若者の入り口は魅力、面白さ」by桑名社長
そのため道理にかなう正しいことを言っても若い人はついてこず
企業側が手を差し伸べないといけないらしい。
海外の人間はやりたいことを自分でやるため
その差が日本人はダメという結論になるそうだ。
これについては価値観の問題のように思えるので
こどものころからの教育以外では大人になってから何もできないかもしれない。
日本が豊かになって生まれた問題の一つとして解決すべきことだが
時間もかかることに感じた。
「調査は実体験として、会社に行く。社員に聴く。」by桑名社長
企業研究といってカタログを見てもしょうがない。
実際に実体験を通さなくては企業が伝えたい情報以外は得られない。
ベン大の考えと共通していて、やはり経営者の方などには
共通する考えなのだと改めて感じた。
誰も知らない情報を持っていることのほうが価値もあるし
魅力的な人間にもなれる。
行く、はこれからも重視する。
「日本人の本能は変わっていない」by桑名社長
今回印象に残った言葉の一つ。
全体を聞いて日本の若者に不安を覚えたが
日本人のDNAは簡単には消えたりしなそうだ。
だからこそこれから何をすべきかが大事だと感じた。
「本来人間は感動するもの。感動を実現する道を作る」by山口社長
自分探しじゃなくてお手本さがしという言葉も仰っていた。
感動することは与えられることだが人を感動させたり、
自分が本当にやりたいことをするなら
その道、方法を考えなくてはいけない。
豊かになりすぎた日本では与えられることが多すぎて
この部分がおろそかになったのかもしれない。
「インターネット情報、感動レベルの低い情報」by桑名社長
腐るほどあるネット情報で知った気になってはいけない。
「メールが来ても電話で返す」とも仰っていた。
現地現場がやはり大事なのだろう。
そこで得た情報に価値がある。
●株主総会
株主総会は上場企業では義務があるものの
他は書類だけだったりする企業もあるそうだ。
上場企業でも形骸化したものがあったり
「うちの会社いいでしょ」というのを見せるだけの茶番劇もあるそうだ。
その半面で、最初は飯会のようでも株主総会を行い
社員に姿勢を見せていくことも大事であり、
形より中身や姿勢が大事なのだと感じた。
木村先生が教えてくださったこととして
株主が気にすることは、決算、配当、役員、次期予算だそうだ。
質問など一つもできなかったが
株主の立場に立って聴くには
もっと数字にも強くなり、会社の何を知りたいのかということも
考えられなくてはと感じた。
シェアの総会は代表の交代も多かったこともあり
株主からの質問や疑問も多かった。
大変だとは思うが今後の方針も
そういった中で見えたかもしれない。
発表することは株主を安心させると同時に
自身を見つめなおすのに良いことだと感じた。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
1、新聞アウトプット
宅配最大手ヤマトが企業物流に参入したという記事と、
ネットにおける個人情報についての記事を議論した。
企業にとって、価格と納期はとても大事で、この仕組みだと余裕が持て、
さらに在庫も削減できるとのことで、製造業が助かりそうだ。
他の会社もこの仕組みを導入するか何か変革をするだろうが、
市場の寡占状態がより加速するだろうと感じた。
ネットにおける個人情報についての記事について、
個人情報が流出するとどんな害があるのかということについて
あまり害がないのではないかと思う人がいた。
実際流出して、DMが増えるくらいしか思いつかない人も
多いのではないだろうか。
たしかに個人情報流出に気をつけましょうという人は多いが、
実害を話す人は少ないように感じる。
2、エデュケーショナルサミット
教育関係の仕事をされている経営者の方を集め、教育について
議論をされた。
お話の中で、甘やかされている側の学生が出来ることとして、
お手本探しというものがあった。
お手本とする人を探し、その人の行動をまねしていくと、
自分が見つかったりするということだ。
経営者の本をもっと読み、お手本となるような人生を探してみる。
3、株主総会
株主総会について知識はほとんどなく、経営方針などを並べて、
株主が反対するものは紛糾するような固く、大変なものという
イメージがあった。
しかしメディアジョン・エデュケーショナル、シェアは実際に見てみると
締めるところは締めていたが、緩めるところは緩めていて、
メリハリができているなと感じた。
堅苦しくても嫌だし、ゆるすぎてもダメ。メリハリがあると
とても楽しく、はかどる。
また、山近社長、木村さんから株主総会について教えていただいた。
決算、配当金、予算、異動、役員の採決をとるところだそうだ。
中小企業では飲み屋でやるようなところもあるということで、
そういった他の株主総会も面白そうだ。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●エデュケーショナル・サミット
すごいお話をたくさん聞くことができた。まさにサミットという
内容であった。
今の若者は本能が押さえつけられている、感情教育がされていない、
魅力がないとついていかない、海外の働く人の目は輝いているなど、
現代日本の問題点をたくさん聞くことができた。
教育が私たちの世界で最も大事なことの一つであるのは間違いない。
日本がよくなるための最重要事項なのだろう。
貴重な場に参加させていただけたことをありがたく思う。
かくゆう私も教育されている立場、あるいは現代日本教育をされて
すぐの立場である。
なりたい自分になるという話で寺子屋モデルの山口社長のお話が印象に残った。
自力でなんとかするポイントは、自分探しではなく、お手本探しをすることだと。
自分探しだけしててもほとんどの人は見つけられない。
私の尊敬する人物は何人もいるが、果たしてお手本にできているか。
意識していく。
また、前日に引き続き、恋愛をすべきだというお話をいただいた。
経営者の方々の意見は一致しておられる。
恋愛をすること、無茶をすること、最優先だと感じた。
自分を変えていく。
●株主総会
初めて株主総会に参加させていただいた。
始めに山近社長が株主総会について説明してくださった。
名前は当然知っていたものの、内容については全く知らなかった。
ご飯を食べながらというところも多いという。
しかし、今回きちんとした形式のところに参加できて、大変ありがたかった。
細かい数字の内容については勉強不足でよくわからなかったが、
経営方針など、大変おもしろく聞かせていただいた。
こちらも貴重な場に参加させていただきました。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●新聞アウトプット
個人情報、プライバシーの侵害を叫ぶのなら、
自分から、送信していないかを気を付けるべきだ。
そうでなければ、拡声器で喋りながら、
勝手に聞くなという様な矛盾したものになってしまう。
●エデュケーショナルサミット
自分探しでは無く手本探し!
スカスカな自分を探すより、苦労してとしを重ね、経験を
積んでいる、お手本となる人を見つける。そういった人に出会う
機会を与えるのが教育なのかなと感じました。
また、海外の子どもと日本の子どもの違いを特に皆さん気にされておりました。
海外の人は、日本と違い人に言われるまでもなく、自分で上に上って行く。
海外で仕事がしたいという人は多く居るが、日本で生きて行けない人が
海外で生きて行けるわけがないというのは、まさに大部分のひとが
当てはまります。日本での仕事もせずに、海外で仕事をしたいというのは、
逃げでしかないしかないとも感じました。
会社選びでも、心構えが出来ていればどんな会社でも良い会社という
お言葉には身をつまされる思いでした。
最後に、常に恋愛すべき、一人の相手との交渉が、
後々の営業の練習になるといううのは、参加されていたすべての
社長の意見が一致していた。
恋愛をし、若いうちに無茶をしておき、話せるネタを作る事を、
この1年で増やします。
●株主総会
自分達が所属している場所がどういった利益体制で、どういう事業を
やろうとしているかを知れる貴重な機会でした。
メディアジョンシェアの役割が、自分で1から会社を作る時間を節約し、
社長としての人脈や経験を積み、出資していただいた株式をすべて
買い取る事で、真にベンチャ大学を卒業する!
この意図がすばらしいと感じた。
私が税理士の池尾先生とのお話で、事業計画書を作り始めた方がいい、
人の役に立つ事業は応援したくなるとの声援をして頂き、ますます
やる気が出て来ました。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生候補生
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●新聞アウトプット
[宅配便で企業物流網]
ヤマト運輸が有する営業所の数は膨大で、他の運送会社では
真似をする事が出来ない程大きな変化を生み出してくるだろう。
そして記事はヤマトが企業向け部品物流に参入するという
事を伝えたかったのか、部品物流のコスト削減や時間整備が
革新的に進んでいく事を伝えたかったのか、まだまだ新聞側が
伝えたいと思っている本質を察知するのが出来てない。
ライバルの運送会社目線、部品物流会社目線、メーカー目線など
様々な角度で記事を読むようにする。
●ベンチャー・エデュケーショナル・サミット
今の日本の学生の考え方、基質の変化に違和感や不足感を感じて
いる経営者の方は多い。裕福になり物に溢れ、自然と今
企業のトップに立たれている年代の方達とは良くも悪くも変化が
生じているのだろう。
今の若者はすべて自力で仕事を成し遂げられないが、ある程度まで
導いてあげれば一人前に成長していける。人間としての根幹は
まだ残っているというお話を聞いた。確かに何かを全て自分で
考えて行え、と言われる機会は少ない。自由研究や総合的な学習で
少し体験したが中学・高校ではもっぱら決められた課題をひたすら
行う形式のものが多かった。今の高校、大学への受験システムも
そういったマニュアル的な考え方を生み出す根本にあるのかもしれない。
仕事の場では効率的効率的とでいいと思うが、学校ではあえて
元の概念しか教えず自分たちで効率的な方法を考えるような教育が
必要なのだろう。
●株主総会
企業の株主総会というのに参加するのは初めてだったのでとても
新鮮であった。
私は企業の会計や簿記について詳しくはないが、総会では
株主に売掛金、商品や会場費等様々な金銭のやり取りを公開する
ことになる。わかる方がみれば企業の方針に意見や違和感を感じ
指摘してくるだろう、企業にとって株主総会は社外の方と
意見交換する貴重であると同時に緊張する機会なのだと思った。
ただ大手企業では堅苦しくなる場合もあるが中小企業など株主が
身内の場合、株主総会は飲み屋で行われることも多いというのは驚いた。
以前から株式会社があまりにも多いので小さい企業はどういった
形式をとっているのか気になっていたが、上場などしていない限り
会社の方針を強く気にしている株主は少ないのだろう。
From: 高田朝輝(群馬県出身、北里大学4年)JVU東京校5期生ダッシュ生
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●気付き
【ベンチャー・エデュケーショナル・サミット】
・今の若者には表情がない
これを聞いて大変驚いた。
今の世の中が豊かになりすぎて、感動を味わう機会が減ってしまっているらしい。
表情に表さないと、本能が退化してくる。
だから、今の若者は本能を呼び覚まし、一皮剥かせないといけない。
私はふとベンチャー大學はこの感動を味わせてくれていると感じた。
・自分探しをする前に
よく自分探しをしなさいと耳にする。
しかし、レパートリーがない状態の頭で、いくら考えても自分は
見つけることが出来ない。
そこでまずはお手本探しをするべきだと教えていただいた。
これは非常に納得できた。
4月から経営というものに携わらせていただいているが、この経営に
関しても、自分がお手本とする経営者をできるだけ多く見つけ、
とりあえず真似、その次に自分のスタイルを築き上げていかなければいけないと感じた。
【初の株主総会】
まさか議長を勤めることになるとは思ってもおらず、少し緊張した。
しかし、今思うと非常に良い経験をさせていただいた。
株主総会を実際行うことで、改めて株主の皆様に支えてくださっていることがわかる。
そして何より、今年一年間のモチベーションが上がった。
一年間関わらせていただいた分、来年は気持ちの入り方が違うだろう。
目指せ株主配当1万円!
From:南出浩(大阪府出身、桃山学院大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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●「人を成長させるには、どうすればいいのか。」
教育を仕事(志事)にされている経営者の方々の、意見交換会に
参加させて頂きました。
刺さる言葉を沢山聴くことが出来ました。
株式会社寺子屋モデルの山口社長は、「自分探しではなく、
お手本探しをしなさい」と。
自分の中に何もないのに、すごいものが生み出せるわけがない。まずは、
「この人」、と思う尊敬する人を見つけ、その人を真似て動いてみる。
そうする過程で自分の長所ややりたいことが見つかってくる。
自分は、起業家の方が大好きで、尊敬しています。そういった方の
自伝を読み、自分に落とし込んでいきます。
株式会社エコノミー湘南の桑名社長は、「やる気のある人は、びっくり
するほど成長する」と言われていました。
桑名社長は、人に火をつけるのが能力がすごい方です。
やる気のない人でも、その人の本能を呼び覚まします。やる気になった
社員の方は、桑名社長もびっくりするほど成長するそうです。
エコノミー湘南の会社説明会で、急遽会社説明をするようにふられた
(やる気のある)社員の方は、社長の予想以上の話をされたそうです。
驚くほどすごいスピーチをされたそうです。
人の能力に対して差なんてなくて、やる気があるかどうかだけなんだと感じます。
From:井浪康晴(京都府出身、鳥取大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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●教育問題について経営者が議論
1、日本の若者の表情が暗いのでは?
『世界の若者から見て、日本の若者の表情が暗い』と、
(株)寺小屋モデルの山口秀範社長が言われていました。
私も同意見で、何か生きる気持ちを失っていると感じます。
『守られた世界になるほど、今の若者は本能が無くなっている』と
(株)エコノミー湘南の桑名社長はおっしゃっています。
確かに、『本能を取り戻すこと』で生き生きとするのではないでしょうか。
今の若者は、守られ事足りている環境におく教育では、
本能をなくしてしまうと感じました。
それでは外国人の学ぶ精神に負けてしまう、と感じました。
2、いきなり仕事の厳しさを教えられない、難しさがある
「いきなり仕事の厳しさを教えてやると、今の若者は覚えずに
辞めてしまう」とエコノミー湘南の桑名社長はおっしゃっていました。
社長が現場で感じている事実です。
どうしてそうなったかは私は分かりません。しかし、私自身も
仕事選びの際に、「自分らしく、楽しく、笑顔で仕事できるものは何か?」
という物差しで会社選びをしており、厳しさには目を向けて
おりませんでした。選択肢の幅が拡がった今の時代は、
若者の活躍の場が拡がり良いことです。しかし、経験がない今の若者に
魅力ある仕事に映るには、企業はいきなり厳しさを教えられない
現実があるのだと感じました。
From:小林諒也(北海道出身、公立はこだて未来大学院卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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平成25年(2013)【6月28日(金)】 山近義幸理事長代行による講義、ToDoリスト振り返り、『おじいちゃん戦争のこと教えて』読み合わせ
2013/06/28 22:07:00
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●議事録
9:00 朝礼、掃除
9:40 新聞アウトプット
・13面 乗車履歴を収集・分析(佐藤、小林)
⇒「スイカ」から得られる利用者のデータ(性別、年代、
乗降時間帯など)を利用し、周辺の潜在的な商機を探ったり、
不動産業者も地域の情報とできる。
・5面 成長戦略先ゆく現場 農業再生
⇒今までJAに頼り成長、衰退をしてきた農業が
若者の力も加わり新しい形になりつつある。
10:30 山近義幸理事長代行による講義
・人間力オリンピック 「行く」
・恋愛学
・歴史(義経・静御前、関ヶ原、会津・斗南)
・質問
13:00 休憩
13:30 To Do リスト振り返り
14:20 『おじいちゃん戦争のこと教えて』読み合わせ
15:00 終礼
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●山近社長による講義
山近社長が歴史のお話をされたが
それはほとんどすべてが実際に現地に行っての
エピソードであった。
義経や静御前が青森まで行って神社があることや
その子どもの神社まで建てられているという話や
関ヶ原に行ったお話、会津と斗南藩の話など、
現地に行き興味を持ち学びにつなげるということが
現在の山近社長の知識があるのだと感じた。
恋愛についてもお話ししてくださったが
人を誘う時に質問などでいかに相手を来させるかという技術も
勉強になった。
最初から誘うのではなく、
質問し会話をしながら誘うのは難しいのかもしれないが
一番それが自然のように感じる。
山近社長が重視されているのは
現地現場に行く、見る、聴く、などであり
そういった中で得たことを話すことで
相手にとっての自分の魅力も上げられるのだろう。
●To Do リストの振り返り
まだ手探り状態から脱せれない。
スケジュールとやることをもっと整理して
To Doリストを改良する。
●『おじいちゃん戦争のこと教えて』読み合わせ
中條先生の中で孫に戦争について教えるというのは
相当の覚悟があったようだ。
それを感じるまえがきであった。
孫からの質問に当時の記憶とその後の考えから
戦争を振り返るように作られたこの本で
第二次大戦というものについて
体験談を聴くように学べるだろう。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
1、新聞アウトプット
スイカを使った乗車履歴の収集・分析についての記事と、
成長戦略先ゆく現場 農業再生についての記事を議論した。
スイカを使った乗車履歴の収集・分析について、
そんなもの必要なのかなと疑問だったが、
不動産、飲食でかなり有効そうだ。
記事になるくらいであるので、効果はあるはず。
考えが浅い。
農業再生についての記事で、
農業は衰退をしてきているとのことだが、
食というものは人間生活の根幹だ。
今回のように工夫すればいくらでもチャンスはある。
作るだけで後は農協が何とかしてきた時代は終わったのだから、
これから農業はどんどん変化していくはず。
今後の展開が楽しみだ。
2、山近社長の講義
歴史と恋愛についてのお話をしていただいた。
お忙しい中でも歴史の現地に行き、話を聞いて本まで読んでおられる。
どうやって時間を作られているのかと驚いた。
ベンチャー大學に入ってから個人的に言った現地も読んだ本もすくない。
特に本については読めていない。
忙しいというのは言い訳でしかない。
現地へ行き、本を読む。この基本に立ち返る。
恋愛について、ここしばらく女性とベン大以外で関わることが少なくなっていた。
「恋愛のないビジネスはない」
と言われていたが、山近社長にも素敵な経験を多くもたれていそうだ。
どこかへ誘うとき、質問から誘うことがよいということで、
小林さんがロールプレイングをされたが、難しそうだ。
自分は今まで誘うとき、直球で誘うくらいしかしたことがないので、
質問から入り、誘いにつなげるということは考えたことがなかった。
今後誘うときには意識してみる。
3、ToDoリスト振り返り
自分のことを大分していない。
進歩がない自分の現状は嫌であるので、毎日5期生の仲間と見せ合いながら
お互いに刺激し合う。
毎回頂けるアドバイスを活かしながら自分を高めていく。
4、「おじいちゃん戦争のこと教えて」勉強会
JVUの学長である中條先生の著書である「おじいちゃん戦争のこと教えて」
を読み合わせした。
今回は前書き部分ということで、どういう経緯でこの著書を
書かれることになったのかをご自分の思いと一緒に語られていた。
この本を書かれるにあたって、相当な思いを持っておられた。
きっかけはアメリカにおられる孫娘の学校の課題ではあったようだが、
この本を書かれて、出会わせていただいたことがありがたい。
これからじっくり学ばせていただく。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●必要な力
山近社長に講義をしていただきました。
今回最も印象に残った内容は「恋愛」と「歴史」で、共通するのは
両方とも仕事や将来に直結するものだということです。
恋愛をすることで仕事も上手くいくようになる。
技術の上でも、モチベーションの上でもです。
このこと、社長は特に強調されてました。
「性のないビジネスはない」
歴史に関しても、偉人に学び刺激されたり、実際に語ったりする
ことでビジネスにも役立つということでした。
使わないことが一番失礼だといいます。
今回はビジネスの基本のみならず、ベン大生として、人間力を
磨く上で最も必要な力を学ばせていただけたと思います。
ありがとうございました!
●おじいちゃん、戦争のことを教えて
学長の本を勉強会として読んでいくことになりました。
今回は前書きの部分だけでしたが、お孫さんの手紙によって
戦争を語る経緯に至ったこと、日本の教育の現状への思い、
アメリカへの気持ちなど、色々考えさせられることがありました。
戦争のことは知っておかなければならない、聞いておかなければ
ならない。改めて、そう思いました。
しっかり勉強していきます。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●講義の気付き
【恋愛】
恋愛のないビジネスはあり得ないということで、女性を口説く
方法について教えていただく。
食事の誘い方から、食事の後までを非常に細かく説明していただいた。
女性とのデートは、自分を売るという意味で、営業と通じるところが
たくさんあると感じた。
自分の中でストーリーを作り、それを展開していく。
相手の立場に立ち、相手は何を求めているのか考えながら話す
デートはまさに営業。
山近社長がよく、ビジネスと恋愛は似ているというのが少し分かってきた。
何気ない食事でもいかに相手を喜ばせることができるか、よく考える
習慣を身につける。
【歴史】
山近社長が最近行った歴史スポットについて教えていただく。
ここでの学びは、行くことでさらに興味を持つということ。
人に勧められた場所や店については、とりあえず行ってみようと感じた。
行く前は、あまり興味がなくても、行ったらとても興味を持つかもしれない。
そう考えると、行かないことがどれだけもったいないことか気づくことができた。
時間がない、お金がないという言い訳はしたくない。
この日に行くと決めて、スケジュールに書き込んでおけば、予定は入らない。
From:南出浩(大阪府出身、桃山学院大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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●「感性を取り戻せ!!」
今回は山近社長のお話を伺いました。
社長は「行く」事が大切だと言われます。
どこにも行かず、家の中にこもっていても何も生まない。
外に飛び出る。
外には感性を刺激するものがある。
自分が「行きたい!」と思った所に、その思いが強いうちに行く。
もたもたしていたらすぐ思いも萎む。
まずは、社長がオススメされており、自分も一度行きたかった
六本木ヒルズに今週行ってきます。
社長は恋愛について話して下さいました。
どんどん恋をすべきだと仰られました。恋をすれば、好きな子と
出かける為にお金を一生懸命ためたり、好きな子に喜んで
もらうためにネタ集めをがんばるようになる。恋は毎日を
充実させるから、失敗してもいいから女の子と遊べ飯食えと。もうすぐ夏!
花火大会やビアガーデン、海、山など、女の子と一緒に行ったら
楽しい事が沢山出てきます!やるっきゃない!!!!
社長は、日本の歴史を教えて下さいます。
その時に仰られることは、「歴史オタクになるな。歴史と
ビジネスを結びつけろ」。
歴史オタクは、極端に言えば、私欲。自分だけの為だけに使っている。
しかし、歴史オタクの方が、歴史をビジネスとリンクさせれば、
私欲だけではなくなる。お金儲けプラス、社会貢献になる。
中條学長は「歴史を学ばない民族は滅びる」と仰られます。
日本の歴史を継続して伝えていく手段として、社長の御考えは正しい。
From:井浪康晴(京都府出身、鳥取大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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●山近理事長代行の講義
[五輪ピック(行く)の発表]
経営者の講義を色々お話を聞いて、各自が自主的に行った場所(
講演会でも何でもいい)と女の子との関係の発表を行いました。
色々行った場所があげられましたが、山近社長がよく人間力道場で
取り上げるスカイツリーに恥ずかしながら私は行っていませんでした。
そこで急遽、12時からスカイツリーに行くよう指令を頂き行ってきました。
行ったことがなかったということが恥ずかしかったです。今後とも
経営者がお勧めする場所にもっと積極的に行く様に致します。
[恋愛講義]
恋愛講義もして下さいました。
「ホッピーを女性に飲ませ、トイレに行ったときに焼酎を多めに入れる」
「弱みを見せていなくても、「弱い所(意外な所)あるんですね」と言う」
など。女性の誘い方(質問力で乗り切る)や、見通しのよく落ち着けるカウンターの
座るなど教えて頂きました。
「失敗してもいいから、誘え」と社長が言われているのが印象的でした。
まさにその通りだと感じます。
[ベン大生に行って欲しい歴史スポット]
山近社長が今お勧めスポットを教えて下さいました。
鈴ヶ神社、古戦場となった関ヶ原の戦いの跡、東北の最北端で
会津藩が戊辰戦争で追われた場所。
鈴ヶ神社は、静御前を奉っている神社です。
岩手県の鈴ヶ村という所にあります。
一説には、東北の方は寒さで「しずか」が「すずか」となまって
しまい、この名が付いたそうです。
義経の愛人、静御前が幾多もの苦難を乗り越えて、
辿り着いたのがこの鈴ヶ村という事です。山近社長、今元さん
も行って色々感じることが多い土地だとお伺いしたので、是非行ってみたいと
感じました。
しかし山近社長はよく「歴史マニアになってはいけない」と
よく言われています。そして「中條学長は歴史も語り、ビジネスも
成功しているから凄い」とも言われます。
歴史とビジネスをバランスよく勉強します。
From:小林諒也(北海道出身、公立はこだて未来大学院卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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平成25年(2013)【6月26日(水)】 HR(ベン大生の心得、吉田松陰先生の勉強会、 名刺交換のロープレ)

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●議事録
9:00 朝礼、掃除
9:40 新聞アウトプット
①Wの未来(1、13面by大森くん、佐藤くん)
効率化や、日本の良いところなどについて議論した。
②シャープ、中国で新型液晶(1、11面by小林さん)
この策がどんな効果を示すのかについて議論した。
③ベトナムで即席麺用開拓(11面by高岸くん)
ベトナムでのビジネスチャンスについて議論した。
④ANA、エアアジアと提携解消発表(9面by 牛島)
ANAとLCCの今後の方向などについて議論した。
11:30 昼休憩
12:30 JVUの心得を松本さんより教えていただく。
13:30 実行生による吉田松陰先生についての講義
14:30 名刺交換のロールプレイング
15:00 終礼
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●ベン大生の心得
2期生時代にあったベン大生の心得を
松本さんが読んでくださった。
傾聴に関してなど改めて考え直すためにも
とても良い時間で、まさにベン大生の基礎という印象を受けた。
相手にとって話しやすいような聴き方をすることで
講師の方もお話ししやすくうれしくなるでしょうし、
そうすることで本来なら話してくれないようなことまで
引き出すことができるかもしれない。
それができれば、学生にとっても講師にとっても
ウィンウィンの関係にできるため
そういう面でいかに傾聴するかというのは大事と感じた。
●吉田松陰先生について
松陰先生について実行生・松本さんから教えていただいた。
以前、松陰神社に行ったときに調べた下地があったので
わかりやすく聞くことができた。
松陰先生のすごいところは、現地を大切にしたところや
至誠によって人に影響を与えたところだと感じる。
自身の志があったからこそ、
周りからは非難を受けるようなことでさえ
行動に移せたのだと感じる。
今回教えていただけたことでさえ
松陰先生、松下村塾のほんの一部だと感じるので
これからも勉強していくことが大事だと感じる。
●名刺交換ロープレ
名刺交換の時にどのようにやっているか。
質問をするときにどのような質問をするか、
会話として自然な流れで相手から情報をもらうのは
難しい。
相手に関心を持って話を聴けるかどうかが
肝心のように感じた。
自分の場合質問が詰まったため自分の聞きたいことを聴いたが
その良し悪しは別として、質問力が足りないことの証拠。
質問力の本、必ず読む。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
1、新聞アウトプット
女性の社会進出について、シャープが中国で新型液晶、
ベトナムで即席麺用開拓、ANAがエアアジアと提携解消発表
という記事について議論した。
女性の社会進出についての記事では、
「効率化」がテーマなのかなと感じた。
グローバル化が進む中、時間当たりの生産性が低い日本の
体質改善を女性が推し進めているということだ。
仕事人間が多いことによるメリットもあったりはするが、
やはり効率的に生産性を上げる方向が今後のトレンドになりそうだ。
効率はあまりいい方ではないが、終わる時間を意識しながらすると
いうことをやってみる。
シャープが中国の企業に新型液晶の技術を供与したという記事で、
虎の子の技術を中国に供与しなければならなかったということは
本当にせっぱつまっているのだなと感じた。
これで本当に再建できるのか、注目していく。
ベトナムで即席麺用の小麦生産を住友商事が始めたとの記事で、
即席麺が人気だからビジネスの面が活発なのだろうという高岸くんの
発想がすごくいい。
自分はそうなんだ、で終わっていた。何故増えたのか、
どういうチャンスがあるのか探すということが出来ていないなと
反省した。
ANAがエアアジアと提携解消したと発表した記事で、
エアアジアは今後も日本市場に参入していくようだが、
コストばかり見てきめ細やかさを完全無視してしまうと日本では
厳しいのではないかと思う。
ANAがなぜそこまでこだわったのか、その理由を少しでも考慮して
その上で進めることがいるのかなと感じた。
今後のエアアジアの動向を注視していく。
2、JVUの心得
松本さんにJVUの心得についてご指導していただいた。
どれも一度聞いたことのある話だったが、出来ていないことだらけだなと
感じた。
特に、人に会ったときに、常に相手のために自分が何をできるのか
考えるということは意識したことすらなかった。
そういう気持ちが感謝を常に持つよいうことであろうから、
意識してそういう気持ちを抱いてみる。
3、吉田松陰先生を学ぶ
実行生の3名から、吉田松陰先生について学ばせていただいた。
正直まだ吉田松陰先生についてはあまり知らない。
JVUの元となったと言っても過言ではない松下村塾についてもそんなに知らない。
JVUの本質をつかむためにも、ここは外せない部分かなと思う。
歴史はまだ知識が浅いため、勉強し直す。
4、名刺交換ロールプレイング
名刺交換の場面を実際に体験して、見ていた学生から意見を頂いた。
自分は質問のテンポが早いということと、自分から話を終わらせないことを
アドバイス頂いた。
"間"について自分は弱いなと思う場面も多々あるため、意識していく。
自分から話を終わらせない、は、よく名刺交換で話が盛り上がってしまい、
話を切るタイミングを外してしまうことがある。
そのため今回は意図的に切り上げてみたが、それは失礼で、
講師の方がご自分で切られるまで質問攻めにしてもよいとのことだった。
間を意識しつつ、より話を盛り上げられるように意識します。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●ベン大生として
2期生のときに作られたという、幻のベンチャー大學の心得がある。
本日はその文章化してあるものを使って、ベン大生として心掛けることを
改めて学んだ。
なぜ幻になったかわからないほど内容は凄かったし、現在まで理念は
一貫していると感じた。
傾聴、質問など改めて考え直す意味で大きかったが、中でも講師に
お返しをするという話が印象に残った。
私たちに講義をしてくださる方に、何をお返しできるのか。
それは挨拶であったり、態度、質問だということでした。
私たちの行動で全てが決まるということです。
それに対して意識が低かったと思いました。
理想のベン大生、人間となれるように、日々精進していきます。
●吉田松陰先生
本当に全てがすごいと思った。
先輩方に吉田松陰先生の大まかな生涯を聞いて、感動を覚えるほどだった。
中でもすごいと思ったことは、無茶をすることだ。
松陰先生は人生で3回無茶をしたという。
二十一回猛士という名前があるとおり、人生で21回は無茶(勇猛な挑戦)ができる、
という考えを持っていたという。
しかし、3回で終わってしまった。
全て私利のためにやったことではない。
半分が囚われていた短い人生の中で、全く留まることがない
生涯だったのではと感じた。
松陰先生ができると信じていた残り18回の無茶は、次の世代に
引き継がれたのかもしれない。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●新聞アウトプット
子育て女性のチームが売り上げ2倍と言うのは、終わる時間が
きっちり決まっていることで、効率的に物事を進める
ことができるようになったそうだ。自身も起業した際に、
こういった取り組みを実施したい。
●吉田松陰先生
お互いに教えあい、授業をすると言う点が、自分たちには
足りていないのでは無いかと感じた。
●名刺交換練習
マニュアルどうりな感じがあるのと、距離が近いという
指摘をしていただいたので、適度な距離を取りつつ、
もっとリアクションを出せる様にしていきたいです。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生
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●「いつも、常に、相手の方はどうしたら喜んでくれるのか考える。」
ベンチャー大學生の心得を勉強させて頂きました。
質問や傾聴、挨拶などの大切さを教えて頂いたのですが、これらは、
何度も何度もやり、体に染み込ませる事が肝心です。何度も何度も繰り返して、
自然にできるようになるまで、毎日トレーニングしなければいけません。
そもそも、挨拶・質問・傾聴をトレーニングする理由は、
人に喜んで頂くため。体験談ですが、自分の話を傾聴してくださっている
方を見ると、気分が全然違います。嬉しいです。
挨拶・質問も同様です。
積極的に挨拶、質問をしてくだされば本当に幸せになります。
まず量。同時に質もあげていく。
From:井浪康晴(京都府出身、鳥取大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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●新聞アウトプット
[シャープ、再建に向けて中国大手企業へ液晶パネル技術の供与の記事]
シャープは5千4百億円の借金を抱え、金融支援を受けながらの
今回の記事です。「質の追求はもういい、大量生産に切り替える。巨額投資は
できないから既存である工場を使う。」という感じを受けました。
ただ「この技術が市場を席巻するのは、持って2年」と記事に書いてあり、
この2年はシャープにとって短いか、長いかは議論になりました。
2年あれば、次の良い技術が出てくるという事だと思います。
私は、今回の決断はシャープにとってリスクはさほど無い様に感じました。
2年で、「次の研究開発費を稼ぐ為」「ブランド力を浸透させる」という
目的もあるのかもしれません。
シャープの命運は、この2年間の動きで決まってきます。
[ベトナムで即席麺が売れているという記事]
高岸君も言われた様に、「仕事が増え、時間をかけられない人が
多くなった」という現象だと感じました。これは日本も過去辿った道です。
ですので、いま日本で「時間が掛からない」という事でできたビジネス、
例えば大型複合施設や、コンビ二などもベトナムで今後流行ると感じます。
他にも、仕事が増えると、ストレスを抱える人も増えます。
ですので、リラクゼーションやペット事業など、今ある日本のあらゆるサービスは
ベトナムでヒットする可能性があり、まだまだ日本の未来は明るいと感じました。
私も副業として、外国人向けにネットショップを始められると確信した記事でありました。
●ベン大生の心得(2期生制作)
過去先輩が作成した「ベン大生の心得」というものを初めて
聞かせて頂きました。私は傾聴、ギブ&ギブの精神が印象に残っており、
大切だと感じています。傾聴力を高めるには、「相手が喜んでくれる
事を自分の幸せとすることだ。」と松本さんが言われておりました。
なかなかその精神を身に付ける事は難しいと思っていますが、
相手の幸せを考えて行動することが、自分に返ってきたり、思わぬ
縁を作ってくれるので、ギブ&ギブの精神でいることは大切だと感じます。
●吉田松陰先生の発表
松本さんの知識が膨大で、1年勉強した4期生がとても敵いませんでした。
歴史の勉強は定期的に行ない、伝える事を繰り返さないと腑に落ちないなと感じます。
松陰先生のお話を聞くたびに、このベンチャー大學が松下村塾を
モデルにしている事を感じます。良い所を伸ばし、教えあいの精神を大切に
これからも精進いたします。
From:小林諒也(北海道出身、公立はこだて未来大学院卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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