平成25年(2013)【8月6日(火)】 平和記念式典参加(in広島)、大津島・回天合宿一日目

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●1日の流れ
7:00 旧広島球場正門前集合
8:00 広島平和式典開始
8:45 山近義幸理事長代行の講義
・平和公園内交番
・マルセルジュノー博士の石碑
・パール判事の石碑
10:30 徳山へ移動
13:00 徳山へ到着
14:10 フェリー乗り場合流
14:40 フェリー出発
15:14 大津島到着
15:30 回天記念館見学
17:00 山近義幸理事長代行の講義
・回天には生存者がいない
・他にも特攻として桜花、震洋などがある。
・やなせたかしさんの弟さんは回天特攻兵
・アンパンマンマーチは弟を思っての歌。
・夫婦特攻というものも行われた。
17:45 夏川和也先生(水交会理事長、第22代海上幕僚長)の講義
・海から見た中国という国
・海洋国家と大陸国家
・中国の戦略
・中国の行動パターン(主張、プレゼンス、実効支配)
・尖閣問題について
・日本の自衛隊について
・邦人輸送についての矛盾
・ポジリスト日本とネガリスト米
・日本は情報に対する認識が足りない
19:00 回天カレー
20:30 映像で見る回天
22:00 懇親会
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●広島平和式典
原爆ドームのすぐ近くで行われたが
昔に一度来たことがあるはずだ。
原爆に関する史料館に行ったと思うが
そのときの記憶がほとんどない。
それだけ不真面目だったということだと思う。
あの一体が原爆によって廃墟になったと考えると恐ろしいものがある。
想像もできない。
それにその廃墟からあの町を復興させた日本人の力もすごいと感じた。
ただ今回山近社長のご案内で知った
マルセルジュノー博士について
何も知らなかったことが
今思うと恥ずかしかった。
この方は赤十字国際委員会の派遣員として
広島への原爆投下の実情を知ったあとで
GHQに医薬品を手配し、広島の実情を知ったあとは
世界で毒ガスや原爆の非人道性を主張したそうだ。
この方について知ることができてよかった。
その後はパール判事の碑を見に行った。
日本無罪論で知ってることもあるが
もっと知りたい。
戦後日本で講演されたときに
30分沈黙し、日本の現状を涙を流しながら
嘆いたという話が印象的だった。
パール判事は若い頃、
インドで日本の日露戦争の勝利に歓喜したという。
そういった思いもきっとあったのだと感じた。
●回天合宿一日目
1、史料館
徳山からフェリーで大津島へ向かったときのきれいな海は
『出口のない海』を読んだせいか、
とても色も質も重々しく見えた。
大津島について史料館にいったが
その入り口には神聖な空気が漂っていた。
史料館玄関まで続く道は
回天でなくなられた方々の名前が刻まれた碑が並び
一歩一歩亡くなった命を数えるような感覚だった。
史料館の中には様々なことが書かれていたが
肌で感じたのは若者の情熱だったように思う。
日本の戦況を打開するために
人間魚雷の開発を上申した黒木・仁科両名の思い、
訓練中になくなった黒木・樋口が書いた遺書の熱意、
残された隊員の「黒木、樋口に続け!」という情熱は
特攻という悲劇的な出来事の中でも
日本を救おうと前向きに使命を果たそうとする
若者の青春を感じた。
戦争や特攻の間違いは当然だが
現地でしか学べない熱のようなものを
肌で感じることができた。
2、山近社長講義
回天は生存者がいない。
その言葉が改めて印象的だった。
他の特攻と違う大きな点であり
忘れてはいけない。
お話の中で回天で亡くなったやなせたかしさんの弟さんのこと、
アンパンマンの歌詞のことも出てきた。
史料館にあったのが
特攻された方々の言葉だとしたら
歌詞に込められたのは
残された人の思いなのだと感じる。
あの歌にそれほどの深い思いがあるとは知らなかったが
聴いていると胸が苦しくなった。
敗戦後の特攻として
神州不滅特攻隊の話も出てきたが
なんと願いのこもった隊名であろうか。
特攻にはただ捨て身で相手を滅ぼすだけでなく
他に深い精神的な意味合いがあるように感じた。
夫婦特攻についても
日本への思いだけでなく
パートナー同士の絆があったから
生まれたのだと感じた。
3、夏川和也先生講義
中国について多く話されていた。
尖閣の問題には海の資源、恩恵が深く絡んでおり
貿易、資源、環境の恩恵をめぐった争いというのが本質のようだ。
夏川先生は感情的にならず
理論的に中国の戦略や日本の現状を話してくださった。
中国の戦略としての
主張、行動、反対者をやっつける
とあう行程は強引であるが
確かに中国のやり方は上手とも感じた。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
・平和記念式典参加
広島で、平和記念式典に参加した。
多くの方が参加しておられたが、毎年式典を開くことで
原子爆弾が落とされたという事実を忘れないようになっている。
海外から来られたような方もたくさんおられた。
原子爆弾を落とした立場、落とされた立場、第三者の全てが
おられたと思うが、それぞれがきちんとその場にいる、
という事実はかなり大きいと思う。
風化しつつある戦争体験を次世代に伝える上でも
こういう式典が永続していくことが大切だと感じた。
また、その後パール判事の碑を山近社長に案内して頂いたが、
現場で碑を見るだけではなく、一緒にお話を聞くことは
とても大事だなと改めて実感した。
一部だけとはいえ無罪を主張された方がパール判事以外に
おられたという事実を私は知らなかった。
戦中戦後について改めて勉強する。
・回天合宿一日目
合宿で一番感じたことは「私がどうにかするのだ」という
意思を持っていたからこそ、特攻という作戦にも身を投じる
ことができたのだろうということだ。
今の日本に一番足りない意識だと思う。
かくいう私も人任せにしてしまいがちだ。
自分が、という意識をもつ。
山近社長の講義で、特効兵器がたくさんあげられたが、
それだけなくなられた方がおられるということだ。
ここについて私たちは知識が不足している。
次世代に伝えるためにももっと知らなければならない。
また、アンパンマンマーチの歌詞については初めて知った。
思わぬところから関連が出てきて、過去に本当にあったこと
なのだと改めて意識できた。
夏川和也先生の講義では中国との関係について話していただいた。
諜報を日本はしておらず、情報を海外に頼っているのが現状だそうだ。
それで成り立っているのが不思議なくらいだ。
まさに平和ボケしているのが現状なのだなと感じた。
尖閣諸島についても対応が場当たりなため、問題を許している。
私たちも含め、周りに問題提起していくことで対策を
とらなければまずいという空気を作り出さなければならない。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●広島平和祈念式典
前日の前夜式典から見に行ったが、様々な想い、行動が
渦巻いている空間だったと感じた。
平和を祈る人々、原爆被害者を供養する団体、政権に抗議する団体、
それぞれの想いを表現するアーティスト。
平和への願いは同じなれど、それまでの行動、道順は
様々なのだということが複雑だった。
今私に何ができるだろうか。
今回の式典に参加して、また回天合宿に参加して、尊い「平和」
というものについて改めて考えることができた。
誰もが望むもの、現在の生活のありがたさを忘れてはならない。
この日感じたことをまずは周りの人に伝えていく。
式のあとはパール判事の石碑に行った。
靖国神社、京都の方は行ったので、元々行きたいところだった。
パール判事の人生について、山近理事長に語っていただき、
極東軍事裁判後も病身を奮い起こして日本への想いで再来日し、
「無言の演説」をしたお話などを聞いた。
日本のために動いた判事の人生には胸を打たれた。
あの時代であるだけに、その勇気はかけがえのないもので、
心から敬意を表したい。
また、平和祈念公園に原爆被害者のために命を落とした
外国人の方の石碑もあった。
もっと歴史を勉強し、日本と世界について考えていく。
●回天記念館
回天合宿へ大津島に向かった。
横山秀夫『出口のない海』を思い出しながら、フェリーからの
眺めを見て向かった。
とても綺麗な島で、そこに、死が待っている恐怖と戦いながら
向かった乗組員の心境を考えると、それだけで胸が痛くなった。
まずは、回天記念館に向かった。
回天を考えたときにまず不思議に思ったのが、乗組員の方々の
精神の強さだ。
記念館の中には回天の模型があったが、中を覗くと無機質な
圧迫感でとても恐ろしくなった。
しかし実際に突撃した方は何十名もいらっしゃったし、
出撃前には笑顔を見せている写真もあった。
何がその強さを生んだのかというと、やはり大切な何かを
守りたいという想いだろう。
京都研修で、「武士道」というのは守りたいものを
守るための道であると学んだ。
その日本の心を強く受け継いでいるのだと思う。
昔の人たちの天皇陛下への想いは何よりも強い。
今、私たちはそれを失ってしまっているし、それを取り戻す
必要もないだろう。
ただ、何かを守りたいと思い、そのために命をかける強さは
学ぶべきだと思う。
私たち若い世代の中にそれだけの強さを持っている人は
どれだけいるのだろう。
「平和を未来へ」という言葉もあった。
特攻隊の方々は私たちに平和を届けてくださったのだ。
二度とその平和を侵してはいけないし、私たちはその平和の
中で必死に生きなければならない。
回天の乗組員の方々が教えてくれた。
●「特攻」講義
山近理事長に「特攻」というテーマで講義をしていただいた。
特攻には神風、回天以外にも様々な種類があるということだ。
桜花は知っていたが、ボートだという震洋は知らなかった。
回天もベンチャー大學に入る前は知らなかった。
恥ずかしいことだと思う。
知らなければならないことだろう。
今勉強できて良かった。
きっとまだまだ知らないこと、国民のほとんどが知らない
戦争の真実がたくさんあるのだろう。
いずれにしろ戦争が絶対悪なのは間違いない。
決してそのことを忘れてはならない。
今回の合宿で、その想いがさらに強くなった。
特攻隊から学ぶことはやはりもの凄く大きい。
●夏川和也先生
元海上幕僚長の夏川和也先生に講義をしていただき、
中国との尖閣諸島の問題など、現在の国際情勢に関しての講義を
していただいた。
まず「海洋を制するものは神を制す」というお言葉が印象的だった。
海は資源の宝庫、宝である。
その視点は抜けていた。
尖閣の問題も本質が少しわかったように思う。
また日本は危機への自覚が欠けているという。
確かにその通りだろう。
今危機が来ないという保証はない。
情報、諜報に関して日本は実行性がないという。
自分の国は自分で守らなければならない。
平和のために、まずは私たちが勉強して正しい現状を
見ることが大切だと思った。
これから正しい情報を得る努力をし、勉強をして平和のために
真剣に考えていく。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●平和記念式典
成人してから参加したのは始めてだが、
黙祷をした後いつも思うことがある。
今一体、どれだけの人が黙祷しているのだろうか。
原爆のこと、被害者のこと、戦争のこと、
色々と考えている人もいれば、
ただ目をつむっているだけの人もいるだろう。
しかし、確実に黙祷する人、戦争を
放射能の恐ろしさを意識する。
毎日考えなくてもいい。
1年に一回、その瞬間だけも意識することで、
もしくは誰かと話をすることで、
何かが変わるかもしれない。
●回天記念館
誰もが、誰も大切な人や国を護るために
死ぬと書いてある。
日本の戦争は、死ぬため戦い
アメリカは生きるための戦い
という話がある。
時代なのだろうが、死ぬより、
みっともなく逃げて欲しかった。
この作戦を受理した上官、
作戦として上げた参謀、
冷徹にはならなければならないかもしれないが、
これでは、ただの備品のような扱いで、
やるせない怒りを感じた。
●山近社長の講義
特攻が、どれだけ多くの人が行ったのか、
次男が特攻兵に選ばれたことなど
知らなかったことを教えていただいた。
特に、やなせたかしのアンパンマンが、
弟のことを思って作った、
特攻兵としての弟のことを歌にしたことを聞き、
確かに、歌の歌詞やアンパンマンの内容は、
自己犠牲、何をするかなど
特攻に関する話に通じていると感じた。
次に、アンパンマンを見るときは、
知らず知らずの内に見ていた時よりも
作者の特攻を忘れないでという
国のために散って行った人達のための
メッセージなどが読み取れるのでは無いかと思う。
●夏川先生
自衛隊を生かすにはどうすればいいか。
今のままでは、自由度が少なく、
うごきたいときに動けない。
しかし、こう言った現状を国民が知っているのか。
もちろん、知っている人も多くいるし、
現状を嘆く人もいる、けれども表立っては出てこない。
自衛隊も動けないことに対する
憤りは感じていたとしても、
国民に知ってもらう行動を行わない。
だから、前に進まない。
知らないままで、過ごしそのことが許される
そんな世の中だからこそ、
少しでも関わる機会のある自分達が、
発信して行く。
そうすることで、まず知ってもらい
各々の結論を出し、世の中に反映させていく。
どうなるにしても、自分達で出したものなので、
納得も出来るし進むこともできる。
このようなことを、自分がして行きたい。
●滑らない話
滑らない話で滑りました。
多人数にむけてしゃべる難しさや、
話の持って行き方をもっと学ばなければならない。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生
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●8/6 平和記念式典
私は原爆平和式典の参加は初めてでした。
平和は当然良い事であるが、こうして年に一度戦争や
核兵器の残酷さ・恐怖を思い出す事も大切な事だと思う。
正直、私も去年まで原爆について他人事であった。しかし
この式典に参加する事で悲惨さを肌に感じられた。
こうした人類の教訓を風化させてはいけない。
100年後、数百年後この式典が残っているかわからない。
人々には今後も核兵器がどういう存在であるかずっと考え続けてほしい。
それと日本時間の8:15に米国も黙祷を行ってはどうだろうか。
勝戦国で核兵器の使用が全く責任論にならないが、唯一の
使用国なのだから死者を尊ぶ事をしてもよいのではないか。
From: 高田朝輝(群馬県出身、北里大学4年)JVU東京校5期生ダッシュ生
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●回天記念館
徳島港からフェリーで大津島に向かい、
何も知らずに大津島で回天研修が始まった。
最初に回天記念館での見学をした。
入る前に亡くなった方々の碑を出身地を見ながら歩いた。
山口近辺だけでなく、北海道や青森、秋田、東京など
大津島から遠く離れた出身者が多くいることを知りました。
回天記念館の中ではその当時の写真や解説などの資料が並んでいた。
意外にも、その資料や当時の品が少ないということに気付いた。
終戦後回天の資料を焼却処分したからでしょうか。
私はメモを取りながら解説や写真を見た。
その中で一番印象に残った写真が、特攻隊員が回天の上に立ち
仲間に笑顔で手を振りながら別れを告げる写真です。
どういう思いで笑顔で手を振っているのだろうか。
なぜこの先のことを理解しながら笑顔になれるのか。
自分が同じ立場だったら、色々考えました。
彼らの笑顔の裏は本当はすごい言葉では言い表せないくらいの
感情ではなかったのでしょうか。
また一番資料の中で一番心に残ったのが、訓練中に亡くなった
黒木さんと樋口さんが書いた遺書「黒木、樋口に続け!」
という言葉です。それはほかの特攻隊員にさらにやる気に
させるための起爆剤のようなものだったのではないかと。
普通ならこの2人の死で怖くなって逃げだしたくなる人も
出るでしょうが、この遺書で続いて俺も行ってやると
思った人たちが沢山いたのではないでしょうか。
●山近社長講義
特攻というテーマで山近社長に講義をしていただきました。
今まで私は「特攻」の意味を理解していなかった。
特攻とは何かを教えていただいた。
その中でも一番印象的だったのは、やはりアンパンマーチの
歌詞に込められた意味だ。
当時は次男が戦争に行くということ傾向があったため、
アンパンマン作者の原作者やなせたかしさんの弟の
ちひろさんは自ら海軍に志願して特攻隊になった。
人間魚雷回天の乗組員として国の為に22歳の若さで亡くなったのだ。
その弟のことを歌詞にしたのが、アンパンマンマーチだと
いうことをお聞きしました。
これは今回1番印象に残りました。今まで幼いころから
普通に聞いていた歌ですが、これほど深い悲しい意味が
込められていたとは。
兄として弟の無念を子供たちや後世に伝えたかった
メッセージなのでしょうか。
●夏川和也先生講義
元海上幕僚長の夏川和也先生には昨今の国際情勢、主に
日本と近隣の中国との国交についてお話をしていただきました。
中国の巧みな戦略やこれから日本がどのように国交
していくかというお話です。夏川先生からお話を聞いて
わかったことは、日本が中国を少し甘く見ているということ。
そしてなにより自衛隊員という現場を知っている方々が、
日本の防衛面での統制が出来ればこの国の外交がいい方向に
行くのではないかと改めて思いました。
From: 中村亮介(東京都出身、城西大学3年)JVU東京校5期生ダッシュ生
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平成25年(2013)【8月5日(月)】 株式会社リビアス様早朝勉強会 参加、電車移動(京都→広島)
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●1日の流れ
1、株式会社リビアス様早朝勉強会 参加
2、青春18きっぷで電車移動(京都→広島)
3、広島到着
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●早朝勉強会
・経営計画書、基本方針
読みあわせの中で印象に残ったのが
「お客様の要望に合わせてコロコロ変わることを誇りとする」
という言葉でした。
自分本意に考えればコロコロ変わるというのは軸がないように感じますが
お客様本意としてお客様を軸に考えれば
コロコロ変わることが改善、成長に繋がるのだと感じました。
・仕事ができる人の心得
「今日」
今日という一日は明日の二倍の価値がある、ということで
とても印象に残りました。
別の言葉で同じ意味だと思いますが
「嫌な仕事の時間などで、
早く過ぎろ、早く終われ、
と思う時間は一度しかない人生の貴重な時間」
という言葉も聞きました。
それと重なり、時間、一日がかけがえのないものなのだと改めて感じました。
「給料」
給料は会社からでなくお客様からいただくもの
ということで、この言葉はバイトの店長からいつも言われるのと同じ言葉でした。
だからこそ、お客様のご来店時、お呼び出しの時にはすぐに反応し、
お客様の前では笑顔が大切なのだと感じした。
「教訓」
ライバルやお客様から
自店の改善点を見つけるということで
失敗やクレームをいかに売り上げの向上に繋げるか
ということで勉強になった。
楽観視してなにも対応をしなかったり、
先送りにしてはなにも成長に繋がらず
策を考えマニュアル化することが大切になる。
・全体を通して、、
大西社長が内容を説明し、
経験などを通してお話ししてくださることで分かりやすく、
特に社員の人にとっては店舗の運営等の際にも
役に立つのではないかと感じた。
また大西社長の伝えようとする気持ちも強く感じた。
全体を通すと、スピードという言葉が強調されているように感じました。
ベン大でも大切なことなので
これからも実行していきます。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
・リビアスさんの早朝勉強会参加
株式会社リビアスさんの早朝勉強会に参加させていただいた。
教育のところで、相手の行動が変わらなければ意味がない、
と言われていた。
自分なりのやり方で、自分でダメなら他の人に頼んででもというところに、
教育にいかに力を入れられているかが如実に現れていた。
コロコロ変わることを誇りとしながらも、いいところは変えずに
継続すること、これはいい組織になって当然だと感じた。
自分が中途半端と言われる理由は結果が出る前に人から言われたり
自分で諦めたりして継続せず、結果を出していないことが原因なのかなと思った。
一つだけでも継続して続けるものを決めてやる。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●早朝勉強会(株式会社リビアス)
宿がなかった私たちをリビアスさんは会社に泊めてくださり、
早朝勉強会にも参加させていただきました。
大西社長のお言葉はためになるものばかりです。リビアスさんが
好調な理由がわかります。
社会に出て働くと不満や悩みは出てきますが、それはどこに行っても
出てくるものだといいます。
それは今乗り越えるしかないと。
また、稲盛和夫さんの宇宙の法則のお言葉も信じていかなくては
ならないと思いました。
思ったことはすぐには結果として出ないが、20年、30年後に出てくるといいます。
私もいつ結果が出るかわかりませんが、諦めずに夢を追い続けます。
それには熱意の強さが必要だろうなと思います。
経営方針にも、良いお言葉がたくさん書いてありました。
謙虚
我以外皆師。
感謝
生かされて生きてきた
生かされて生きている
生かされて生きていく
環境整備は会社独自の能力を引き出す。
など。
経営方針はまさに会社の能力を引き出す鍵だと思います。
社長、社員のメンバーなどによって会社が秘める能力は変わると
思いますが、それを発揮できるかは経営の手腕次第なのかなと思います。
勉強できる機会を多く設けているリビアスさんの環境は素晴らしいと感じました。
参加させていただいて、感謝しております。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●リビアス様早朝勉強会
・独自能力
他との差別化、業界内で
些細な事であれ違うことをする。
それが、強みになり勝ち抜く術となる。
自身の強みは何か、何をするべきか、しないべきかを常に考え続ける。
・未来を思い描く
先を想い描く事で、未来を実現する事ができる。
大きな会社の社長ほどその事を知っている。
未来を想像し、努力することで、
未来を実現することができる。
しかし、プラス面の未来は実現は難しいが、
マイナスの未来を思い浮かべ実現されのは容易い。
ぐちぐちとマイナスの未来を想い描かずに、
大きなプラスの未来を描き続けたい。
早朝勉強間での、一人一人の意見を聞き
その中の有意義なものを、書き留め
自分の成長の糧にする。
トップが、先を走り続ける。
こういった姿勢を見せることが
社員が自分で勉強する仕組みの一つであり、
これから私がやっていかなければ
ならないことだと感じた。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生
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平成25年(2013)【8月4日(日)】 日本ベンチャー大學生による京都修行の発表、山近理事長代行・ 大西校長の総括
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●1日の流れ
11:00 集合 (大阪校)
会場セッティング&ミーテイング
12:00 各自で昼食&最後の確認作業
13:00 最終リハーサル
14:30 受付開始
15:00 オープニング・ビデオ(日本ベンチャー大學)
15:10 日本ベンチャー大學生による京都修行の発表(チームごと)
15:40 山近義幸理事長総括
16:10 大西昌宏大阪校校長挨拶
16:30 懇親会
■成果発表 最終結果
1位:チーム三本の矢 総合得点:499点
・声の大きさ:88点
・スピーチ・プレゼン力:90点
・内容(研究テーマ):95点
・ベンチャー大學生らしさ:106点
・宿・お金ポイント:120点
2位:チーム西の歌舞伎 総合得点:498点
・声の大きさ:101点
・スピーチ・プレゼン力:90点
・内容(研究テーマ):97点
・ベンチャー大學生らしさ:101点
・宿・お金ポイント:90点
3位:チーム我武者羅 総合得点:475点
・声の大きさ:103点
・スピーチ・プレゼン力:94点
・内容(研究テーマ):92点
・ベンチャー大學生らしさ:96点
・宿・お金ポイント:90点
4位:チーム口だけ脱藩組 総合得点:453点
・声の大きさ:87点
・スピーチ・プレゼン力:90点
・内容(研究テーマ):102点
・ベンチャー大學生らしさ:94点
・宿・お金ポイント:80点
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●京都研修発表
直前のリハーサルで大きくダメ出しをされてしまった。
うけを狙いすぎて自己満足なものになってしまっていたし、
メンバーの話す順番も発表全体の流れを作る一番手には
ふさわしくないものになっていた。
もっと全体のことを考えて構成しなければいけないと感じましたし、
人に見せて指摘されることがいかに大切かということも学びました。
直前で内容を大幅に変えることになりましたが
それが逆に京都研修で正直に学び、感じたことを
アウトプットすることに繋がったと感じます。
お陰さまで一位をとることができましたが、
他のチームの発表も内容が濃かったり
感情が豊かだったり
発表については大差がなかったはずです。
勝てたのは京都研修中に泊めていただいた方や何かくださった方、
チームメンバーで宿交渉に駆け回ったり
パンの耳集めに奔走した結果だったのだと感じました。
・山近社長の総括
景品を発表するときのお話なのに
あれだけ盛り上げることができるのはやはりすごいと思います。
それも現地に行って人から話を聴いて得た情報だからこそ
できることのようにも感じます。
千葉さなさんの話であれだけ話すことができること、
そのストラップから地域の話まで広げることができるのも
話し方や学び方の勉強になりました。
・大西社長の総括
学生に激励の言葉をくださり、
そのあと広池千九郎のお話をしてくださいました。
モラロジーという言葉を作り、
道徳科学という考えで
道徳で幸せになれることを科学的に証明したそうです。
その研究の中から生まれた六大原理として
・自我没却の原理
・正義、慈悲の原理
・義務先行の原理
・感謝報恩の原理
・人心開発の原理
・因果律の原理
とあり、難しくもあったが
かなり噛み砕いて説明してくださいました。
広池千九郎は、大西社長が一番尊敬する偉人で
全く知らなかったので驚きました。
この人についても勉強しよう。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
・発表会
発表会では、話すことを詰め込みすぎたせいであまり評判が良くなかった。
伝える情報が多すぎて相手に理解してもらうことを考えない
自己満足的なものとなってしまったのは反省点だ。
伝えることの難しさを感じた。
発表のまとめのとき、自分が上手く話すことに気をとられ、
聞く側のことを意識できていなかった。
聞く側がいて初めてプレゼンは成り立つのだから、
どうすれば分かりやすく伝わってくれるか考える癖をつける。
また、発売の練習のときはスラスラ話せたのに、いざ本番となると
緊張で頭が真っ白になった。
人前で話すことは少し慣れていたつもりだっただけにショックを受けた。
やはり本番は勉強になる。
回数をこなすことでいい意味でなれていく。
山近社長のお話で、そういえば最近女の子とあまり話をしていないなと気づいた。
異性相手だからこそ勉強になるし、本気にもなれる。
もっと関わり、勉強する。
大西社長の講義では尊敬する人を作ることは大事なのだということを改めて感じた。
その人に近づけるよう勉強したり、努力する。
自分もそのような人を見つける。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●京都研修発表
山近理事長、リビアスの大西大阪校校長など多くの方をお招きして、
大阪で京都研修の発表会が行われました。
今回の京都研修での学びは自信を持って提示できますが、
発表というとまとめるのがなかなか難しいと感じました。
私たちは4位となってしまいました。大食い失敗による2000円×2の出費と、
インパクトが足りなかったかなと思います。
個人的には思ったより会場の方々の顔を見ることができたのが、大きい成果でした。
大阪校、優秀でした。
本校、絶対に負けられません。
山近理事長による異性と関わらなければならないというお話、
今回ももの凄く納得しました。
私ももっと積極的な人間になり、いい話を語れる男になります。
大西社長の偉人のお話も素敵でした。
私は追いかけるべき、この方といった偉人はまだ見つかっていないので、
これからも勉強していきます。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●京都研修最終日
吉田寮で寝泊まりは、刺激的だった。
一月2500円という安さもさるものながら、
玄関にあった山羊の頭蓋骨や
日夜行われる、食堂やタコ部屋での宴会や集まり、
住めば都を地で行き、今を全力で突っ切るエネルギー。
ベン大とは、方向性は違うが、
原動力は同じものだと感じ、
独特のエネルギーもらったような気がした。
●京都研修発表会
なんとか、1位を取る事が出来て、
面目躍如と言ったところです。
自分のチームは、最初は一番まずいものでした。
打ち合わせの時は、これで行けると思っていたのですが、
実際に、反応を見て見ると、
予想以上に悪く
相手目線で見れていなかったことや配置の重要性が分かった。
しかし、大阪校の人達は、
スピーチが本当にうまかった。
自分達は、奇抜さと行動で差を付けていなければ、
きっと今年も負けていたかと思う。
相手にものを伝える大切を切に考えさせられる1日でした。
●山近社長のお話
歴史上、有名な人は、みんな女性にもてている。
というものは、確かによく思い返してみれば、
悪役だろうが、女性関係の無い有名人は、見当たらない。
自身も、異性から魅力的に思われるような人にならねば。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生
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●京都研修発表日
私達の班は元々大森さんが1人で発表する予定だったので、
直前での3人への変更はかなり急なものでした。
結果的に私は京都で学んだ事というよりもこの6日間で私自身が
変わった事、実感した事をお話させていただきました。
もともと興味も薄かったり知識がなかった分、他のメンバーより
学んだ事というのは少ないと思います。でも逆にその立場でしか
感じられない事というのも多かったです。
千利休は何を考えてこの茶室を作ったのか?当然人間なのだから
侘び寂び以外にも生活があり悩みもあったと思います。
そういった感情が茶室や茶碗に現れていないか、どう現れているのか、
実際に生きていた人物として考えられるようになりました。
そういった歴史の文献や物の見て裏を考える。新しい楽しみ方を知りました。
チームでの発表も1位に選ばれる事が出来ましたし本当に満足しています。
From: 高田朝輝(群馬県出身、北里大学4年)JVU東京校5期生ダッシュ生
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平成25年(2013)【8月3日(土)】 京都修行6日目

おはようございます。
お掃除させていただきました。
春山君の背中。(チーム口だけ脱藩組)

↑六孫王寺に向かいながら、道先で宿交渉中!
ひたすら歩いています。
これから三人別行動で、宿交渉開始です。(チーム口だけ脱藩組)

↑清和源氏発祥の地、六孫王神社で神主さんにたくさんお話を聞きました。
モデルがいなくてすみません。(チーム口だけ脱藩組)

↑吉田寮食堂にて、発表のまとめ開始!!
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おはようございます。
本日はまず、東福寺の暁天講座に参加してきました。
そして腹ごしらえに王将に来ました!
食べ終わったら洗い物です。(チーム三本の矢)

↑待庵にて。
残念ながら中に入れなかったので、
表で写真だけ撮りました。(チーム三本の矢)
チーム:三本の矢
・宿交渉:10件訪問、成果:失敗
・御世話になった人:
餃子の王将の大将(ジュースをくださった)
正久寺の方(宿交渉はダメだったが、お菓子とコーヒーをくださった)
・回った場所:①東福寺・・・座禅体験、禅の基本は自分を見つめ直すことby修行僧の方。②大山崎歴史資料館・・・利休の茶室待庵は、小さい中におもてなしの様々な工夫が凝らされている。
・使ったお金:1,630円(電車賃210×3、資料館入館料200×2、吉田寮200×3)
・活躍した人:大森俊通(お菓子とコーヒーをいただき、お腹の足しになった。吉田寮に行くのも決めた)
【暁天講座】 侘びと禅は極意が共通するとあったので調べがいがあると思ったが、
一朝一夕でわかるものではないのだろう。難しかった。
修行僧の方に質問してみると、共通しているのは自分を見つめ直すことと
教えていただいた。
【餃子の王将】 ただ飯と引き換えに、30分の皿洗いという京都で一軒の
お店にうかがった。とにかく驚いたのは手際のよさ。注文を書き留める
でもなく、声かけだけで順序よく作られていく。いろいろな作業が
同時進行していた感じだ。その空気にいると皿洗いも自然と手際を考えてやる。
終わると、よく働いてくれたから、と缶ジュースまでいただいてしまった。感謝。
【待庵】 利休の茶室だが予想以上に小さかった。様々な工夫がその中に
凝らされ、発表の参考になった。
【吉田寮】 強烈な部屋。セミが入ってこようと何が飛んでようと
驚くことではないようだ。寮を全体散歩してみても大抵似たり寄ったり
で中にはおばあちゃんがいたり、子供用の靴があったり謎めいた空間だった。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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【暁天講座】 坐禅を体験してみたが、30分があっという間にすぎた。
体勢を維持するのが精一杯で、無心になることはあ難しかったが、
終わってみれば、心地よい疲労感と共に、少しだか、自分を見つめ直すことが
出来た気がする。
【吉田寮】 思ったより、ひどいとこでもなかったが、蝉が入って来たり、
事務室は、猫の溜まり場だったりしたが、いうほど、すごいところでもなかった。おもむろに、ポーカー大会が始まり眠りにくくはあった。
が、面白い人が多かった。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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本日は人生初となる座禅を体験致しました。無心になったり意図的に
心を落ち着かせるのは難しく、何度も寝そうになってしまいました。
無心になる事に集中する。悟りを開いた方達は皆人並みではない集中力を
有している方達なのだろうと感じました。
山崎の資料館では実際に千利休が設計した茶室の模型を見る事が出来ました。
この1.8m×1.8mという閉鎖的な空間はお茶以外のすべての出来事や物を
忘れさせてくれるようなお茶に集中するのに最適な環境のように感じました。
座禅の無心やお茶の侘びの心は、その事以外の全てを忘れるという点で
似ているように思います。またどちらも静的で心に重点を置くか、
雰囲気に重点を置くかで分かれているように思いました。
From: 高田朝輝@東京校5期生ダッシュ生(群馬県出身・北里大学4年)
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チーム:口だけ脱藩組
・宿交渉:21件訪問、成果:失敗(吉田寮に泊まる)
・お世話になった人:
五條天神社の和田さん(ご飯をご馳走してくださいました)
六孫王神社の神主さん(源氏のことを丁寧に説明してくださいました)
・回った場所:①五條天神社・・・神主の和田さんから、神主の仕事について教えていただきました。②六孫王神社・・・もともと源氏も平氏も同じ血筋であること、嵯峨天皇の子どもが50人いて、そのうちの何人かを一般人とし、「源」の姓を名乗らせたことなどを学んだ。③吉田寮・・・京都大学にある最古の学生寮。噂どおりの荒れ具合だが、親切な人が多く、和気あいあいとしている。
・使ったお金:1,380円(神宮丸太町駅までの交通費780円、吉田寮の宿泊費600円)
・活躍した人:佐藤洋一(吉田寮に泊まることについて迅速に対応し、メールを返信)
【始めの武士道】
清和源氏発祥の地と言われる六孫王神社に行き、武士の始まりについて
神主さんにお話をうかがいました。清和源氏というのは清和天皇が
祖の源氏の家系で、源経基から始まったといいます。
当時皇族から臣籍降下いって一般人となったのが数十人おり、
その中から武器を取って天皇をお守りするものも現れたということです。
清和源氏からは多くの武士の家系が誕生しており、
足利、徳川、武田、明智などは清和源氏系だといいます。また、
面白いのが平氏も桓武平氏といって天皇の家系から誕生していると
いうことです。つまり源氏と平氏は元々は血縁関係にあります。
平治の乱、平家没落など、争い続けていた印象がありますが、
仲が悪いときもあれば、いいときもあったようです。
兄弟のようなものなのかもしれません。武士は家族のようなものだと
理解しました。
また、武士は戦の前など、必ず神に祈っていたといいます。
神道との繋がりは古来から深そうです。武士道の最初の体現者のお話も
聞きました。八幡さま応神天皇の母である、神功皇后です。
このお方は応神天皇を身籠ったまま海を渡り、新羅、高句麗、百済の
三韓征伐を行ったといいます。お腹に月延石や鎮懐石という石を巻き、
冷やして出産を遅らせたともいいます。実在したかどうかは
諸説あるそうですが、学ぶべき強さがあることは間違いありません。
【京都大学吉田寮】
最後の日、先輩たちから聞いていた吉田寮についに行くとこができました。
近づくと埃の匂いが漂ってきて、中にはいると足の踏み場がなかったり、
ゴキブリやセミがいたりと、噂通りのすごいところでした。
夜中はポーカーが始まり、うるさかったりして、寝づらくはありました。
しかし変な人ばかりでしたが、親切な人も多く、誰もが常識に
縛られることなく学生生活を送っているようで、少し羨ましくもありました。
また行ってみようかなという気持ちもあります。
現実を離れた場所の刺激を強く受けました。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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【六孫王神社】
源氏発祥の地ということで、お話を伺った。藤原や、藤という漢字が
つく名字の由来などをお聞きし、名前を誇りに思っていた時代は
そういうルーツをしっかり知っていたのだろうなと思った。
そういう先祖からの繋がりを意識していたことも武士道に関係して
いたのかなと感じた。知ることで誇りが生まれるのかなと思うと、
自分のルーツを知りたくなった。帰省したときにでも調べてみる。
【吉田寮】
京都大学の吉田寮という日本最古の寮に泊めていただいた。
住まわれている方々皆楽しそうで、京都大学の方は吉田寮のことを
聞くと大笑いされるとのことだが、こういった恵まれたとは
言いがたい環境から次世代を担う中心が生まれるのではないかと思った。
個性的な人が多く、皆さん仲も良さそうで思わず自分も住んでみたいなと感じた。
平成25年(2013)【8月2日(金)】 京都修行5日目

本日は5:40に起床しました。
掃除させていただいております。(チーム口だけ脱藩組)

↑泊めさせていただいただけでなく、朝食まで作ってくださいました。
本当に感謝です。(チーム口だけ脱藩組)

↑8:40に聖光寺を出発しました。
その時に暑いからと保冷剤を4つもいただきました。
何から何までしていただき感謝です。
まず、川辺に行って作戦会議をします。(チーム口だけ脱藩組)

↑若宮八幡宮に行った後、六孫王神社、黎明神社に行きます。
写真は飛ばされた洗濯物を取りに行く佐藤さん。(チーム口だけ脱藩組)

↑行くところを変更し若宮八幡宮に向かっています。(チーム口だけ脱藩組)
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朝のお掃除をさせていただきました。
ご本堂にご挨拶させていただき
雑巾がけ。
朝食までご用意していただき、
その後出発いたします。
今日は東福寺を目指します。(チーム三本の矢)

↑浄円寺を出発する際に
なんと新事実!!
公にはあまりしていないが
ここに池田屋事件の池田さんのお墓があるとのこと!
奥さんは長生きし、子孫もいるそうですが
池田屋のご主人の池田さんはここに眠っているとのことです。
現在の池田屋の地にあるお店の人や
ファンの人などがたまに勝手に調べて
訪れることもあるそうです。
しかも武士の格好をして。
ご挨拶をして、
失礼かとは思いながら
写真を撮らせていただく(チーム三本の矢)

↑東福寺に行くために、鴨川を下っていたところ、
暑さにやられたのか、
「ベンチャーは若さだ!魂を洗濯もしてくる」と述べ
修行をやり出した高田くん(チーム三本の矢)

↑新熊野神社にて、宿交渉成功しました。
抱きつくと御利益のある白川法皇が植えた樹齢900年の楠の木が!!(チーム三本の矢)

御神木で作られた、熊野曼荼羅を見る、光り輝く高田(チーム三本の矢)
チーム:三本の矢
・宿交渉:2件訪問、成果:成功
・御世話になった人:神社の神主さん
・回った場所:①池田屋ご主人の墓 ②鴨川 ③新熊野神社
・使ったお金:160円(新聞)
・活躍した人:高田朝輝(ベンチャーとは若さだ、と言い放ち、鴨川に飛び込んでいった)
出発前に驚いたのは泊めていただいた浄円寺さんに、あの池田屋事件の
池田屋のご主人のお墓があったということだ。知る人ぞ知る場所
ということで感動。この日は翌日の東福寺の暁天講座のための、
移動日のような位置付けになり、移動と鴨川での洗濯物がほとんどの
日になってしまった。東福寺周辺まで行き、ある神社で宿交渉を
成功させそこで一泊させていただいた。
後白河法皇が手植した樟があるところで、またまた感動した。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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本日は、泊めて頂いたお寺を掃除させていただいたあと、
朝食をいただきました。
その後、池田屋店主の墓を見せていただいたりと、びっくりすることが
ありました。明日は東福寺に、早朝に暁天講座を受けに行くことも
あり、ほとんどの時間を移動に費やしましたが、ただ、河川敷を歩く
だけでも、京都の人達の普段の生活やホームレス事情、お祭りのこと
などがわかり飽きない一日でした。
【新熊野神社】 900年の樹齢を持つ木は多々あれど、誰が植えたかが
わかっている千年樹は、ここにしかないと神主さんにお聞きした。
ここには、木から落とした枝に、曼荼羅などの絵を書いたものが
展示してあり、どれも、見事な出来で、これが無料でしかも
外に展示されているなど信じられませんでした。歴史的にも由緒正しく、
一見の価値アリな神社です。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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本日は当初の予定の寺社に行き尽くしてしまったため、明日8/3の早朝から
行われる暁天講座に参加するための移動日という位置づけでありました。
ただ一方で侘び寂びの関係場所を一回りしても、これだ!という
インパクトのあるネタに辿り着けなかったため、行く場所が尽きて
しまった感はあります。明日の暁天講座は禅について学べる事、
禅は茶道や侘び寂びと同じルーツであるという事から何か特ダネに
出会える事を信じて邁進してみます。
From: 高田朝輝@東京校5期生ダッシュ生(群馬県出身・北里大学4年)
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チーム:口だけ脱藩組
・宿交渉:13件訪問、成果:成功
・お世話になった人:
若宮八幡宮 宮司さん(お話を聞かせていただく)
霊明神社 神主さん(お話を聞かせていただく)
泊めて頂いたお寺の住職さん(泊めていただく)
・回った場所:①若宮八幡宮・・・武士と文化 ②六波羅蜜寺・・・平清盛 ③霊明神社・・・神道と武士道、長州藩士、坂本龍馬の武士道、吉田松陰先生の士規七則
・使ったお金:160円(新聞代)
・活躍した人:牛島知之(春山くんの超積極姿勢に燃えて、牛島くんも目覚める。宿交渉二軒目を決める)
【文化と武士道】
清和源氏ゆかりの地、若宮八幡宮で神主さんにお話をうかがいました。
主に歌や茶道、雅楽などの古くからの文化に関わりの深い
神社ということで、武士と文化の繋がりのお話を聞かせていただきました。
茶道が元々武士のたしなみだとは知っていましたが、「侘び寂び」
も武士から生まれた考えだということです。また雅楽は
貴族のものかと思っていましたが、将軍を迎えるときも
使っていたということで、武士との関わりもあるようです。
また、武士が武術以外をたしなんでいたのは「文武両道」という
言葉もあるように、多くの教養を身につけなければ
立派な武士になれない。戦にも勝てないからだといいます。
これは現代にも使えることでしょう。私も幅広い知識を身につけ、
それを知恵に変え、人間力を高めていきます。
中国、韓国と違って日本は文化を伝承させているのが凄いという
お話もありました。
【維新志士たちの武士道】
ついに志の聖地、霊明神社に辿り着きました。
神主の村上繁樹さんは私たちを室内に迎え入れてくださり、
玉ぐしの方法、武士の礼などの作法を教えていただきました。
武士の礼は綺麗なので、これからも実生活で生かしていきます。
霊明神社は日本初の神式の葬式が行われた神社で、始めた当時は
すごい反発を受けたそうです。しかし、三代神主のときに
長州毛利家との繋がりが生まれ、幕末には天誅組の吉村虎太郎と
関わり、長州志士の埋葬が行われるようになります。
さらに坂本龍馬、中岡慎太郎の葬式も行われ、埋葬もされている
ので、幕末志士を知る上で避けては通れない神社と言えます。
武士道は神道とも深く関わっているようです。もちろん
仏教や儒教の思想融合もありますが、根幹にあるのは日本古来の神道、
それが武士の規律となったということです。
幕末志士を動かした国学も、神道と深い繋がりがあります。
霊明神社では士規七則という、吉田松陰先生の士道のお考えが
重要であると教わりました。志を立てること、歴史を大切にすること、
交友を慎重とすること、死ぬまで動き続け、いのちある限り
実行し続けるということなど、まさにベンチャー大學で人生における
大切なものとして教わっていることで、ものすごく近くに
武士道の最も大切なヒントがあったことに気づきました。
これから松陰先生についてもさらに学んでいき、
人生における知恵をつけていきます。
『君がため 捨つる命は惜しまねど 心にかかる国の行く末』
という坂本龍馬の句も教えていただきました。
龍馬が国、天皇に対してそんなに熱い想いを持っていたとは
知りませんでした。龍馬も勉強していきます。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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【若宮八幡宮】
源氏ゆかりの地とのことで武士道について話を伺いに行った。
茶道などの文化は武士から広まっていったというお話を聞き、
戦いが本分の武士が、高潔に見えるのはやはり文化的な
ことを身に付けているからだなと感じた。文武両道で
なければ武士の素晴らしさは出ないのだなと感じた。
また、武士は教養もなくては勝てないという話を伺い、
私は教養という部分が出来ていないなと感じた。もっと本を読んでいく。
【霊明神社】
前日お会いした村上さんに再びお会いし、じっくりお話しを
伺うことができた。日本初の招魂社ということで、
維新志士が多く眠られているとのことだ。徳川の時代、
仏教が盛んな中、日本は神道が大事だと立ち上がった人がおられた。
時代だから、ではなく本当に大事なものは周りの反発が
あろうとも貫く、これができたことにとても尊敬する。
軸を持つ人の強さを見た。自分は軸と呼べるものがはっきりと
見えていないと感じたので、自分が何を大切に思うのか、
改めて見つめ直す。
【宿交渉】
自分はモチベーションの上下が激しいなと反省した。
すこしがっくりくることがあると行動が変わってしまう。
常にモチベーションを保つことは難しくとも、
モチベーションが下がっても一定の行動ができるよう意識する。
今回春山くんがすごく頑張っていることで負けていられないと思い、燃えた。その結果、宿交渉に成功することができた。自分も自分の姿を
見せることで人にやる気になってもらうくらいになる。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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