【2月2日(水)】長尾小百合先生(株式会社ワーク、代表取締役) 『編集学』

●スケジュール管理
1.時間をヨコ軸、項目をタテ軸にし、スケジュールは線で記入する。
2.タテ軸で見た時に、線が重なっている部分がto doになる。
3.スケジュールは忘れるために書く。手帳は記録するもの。
→1ヶ月のスケジュールを作成する。2枚作成し1枚は部屋に、もう1枚は持ち歩き、
いつでも確認できるようにする。PCやIphoneを使って自分が使いやすいように工夫する。
●to do管理
1.to doはスケジュールに沿って作成する。
2.緊急度、優先度の基準で優先順位をつける。
3.優先度の高いものから消化していく。
4.to doを消化できるように工夫する。
→to doが消化できるようにチェックリスト化してゲーム感覚でクリアしていく。
Iphoneのアプリも併用する。
●営業編集
1.利益を約束する。
2.相手を知り会話を編集する。もし失敗したら原因を追究して次回に活かす。
3.クレームを利用して距離を縮める。
→相手の利益になる提案をいかにアピールするかが重要だと感じた。
相手が何を望んでいて自分の商品が、いかにそれを叶えられるを突き詰めて考える。
●発想
1.自分だけの空間で発想のためだけの時間をとる。
2.既成概念を外して考える。
3.情報を整理してあると発想の幅が広がる。
→既成概念を外して考えることが自分にはまだまだできていないと感じた。
金銭的な問題や無理だろうという思いを取り除いて、客観的な視点で考える癖をつける。
日本ベンチャー大學大学院 小林大哲 (駒澤大学卒、神奈川出身)

【謝る時は言い訳しない】…
営業においてクレームは一発逆転のチャンスと捉える。
言い訳は“自分の負け"を言い渡すのと同じである。
【タダ以上のサービス】…
営業は、「一人のお客様」よりもずっとお付き合いのある「ロイヤルカスタマー」を顧客にしたい。
長期で考えて、最初にタダにするのは一つの戦略と考える。
営業は、“今"しか考えていなかった自分がいたので、新鮮な考えだった。
【就活】…
決して、優秀な人が採用されるわけではない。「あまり几帳面でない人」を欲しがる企業もあるということ。
“どういう人が活躍するのか"を分析している会社は比較的イイ会社だと言える。
【スケジュールをつけるのは“忘れる為"】…
忘れると“いま"と“ここ"に集中できる。中途半端に覚えていると、
今を見失い、次の予定も忘れてしまう。
【To Do】…
スケジュールは「To Do」を決めてから埋めていくとよい。
「なぜやるのか?」という目的を明確にさせるためだ。
やみくもにスケジュールを入れるのは賢いとは言えない。
学生である私たちにお会いしてくださる社会人の方に感謝である!
~総括~
今回は、長尾先生の最終講義ということで、先生の生い立ちからお仕事まで伺う事ができた。
ご本人は“変人"と仰っていたが、私たちもそのステージ以上を目指さなければならない!
固定概念を無くし、ありえないビジネスや取り組みをしていこう!
日本ベンチャー大學2期生 川辺聖弥(大阪商業大学休学中、大阪府出身)
1)編集が営業力
長尾社長の営業は、売上を倍にするという編集の技術に自信があり、
それを営業に活かしていたので他の人には真似できないとおっしゃっていた。
私はこの話を聞き、強みを活かした営業について学ばせていただきました。
2)スケジュール帳
高校からスケジュールをつけて常に、新しいことを始めたい気持ちでいた。
長尾社長の小さいポストイットを利用した管理を頂き、試させて頂きます。
3)デキる人のToDo管理
一番重要視すべきは緊急でなく、重要なことである。
つまり自分の志や夢についてどれだけ取り組んでいるかが大事である。
まったく頷ける。将来の為に今を投資するということを心掛けます。
日本ベンチャー大學2期生 大美賀章裕(琉球大学卒、群馬県出身)
【2月1日(火)】横前忠幸先生(株式会社いと忠、代表取締役) 『DJ学』

【DJの基本パターン】…
1、つかみ…皆が聴いた事のある曲がいい。地味でない曲がいい。
⇒「つかみ」が中途半端でつまらなければリスナーは見切りをつける。
定番曲ではなく「CMで聞いた事のある曲」の方が興味を示しやすい。
2、基本…曲や歌手の背景、自分やリスナーの思い入れを吹き込む。
⇒一人一人曲に対する思い入れは違うが、曲を聴くと共感できる。
またその歌手の曲に対する思い入れや背景は、
ただ曲を聴いているだけでは伝わりにくいので、曲を聴く前に伝えることで、
「また聴いてみたい!」「他の曲も聴いてみたい!」と感じさせる事が出来る。
3、バリエーション…同ジャンルの曲や、同じ歌手の曲などリスナーを独特の世界へ引き込む。
⇒ここで、ただ知っている曲だけではなく、あまり知られていない曲を流したりすると、奥が深まる。
4、真打ち(トリ)…DJが一番聴かせたい曲を流す。
⇒人間心理を用いて、ストーリーを描かせる。
【皆のDJを聴いて…】
・音量も曲に合わせえ上げ下げすると、曲の響き方が違う。
・音楽は、どのジャンルもどこかで繋がりがあるまさに世界共通。
・社会的問題に絡めて受け入れられる音楽がある。
~総括~
今まで音楽を聴く事がない人生を送ってきた私だが、
曲の背景だったり、歌手への興味を持つようになった。
そして、メロディーだけでなく、歌詞にも耳を傾けるようになり、
歌手が想いを込めて仕上げた一曲として、歌に感動するようになった。
日本ベンチャー大學2期生 川辺聖弥(大阪商業大学休学中、大阪府出身)

■DJをやってみて感じたこと
→DJをやって感じたことは人に物を伝えるのは本当に難しいということです。
レゲエについて扱ったのですが、そもそもレゲエという音楽をみんなが知っているだろうというスタンスで
説明してしまったため、よく分からないという人が結構残ってしまいました。
まったく知識のない人に対して、物を教える時には「これぐらい分かるだろう」
という思いを捨てて、一から丁寧に説明していく必要があると感じました。
自分の説明下手を実感させられて悔しいので練習して改善します。
■DJの流れ
→DJの基本的な流れを学びました。
つかみ→基本→バリエーション→シメの順番。
この順番はDJ以外にもプレゼンやスピーチに応用できる考え方だなあと感じました。
中でもつかみは本当に重要でつかみで興味を待たなかった場合、
ほとんど聞き流すなと実際に他の人のDJを見ていて感じました。
日本ベンチャー大學大学院 小林大哲 (駒澤大学卒、神奈川出身)