平成25年(2013)【7月19日(金)】 松蔭神社見学、世田谷事務所で企画会議、モノづくり学校見学
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●1日の流れ
9:00 松陰神社前集合
9:10 吉田松陰学
・参拝
・墓所へ挨拶
・参拝、手水の仕方の説明
・墓苑にて松陰先生の説明
・石像について勉強
帯に右手を入れた松陰先生の肖像画
10:00 朝礼&世田谷事務所会議
・今後の事業運営について会議
・オープンイベントをどうするか。
アンケート&クワガタプレゼント
クワガタ触り放題
観光ボランティア
展示会などのシェア
10:45 移動
11:00 選挙お手伝い@三軒茶屋
丸川珠代さんの街頭演説に協力しながら
赤池先生のビラを配る。
12:30 移動
12:45 モノづくり学校
各自見学。
13:30 終礼
モノづくり学校についてのアウトプット
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●吉田松陰学
松陰神社において案内と説明をするように指示されたが
全然説明できなかった。
事前の勉強が全くできていなかった。
今後は行く機会が増え、
人に説明する機会も増えるので
もっとマニアックな知識と松陰神社ピンポイントの情報も
手に入れるようにする。
新しい松陰先生の像は帯に左手を入れていたが
あのような肖像画はあの松陰神社にしか
なかったとのことで作られたようだ。
自分には武士が刀を用意するときのような姿に見えたが
実際あの時の松陰先生は何を思って手を帯に入れていたのだろうか。
●世田谷事務所会議
ついに工事が完了した世田谷の事務所に入った。
とてもきれいになっていて今後の事業が楽しみになる。
今後事業をどのように展開していくかの話になったが
ほとんど意見を言うことができなかった。
こども、クワガタ、ワクワク、
高齢者、パソコンなどいろいろなキーワードがあると思うが
それをアイデアにして提案する必要がある。
思いついたら些細なこともメールでアイデアを送ろう。
●モノづくり学校
モノづくり学校は世田谷にあり廃校を再利用する形で
モノづくりに関する企業が事務所を置いている。
ただ平日だったからか閑散としている印象を受けた。
興味を引くいくつかについては
スノードームの政策やワークショップをしている企業や
パンを作っているところなど
モノづくりという枠においても個性的な印象を受けた。
今後も廃校は増えていくだろうし
それを壊すのには費用が掛かる。
ああいった形で再利用し
さらに土日などにはイベントを行うことで
地域の活性化にもつながるだろう。
学校を運営する側も
その中に事務所を置く企業も
いろんなビジネスがあるのだと感じた。
それにしても
モノづくりにスポットライトを当てたものが多いことに改めて気づく。
日本の武器はやはりモノづくりなのだと感じた。
●新聞アウトプット
・1面中国にIT部品物流網
ヤマトHDが中国に日本と同レベルのサービスの
物流網を整備する。
これにより精密部品の扱いや
配送コストの30%程度の削減、
配送の迅速化が実現する。
現状では製造業の物流の効率化の面が強いが
現段階で物流網を整備することで
消費者向けの面の配送においても
将来的にアドバンテージができるだろう。
日本との地理的な近さを利用した
配送サービスも今後一層充実するだろう。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●ものづくり学校
芸術に関する会社の貸しオフィスが集まる施設を見学した。
オープンになっているが、中は会社ばかり。
不思議な空間だった。
今回直接オフィスへの訪問はできないとのことだったが、
自由大学、若者への支援、出版など、お話を聞けば
面白いところばかりかもしれないと思った。
私の知らない施設はたくさんある。
自分のためとなる場所はまだまだたくさんあるのではないかと感じた。
●新聞アウトプット
・1面 「中国にIT部品物流網」
ヤマトがまた新しい試みに出る。次は海外に出るようだ。
現段階の中国だからこそ有効なビジネスなのかもしれない。
日本での技術、ノウハウは生きるだろう。
またこの試みで築く物流網は次のものへ繋がる足がかりになるかもしれない。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●集客の悩みを解消する、今の時代らしい企業の形。
モノづくり学校を見学しました。
ここは、廃校になった学校を改装して、アート関係の企業や
団体を誘致している施設です。施設に入っている企業・団体は、
一定の料金を支払い、場所を借り、カフェを行ったり、
工作体験教室、日本酒教室などを行ったりされているようです。
この学校のいいところは、1つ1つの企業・団体が固まって
活動することで、個別で活動していては来てくれないお客様も
呼べるといった効果があります。集客というのは企業に
とって大きな課題なので、それが解消できるいい仕組みだと感じました。
●人に迎合するのではなく、自立した意見を持つための新聞アウトプット
【3面 ネット選挙不完全燃焼】
ネット選挙は想像以上には盛り上がらなかったようだ。
企業が新ビジネスとして準備していたサービスも思うような
成果を得られていないようだ。
僕自身はそうは思わない。ネット選挙解禁一年目なので注目した。
ネット選挙という言葉は、僕の頭の中では物凄く記憶に残っている。
今までで一番政治に関心を持った。
From:井浪康晴(京都府出身、鳥取大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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●気付き
【経営者を案内する】
まだまだ勉強不足だと感じました。何も知らない経営者もしくは
熟知した経営者に、松陰神社の松陰先生に興味を持って
貰わなければなりません。例えば、最近作られたブロンズ像は
なぜ帯に手を掛けているのか、こういう所を知っていると
私達を見る目も変わります。私は特に世田谷の物件で事業をするに
あたり、町を案内できるレベルまで勉強が必要だと感じました。
【教室での企画会議】
まずアイデアが出なかったな、と反省しました。教室を今後
どう活用するのか、オープンに向けどう仕掛けをするのか、
現地現場に来てイメージが膨らむと思いきや、そうでは
無かった事が少し残念です。子供はの興味を引けても、
繰り返し来てくれる仕組みは工夫が必要です。イベントの
準備も急がなければならないと分かりました。
観光ボランティアなど、地域貢献色を見せた事業が核と
なってくると感じました。
【廃校を貸し出す】
いま空きスペースを、使われていない時間に誰にどう
貸せるか企業が知恵を絞っています。カラオケ屋や映画館を、
プレゼンも出来る会議の場として安く提供する取り組みも
あります。今回も廃校になった小学校を会社にシェアしたり、
講演会に貸し出しています。バブル景気で箱物を作り過ぎた
所があるとよく聞くので、それらも活用次第では貸し出し
出来るのではないでしょうか。私も教室を始めるにあたり、
アイドリングの時間を作らない工夫をしたいと考えています。
廃校は47社も会社が入っていると聞き驚きました。
自分と近い事業をやっている所の現地現場を見て話を聞く事は、大切です。
●【新聞アウトプット】
・2面 「タックスヘイブン、G20でも話題に」
まず企業は売り上げ高などの数字を、幾らでも嘘を付けるから
租税回避の実態が掴めないのだなと思いました。
新興国の何処かの国で密かにペーパー会社を作って利益を集め、
そのお金で密かに工場を建て、利益を上げてしまえば
自国にもばれない。世界中を相手にするグローバル企業なら
なおさら、例えば電話を傍受して調査しても膨大な時間がかかります。
国にとって税収は大きな財源であるだけに、私にはお金持ちの
租税回避の気持ちも分かりますが、税を収めない事は
許せない事です。新聞にもある通り、租税回避地によく
使われる代行会社の情報流出を引き出す調査が必要なのではないでしょうか。
・6面「ロシア野党指導者 有罪」
まず私はロシアのプーチンの抑圧的政治は恐ろしいなと感じました。
反政権派野党勢力のナワリニー氏が本当に木材売却の横領事件を
主導していたのか、同氏や彼の支持者の口封じの意味で事件を
捏造したかは分かりません。野党指導者が禁固5年となれば、
プーチンの主導の政治はより進むでしょう。日本でも参議院は慎重に
物事を決める意味で置いているので、捏造だとしたら野党の
口封じとしては自国を危うくする危険な事だと感じました。
From:小林諒也(北海道出身、公立はこだて未来大学院卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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