平成25年(2013)【7月17日(水)】 早朝ベクトル勉強会、人脈学/井上吏司先生(井上電気株式会社 取締役社長) ゲスト:高岡祥郎先生(元プロラリードライバー)
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●1日の流れ
1、ベクトル勉強会
2、井上吏司社長による「人脈学」
3、ゲスト:高岡祥郎先生による講義
8:00 五反田事務所集合
8:15 ベクトル勉強会
・5期生高岸による歴史勉強会
9:00 西新宿教室へ移動
9:30 新聞アウトプット
・ビッグデータについて
・闇の銀行について
10:30 高岡祥郎先生による講義
・ご自身の人生のお話
・ラリーで、速さを克服するのは恐怖との戦い
・ラリー
→車の耐久ではなく、人間の耐久
・一つのラリーに人生の色々が詰まっている。
・商品にはストーリーがないとだめ
・諦めないしつこさを持つことが大事
12:30 昼食、質問会
13:30 井上吏司社長による「人脈学」
・お礼状
→人脈づくりの基本
・返事をくださるのは100人に1人
・親に手紙を書く、実践
・書いた手紙の発表
14:00 ホームルーム
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●気付き
1、ベクトル勉強会
・実力とは実行すべきことを確実に行える能力
無理をしないと実力はつかないという言葉も印象的だった。
今までできていたことを継続することは重要だが
成長にはつながらないと感じる。
新しいことや多少無理なことに挑戦することで実力をつけよう。
・視点、新入社員は葉を見る、社長は森林を見て仕事をする。
最初のうちはキチンと目の前の仕事に取り組む。
そこに上司からの指示入った時は視点が違うため
違和感もあるかもしれないが、上司のほうが広い視点で見えている。
上司の指示はまず聞くことが大事だと感じた。
同時に視点が広く大きくなっていくことが
昇進していく条件なのだと感じた。
・指導
相手の能力に応じてやれるようにすることが大事で
できないことをさせることは負担ばかりが増えるのかもしれない。
相手の立場に立って、相手ができることを指示しながらも
教育のために多少無理なことをさせていくことも大事と感じるので
そのバランスは難しいところだと感じる。
それが上手にできることが指導の良しあしだと感じた。
2、新聞アウトプット
最初の20秒のアウトプットの20秒の理由は
ニュースフラッシュと同じ時間とのことで初めて知った。
せいぜい短く要約する程度に考えていたが
20秒の中で要点をつかみ聴き手の耳を、関心を
こちらに向かせることを話さなくてはいけないと思うと
とても深い理由だと感じた。
そのためには新聞を見ながら話していてはできない。
これからは記事の要点を
目を新聞から話して話せるようにする。
3、高岡先生講義
・競争、スピード、危機回避
ラリーの世界で生きてきた高岡先生の講義では
競争やスピード、ゴールといった言葉は印象的だった。
競争の世界では人より"速くゴールを踏む"
とおっしゃっていたが、そのためのテクニックや
恐怖の克服などを訓練されていた。
また事故や車をぶつけたことすらないとおっしゃっていたのも
そういった訓練の賜物なのだろうし
また車へのいたわりや感謝の心も大事だとおっしゃっていた。
どんなに速くても途中で走ることができなくなっては
ゴールすることすらできなくなってしまう。
速さと危険回避能力というのは
仕事にも通じるものがあるのだろうと感じた。
そのためには日頃の努力と感謝が大事なのだと感じた。
・チーム
スバルラリーチームで監督をされていたということで
チームについてのお話も多かった。
文化や宗教の違う人とは威厳や信頼が特に必要だそうだ。
また絶対に泣き言を言わない、とおっしゃっていて
その理由は弟子がついてこなくなるからだそうだ。
上に立つ人の覚悟を感じた。
・挑戦していないと生きている心地がしない
井上社長が高岡先生を紹介してくださったのは
一番の理由はここなのではないかと感じた。
こういった生き方をしてきた高岡先生を
ベン大生に見せたかったのではないだろうか。
新しいことに挑戦し、競争の中で自分の身を鍛えることは
ベン大生が高岡先生から学ぶことだと感じた。
4、人脈学by井上吏司社長@井上電気株式会社
最近はがきはおろそかになっていたので
改めてその重要性に気づかせていただいた。
井上社長は名刺を交換した人には
必ず手紙を書いていたとのことで
そこからの返信率は100分の1でも
そこからの縁を作っていった。
仕事をきちんと行い偉くなった人ほど
きちんとお返事を書くとおっしゃっていたので
自分もはがきを書くこと、もしいたただく機会があれば
お返事をすることを心がける。
親に手紙を書いたが恥ずかしかったので
少しふざけてしまった。
書くのに困ったのはそれだけでなくて
はがきには収まらないくらい書きたいことがあったからだと感じる。
字に起こすことで、自分の感謝の大きさも自覚できる。
はがきを書くことになればスペースを埋めるために
たくさん感謝しなくてはいけないことになる。
はがき手紙を書くことで
感謝力をどんどん鍛えていこう。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
1、ベクトル勉強会
ベクトル勉強会へ参加をさせていただいた。
メディアジョンの社員さんたちは何か振られた時に即答されており、やはり
すごいなと感動した。
最近レスポンスが遅かったりするので、早く答えることを意識してやっていく。
また、勉強会の中でシナジー効果というものがあった。
一人でやるより二人、三人でするほうが二倍、三倍以上とより大きな結果を
出せる というようなものだ。
お互いのことがより分かっていればシナジー効果もより大きくなる。
ベン大生間のシナジー効果が大きくあるようにしていく。
2、新聞アウトプット
話題提供役としても、司会進行役としても、コメント側としても反省点が
多かった。
自分自身がアウトプットする記事をわかってるつもりになっていたし、
記事を追うだけで理解もできていなかった。
理解しているつもりが一番怖いので今回気づけてよかった。
また改めて調べる。
また、20秒のアウトプットが何故あるのかあまり考えていなかった。
ただルールだから、ですませず、何故あるのか考える。
やりなれたことほど疑問を感じなくなることが怖い。
3、高岡先生の講義
ラリーで日本 一になられたとのことだが、
始められた動機は不純だと言われていたが、それでもやりきれた
ことがすごい。
必ずやりきるのだという気持ちが大事だと言われていたが、
そこが一番なのかなと感じた。
最後にしなければならないと思ったことはやる、と言われていた。
自分はやらないとなぁ、と思うことが多い。
もっと強い気持ちで、必ずやるのだ、と思ってやってみる。
4、人脈学
井上社長に葉書を書くことの大切さと書き方について講義していただいた。
親へのお礼葉書を書いたが、書くことを考えると結構出てきて、
一枚が比較的簡単に埋まった。
書くということはもろもろを自覚したり、理解するためにも必要な作業
なのだなと思う。
だからこそ思いがこもり、思いが伝わるのかなと感じた。
今後はお礼をメールで済ませず、手紙も書いていく。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●ベクトル勉強会
小山社長の「仕事のできる人の心得」は読み解くと、本当にたくさんの
ことが学べるなと思いました。
新入社員は木や枝ではなく葉を見て仕事をするということ、
目の前のこと、基本のことがまず大切なのだなと思いました。
無理をしないと実力はつかないということも心に響きました。
最近「頑張る」という言葉が否定的に使われがちですが、日本語特有のこの
「頑張る」という考え方も大事なのかなと思いました。
「従業員」と「スタッフ」。
同じような意味でも言葉によって受けとられる印象は変わります。
それは長い年月を経るととてつもなく大きな影響となるのでないかとも
思いました。
言葉の細かいニュアンスにも気をつけて生活をします。
●20秒!!
20秒はニュースフラッシュの時間なのだという。
新聞アウトプットの最初のアウトプットは20秒である。
その20秒をどれだけ価値あるものにできるか。
みんなの貴重な時間を使っているというお話も聞いた。
世の中の忙しい方、例えば社長さんなどの時間は貴重だろう。
私たちはまだまだ若輩者だが、時間は同じように貴重であるべきだ。
せっかく新聞アウトプットといういい場があるので生かす。
ベン大を生かすも殺すも私たち次第だなと思った。
●ラリーの中の人生
井上吏司社長の紹介で、高岡祥郎先生に講義をしていただいた。
高岡先生は車のラリーの元選手で、日本のラリー界では神様のような
存在なのだという。
ラリーに関する壮絶な話をたくさん聞かせていただいたが、「一つのラリーの
中に人生の色々が詰まっている」というお言葉が印象に残った。
様々な国に行き、様々な地でたくさんの出会いがあるという。
そこにはたくさんのドラマ、楽しいことや辛いこともたくさんあるのだろう。
高岡先生はそれらに魅せられて、それに楽しみ、生きがいを感じていた
ことを、お話を聞いていてひしひしと感じた。
またその世界で頂点をとっておられる。
やったからには挑戦心が芽生え、結果勝ち続けたのだという。
やはり結果を残している人は凄い。惹きつけられる。
私も人を惹きつけられる結果を残せるようにする。
高岡先生はお父さんから「自分の名前を世の中に一つでも刻み込め」と
教えられてきたという。
名声欲も大事なのかなと思った。
●手紙を書くこと
井上吏司社長には人脈学ということで、手紙やハガキを書くことで人脈を
広げるという講義をしていただいた。
井上社長は30代の頃、名刺を貰った方への手紙の投函率は100パーセント
だったという。
凄い。
返事の来る人の確率は100分の1だという。
少ないが、返事をくれるかたは素晴らしい人で、その人は人を大切にし、
偉い方も多いという。
そこから人脈は広がっていく。
私も今まではメールで済ませてしまうことがほとんどだったが、なるべく手紙、
ハガキにしよう。
最後に母親に手紙を書いた。
発表したときは恥ずかしかったが、自分で読んでいてじんときてしまった。
手紙やハガキは手間はかかるが、メールよりも心が篭るなとあらためて思った。
私はメールすら返信するのが苦手で、よく後手に回してしまう。
しかし人脈のためにも直したい、まずは継続をすることから始める。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●ベクトル勉強会
・目の前の事をまずやる
ベンチャー大学は、先の事を考える機会はよくあるが、
その前に、毎日日報、お礼の手紙、課題など、
目の前の事を、一つ一つ積み重ねて行く。
こういった事を改めて大切にして行きます。
・目標を明示する
指導が上手く機能しないという事は、
相手の練習に対する理解度を把握していない、
目的がしっかりと伝わっていないという事が、
多々ある。
これから、経営者としてやって行くために、
目標を相手に明確に伝える事を肝に命じて
やっていきます。
●新聞アウトプット
20秒で伝える事の意味を、今日始めて知りました。
チラシや、キャッチコピーなど、
簡潔にお客様に伝えるために、365日考えなければ
実際に行う時にいいものが出来ない。
毎日の、新聞アウトプットでの、
20秒で相手に伝える技術を身につけれるよう、
精進します。
また、今元さんから、声が低く抑揚が無いため
耳に残らないとの、ご指導を頂けたので、
ラ音を、意識し、抑揚をつけて
スピーチ出来るよう気を付け
レベルアップしていきます。
●高岡先生の講義
高速道路で走ったあと、一般道に戻ると体感スピードが
ひどく遅く感じる。
普段の事はなるべくスピーディーに済ませ、
大切な事は、慎重に行う。
これをやるだけで、体感的な余裕が生まれ、
事故や失敗が少なくなる。
これを聞いた時に、なるほどと思い、
これから、最もレスポンスの早さを意識して
行動しなければと感じました。
また、商品を売るにはストーリーがいると言うのは、
経営者の方々が皆、口々に言われている事なので、
本当に、大切な事なのだと改めて感じました。
今の自分の自転車撤去では、どういった
ストーリーを絡めて売り出すかを、
常に考えていきます。
●井上先生 人脈学
偉い人ほど、ちゃんと返事のハガキを出してくれる。
そういった、些細な縁でも大切に
する人を、周りの人間が助けてくれる。
これから事業をして行く上で、
最も大切な事だと、感じました。
いままで、筆不精で年賀状くらいしか
送ってきませんでしたがこれを機に、
手紙を書いて行き、縁を集めます。
また、20枚の返信ハガキを集める宿題をいただきました。
これを実行するには、最低でも2000枚送ってようやく
達成できる計算だ。今からだと、あと6ヶ月なので、
計算すると一月に333枚書くことが必要です。
これから、講義の先生だけでなく
個人的に会った人、家族、友人などにも
定期的に手紙を書いて20枚の返信ハガキを集めます。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生
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●気付き
【ブスに厚化粧してもブス】
高速の4WDを例に、非常に大切なことを教えていただいた。
一般的に4WDの車は大きいものであり、いくらスマートにしようとしても
普通の車にはかなわない。
しかし、この4WDが普通の車より早く走れたらどうか。
それなら勝機はある。
このお話を聞いて、人間にも置き換えられると感じた。
自分の弱みをいくら隠そうとしても、隠しきれない。
それなら、他の部分で勝負すれば良い。
弱みを強みに変えるより、強みを磨く方が簡単である。
そのためにも自分の弱みを認めなければ、いつまでも隠そうとし続けて
しまうだろう。
【のし上がる】
のし上がるというと、人を蹴落としてのし上がるというように、あまり
聞こえは良くない。
本日、井上社長は講義の中で、「周りの人を大切にして、のし上がる」と
いう表現をされた。
それは、井上社長だからこそ言える言葉だと感じた。
のし上がるために周りの人を大切にしていても、まずのし上がれないだろう。
御礼葉書一つでも、気持ちの入れ方次第で返信率は変わってくると思う。
ただ義務としてであったり、自分の利益を考えているようであっては、
大切にしているとは言えない。
井上社長がこの言葉にたどり着くことが出来たのも、人と人との出会いを
本当に大切にしてきたからである。
一瞬の出会いをもっと大切にしよう。
From:南出浩(大阪府出身、桃山学院大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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●早朝ベクトル勉強会
【実力 0607】
「無理をしないと実力は付かない」という言葉が
印象に残りました。
私も、無理をしているそのときは辛くて嫌なことでも、
どんなときが自分が一番力になっているか振り返ると、
無理をしているときが思い出されます。
楽な方向、楽な方向にいつまでも行く人は実力が付かない
で他と差が開いてしましいます。
成長するには、楽な方向に流れていかず、あえて無理を
する事が大切だと感じます。
【シナジー効果 0612】
タイアップ、メディアミックス、様々な言葉で昔から
使われています。自分ひとりでやる必要はありません。
これを聞いて私は、最近読んだ本で、「企画の神様」と
言われたジョン・ワナメーカーの「成功の方程式」を思い出しました。
成功とは、
Success = OPB(other people's brain)+OPM(other people's money)
というものです。
何かをするとき、自分だけで抱え込まずに
他の人のアイデアと、他の人のお金を使えばいいという
事を、今回のシナジー効果を聞いて強く感じました。
●今元さんによる新聞アウトプットへの講義
【ニュースフラッシュの20秒】
新聞の読み込み、まとめ方、伝え方の能力が
落ちていました。
ニュースフラッシュは20秒であり、20秒で相手の
興味を引き付けます。
新聞に顔を落として話していました。
今後読み込み、まとめ、伝えることの練習もして
新聞アウトプットしないと、意味がありません。
●高岡祥郎先生による講義
【恐怖を克服する】
サファリラリーの極限状態を経験する高岡先生の
お話は言葉の重みが違いました。
「競争で勝つには、人より早くゴールを踏む」という
お話が印象的でした。
恐怖との闘いと言われました。本来ブレーキを踏む
所でぎりぎりまで踏まない。恐怖を克服しないと
出来ないことだと感じます。「競争の世界では、
2番手では意味がない」と断言しておりました。
【ストーリーを付けて売る】
ただ性能の良いものを売るだけでは成功しない、
世の中で売れたものは良いストーリーが付いていると
お話頂きました。
私は車について詳しくないのですが、ランボルギーニや
フェラーリに人気が出たのも、ポンと世の中に出てきた
わけではなく、付属したストーリーに共感して買う方が
多いのだろうと感じます。
ストーリーを付けることは世の中の製品のヒットの秘訣
だと高岡先生のお話を聞いて強く感じました。
●井上社長の人脈学
【使う言葉を大切にする】
言葉遣いの見直しの機会となりました。
4期生の頃の人脈学ではがきは書いていました。
しかし経営者、大人に対しての言葉遣いは
まだまだ昨年から出来ておりませんでした。
「盛夏の候益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。」
ぱっと思い浮かばない文言です。そして心にすっと入る
言葉遣いです。自分流でなく、ある程度の形を守る
ことも、相手の心に響いて返信率を上げるため
大切だと感じました。気をつけます。
【御礼状の出す量を増やす】
まだまだ出す回数が足りないと感じました。
良い経営者は周りからの押し上げがあったから成功していると
思っています。良い経営者ほど返信率が高い。
一瞬の出逢いを大切にする。お礼状の量を
出す事がまずは基本だと感じました。
そして是非会いに行ける所まで約束できる人を
今後、増やします。
From:小林諒也(北海道出身、公立はこだて未来大学院卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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