【4月9日】キャリアマム、堤香苗社長 『印象学』
2010/04/10 13:29:03
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<自己紹介>
ほとんどの人が、自己紹介(趣味)で『なぜやろうと思ったの
か』『なぜ好きなのか』といった理由付けが無かった。
そのため何度も聴かないと相手の事が分からず手間がかかる。
実際の面接では、聴き返してこないためアウト!!!
覚えてもらうためにもマニュアル言葉では無く、自分の言葉、
表現でキャラクターをアピールし印象付けることが大切。
必ず人には直らない癖がある。直す努力より、癖を認識し
その部分は相手に頼ればよい。そして相手の癖を、自分がカバーする。
最近の学生は、言葉のキャパが狭過ぎる。
新聞・本・DVDを観て、友人との会話でも知らないことは、
自分に身につける意識が必要。
緊張した時は、足の裏に力を入れる。
緊張を楽しむ。
自分の器以上に相手に見せようとした瞬間、失敗する。
声を低く。
<堤先生のスピーチ>
志を探す時『やりたいことはあやふや』
『やらないことは、はっきり』しているため、
やらないことから決める。
目的をしっかり定める。
例えば、人間力を高めることが目的だとしたら手段は、
新聞アウトプット、今元さんや由真さんとのトーク、講師との講義である。
今の日本は、『明日は今日より幸せであって欲しい』と思っている人が1割、
ほとんどが『今日と同じぐらい、明日が幸せであって欲しい』である。
だから日本は崩壊して行く。
堤先生の起業理由
子供を持ち公園デビューした際に、価値観の違いで仲間外れになる母親を何回も観た。
子供のイジメと同じ。
まずは母親を変えなければ、世の中はダメになる。
母親にやりがいを与え、自分すごいぞと思わせる。
そうすれば、子供も変わり、日本も変わると思い起業した。
<堤先生の名言集>
男が弱いのは母親のせい
痛みを忘れるから失敗を繰り返す
私は、私以上にならない
上手くやろうと思うと失敗する
やりたいことはあやふや、やりたくないことははっきり
明日は今日より楽しい
<今日の気づき>
堤先生は、とても熱い先生でした。
熱い想いが伝わり、多くの言葉が胸に突き刺さりました。
そして、熱いと感じただけでは、すぐ忘れてしまうので実践して行きます!!!
そして若林先生も『好きなことは多くてぼんやり、嫌いなことははっきり』と堤先生と同じことを仰っていた。
これは、志を探す上で重要なことなので、常に意識して行き
ます。
日本ベンチャー大學ヤング2期生 柳澤大紀(東京工科大学在学)
▼自己紹介は、インパクトに残る物を、口語的に行うべきだ。
、、、と思うから~です。
という具合。
みんな一文で終わるのが多すぎるという指摘をいただいた。
「小学1年の方がいい!」
という指摘に愕然。
「自分の言葉を自在に操れるようになる」ということへの
誓いをたてます。
▼印象はヒトが決めるものだ
自分以上の物を出そうとしないということも重要。
高望みをせず「素直な自分」を出すようにしよう!
▼人々のモチベーションに関するマーケティング結果について
以下四種類とその人数の割合
1.今日のように明日も幸せがいい→3割
2.今日より明日が幸せがいい→1割
3.今日ほど明日が悪くなければいい→2割
4.何もやる気が起きない→2割
この四種類の人間全員とつきあっていけるのが、
経営者である。
このデータには衝撃を受けた。
堤先生は、全員とうまくやっていくことを
失敗から学ばれている。
こんな十色な人間のいる中で、
多くを一気に動かすことの難しさを何となくながら実感した。
堤先生にはこのような組織を動かすエネルギーがある。
自分もあります!
志をエネルギーにしていきます。
日本ベンチャー大學2期生 大美賀章裕(琉球大学卒・群馬県出身)