平成25年(2013)【6月20日(木)】 人生設計(第二回)/井上武先生(ラブリークイーン株式会社 代表取締役会長)
2013/06/20
------------------------------------------------
●議事録
9:00掃除
9:30朝礼
クレームはお客様と親密になるチャンス
人が違えば空気も変わる
ピンチはチャンス
10:00人生設計図発表
発表時間を守る。
過去ばかり話すのではなく将来のことを具体的に。
将来の宣言があるならそれも書く。
内容五割、態度二割、話し方三割
13:00新聞アウトプット
・孫への教育費用信託1000億円突破
二年間の期限もあるため駆け込み需要。
・リチウム電池、ボッシュ、GSユアサ、三菱商事提携
若者の車離れの中で売れるのか。
車離れの原因はステータスにならなくなったから。
技術のあるユアサと販売網のあるボッシュが提携した ことが大きい。
------------------------------------------------
●人で変わる(人生設計学、井上会長@ラブリークイーン株式会社)
朝礼の際、誰が進行するかで1日も変わるようだ。
個人の能力はそれぞれだと思うが
会社、組織で考えた場合に
いかに個人が全体によい影響を与えるか、
というのも仕事の成果に大きく繋がる。
元気な返事など単純なことで
組織の空気に影響を与えることができるのだから
単純なことの繰り返しでいかに大きな結果に繋がるのかも想像できる。
努力で個人の能力もあげるとして
全体に良い影響を与える意識も忘れてはいけない。
●人生設計図
井上会長のお話を聞くと将来やるべきことが
詳細に決められていて
自分のものと比較すると
その点が大きく違う。
それはまだまだ情報や経験の桁が違うからだと感じる。
次回の発表までにつめるだけつめなくてはいけない。
また発表の仕方について、
時間は守れたものの、まだまだ不十分だと感じる。
何度か井上会長に目を合わせることはできたが
感情の部分というか、熱意のようなものが欠けていたと感じる。
それは内容がまだふわふわしていて
目標の達成に行動が遅れているからだと感じる。
次回の発表までに具体的にしていく。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------
●学んだこと
1、井上会長による「人生設計」
今回ラブリークイーンさんの朝礼から参加させていただいたが、
そこで井上会長が「クレームが入った時はお客様と親密になるチャンス」
と言われているのが衝撃的でした。
クレームがありがたいものだ、というお話は聞いたことがあるが、
それをお客様と親密になるチャンスととらえることは
想像したこともなかった。
過去オール善という井上会長のモットーから出た言葉なのかなと感じた。
自分の人生設計図を発表したが、時間内に収めることが出来ず、
自分の過去について多く時間を割いてしまった。
人前で話をして、意見を貰う場であるのに、変えることのできない過去に
時間を割いてしてしまったことは反省点である。
今後は変えることのできる未来の自分について多く話をしていく。
2、新聞アウトプット
孫へ教育資金1000億円突破という記事と、エコカー電池 日独連合という記事と、
価格 主導は誰の手にという記事について議論した。
孫への教育資金については、2年間という短い期間だからこそ駆け込みで
多くの利用者がいるということだそうだ。
その後信託会社がどうやって出来た販路を活用していくのかに今後は掛かっている。
信託については高岸君が説明をしてくれた。
深くは知らなかったので、とても助かった。
自分も必要な知識を増やしていこう。
エコカーの記事について議論している時、途中で話が脱線して
言っていたにも関わらず、舵取りが出来ていなかったことは課題。
記事の本質とはズレていたが、アウトプットした人が議論したかった内容と
いうことだったのでいいかなと思ってしまった。
本質を見抜いて、話をそっちへ持っていくよう意識する。
メーカーと小売の力関係を逆転させようという記事だ。
初めこの記事を読んだときに、ほとんど意味がないのではないかと思っていたが、
議論していくうちに設備投資をした企業に対する優遇策からのダメ出しのような
意味なのかなと思った。
これそのものがダメ出しになるのかは分からないが、他の政策などと連携しているのだと
意識して読むことがまだ出来ていないなと改めて感じた。
今後は政策に関する記事を読む時は、類似、もしくは関連した政策はないのかなど
考えて見る。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------
●「人生の設計図」
井上会長のパワーが凄さを感じました。朝礼を見ても会長が話すだけで、
雰囲気がガラッと変わったことを見て、自身の目標に向かって常に
邁進して行くとこういう風になれるのかと感じました。
自分の過去を肯定し、未来を創造するというのは、自分が今まさに
考えていたことですが、具体的なものが考えつかず悩んでいました。
まだ、良いと思えることは定まってませんが、あと、1ヶ月の間に、
向かっていける目標を考え、プレゼンに望みたいです。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生候補生
--------------------------------
●人生設計学(井上会長 ラブリークイーン株式会社)
まずラブリーンクイーンさんで掃除と朝礼を行う。企業理念や企業方針を
大きな声で全員で言う。朝から返事に元気がない社員さんは注意を受けたいた。
また一週間前からここに配属されて司会進行をしていた真鍋さんは、
周りを明るくするために面白い話もされたりとても工夫されていました。
クレーム対応や百貨店業界が苦しいことも話されていました。しかしここで
話されていたことはそれでも儲かっている百貨店だってある。
「そこの店のように僕らも努力すれば良い」と言うこと言われていました。
その言葉が非常に強く印象に残りました。
そしてその後に人生設計学の発表が行われました。私は皆さんの
発表を聞くことしか出来ませんでしたが、その中で井上会長が
話されていた言葉に大切なことがたくさんありました。
「過去のことより未来のことをより詳しく書きなさい」
「目標をもちなさい」などたくさんの大事なことを学びました。
本日は初めて会社の仕事場に入ったりと貴重な経験をすることが
できました。井上会長の本を読みます。
From: 中村亮介(東京都出身、城西大学3年)JVU東京校5期生ダッシュ生
---------------------------------------------------------------
●講義の気付き
1、井上会長の人生設計の講義
5分間のスピーチを行ってみたがただ文章を読んでいるだけの内容になってしまった。
事前に構成を考えシュミレーションをしておくべきだった。
それをできなかった理由は私が人生設計のプリントを持ち忘れたためである。松本さんから
事前に講義の連絡を受けた時点でいつでも話せるような状態にしておくのが理想だった。
次回は5分間のタイムスケジュールを考え過去2トピック未来2トピック各1分ずつ、
まとめ1分の説明でメリハリがあり要点をまとめた内容を発表にする。
2.新聞アウトプット
孫へ教育資金1000億円突破
教育資金贈与信託は孫への祖父母からの支援であると共に15年末に終了する
非課税制度への駆け込み需要であるという事がわかった。
とはいえ期限まで1年半以上ある。契約件数はまだ1.5万件程度であり、
日本の高齢者は15年には3400万人にもなるらしい。今後まだまだ増えていくだろう。
連動性を意識して記事を読むようにしてきたが、今後は他の制度の期限についても考えて読もう。
From: 高田朝輝(群馬県出身、北里大学4年)JVU東京校5期生ダッシュ生
------------------------------------------------------------------
●【ピンチはチャンス】
井上会長はかつて5.5億円の赤字を経験されている。
5.5億円というと今の私たちでは想像もつかない金額である。
そんな人生最大のピンチを乗り越えられた秘訣を教えていただいた。
それは、「ピンチはチャンス」だと思うこと。
ただそれだけ。
この言葉はよく耳にするが、実際にそこまでのピンチをチャンスに
変えられたということもあり、非常に重みがあり、説得力があった。
しかし、自分が実際にピンチに陥った時に本当に前向きになれるかなんて、
なってみないと分からない。
その際に、この井上会長のお話しを思い出すことで、
少しでも前向きになれる気がする。
人間何でも気持ちの持ち方次第であるということを肝に銘じ、
どんなピンチもチャンスに変えていく。
●【人生設計図】
人生設計図を書くのは、昨年に引き続き、2回目である。
本日は、事前に作成したものを一人ずつ発表した。
発表していて、未来のことがほんの少し具体的になったぐらいで、
昨年とあまり変わってないように感じた。どうしても、もう過ぎ去った
過去のことばかり話してしまう。
これは、人生設計図だ。
もっと未来について話さなければいけない。
そして、その未来については、より具体的なもので、聞いている人を
ワクワクさせることが大切だと感じた。
私の場合、もう実行段階に突入しており、特にここ数年の話しをもっと
具体的にしなければいけない。
井上会長に教えていただいた、目先を上げることを忘れずに、
人生設計図を書き直すとともに、来月発表する内容も変更する。
From:南出浩(大阪府出身、桃山学院大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
---------------------------------------------------
●会社が変わる瞬間
今回は、ラブリークィーンの井上武会長にお話を伺いました。
朝礼に参加させて頂いたのですが、朝礼から会長は
フルスロットルでありました。なんとか空気を変えたい、
なんとか覇気・活気が出た社内にしたいと、社員の皆様を鼓舞されておられました。
気持ちも伝わってきました。
会長はおっしゃられます。売り上げのいい会社は人・空気が違う。
伸びている会社には元気がある。活気がある。社員の方が仕事を楽しんでいる。
会長は、それを目指し、おおきな人事異動もされました。朝礼では、
新しい方が司会をされていたのですが、勢いがありました。
周りと少し浮くぐらいの迫力、力強さを感じた。
会社はなかなか社長の理想通りには進まない。進まないが、理想を目指して
毎日試行錯誤を繰り返す中で徐々に変わっていく。覚悟を決めた人が
人を変え、会社を変えていく。会社が変わる瞬間に立ち会わせて頂き気付きを頂きました。
From:井浪康晴(京都府出身、鳥取大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
---------------------------------------------------
●内容より、態度・話し方がプレゼンでは重要である
本日は、朝礼から参加させて頂いた後、5期生・ダッシュ生および実行生が、
井上武会長の前で自分の人生設計図の発表を行いました。
井上会長のお話では、プレゼンでは態度・話し方が8割を占めるいう事です。
学生のプレゼンに対しても、会長は
『伝わらないことは、伝えていない事と一緒』
と言われていました。正にその通りだと思います。
いくら内容が良くても、態度や話し方1つで皆が耳を傾けなく
なってしまいます。伝わらないプレゼンにだけはしないよう
私もプレゼンの上手い方を見付け真似してゆきます。
●過去より未来をもっと具体的に設計すること
南出さんが終礼のアウトプットで話していたのですが、『過去や現在は実際に自分に
起きた事なので話しやすいが、もっと未来の自分を具体的に堀り下げることが大切』
と言っていました。
数字付きの目標であったり、目標とする自分を細かく描くという点で、
まだ人生設計で甘い所やできる所があると感じました。
次回までに私も未来の内容を濃くします。
●感動とは、相手の期待を上回る事を実行すること
終礼で事務局の松本さんが皆に「感動できなかった。(ラブリークイーンさんの
経営理念をお借りして)感動とは、相手の期待を上回る事を実行することだよ。
学生は自分の設計図に書かれた事をただ、見ながら喋っていた。
ストーリーを持たせて話す事が出来ていなかったよ。」話されていました。
確かに聞き手を感動させるには、過去→現在→未来へとストーリーが
なければならないと思います。
学生は、学生時期、社会人修行時期、事業家人生など大きく分けて
プレゼンをしましたが、スティーブ・ジョブズ風に言うと、十分に
「点と点をつなぐ」発表が出来ていたかな、と感じました。
ストーリーを十分に練らなければ相手を感動させるにはいたらず、
感動させるには、読むではなく伝えることが大切だと感じました。
From:小林諒也(北海道出身、公立はこだて未来大学院卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
---------------------------------------------------
この記事にコメントする