平成25年(2013)【5月18日(土)】 HR、第9回 山近義幸社長の人間力道場『質問力』
2013/05/18
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●1日の流れ
1、新聞アウトプット
2、山近義幸理事長代行による営業道『質問力』
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●議事録
13:50 集合
14:00 朝礼・掃除
14:45 新聞アウトプット
・3面 若者雇用 世界で深刻
・5面 浮体式洋上発電18年に
・11面 集え起業家 シェアハウス
3人全員の記事を扱うことができた。
若者雇用に関しては勉強不足のため、有意義な議論ができなかった。
浮体式洋上発電に関しては、話し合う中でよりはっきりした内容が見えた。
シェアハウスについては、私たちは全員ほぼ全面賛成ということでまとまった。実行生の小林さんには、
賃料と年数を計算するという具体的な金銭感覚の重要さを教えていただいた。
17:00 山近社長による営業道
受講生による、行ったお店、映画などのアウトプット
レジュメに則った山近社長の講義
・質問力によって相手の力を引き出す。
・風車の法則の利用。
・自分を偽らない。
・よいしょはしすぎない。
・「砲丸投げ」はしない。「わかりました。」で会話を終わらせない。
・自分の得意分野に持っていくことも大事。
・良い質問をするには、相手に興味を持つ。
・レジュメは松本由真さんが作成。
半ばで一度中断し、山近社長に向けての質問実践
・一人一人、実際の会話形式で質問実践。
・数をこなすことが大事。失敗もすること。
再び社長による講義
18:30 ワーク
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●新聞アウトプット
若者の失業率の低さを日本と世界で比べると
日本は比較的低いことがわかる。
世界ではまだ階級社会が残っているところもあり
そういったことも影響しているのだろう。
イギリスなどでは暴動にもつながった過去があるため
失業の問題は大きな問題だと感じる。
2つ目の記事は成長戦略についての記事だが
2030年代までを視野に入れた戦略だった。
内容はエネルギー戦略とロボットによるインフラ点検などで
福島原発の事故後の日本にとっては重要な指針なのだと考える。
3つ目は起業家志望のシェアハウスの記事で
おそらく若い起業家向けのサービスだが、人脈づくりが目的でもあるのだろう。
シェアハウス事業として家賃と部屋数から考えて
改築費用をどれくらいの期間で回収できるか
という目線を小林さんからアドバイスいただく。
この目線は日頃から鍛えなくては身につかないものだと思うので
心がけよう。
●山近社長の営業道
相手を立てるように、自分の馬鹿さも利用しながら
いかに相手が気持ちよくしゃべれるように質問するか
講義を聞いていてとにかく納得関心しながら議事録をとっていた。
今回もきちんと復習しよう。
ただ今回驚いたこととしてあるのは
レジュメが本を基にしたもので山近社長が作ったものでないということだ。
おそらく事前の打ち合わせでレジュメの内容を確認しながら
講義の内容を確認したのだとは思うが、
自分の作ったのでないレジュメをもとにあれだけの話を展開できるのは
日頃から常に質問力を意識し工夫されている賜物だと感じる。
また山近社長がお話ししやすいようにレジュメを作ったのは松本さんなので
講義の全体の流れを作ったのも松本さんということになるのだと思う。
一つの会をきちんと形にするための裏側の努力の部分も
垣間見れた気がしてとても勉強になった。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU5期生
●学んだこと
1、新聞アウトプット
世界の失業率が上がっているという記事と、
エネルギーなど科学技術の今後についての記事と
企業家向けシェアハウスについて議論した。
世界の失業率について世界規模になると議論が難しい。
日本と世界とを比較して差を比べてみたらどうかという松本さんのアドバイスがなければ
方向もろくに定まらなかった。
やはりまだまだ知識も議論の技術も足りないなと感じた。
中身について、日本の若年失業率が思ったよりも低いことに驚いた。
3年以内の離職率や生活保護などが問題になっているが、
世界的にみると失業率はとても低い水準だった。
もちろん低いから対策はいらないなどということはないが、
現状を知れたのは大きい。
エネルギーについて浮体式洋上発電や災害対策ロボットを作るなど
科学技術の今後についての記事だ。
記事の中に女性研究者の割合を増やすとあるが、理系の女性はそんなに多いのだろうか?
増やすにしてもなろうと思う絶対数がそんなに多いのか疑問だ。
企業家向けシェアハウスについての記事。
反対意見も少し出たが概ね賛成のようだった。
人脈作りや、アイディアを語り合ったりと、楽しいことが多そうに思う。
実際ベン大の寮はこれをしていることになると思うが、企業家の先輩方のお話は
今後の参考になることも多く、楽しい。
今の環境が恵まれていることを改めて感じた。
●営業道
山近社長による質問力についての講義を見学させていただいた。
学ぶことは多かったが一番印象に残ったのは
「リアクションだけではダメだ。突っ込みをしなければ仲良くはなれない」
部分だ。
リアクションには力を入れているが突っ込みは気にしていなかった。
人と仲良くなるのは苦手だなと思っていたが、その理由の一端はここにあるのかなと思った。
突っ込みも意識していく。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU5期生
●新聞アウトプット
この日も全員の記事を扱うことができた。
私は、品川にベンチャー向けのシェアハウスができるという記事を選んだ。
日本のベンチャー企業が増えることはもちろん賛成だが、シェアハウスによってアイディアが漏洩するのではないかという懸念を持っていた。
しかし他の人の意見を聞く中で、盗むことのできるアイディアなど大したものではない、それを恐れる人は入居しない、その問題よりもメリットが大きい、等の意見を聞くことができ、とても納得した。
議論を終えて私も全面的に賛成したい気持ちになった。
また、この記事には実行生の小林さんに立ち会っていただいた。
私たち5期生には見えていなかった、賃料と建設計画の具体的な計算、金銭感覚を教えていただいた。
記事を読む上でも、ベン大生としても重要な感覚だと思うので、身につくように努力する。
●山近社長による営業道
講義は17時からだったが、私だけそれより前に山近社長にお会いし、少しお話をさせていただいた。
鞄持ち以来ちゃんとお話できる機会がなかったので、とても嬉しかった。
鞄持ちのとき私は山近社長に対してまともな会話ができなかったが、昨日は少し成長できていたと思う。
そのとき私の恋愛のことを聞いていただき、恋愛経験の乏しい私に、なんとこの日にチャンスを作ってくださった!
人間力道場のテーマは質問力。
私も身につけたい内容だ。
多くの技術を教えていただいた。
なかでも自分を偽らないということが強く印象に残った。
私は人と接するときにどうしても、どこか演じてしまっているのだと思う。
よいしょもしすぎず、自分らしさを出して、相手の力も引き出す。
私なりのコミュニケーションを身につけるにはまだまだ時間がかかると思う。
しかしこの日の講義は心掛けのきっかけができたので、もの凄く貴重な時間となった。
失敗を恐れず、数をこなすことも大事だと教わった。
実践する。
また、私も砲丸投げ、「わかりました」で会話を終わらせてしまう癖があるので、それも直す。
●八王子へ移動
急遽、山近社長にご同行させていただくことになった。受講生の宇田川さん、鶴田さんも一緒に。
リン・バイロンさんという女子プロレスラーの方の試合を観る予定だったが間に合わず、挨拶をさせていただいた。
そのあと、飲み屋にもご同行させていただいた。
飲みの席では、くだけた話から、歴史認識などの真面目な話に。
私は少しは成長したと思うが、あのような席での話題の提供や上手く話すことがまだまだ苦手だ。
これから、絶対に磨きたい。
山近社長にはご馳走にもなってしまった。
山近社長、ご同行させていただき誠にありがとうございました。
ご馳走様でした。
また、昨日のような機会を作っていただき、本当にありがとうございました。
チャンスは決して無駄にはしません!
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU5期生
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