【9・17金】和多田進先生(日本聞き書き学会理事長)『聞き書きの方法』
2010/09/17 22:48:49
【歴史とは何か】
歴史は必ず人の手が加わっている。もうこの瞬間から歴史(過去)となる。つまり大事なのは“今"と“ここ"だけ!今を疎かにしては理想の未来には辿り着けない。今を疎かにしないために歴史(過去)がある。
【聞き書きでコミュニケーションを図る】
⇒相手の話した内容や用いた言葉も書き留めて相手にフィードバックする。それにより話し手自身も新しい自分に気付ける。
【物事の捉え方】
⇒「●●しかない」と捉えるのか「●●もある」と捉えるのかである。ご講義後も「今日はこれだけ学んだ」ではなく、「まだ拾いきれなかった学びがあるはずだ」と貪欲に学びを求める。『why?』を唱え続けると[how?]が見えてくる。本質を掴めるようになってくる。
〜総括〜
「考える事は難しい。」
ならば先に行動するのみである。考える際も何が正しいか正しくないかは考えてはいけない。「前の失敗は成果が上がらずダメだった」で終わるのか「前の失敗からは成果が上がらない方法を学べた」とポジティブな考え方に切り換えるかで、普段の姿勢も変わってくる。
日本ベンチャー大學2期生 川辺聖弥(大阪商業大学休学中・大阪府出身)
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