広島校ブログ

日本ベンチャー大學広島校の講義の様子をお伝えします。

【平成24年10月27日(土)】 『リアル経営学』 前田政登己先生(マエダハウジング 社長)

2012/10/27
・講義の気づき
≪松下幸之助の本から≫
松下氏は、企業成功の法則3カ条を掲げている。
1つ目が「経営理念の確立」
2つ目が「働きやすい環境づくり」
3つ目が「戦略・戦術」

大抵の企業が1つ目、2つ目の法則を怠りがちで、
3つ目の「戦略・戦術」などの、テクニックに
重点を置きすぎる傾向がある。
これら3つの法則を全て満たしてこそ、
本当の意味で強い会社となるのである。

≪「他責」→「自責」への転換≫
前田社長は従業員に、お客様からのリフォーム代金を横領され、
ギャンブルなどに使われたということがあった。
しかし、そのときに横領した従業員のことばかりを
悪者扱いするのではなく、
自分にも従業員に対する管理能力がなかったと反省をしている。
横領をした従業員を100%悪者としてもいいところを、
「自責」として捉えたという部分に私は感銘を受けた。
そして、何事も「自責」として捉えていくことで、
自分自身の成長に繋がっていくということも理解できた。

・実行すること
何か失敗をしたときに、「他責」だけでなく「自責」もするようにし、
自分の成長の糧にしていきます。
来年から勤める会社の経営理念をきちんと頭に入れ、
実行できるよう努力します。
失敗したり、心が折れそうなことがあったとしても、
前田社長のように、常に前を向いて困難を乗り切っていきます。

・全体の感想
前田社長は何か失敗しても決して絶望しなかったことが
成功へと繋がっていったのだと思った。
前田社長から「食べるためだけに仕事をしているのなら、
一生その仕事を続けていけない」という言葉を頂き、
自分なりの目的意識を持って、働かなければならないと感じた。

From:山本健勝(広島修道大学4年)@JVU広島校1期生
〇講義の気づき
[自分が感じる逆境に直面した時]
日頃の夢や生活して行くために会社にて仕事をしていたのにも関わらず、
ある日を境に窮地に追い詰められた時、
または突然の出来事に対して悲観的になった時の気持ちも
モチベーションによって2種類あるんだと話を聴いて感じました。
「なにもかもだめで、負の思いが強くなる」ネガティブ思考
「これは、チャンスで、まずは自分にできることから挑戦しよう」ポジティブ思考。
2つの思考は同じ局面なのに対して、考え方1つでこうも違うのかと
改めて感じることができました。
こんな局面になったのは相手のせいと考えるのではなくて
自分も非があると感じたら、また同じ局面になった時には
自分の判断が正しかったと感じると思います。
すべての物事がそうではないが私と誰かがが関わっているから
そこに互いの信頼が生まれて新たな事業ができるんだと感じ、
仲間が増えれば心強いと思います。

[付加価値の創造]
住宅に関するお金は高価になる場合が存在する。
もちろん住宅不動産業だけではなく、
お金に関するすべての事業は互いの信頼性、ブランド性、使いやすさ、
そして商品をわかりやすく説明できるかの
プレゼン能力によって大きく左右されると感じます。
いくら作品が良くても、プレゼン能力が低ければ、
買ってくれないかもしれない。
また、営業をしていく中でおのずとして企業内の1人と消費者1人の
対話になっていく場合が多いから、どうして自分なのか、
他の人との差別化はなんなのかを
身に着けたいと感じると共に、自分にしかない価値を探します。

〇全体の感想
住宅という大きな買い物は、とてもコミュニュケーションが
大切であると感じることができました。
また、家をリノベーションやリフォ―ムすることは
家族円満のための手段であり、
目的が家が古くなったからではなくて、
改装した後に家族がどう変わったなど、
感謝から本当の達成感が味わえるんだと感じることができました。

From:金山竹伯(広島工業大学4年)@JVU広島校1期生
□講義の気づき
「計画は悲観的、行動は楽観的に」
ポジティブシンキングという考え方が流行っているが、
嫌なものやマイナスな事を何でも肯定して生きている人は
実際にはいない。その反対に、全てを否定すれば
その人は生きる意義や力を失ってしまう。
ものごとを極端に見ることなく、プログレッシブな
対応をすることで人は成長する。
何かが起きたときに「どんな対応をすればよいか」
「自分が成長するにはどうすればよいか」という姿勢で
ものごとに取り組む。ポジティブシンキングでは
嫌な事を受け入れず、強引に否定するが、
プログレッシブな姿勢でいれば物事の良し悪しは関係なく、
良かろうと悪かろうとそれを踏まえて、
いかに自分を成長させ、いい方向へ発展させられるかを考えるようになる。

「逆境を受け入れれば順境」
生きていれば逆境と感じてしまうことがいろいろあるが、
そもそも、その大半は自分の不始末や、
期待したのにそうならなかったことによるものだ。
中には、自分の力ではどうしようもできなかった、ということもある。
どちらにせよ、逆境のときは「太刀打ちできない」という思いにとらわれる。
自分なりに努力はしているものの、上手くいかない状態だ。
しかしどんな問題が起きても、それに対応できる場合は、
誰も逆境だとは思わない。
それどころか「上手く問題を解決した」と喜んでいる。
すなわち、逆境のときは、
自分に対応する能力がないことが問題なんだと理解したほうが良い。

逆境という言葉を使うと、自分以外にも
問題や責任があるように感じてしまいがちだ。
そうなると、世界の経済、国の政治、周囲の人たちの
態度が悪い、と悩むようになる。
しかしそれらのようなものがだけが悪いのではなく、
それ以前に逆境に太刀打ちできない自分がいるはずである。
なので逆境に陥ったときは、あくまでもそれを
自分の問題としてとらえるべきだ。
刻々と変わる社会に対しては、さまざまな方法を考え出して
対応しなくてはならない。そうしていくうちに、
逆境は自分を破壊する敵ではなくなる。

□実行すること
ストレス耐性向上のため、感情の線を1本切る

□感想
今回ははじめて午前中に授業があった。
いつもの授業よりも少し声が小さかったことが反省点だった。
今まではおあしも運動や新聞アウトプットが
ウォーミングアップの役割を果たしてくれていたのだと思う。
次回は朝の挨拶からもっと元気よくすることを心がける。

From:河本将治(広島大学4年)@JVU広島校1期生

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