名古屋校ブログ

日本ベンチャー大學名古屋校の講義の様子をお伝えします。

平成26年(2014)【8月2日(土)】 歴史学 山本五十六編/桑野隆司校長(株式会社ピアズ代表取締役)

2014/08/02
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●1日の流れ
1、新聞ディスカッション
2、歴史学 山本五十六編(座学)
 講師:桑野校長
3、戦争プレゼン(日清戦争・日露戦争・第一次世界大戦)
4、桑野校長による講義
5、映画『山本五十六』鑑賞
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●気付き
<課題について>
・求められている以上のことをする
仕事とは、誰かから何かを求められることです。そして言われたこと以上の
ものを提供して、初めて評価されます。
それは課題も同じです。

<戦争プレゼン>
・相手のため
聞き手につまらない・わかりづらいと感じさせてしまったり、
何の気づきも与えることができなかったりしたら、時間を無駄にしただけです。
どういうストーリーにして聞き手を引き込み、どういうメッセージ性や
気付きを与えたいのか、もっと相手の立場になって準備をしなければならないと思いました。

<山本五十六>
・ミドルマネージャー
山本五十六は、自分の信念を貫きたくても上からの命令には従わざるを得ず、
これは中間管理職のような状況だと学びました。
上の判断に従っただけではあるものの、自分が命令を出したことによって
部下が命を落としてしまう。その苦悩があっても、ミドルマネージャーとして
ベストな仕事をしようとしたのが山本五十六でした。

●感想
今まで聞き手や読み手のことを考えて課題に取り組む、という意識がありませんでした。
課題を提出する度に期待に沿っていないという評価をいただくのは、
少し頑張ったかなと自分が思う程度のものしか出していなかったからだと思います。
相手が何を求めているかを考えて、次回からは驚かせられるようなものを提供したいです。

From:小川唯菜@名古屋校2期生(愛知県出身、南山大学4年)
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●気づき
プレゼンで自分は聞き手に何を伝えたいのかをはっきりさせなければ、
相手にも伝わりません。また相手の時間を無駄にすることになる。
何を伝えたいのかプレゼンする側が全然わかっていなかったです。
一つ何かフォーカスして次のプレゼンに生かします。

山本五十六(ミドルリーダーシップ)
連合艦隊司令長官になり、現場のリーダーでありました。
ミドルマネージャーとして上からの命令は絶対の中、
たくさんのジレンマがありながらも国を守るため冷静に指揮を取っていました。

●感想
プレゼンではまず自分達が一番何を伝えたいのかを意識して作ります。
聞き手の興味を引き、心を動かし、行動に移せるプレゼンを作ります。

山本五十六編でミドルリーダーシップを学び、上からも下からも
いろいろ言われている中自分の意見はしっかり持っていました。
その現状の中いざとなったら冷静な判断を下し成果を
残さなければならないことを学びました。
リーダーは太陽!確かにリーダーはいつも元気でギラギラしてますね。
毎日ニコニコ笑顔で元気を与え、引っ張って行くリーダーになります!

From:河合駿輝@名古屋校2期生(中京大学4年)
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●気づき
プレゼンをする際には、相手に気づき・感動を与えなければならない。
分かりやすいプレゼンもひとつの形ではあるが、相手の心と体が
動き出すようなプレゼンができてこそ一流である。

また、仕事をする際に「ここまでやってくれるの?」と思わせて、
初めて一流の仕事。言われた以上のことをやることが重要であり、
言われたことをやるだけでは二流である。
さらに、リーダーとは行動の範囲と量で決まる。太陽のように
エネルギーを発する存在でなければならないということ。

●感想
自分のしている仕事は、一流には程遠いと感じた。これまでは、
人にこれをやれと言われた場合は、それ以上のことをしないようにしていた。
そうではなく、どうすればいい意味で期待を裏切れるかを考えていきたい。
また、リーダー像に関しては、まだ自分の中で違和感がある。
一度、どのようなリーダーになりたいのかを改めて考え、見える化をする。

From:秋田大輝@名古屋校2期生(岐阜県出身、南山大学4年)
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●気づき
・リーダーとは
リーダーとは太陽。無くてはならない存在であり、凄まじいエネルギーを発し活動しなければならない。

・戦争プレゼン
相手の目線になって気付きを与えるプレゼンをすること。
その為には、話の構成やスライドの作り方、見せ方すべてが必要だということ。
また、準備不足だった。

・山本五十六という人物
大国アメリカの国力を知っていたからこそ、山本五十六は最後まで
戦争に反対した。その山本五十六が、連合艦隊司令長官となり
太平洋戦争前線で指揮をとることになった。たくさんの部下を、
自身が反対した戦争で亡くし、それでも早くの講和を目指し、戦っていた。
自身が反対した戦争でたくさんの部下を亡くした五十六の気持ちと
最後は想像を絶する。上に立つものしか分からない悩みや苦悩がある。

●感想
今回のプレゼンは、準備不足+浅い内容のプレゼンでした。
もっと深く深掘りし、チーム内での考察を出すべきでしたし、工夫が必要でした。
また、リーダーというのは自らエネルギーを発し、活動して
いかなければならない。私はエネルギーがあると思う。
だけれども外に出し切れていないし、まだ出し方がよく分かっていないのか、
自信がないのかよくは分からない。
山本五十六編では、ミドルリーダーは上からも下からも色々言われて
自分で決断し行動して成果を残していかなければならない。ということを学びました。
自身が反対した戦争で、たくさんの部下を無くし、自分だけが残って戦っていく。
いったいどんな思いで戦っていたのだろう?
社長はよく、経営者と同じ視点で物事を考えろとおしゃいます。
その気持ちが少し分かりました。トップはトップなりの悩みがあり、
1番心で泣いているのだと思います。
リーダーはかっこよくて、あこがれの存在だけれども、重い決断や
1人で抱える悩みが絶えなくて、その重圧は相当なものだと考えます。
その重圧に耐えるだけのエネルギーや想いは、どこからやってくるのでしょうか。
来週の講義までに少し考えてみたいと思います。

From:工藤夢生@名古屋校2期生(株式会社ピアズ勤務)
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●気付き
<将来の宣言について>
・いつ?(根拠)、どんな?(具体化)、誰のために?ということを明確にし、
そのためにどのようなスキルや経験、知識を身に付けるかということを
道筋立てて考えなければならない。自分自身が発信した宣言が、
相手の耳に入るということは、その宣言に対して責任が発生するということ
=実行しなければ無責任。

<リーダーとは>
・星で言うと、太陽。自分自身が光やエネルギーを発しなければいけない
=自分の行動の範囲(アクション)と量(エネルギー)を発し、活動する。

<戦争プレゼンについて>
・ストーリー・演出・設定を設ける⇒淡々と話しているだけでは、聞き手は飽きてしまう。
・プレゼンは、相手のアクション(心と体が動くこと)がなければ意味がない。
・プレゼンで見せるスライドは分かりやすく、手元資料で掘り下げる

<山本五十六について>
・中間管理職は、上司の考えや部下の意思など、様々な想いを受け止めながら、
ある時は説得し、ある時は自分なりの答えを出し、行動しなければいけない。
・部下指導の時は、時に優しく、時に厳しく、感情的にならず、合理的に話を進めていく
・どのような立場に置かれても、自分の信念を曲げないこと
・アメリカに行ったからこそ、日本がアメリカに対抗できないことを何よりも分かっていた。
外の世界を見なければ説得力に欠ける意見だった。逆に言うと、
世界を見ればそれだけ視野が広がり、全体が見えるようになる。一度俯瞰してみることが大切。

●感想
今回の戦争プレゼンは、もっと聴き手の興味を引くような作りにするべきでした。
また、聴き手の心を動かし、行動に移してみようと感じるくらいに作りこまなければ、と思いました。
また、山本五十六は自分の体験に基づいた発言や行動をし、
知行合一を為し得てるからこそ、説得力があり部下からの信頼も
厚かったのではないでしょうか。ベンチャー大學でただ与えられたことを
学ぶだけでは、人を動かすのには不十分で、学んだことをどう行動に移し、
自分の経験として落とし込むのかが重要だと改めて感じました。

From:板津奈々美@名古屋校2期生(金城学院大学4年)
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●気づき
・宣言は自分への約束。よって、よりミクロに考える必要がある。
そのためには要素の整理が必要となる。
・アウトプットは自分レベルのものでは意味がなく、
人に気づきを与えられるものでなければ意味がない。
本質と意図を考えなければならない。「課せられたハードルは
これだけか?」。自分に区切りをつけたら、そこで終わり。
・アクションの範囲・量=エネルギー。技量がなくても「やる!」。
そんな人に人はついてくる。私は、中途半端で口だけ。
そして、不安定で人のエネルギーを奪うときさえある。
こんなでは人はついてこない。

●感想
課題を提出しなかった自分が本当に悔しいです。
最近アウトプットの機会も多く、アウトプットの在り方も
わかってきたので、実行します。やると言ったらやる!
やらなければ自分や仲間への裏切りです。その意識をもっと持ち、
有言実行していきます。
戦争について学び、これは生きている限り知らなければならない
ことだと感じました。せっかくこのような機会があり学んでいるので、
しっかりと学びより多くの人に伝えたいと思いました。

From:西尾亜梨紗@名古屋校2期生(名城大学4年)
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●気づき
・上司と部下を上手く取り持たないといけないミドルの大変さ
世論と上司と部下に挟まれても尚、自分の思ったことを上手くそこに組み合わせて
動いていかなければならないミドルの大変さに気づきました。
当時は現代よりもメンツを大切にしていたと思うので、思うように自分の意見を言えなかった
山本五十六の苦難を感じました。

・命令に最大限自分の意図を組み入れる事の大切さ
上が決定したことに対して、その決定を最大限良いものにするために
決定に対してどう上手く自分の意図を組み込む事の大切さを感じました。
理不尽な決定の中でも、ミドルのできる事は沢山ある。
大枠の決定の中で自分の理想の筋道を立てるとこの大切さに気づきました。

●感想
今まで色んなバイトで働いていて、構造系とか全く考えていなかったのですが、
こういう映像を見るといかに中間管理職が大変かよく理解できました。

上の命令は絶対であり、そこに相違があれば上手く自分の意見を織り交ぜて
進めていくようにアドバイスして動かしていかないといけない。

板挟み状態で精神的に追い詰められていながら、
自分が抜けたら崩壊することを知っているから、
その位置で任務をこなしていかなければならない。
それでも尚、最大限双方が利を得ることが出来るように動いていた
山本五十六の当時の心境を考えると、理不尽さに今でも涙がこみ上げてきます。

最後、前線に行って敵に撃ち殺されて死んだのは、寧ろ本望だったのかもしれないと思います。
上が決めた大枠に対して、自分が決定を下し、それによって自分を慕ってくれていた
沢山の若い命が散っていったなんて辛すぎます。
自殺なんて出来ないのなら、戦場で死ぬ事こそ五十六の一番報われる死に方だったのかもしれません。

From:井出晃資@名古屋校2期生(静岡県出身、名古屋大学4年)
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