熊本校ブログ

日本ベンチャー大學熊本校の講義の様子をお伝えします。

【平成25年4月3日(水)】 『2期生入学式』 山近義幸理事長代行、藤本将行校長

2013/04/03
●気づき

・本業でお忙しいはずの企業様が、わざわざお金や手間暇をかけて、
若者たちに飛躍のチャンスとなる学び舎を与えて下さる、
この恵まれた環境に、何よりもまずは心から感謝したい。

・決意表明で「これだけはどうしても伝えたい!」
という事を、事前にはっきりと考えてはいなかったので、
もう少しちゃんと練っておけば、もっと伝わったと思う。

・中條学長の「学びを求める強さとその成果は正比例する」
とのお言葉が凄く印象的だった。
大学と言う場所は、小・中・高の受け身の勉強とは全く違い、
自分からどんどん動いていかないと、本当に何一つ得られないと、
反省を含め、これまでの経験から痛感した。

 今までの自分は、どちらかというと行き当たりばったりであった。
好奇心旺盛なのはいいが、人や物事に興味を持っても
すぐに飽きてしまっていた。
 今年は、一つ一つの出会いを一層大切にして、
かつ表面をなぞるだけで終わらずに、しっかりと「深めて」いきたい。

 また、車も新幹線も無い時代、全国を自分の足で
歩き回って見聞を広めたり、黒船に飛び込もうとした、
吉田松陰の「ハングリー精神」を、自分も見習いたい。


・山近理事長代行のお話が、衝撃的だった。
①今の男子は「草食男子」「女の子よりも弱い」
「アバター男子(みんな青ざめてて、同じ顔)」
であり、軟弱になってしまった。

 そして、ベン大が目指すのは「雑食男子」である事。
雑食男子に変身できれば、就職なんて楽勝であり、
周りを巻き込んで面白いプロジェクトをやったり、
人ときちんとしたお付き合いが出来る、
「モテる」を超えた、魅力的な人になれると思う。

②「関・続・裸」のお話。
 この3つの力が、自分も含め、今の若者に欠けている
(大人が教えなかった)大切な物だと実感した。

関わる… 相手との距離感を読み、自分の立ち位置を知る力
続ける… ひとつの物事を、まずは1年間続けてみる力
裸になる… 自分を人前にさらけだす力

 自分の場合、特に「関・続」が苦手なので、
この一年でレベルアップしたい。

③今の若者は、「歴史・国語・文化」を
全く教えられてこなかったというのも衝撃的だった。

 自分は、学校での歴史の勉強は中学レベルで終わってしまった。
そして、国語力はともかく、自国の文化を語れるだけの知識や教養も、何もないと痛感した。
 将来、海外に行った時、このままでは確実に恥をかくと思った。

 大学での本業とはまた別に、日本人としての根っことなる
大切な物を、ベン大で学びたい。

・藤本社長のお話は、自分の都合で、残念ながら
入学式の場では直接お聞きすることができなかったが、
事前の面談での
「一緒に面白い事を見つけていこう!」
という激励が、心に残った。

 「面白き ことも無き世を 面白く」の気持ちを忘れずに、
色んな物事にチャレンジしていきたい。

●実行する事

・まずは、本業である大学の勉強に、大学受験期の
2倍の努力を注ぎ込む。

・ただ夢や志を語るだけで終わらずに、
きちんと地に足がついた勉強をする。

・有言実行。

・家にある、大量の積読の本を、一冊ずつ制覇する。
(2日に1冊のペースを目標に読む)

・家族、友人、先生、社会人などとの出会いを、
今まで以上に大切にする。一期一会。

・吉田松陰、高杉晋作などの歴史を学び、
「あの時代、彼らが何を求め、どういう行動をしたのか」
を知り、彼らの「志」を受け継ぐ。

●全体の感想

 入学式で入学したのは自分一人だったが、まずは自分自身が
きっかけとなり、より多くの人を巻き込んでいきたいと思う。

 そして、平成の松下村塾というべき、この
「日本ベンチャー大學」という学びの場があることと、
それを支えて下さる全ての人々への感謝の心を決して忘れずに、
何より楽しみながら活動していきたい。

 一年後、卒業する時は、入学式の時の自分に誇れるような
「すごい奴」になりたい。いや、なってみせます

From:片橋匠(静岡県出身、熊本大学3年)JVU熊本校2期生

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