名古屋校ブログ

日本ベンチャー大學名古屋校の講義の様子をお伝えします。

平成25年(2013)【5月11日(土)】  ビジネス講義(第二回)/二階堂京介先生(株式会社ピアズ 専務取締役)

2013/05/11
●講義の気付き
【女性の雇用機会増加】
 政策でも進められていきそうな分野だが、実際に認可保育所の拡大の動きなど医療や福祉の女性従業員の
多い仕事の雇用機会の拡大がはかられている。新卒採用のパーセンテージが初めて男性を上回ったというこ
とで、女性の雇用機会にさらなる焦点を向けようと思う。

【政治主導によるビジネスチャンス】
 TPPによる情報インフラ技術の東南アジアへの輸出やロシアへの輸出などは政治主導によるビジネスチャ
ンスの到来である。中小企業が参入することは大変難しいが先日の教室IT化という政治主導の中の研修事業
だけ参入したりと、現場レベルから参入して顧客をつかむという手法はとれそうだ。実際にピアズという会
社で目の当たりにしているだけに、目の前のことを一生懸命やれば不可能ではない。

【お金は人間関係のようなもの】
 お金との付き合い方は人それぞれで、人間関係のようなものだという教えがありました。確かにその通
りだと思う。その人の性格が出るのもお金の使い方だと思う。

【サービスの質×量=報酬】
 二階堂副校長に常日頃から落とし込まれ続け、染み付いたこの考え方。時給でお金をもらう(何もしなく
てもしても報酬は変わらない)、という行為に疑問すら感じるようになった。自分が生んだ価値の総量で自
分の報酬は決まる。

【No pain,No gain】
 痛みやリスクを取らない人は成功しない、という考え方。ほぼ全てに当てはまり、その通りだと思う。夢
を追いかけることを止めて安定した人生を選ぶ人は「退屈な人生を生きる終身刑」という言葉もあった。
まさに一度きりの人生、楽しまないなんてあり得ない。

●全体の感想
 アベノミクスについてのディスカッションは今まで個々でやってきた課題や考え方を共有することでさら
なる深みが出たと思います。新聞の考察とともにもっとニュースや話題を共有する癖をつけていきます。二
階堂副校長によるお金とタルムードのお話ではユダヤの方の考えを知ることが出来、多くの日本人とはお金
に対するイメージからもう違うんだということを知った。また、自分のお金を使うパターンを知ることによ
りやはり自分は他の人に投資をしまくるお金の使い方をしていることに気がつけた。小さい頃から大事にし
てきたプレゼントの癖を、うまくこれからも活かしていきたい。

From:金堂孔輔(愛知県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生

●講義の気付き
・お金の捉え方は人それぞれ
 ある人は恐れて、ある人は逃げないように閉じ込め、ある人は友人のように扱う...お金に対する考え方
は皆一緒ではなく、人それぞれである。そして、それは両親や幼少期の出来事から影響を受けている。お
金に対する考え方はライフワークと深く繋がっているので、知っていることが重要である。

・サービスの質×量=報酬
 報酬とは、提供したサービスの質と量の結果として受け取るものである。そのため、お金ではなく"サー
ビスすること"に意識を集中することが大事である。お花が好きな店主は、お客様に喜んでほしい想いから
サービスを考える。しかし、利益を考える人はその逆をするから、お客様が喜ぶサービスを考えられない。

・好きな仕事に巡り会う方法
 好きな仕事に巡り会う一番の方法は、今やっていることを愛すること。前回の二階堂副校長の講義でもあ
ったように、目の前のことに全力で取り組むことが大切。それをしていれば、いずれチャンスが生まれ、そ
れを通じてやりたいことが見えてくる。

・不安や恐れ、夢・希望を書き出し、整理する
 漠然と悩んでいることを書き出してみると、自分ではコントロールできないことで悩んでいることが多い。
それを考えてもどうしようもないので、割り切って楽しむ方がよい。
また、書き出すことで、自分のすべきことが明確になる。

●実行すること
・目の前のことにもっと全力で取り組む
・お金ではなくサービスすることに意識を集中する
・不安や恐れをもう1度じっくり考え、書き出す

●全体の感想
 前半のディスカッションではいつも、自分だけでは考えることのできなかった視点からの意見を聞く事が
できるので、とてもプラスになっています。自分の知識に偏りがあり、考察にもそれが影響していると感じ
るので、避けがちな苦手な分野の情報収集を心がけます。
 二階堂副校長の講義では、なかなかできないお金についてのお話をして頂きました。お金との付き合い方が
人それぞれだと自分で気付くことはとても難しいと思うので、気付くきっかけを頂けてよかったです。
普段生活をしていて、悩みなども尽きないですが、目の前のことに全力で取り組んで、楽しみたいと思います!

From:森美穂子(愛知県出身、南山大学4年)JVU名古屋校1期生
●講義の気付き
【自分のお金の使い方のパターンは変らない】
 普段あまり考えない、お金についての考え方をみんなでシェアできたのが面白かったです。自分のお金の
使い方は両親や祖父母、子どもの頃の環境からきているもので、それを理解して付き合っていくことが大切で
あると学びました。

【お金ではなく、サービスすることに意識を集中させる】
 報酬=サービスの量×質であるということを学びました。そこから、お金をもらうにはサービスの質を考
えることが重要です。あまり儲けることに良いイメージがなかった私ですが、「何をしたら人は喜ぶのかを
常に考える」ことが結果的に儲けることに繋がるとしたら、良いことだと思えました。

【無意味な不安は自分を苦しめるだけ】
 漠然とした不安に押し潰されそうになる時があるが、その不安には自分でコントロールできるものとでき
ないものがあり、大体ができないものである。だからこそ、「漠然と不安になったら、何が不安なのか書き出し、
コントロールできるのかできないのかを振り分け、自分で改善できるものは実行に移す」ことを行いたいと思いました。

●実行すること
【毎日新聞投稿をする】
 最近、サボり気味になっていました。できない理由はないので、やります。
【山近社長に鞄持ちのご依頼をする】

●全体感想
 1万円札を使ったワークが印象的でした。経済、景気というと漠然と大きいもので、不況と聞いても今ま
でしっかり理解できていない自分がいました。みんなで輪になってお金の回し合いをしたことで、
循環している時の大変さやどこか支障がでてくること、人間の感情が関わってくることがリアルに分かりました。
 また、アベノミクスのディスカッションではそれぞれの視点を共有することができました。特にアベノミクスと
外交の関係性には目を向けられていなかったので、良い気付きを得ることができました。

From:榊原瑞季(三重県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生

●講義の気付き
・新聞ディスカッションでは、ロシアとの経済的な繋がりで、日本の外交が海外事業展開する上で、
重要だという事に気付いた。また、ビックデータが高値で取引されているというところにも、ビジネスチャンスを
感じた。

・アベノミクスディスカッションでは、各々のアベノミクスの理想像について話し合った。経営者を目指す
人が多い名古屋校なので、やはりみんな企業の業績回復が、現在の輸出産業や不動産産業から波及していき
、より多くの企業に恩恵が巡るように労働分配率の向上が大切だという事でまとまりました。その上で、
ある程度強制力のある法律なども必要なのではという意見も多かった。話し合う事で、お互いの考えに具体性が生まれ、
詰めが甘い所など、気付きも多かった。

・二階堂副校長の講義では、好景気不景気の仕組みを簡単なゲームを通して学びました。またお金について
の自分自身の価値観や倫理観を幼少期の経験から客観的に見直し、把握しておく事の大切さを学びました。
 またビジネスも、利益目的ではなくて、サービスの質と量に注力すれば、結果として報酬という形で利益は
ついてくるという事を「サービスの質×量=報酬」という図式から学びました。

●実行すること
・二階堂副校長のお話にもあった、今やっている事に全力を尽くす。これを徹底していきます。そして今
やっている事も、利益ベースではなく、サービスベースで考えていきます。
・アベノミクスについて、考察をより深いものとする為に、プライベートな時間にもみんなと会って議論し
ていきます。

●全体の感想
 新聞ディスカッションは、毎回やるごとに考察も深まっていっているという実感を持ちました。アベノミ
クスのディスカッションは、いままでアベノミクスについての調査や考察についてを課題としてこなしてき
て、初めて全体でのディスカッションをしました。全員の考え方や、考察が方向性は同じであっても、
細かいところでそれぞれの考えに違いがあったりと面白かったです。自分自身だけでは、考えつかないレベルで
考察ができ、大変勉強になりました。今後も、JVUだけでなく、プライベートな時間にも会って議論していきます。

 最後に二階堂副校長の講義でお金への考え方を再認識し、いま考えられる問題のこれはどうしよう
もなくて、これは自分の努力で何とかなって、そしてお金が絡むのはこれとこれでと、今ある自身の不安を
整理出来たため、必要以上に心配する事もなく、また努力の方向性も見えてきました。

From:加藤将仁(愛知県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生

●講義の気付き
[新聞ディスカッション]
 医療費の有効利用についての話題において、社会性を重視した制度にする方が国全体で見たら効果が大き
いのはわかる。現にアメリカなどではそういったシステムである。子どもの方が残り働く時間が長いから
優先するという事は非常に理にかなっているように見える。しかし、こういったシステムにすることで日本人に
大切な「古きを尋ねる」姿勢がなくなってしまいそうで怖い。ただ、全く病気でない人に対して医療費が
使われているのは問題。ここについては改善の余地がある。また、時間を持て余す老人が多いことから、こ
の層に対してビジネスチャンスを感じた。

[アベノミクスについてディスカッション]
 大企業の業績回復からから始まり、全体に循環していくことが重要であり、そのためには労働分配率の
向上が大切だという事でまとまった。また、ある程度、強制できるような法律の整備も重要だ、という意見も出た。また、
外交面でも諸外国に屈しないようにしなければならないと考えられ、麻生外相を中心とした外交は
ある程度、強気な姿勢で望んでおり、この点は評価したいとの意見が出た。

[二階堂副校長講義…お金と感情]
 ゲームを基に景気をわかりやすく説明して頂きました。良い循環の時は良いが、悪い循環になると各自が
溜め込もうとする感情になる、という事が分かった。また、お金に対する姿勢が人生を左右するというお話が
非常に興味深かった。自分の過去と現在のお金に対する態度を見つめて改善していくきっかけになった。よ
りフレンドリーにお金と接して行けるようになりたい。

 そして、ざくろのお話も非常に興味深かった。末っ子だけ痛みを負う事で成功を得た「No pain,no gain
」の姿勢が重要であることを再確認できた。私もざくろという成功させるために必要なツールを模索するように努め、
誰かの為に痛みを負えるような男になりたい。お金を前提に考えるのではなく、誰かの為になることを意識して
行動していきたい。

●実行すること
・「今やっている事に全力を尽くす」この姿勢を崩さない!
・父親の口癖である「お金に関わる事をする時は笑顔!」を忘れないように生活する。

●全体の感想
 ディスカッションは、自分が普段目につかないような事を発見できるという点や
 考え方の違う人との交流により新たな発見ができる点がとても楽しいです。今回で言えば、金堂さんの
考察したアプリのランキング記事は全く見てなかったし、そこから何かを考察しようと思わなかったと思う。
 こういった他の人の視点を確認できることがとても有意義でした。

 二階堂さんの講義では、自分のお金との関わり方について検討する機会を頂けた。このような事に気づく
機会を頂けた私は非常にラッキーだと思います。今後は、お金には笑顔でフレンドリーに接していきたいと思
います。

From:青木裕典(愛知県出身、中京大学院1年)JVU名古屋校1期生

●講義の気づき
・お金の循環について
 簡単なゲームのような形でお金の循環について学びました。循環が速く、金額も大きくなると景気が良く
なるが、どこかでひずみが起きたりすると悪循環が発生します。
 生活レベルで考えると給料だったり、家計に影響してくるということが分かりやすくイメージすることがで
きました。

・お金との付き合い方
 お金に対しての考え方は人それぞれで人間性が表れている。例えば友人のように扱う人もいれば、お金を
怖い人のように恐れるなど。その考え方は幼少期からの環境が影響していることが多い。自分のお金に対し
ての考え方を客観的に見直し、理解しておく必要がある。

・ユダヤの教え
 日本ではことわざに多くあるように、お金に対して「悪」「汚い」いったネガティブなイメージを持つことが多い。
 ユダヤでは、お金を至上のものとしてはいないが、見下すようなこともない。冷静に見て、人生における
「大切な鍵」としてとらえ、どのように有意義に使うかを考える。

・サービスの質×量=報酬
 お金は結果であって、サービスで価値を生み出すことが重要。自分が生み出した価値で報酬が決まるとい
うことはその通りだと考えます。

●実行する事
・もう一度、自分のお金についての考え方を客観的に見てみる
・目の前の仕事に一生懸命に取り組む

●全体の感想
 日経新聞のディスカッションでは段々と議論が活発になっていっていると感じました。何事にも自分の意見を
持ち、知識の引き出しを増やすために日頃の意識を上げる必要があると感じました。
 二階堂さんの講義に関しては、今まで「お金」に対して自分がどのような価値観を持っているのか深く考えた
ことがなかったのですが、客観的にとらえ理解しておくことは人生を生きていく上でも必要であり、良い
きっかけとなりました。幼少期からの環境が今の考え方に影響を及ぼしているのはその通りですが、至った
 結論に少し腑に落ちない部分があるので、もう一度改めて客観的に考え直してみます。

From:大島圭太郎(愛知県出身、立命館大学卒)JVU名古屋校1期生

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