名古屋校ブログ

日本ベンチャー大學名古屋校の講義の様子をお伝えします。

平成26年(2014)【6月14日(土)】 環境整備入門/小林成年先生(名古屋眼鏡株式会社 社長)

2014/06/14
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●1日の流れ
1、新聞ディスカッション
2、「環境整備入門」/小林成年先生(名古屋眼鏡株式会社 社長)
・5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)
・利益は共通の認識・言葉・道具を元に生じる
・情報整備
・人的整理・物的整理
・健体・健心・健脳
     学生  社会人
学び   親   お客様
お金   学校  お客様
3、社内見学
・コールセンターなど、
情報環境整備が実践されている現場を目にした。
4、小林社長へ質疑応答
Q1;何年前からこの環境整備を実践しているか?
2001年から行っている
Q2:御社のシステムは誰が設計を行ったのか?
私(小林社長)です
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●気づき
整理整頓の本質的な意味を理解できた。
健体・健心・健脳について、
一番大切なことは、健体。

知ることよりも、やること、実際にできることが本質。
本の中から3つやることを選んで、やれたら、
その本は捨てることで、本から一つでもアウトプットが
出せたら御の字。

早くやることの重要性。

3.実行すること
①自宅の整理整頓を早く行う→期限6/15
②自分のパソコンの中を整理整頓→期限6/30
③実践するドラッガー(行動編)をもう一度読んで、
そこから3つ実行することを選び、実行する→期限6/30


●感想
会社の内部の情報環境整備が徹底されている会社だと実感した。
とても働きやすい会社だと思った。

各部署の行動計画表は、誰がいつまでに何を行うのかがひと目で分かり、
徹底された情報環境整備に圧倒した。

企業が求めるものとして、速度ではなく、早度が大切。
知らなくても、できれていればいい。

腐らない青森県木村さんのりんごの話、
伊那食品工業については、別途興味を持って調べたいと思った。

小林社長が我々の質問に一つづつ丁寧にお応え頂いたお姿に
とても感激しました。

From:神谷栄多@名古屋校2期生(愛知県出身・名古屋情報産業専門学校卒)
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●気づき
・利益はどう最大化するのか。整理整頓とは
人を大切にし、無駄を省き、本当に必要なモノだけ置くこと。
共通したもの、共通の色という言語を整える。
同じ目標を全員で設定し、共通の認識を持って同じ方向に向かって
行くことの大切さに気づきました。

整理整頓だけで言えば、名古屋眼鏡さんは私物は15cm幅しか置けず、
机の中身がいらない所まで究極化してました。衝撃的でした。

・効率に目が行きがちだが、効果が大切
お客様の時間を減らすのは絶対やってはならない。
例えば2度電話する必要の無いようにする。
前に電話した時と同じ人が電話に応答できるようにする。
10分かかっている資料作成を5分で出来るようにする等、
削れるところは実は他にあることに気づきました。

●感想
今回新聞ディスカッションで、パーセンテージで3割
減益している会社の話が議題に上がりましたが、
最初は非常に会社の存続的によくないのではないかという結論になりました。

小林社長より、効率と効果の話を挙げて頂いてから同じ記事をもう一度見ると、
タイトルでは非常に否定的なマイナスイメージが浮かぶが
本質的には、非常に良い成績を残していることが記述されていたことに
衝撃を受けました。
これからはしっかりと母数等の元の数字に目を向けていくことへの大切さを感じました。

社内見学に関しては、鳥肌が立ちました。
見える化、目標設定、整理整頓清掃清潔躾の5Sが徹底されています。
さりげなくホコリがつくか色んな所を触ってみたんですが指に何も付きません。
ここまで統制されている会社が相当な売上を上げています。
怖くなりました。とてもすごいです。陳腐な言葉ちか浮かばないのですが、
自分が経営者になった時にここまで徹底した管理を
行えるよう成長していきたいと思いました。

From:井出晃資@名古屋校2期生(名古屋大学)
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●気づき
・利益をあげる環境整備のためには、健体・健心・健悩を管理し、
 情報環境整備(人的・物的)を行い、認識・言語・道具を共通のものにすること
・効果を上げてから効率を考えること
・メモを取ることで覚えておくという無駄を排除し、脳をフルに活用できるということ
・社会人はお客様からお金をいただき、お客様から学ぶということ
・捨てた後必要になったとしても、新しいものに代えられると考えるということ

●感想
徹底した環境整備をされているというのは事前に聞いてはいたものの、
ここまですごいとはと驚きました。何でもとてもわかりやすく「見える化」が
されているし、本当にきれいで、最高の環境だと感じました。

ドラッカーの本を読み、無駄を排除しようと考え実践していたつもりでしたが、
まだまだだと思ったとともに、徹底的に考え行動することができていなかったと
いうことにも気づきました。
実践したいことにも挙げたとおり、本当にたくさんの学びや気づきがあり、
感謝しております。一つずつ実践ししっかりと身に付けていきたいと思います。
本当にありがとうございます。

From:西尾亜梨紗@名古屋校2期生(岐阜県出身、名城大学)
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