徳島校ブログ

日本ベンチャー大學徳島校の講義の様子をお伝えします。

平成24年(2012)【8月18日(土)】 鈴江崇文先生(株式会社フィット 代表取締役) 『家作り体験~MOVACOの作成』

2012/08/18
<実際にみんなで家を作ろう!>
・大内先生からMOVACO(動く箱)の説明
・MOVACO Mタイプを実際に作る

◆気付き
・一人でやる仕事なんてほとんどない。
チームワークは社会では必須。

・普段、そこにあって当たり前のものを「自ら作る」こと。
触れてみて初めてわかるものづくりの偉大さ。

・MOVACOは日本の住宅に新しい風を巻き起こし、住宅法が変わる!
そしてそれは日本のあらゆる法律を変えることにつながる!

・直角の出し方「345」。しかし人が作るものであるから多少、誤差は出る。
その誤差を修正するためのミクロン単位(言い過ぎでしょうか)の精神、集中力の持続。
職人のこだわりとプライドと完璧さは、
完成したものしか見たことのないものには分からない。

◆実行項目
・今、住んでいる家を大切に使う!
・大工さん、道路工事のおじさんに
「いつもありがとうございます!頑張って下さい!」等
感謝の声をかける!

◆感想
今日はFIT内定者の方々も参加して下さいました。
チームワークを大切にする、という目的も兼ねていた今日の講義でしたが、
初めて会った人とチームワークをとることが本当に難しかったです。
社交性を身につけます!

「家」は「手作り」なんだなぁ。そう思うことが多かった一日です。
パーツを組み立てるだけですぐできるだろうと思っていました・・・。
電動ドライバーはうまく扱えないし、力が出ないし、汗がハンパないし・・・。
本当に大工さんってすごいです。
私が住んでいるあの家も、私がよく行くあの建物も、いつも通るあの橋も、
職人さんたちが頑張って作ってくれたものだったんだ!
そう身をもって感じました。

私たちが作ったMOVACOは完璧なものではなかったし、
お客さんに出せるようなクオリティもありません。
でも、私たちの心の成長を信じてこの講義を私たちに用意して下さった
大内さん、八木さん、今川さん、そして鈴江社長に感謝します。
本当にありがとうございました!

京都研修では、いつもは気づかないもののありがたさを、失うことで体感しました。
でも、今日の講義では、いつもは気づかないもののありがたさを、
自分たちで作ることで体感しました。

From:香川奈央(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生

---------------------------------------------------------------

■気付き
ラミネート・バイネール・ランバーの強度は、
ベニヤ板のお化けであるにも関わらず強度が強い。
さしご(3、4、5)の比率は90度測るための黄金比率!
基礎をしっかり作っておかないと、後々ずれる。
始めが2、3ミリでも1センチずれ、扉がずれたり、壁がスカスカになってしまう。
基礎がすべての始まりで大前提!
チームワークを発揮させるにも、かけ声が重要。

■実行項目
家に住み、雨風をしのいで生活できることに感謝する
movacoから発想を得て事業のイメージを持ち、ヒットする事業を考える

■感想
初めて家を作りました。
講義前は、ミニチュアサイズ、プラモデル的なものを作るものだと思っていたので、
概要を聞いたとき驚きと、ワクワクがとまりませんでした。
実際に作業に入ると1ミリ2ミリの誤差に指摘をもらいました。
おおざっぱな性格なので、それくらいの誤差問題ないと考えてました。
その考えが甘いと感じたのは2時間後の建物横壁を取り付ける時でした。
始めの小さな誤差がこんなところに出てきて、
それの修正に力を割き時間を取られ、身を持って基礎の大切さを学びました。

今回作ったものは、6畳ほどのプレハブほどの大きさのものでしたが、
ズレや誤差の厳しさを認識しました。
家に帰って感じたことは、こんな建物よく作ったなと、
2階建てなんて今日の誤差があったら、家が潰れてるなと。
大工さんの凄さ、設計士の方の凄さに驚き、感謝です。
また、今回作るという経験をさせてくれた鈴江社長、
また温かく指導くださった大内さん始め、
今川さん、秦さん、友國さん、本当にありがとうございました!

From:島本将成(愛媛大学4年)@JVU徳島校1期生

---------------------------------------------------------------

①気づき
・日本は、北欧に比べて20年遅れている
→建築基準法などの法律のためである

・基礎の大事さ
基礎が水平でなかったり、直角でなかったり、また数ミリのズレが
後々の壁であったり、天井の製作の際、大きなズレが起きる。
基礎の大切さを実感した。

・家づくりの難しさ
数ミリのズレも許されないし、また家を作る木材はとても重い、
そして何より作業は外で行うのでとても暑い。
当たり前のように住んでいる家や大学、その他の施設は
大工さんなどの人たちの仕事のおかげで存在しているのだなと実感し、
尊敬と感謝をしなければならない。

・チームワーク
人数が多く、またどのように作業を割り振ればいいか分からず
うまく役割分担ができなかった。
その原因としては、声かけや引継ぎが上手くできず、
また個人個人で行動したためだと思う。
また、電動ドリルでネジを止めるのであれば、開ける場所を測り印をつける人、
止めやすいように先に穴を開ける人など、
先を考えてまた自発的に行動することの大切さを気づいた。

②実行すること
・声をかけあう!
・次の仕事を考えて、どうすればいいか考えて行動する!

③感想
家を実際に製作して、まず思ったことは家づくりの難しさと大変さです。
当たり前のように住んでいる家は、設計の方、木材を加工する方、
そしてなりより暑い中、大作さんが重たい材料を運んだり、
数ミリのズレがないように組み立てて仕事をおかげだな、と実感しました。
今回の家作りの組立を経験することによって、日ごろ住んでいる家が
多くの方が汗水流しながら作っていたのだと、学びました。
今まで家作りの大変さも知らないのに、工事の音がうるさいなー、など
文句ばかり思っていた自分が恥ずかしいです。
このような経験をさせていただけた、また気付かさせていただいた
大内さん、八木さん、今川さん、鈴江社長、本当にありがとうございます!!

From:瀧口和也(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生

---------------------------------------------------------------

①気づき
・完璧に作る
movacoという小さな家つくりをし、その中で基礎の大切さを感じた。
基礎が水平でなかったり、ズレがあると、その後に作っていく横壁や天井が
設計図通りにうまく組み合わさらなかった。
プロの人の助けがありなんとか修復できたが、
基礎や小さなこと一つ一つの積み重ねが大切で、
それらを完璧にする必要があると知った

・家つくりは大変
家を作る木材は重かった…。さらに作業中はとても暑かった…。
家ができるまで本当に大変だと身をもって知りました。
正直電動ドライバーでビスを打つことだけでも難しかった。
今自分が住んでいる家、またバイト先や大学なども
大工さんや設計士の方たちが熱い中頑張って作ったものなのだと、気づきました。
大切に使わなければならないし、感謝の気持ちをもたなければならないと感じた。

・チームワーク、役割
今回はベン大生だけではなくFITの内定者と合同で行った。
人数が多く、初めはうまく役割分担ができなかった。
その原因はチームワークがうまくとれていなかったからではないか、と思う。
初めは掛け声などもなく、相手の行動と自分の行動がバラバラで
一つ一つの作業もうまくいかなかった。
しかし、声をかけあい仕事を伝達していくことで、
それぞれが役割をこなしていき、段々と作業が回るようになっていった。

②実行する事
・声をかけ合う
作業をするときに声をかけあうことはとても大切だと知った。
特に初めて一緒に作業をする人だからこそ、
声を掛け合ってやらないとけがにもつながりかけない。
何事をするにも、誰とするにも声の掛け合いはしっかりとやっていく。

③全体の感想
実際に家を作ってみて大変さが身をもって分かりました。
腕は明日筋肉痛になるんじゃないかなぁ…。
また、プロの人たちのすごさも感じました。
動きの速さや対応の早さ。
学生の作業の動きの遅さや効率の悪さにイライラしたと思うが
見守ってくれて本当に感謝です。
おかげで家つくりの大変さを感じることができたし、
作業をしていくなかで役割分担などを考えることができました。
目標時間までに完成できず、
プロの方に残りは任せることになったのが残念です。
家を作る経験は、もしかしたら、
これからも経験できないのではないか?と考えると、
今日は本当に良い一日でした。

From:安藝崇文(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生

コメント

コメントはありません
12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031
最新エントリ
ブログリスト
大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學