大阪校ブログ

日本ベンチャー大學大阪校の講義の様子をお伝えします。

【5・21(土)】山近義幸理事長代行 『歴史現地講座(大塩平八郎の乱ゆかりの地めぐり)』

2011/05/21
◇環境整備(朝掃除)
初めて外回りだった。素手でゴミ拾い。ゴミは、見えにくいところに多くある。
人間の心理が表れていた。広い視野の心遣いを習得する。
素手で拾い、最後に心の穢れと一緒に手を洗う。
はじめは戸惑ったが、拾っていくうちになれた。
中・高校の時に、上半身裸・素足・短パン一丁でタワシと雑巾一枚で便所掃除させられていた意味が今になって分かるような気がした。

◇新聞アウトプット、分離礼の練習
普段からそこまでできていないが、特に調子が掴めなかった。
切り替えと元気が不足。
リーダー、次にチャンスがあればリベンジ!
分離礼がなかなか揃わないということで田中道恵さんにご指導いただく。
自分の姿勢の悪さに気づく。
普段の姿勢から意識すべき。

◇ナレッジファリテーション(田中道恵様)
やりたいことを皆、一つずつ一枚の紙にどんどん書き出す。
それを張っていく。
やりたいことが見えやすくなる。
次に自分の目標を書き出し、宣言!
宣言することで見られることにより実行の義務が生じて行動しなければならない心境になる。
大阪校のこれからを考えていく上でいい機会になった。
目標のための短期目標を日報に付けていく!

◇講義「大塩平八郎の歴史巡り」 
講師:株式会社ザメディアジョン 体表取締役兼CEO 山近義幸様

【大塩平八郎】
三つのキーワード:大塩平八郎の乱(民衆のため)、洗心洞(私塾)、与力としての活躍(多くの不正を正した)
江戸末期の役人として、多くの不正を正す、引退後は私塾を開き、陽明学を教える。
大飢饉が起こった際、民が飢えているのに米を出さない政府や豪商に対して国としてこのままではいけないと蜂起。
情報が漏れ失敗するが多くの方がひっそりと伝え続けた。
⇒私利私欲が無く、不正が嫌いな人という印象。
何かその姿勢を貫く生き方は不器用でもあり、敵も多いが美しい(?)、心が動かされる生き様だと思う。


【お墓・致良知】
一緒に犠牲になった民衆のお墓のほうが大きく立てられていた。
まず、民衆第一。
「救民」という文字を旗に掲げたことからも感じた。
お寺のおばさんの案内で、身内のお墓も見せていただく。
第二次世界大戦を生き延び、焼かれた戦争のあとも刻まれていた。

良いことを知っていても実践しなければ、意味が無い。
学んだこと・自分が出来ることを行動に移す“陽明学"を民のために実践した。

《総括》
現場で学び、肌で感じて自分で歴史を判断することは大切だ。
良いことを学ぶと実行すべき。
それを人のために実行していきます。

もっと歴史を学びたくなった。
歴史に隠れている人の生き方を知ることは面白い。
自分でも、現場を訪れて勉強する機会を設けます。

以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。

日本ベンチャー大學大阪校1期生 小田祥三(鳥取大学大学院)
【朝礼】
1分間スピーチで10秒オーバーしてしまったのでまだまだ時間意識が足りない。
ちょうどになるようにするには一分間測ってスピーチする練習をする必要がある。
最近英会話の練習をしているのでそれと掛け合わして一分間でまとめる練習をすることで一石二鳥の経験を得られると考えたことから実践していきます。

【環境整備】
本日は、教室の床を6面磨いて、ワックスがけを行いました。
一度経験したことでもあるので流れはひと通りできました。
しかし、まだスピードが遅かったり、効率的が悪かったりしてワックスが十分にかけることができなかったです。
次は人に伝えられるような理解レベルに高め、スピードを意識します。


【新聞アウトプット】
大阪校は東京校より元気はないということを田中道恵さんに教えていただいので皆さんでもっと声を大きく、ハキハキといきましょう!!
先週の自分に勝てるように。アウトプットでは伝えようとすることは頭にあったがそれを簡潔に分かりやすく伝えるにはどうすればいいのかを考える必要があると感じました。
そのためには文章に書くのではなく、口でアウトプットする機会を増やすことです。
一分間スピーチの向上にも繋がるので連動して実践していきます。


【分離礼】
何度か教えていただいたことがあるのですがそれを皆で共有していなかったことを反省すべきだと感じました。
田中さんに本日は感謝です。
やはり分離礼を揃えるには練習と意識共有あるのみです。


【ナレッジファシリテーション】
ブレーンストーミングのような形でベン大でしたいことや学びたいことなどのアイデアを分類し、共有するグループワークを田中さん主導で行いました。
アイデアを出すのは難しいと改めて感じました。
しかし、田中さんが間に間にうまくアプローチの仕方を入れてくださったので考えがさらに深まりました。
違う視点物事を考えるだけでこれだけ視野が広がるのかと思いました。
どういう視点でアイデアを出すかは定期的に変えるのがいいので
これから実生活にも活かしていきます。


【山近社長講義:大塩平八郎のゆかりの地ツアー】
「大塩平八郎」
彼は「恩」の体現者であります。
恩とは口が環境を表し、大を人が手足を伸ばした様子を表し、それと心とより成るものが恩です。
大塩平八郎のおかげで民衆が手足を伸ばせるような生活をすることができたことで民衆は大塩平八郎を思う心がまさに恩であるといえます。
絶えず報いていく大塩平八郎の私欲のなさからも「洗心洞」という心が清らかな状態を生む意味の名前の私塾を作ったことにも現れていると考えられます。
「良いと知りながら実行しなければ本当の知識ではない」
大塩平八郎は軸があり、筋が通っています。
彼の学んだ陽明学が活かされ、例え反乱で100対2000という
数字的に圧倒的に不利であっても民衆のために戦い続けた大塩平八郎の覚悟は大変尊敬に値するものだと感じました。
彼こそまさに今の日本に必要な日本男児の精神ではないかと思います。
ベン大で陽明学を勉強してみるのも面白いかもしれません。


【総括】
まだまだ知らないことが多すぎます。
無知の知を知ったことで歴史を現場で知る大切を感じれました。
事実をまず追っていきます。
自分の目で判断していきます。
必ず正しいのはネットでもなく、本でもなく、周りの人の声ではなく、自分でそれらを聞いた上で知った上でどのように判断するかが重要です。
答えは1つではないので今後とも現場を大切にしていきます。
また来週もよろしくお願いします。

日本ベンチャー大學大阪校1期生 脇坂勇輝(兵庫県立大学)

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