東京校の講義レポート

平成30年(2018)【8月21日(火)】 夏の出版編集トレーニング 1クール(2日目)

2018/08/21
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夏の出版編集トレーニング2日目
2期生1組
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・「瞬弁」
出版編集者はご飯を食べる時間をも惜しみ、パン片手に仕事をするというのが衝撃的でした。ご飯の時間もなるべくコンパクトにということで、"早弁"ならぬ"瞬弁"(一瞬で食べる弁当)だと思いました。私はまだご飯を惜しんでまでも仕事をしたいという気持ちになったことがありませんが、仕事の合間の休憩では時間をかけて食べるよりも、簡単なものを早く食べて空いた時間にできることをするほうが、仕事人として賢い時間の使い方なのでしょう。

・「ラッションペン」
新聞アウトプットのときに榊原さんが赤ペンで企業の名前にも傍線を引いていることに気がつきました。(見間違いでしたら申し訳ありません)
経済というひとつのストーリーのうち、過去・現在・未来で何が起こるのかという「シナリオ」だけでなく、企業という「登場人物」も把握しなければならないのだと感じました。

・「必携ネタ帳」
ロケハンしながら『月刊飯田橋』の特集を何にするか考えていましたが、なかなか思いつきませんでした。こういうとき、何か自分の中でネタを持っていたら関連づけられたのではないかと思いました。アイデアを出せと言われる前からいろいろなネタを仕入れておく必要があるのですね。そのために「視点・思考・習慣」を変え、いろいろなものをたくさん見る・読むことが必要なのだと改めて思いました。

山本梨花@同志社大学
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「青年よ、野生に戻れ」
大学の授業で提出するリアクションペーパーの様な優等生の答えは何も面白くないし、生産性がありません。ESでも企画会議でも、必要なのは洞察力。頭の中にどれだけ引き出しがあるか、どれだけそれを駆使して未来を見据えられるか。それが勝負の鍵になることがわかりました。"優"を敢えて飛び越えて"狂"を取りに行く勇気が必要です。黒いスーツが行き交う都会で1人、野生に戻る覚悟が出来ました。

「あまのじゃく万歳」
自分のフィールドで戦うのは就活の基本ですが、とんでもないところに戦場があることも少なくありません。自分の分野と全く関係のない話だと思っても、無理やり隣に並べてみると意外なところで繋がることを知りました。これは私が小学生の時、読書感想文で使っていた手法と似ています。敢えて世間の答えと反対の、そして自分の意見とも反対の答えを一行目に置いてみて、どうやって繋げるか考えながら書く。自らさえも騙しながら導いた答えが、(良い意味で)私を狂わせてくれるのだと思います。

内海ゆりの@聖心女子大学

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「文化だって適者生存」
お話の中で〇〇レスが今後さらに流行る、というものがありました。これは、必要なものは残り不必要なものが切り捨てられていく、まさに適者生存の仕組みであり、それが現金や性別、国籍といった文化においても起こりうるのだということに気付きました。これは生物が生きていく上で起こる現象でもあるので、そのうち人間の体の機能でも不必要なものが切り捨てられていくのではないかと感じました。(睡眠レス・食欲レス等)

「自分のフィールドを広げろ」
何か案を生み出す際には知ったかぶりをするな、自分が得意なジャンルで戦え、というお話を伺った時つまりそれは自分が戦えるフィールド、知識を増やせということだと気付きました。元々自分が好きな分野はありますが、現段階ではその範囲は狭くフィールドは限られています。どんな話題が振られても対応できるよう、知見を広げていく必要があると感じました。

並木 楓@慶応義塾大学

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・私たちは評論家ではない
新聞記事について議論した際に、榊原さんが注意すべき点として、「評論家にならないで下さい」と仰いました。そこで初めて、議論といえば評論家のような目線になって喋ることだと認識していたことに気づきました。自分がその状況に置かれたと考えることで、自分の意見が生まれるし、そういう意見こそ大事なのだと思いました。

・ネタは転がっている
QRコード決済についての記事について話した時に、キャッシュレスの話になり、財布レスの記事に繋がり、「レスが流行る」という話に辿り着いたことが印象的でした。新聞記事を読むだけでもネタが見えてくる、ネタはどこに転がっているかわからないということを実感しました。

中川海里@大阪大学

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「赤ペン」
新聞アウトプットで榊原さんが赤ペンを使用しているのを見て、赤ペンの活用法がわかりました。

「系!?」
サムネイルの文字体指定の際に○○系と記し、後はデザイナーに選んでもらうことに驚きました。写真や文章の位置や大きさ、色などは細かく指定するのにそこは指定しないのかと少し引っ掛けにあったような気分になりました。

瓜谷優紀子@立命館大学

・かわいい「アナウンサーたち」
日本人は日本語を順調に話せることが当たり前だが、そんな早く一気にペラペラ喋るのを初めて聴いた。今まで日本語学校や大学の教授たちは留学生に向けて、話し方を変えていたことに気づいた。特に今日エントリーシートを発表する時、私は新しい世界を知った。皆んなに迷惑をかけて申し訳なかったが、前もって本当の日本の会社の様子を見せてもらったことは私にとってとても意味かあるし、大変感謝したいと思う。

・ビジネスマンのやる気
「お客さんの困ることを解消するのはビジネスマン」と今元先生は日本経済新聞を説明する時に言った。今までそういう風に考えたことがなかったので、深く印象に残った。私も学生としてアルバイトをしているので、そのことを生かしてみたいと思った。

シャブンテイ@国士舘大学大学院

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『マイナスの転換』
ディスカッションではマイナスの意見しか思い浮かばず苦戦したが、マイナスのネタとそれによって困る人を書き出すとお客様のニーズがわかるというのは目からうろこの方法でした。ビジネスで成功している人は新しいものを一から考えられる人だけでなく、困っている人に気づける人なのかもしれないと思いました。私の中ではこの考えと、『夢をかなえるゾウ』という本に登場するガネーシャの言葉が繋がりました。ガネーシャは、"人はな、わざわざ『○○が欲しい』なんて教えてくれへんのや。人が何を欲しがってるかをこっちが考えて、予想して、提案していかなあかんのや。"と語っています。これがまさにアイデアの根源だと感じました。

『ゲロみたいな感想』
今日一番衝撃的だった言葉でした。言葉はあまり綺麗ではありませんが、何をおっしゃりたいかが一瞬で伝わる鋭い言葉だと思いました。いつもの10倍くらい頭をフル回転させたので、しっかり咀嚼して明日へ臨みます。

『熱い感想』
今まで私の周りには、こんなにも熱く本について語れる人がいなかったので感動しました。同じ熱量でドラマやアイドルについて語られることはあっても、それが本に向けられることはほとんどないのだなと実感した瞬間でもありました。私がこれから就こうとしている職業は、そうした本に興味のない人たちを一人でも多く本の世界に引き込むことが使命です。

坂元 南@学習院大学

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【ラッションペンいつ使うねん】
そういえば今日使ってません。使ってる人もいたけど僕は使ってません。大事なところに線を引く?全部大事だと思っちゃいます。ビジネスに繋がりそうなところだけつまめばいいのかも?

【やっぱ好きじゃないと!】
本の紹介の時に昨日より断然熱をこめて話せたことから、やっぱ結局最後は好きなものなんだなぁと実感しました。というか自分が海外文学とか翻訳のジャンルが本当に好きなんだということを再確認しました。

【トイレ掃除一番楽】
トイレ当たった時嫌だなーって思ってたけどトイレ狭いし元々綺麗だし一番楽でした。何事もやって見ないとわからないものです。


滝口景太郎@千葉大学

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・サムネイルの作り方
手書き凄いと思いました。角から角の斜線が全面フォトだということを学びました。

・ロケハンの仕方
二人一組で写真を撮って回りました。安全のため二人というのは発想になかったので勉強になりました。

土井優華@文京学院大学

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・「優等生はつまらない」
「きれいにまとまりすぎ」とおっしゃったのが印象的でした。
何もインパクトを残せないくらいなら、読後のもやもや感や「何かヘンな子」と思われること、何でもいいので何か後味を残せる人間を目指します。

・「経世済民」
新聞を読んで感じたのはビジネスの世界は偶然よりも必然的にそうなる「しくみ」が潜んでいるということです。「なぜ流行っているのか?」「誰にどんなメリットがあるのか」など上辺だけで留まらず、更に掘り下げて考えていくことでこれまで見えていなかった部分も知れるということがわかりました。

・「みんなが先生」
重要な内容が多く、1日目は先生方の話す内容を理解するのがやっとでしたが、プレゼンが上手い人や着眼点が鋭い人、このメンバーの中にはいろんな人がいます。
発言の時間も多いので、他の人の発表を聞き、そこからテクニックや新たな視点など吸収していきます。

生田千夏@武庫川女子大学

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・「過ぎたことよりこれからのことを」
 新聞アウトプットの際に評論家にならないよう心がけ、これから何ができるかを考えねばならないということを学びました。起こった事の良し悪しを論じることは建設的ではないことに気付きました。

・「百聞は一体験に如かず」
 サムネイルのトレーニングを通して装丁などのイメージを具体的に想像できるようになるということで、これもまた「センスは量を積むことで磨かれる」という例の一つなのかと思いました。実体験の重要性に改めて気付きました。

西川友規@日本ベンチャー大學10期生


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