東京校の講義レポート

平成25年(2013)【10月19日(土)】 鞄持ちができる人の心得/山近義幸理事長代行,TAJIRI選手(プロレスラー)

2013/10/19
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●1日の流れ
1、山近義幸理事長代行の講義
2、TAJIRI選手の講義
3、新聞アウトプット

9:00 朝礼、掃除

9:30 山近義幸理事長代行による講義
 鞄持ちの心得を使い、単語一つ一つに解説を加える
 形式で講義していただく。

11:00 TAJIRI選手の講義
初めにお話をしていただき、その後質疑応答。

12:20 昼休憩

13:00 新聞アウトプット

14:10 終礼、解散
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●山近社長講義
<稲盛和夫>
「稲盛和夫=性善説」
「小山昇=性悪説」
からお話ししていただき
経営をしていく上での考えの違いを教えていただいた。
どちらが悪いというわけではないが
最初から性善説の考えでは、利益や借金経営を悪としてしまい
それは経営を行う上では良い考えではない。
融資による事業の拡大や人を信じて、仕事を信じないという考えが
小山社長の教え子(経営者)が業績を上げる要因になる。
動機は不純でもいいので、それを原動力にしよう。

<運>
あ(愛)・い(因)・う(運)、え(縁)、お(恩)
こういったことを大切にしていくことが重要である。
愛がない人の言葉は響かないという風に仰っていたが
そういった大切なことを忘れずにいることが
一つ一つの行動や発言の重みにつながるのだと感じた。
縁や恩を大切にし、謙虚でいることが
成功しても道を踏み外さない人間になれる。

<営業>
営業を行う上でただ自分の話をするのではなく
相手に興味を持ち質問をしてくことが大事。
そういった力が身につくのが恋愛であり
人とのかかわりの中である。
愛がある人の言葉が人に響くのと同様で
愛や関心を持って営業できる人が上手で
そういったことをできる人が経営者になっていくのだと感じた。

●TAJIRI選手講義
一番印象的だったのは
「尊敬できる人が一人いるだけで大きく違う」という話だった。
一人で努力するのが悪いとはおっしゃらなかったが
それよりももっと尊敬できる人がいることが大切だそうだ。
そういった人がいるからこそ目標を持って努力ができたり
謙虚に成長していけるのだと感じた。

また海外でさまざまな経験をされ、
それを冒険とおっしゃっていたのも印象的だった。
怖い経験もされているがそういった経験をしているときの自分を
主人公のようでかっこいいと思える余裕が人として大きい人だと感じた。

この日は後の予定が緊急になったとのことで急いで帰られましたが、
山近社長が講義中や人との会話中は、電話に出るのはあり得ないと
お話しされていたことを守り、講義中の電話には一切出なかったため
予定の確認が遅れ詰まってしまったようだ。
人の言葉を大切にする謙虚で大きい人だと感じた。

From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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●本質、愛
『鞄持ちができる人の心得』
なんて深い本なのだろうと思った。
ものごとを上っ面で見てはいけないという話があった。
本質を見なければならない、直観力を身につけなければならない、
ということはベンチャー大學の他の授業でも何度か習っているが、
山近社長の講義はその本質を見抜くヒントを学べる。
鞄持ち本には限りない隠れた本質がある。

愛の話は、営業研修をした経験ともあいまって、非常に印象に残った。
仕事も営業も恋愛も、すべて愛を持たなければならない。
相手の話を受け止めることが、まず重要。
プロレスには愛がある。相手を受け止めている、というお話もあった。
愛を持って真摯に向き合うことこそ、まず第一のことなのだ。

イノベーションという項目も教わった。
今は歴史の中でも革新の時代。
新しいものを生み出さなければ生き残れない。
なんて面白い時代だろう。
ベンチャー大學で基礎を身につけて、卒業後から新しいものを
生み出していく人間になる。

●人生、行動
TAJIRI選手こそ、行動の方だ。
プロレスに魅了されて以来、ブレずに夢へと突き進み、
単身メキシコに渡った。
世界をまたにかけて大活躍し、今は執筆や原作、漫画なども
描いている。
TAJIRI選手はこれと決めたことに向けてすぐに行動を起こし、
夢を次々と成し遂げ、次々と新たな目標を生んでいる。
今は鍼灸師を目指されているそうだ。
すごい。
これほどまでどんどん前に進んでいる方はそういないのではないか。

私もうかうかしていられない。
人生はたった一度。
今掲げている夢がすべてじゃない。
はやく成し遂げよう。

人間は何者かにならないと全く認められないというお話もあった。
自分は何か成し遂げているだろうか。
まだ成し遂げていない。
私も誰もに認められる人間になりたい。
まだまだ今の行動力では足りない。
最高の刺激をいただいた。

From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●山近理事長
動機はなんであろうと、結果や行動で
社会や、人に良い事をすればよい。
雇用を増やし、多くの人に豊かになってもらう
そんな企業を自分も作りたい。

今は変化の時代だと言われていた。
インターネットが普及し、石油がなくなる時期が分かり、
環境、教育、エネルギー等が見直されて行くなか、
自分がどう適応し、備え、利用して行くか
その事を考え続け、事業に活かして行きます。

相手が眠らない話をするには、
驚きを提供すれば良いと教えていただいた。
まずは、相手の知らない事、場所をはなし、
さらに、自身の実体験を話す事を心がける。

●TAJIRI選手
恐れずに、行動することで望んだ未来を
手に入れる事が出来る。
興味を持つ事、考える、そして行動する、
それを行なう事で、面白い体験や、
行動をする事が出来る。
自分の好きな道を歩き、進んだ後に
新しい未来が見えてくる事もある。
一つの仕事にみえても、中には構成となる
いくつもの仕事がある、その仕事を
道乗り越えて行くかが、人生を楽しむ鍵だと
私は感じた。

しかし、1人では大きな事を為し遂げるのは、
難しい、導いてくれる人が必要だ。
もう会っているかもしれないし、
これから会う人かもしれない、
その人が幹となり、人脈が広がる。
自分もいずれ誰かの幹となれるような人物になる。

From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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●山近社長の講義
今は革新の時代。肉食系でなければ生き残れない環境が今だ。
確かに今は色々なものが変化してきている。
新しいものを作りださなければ生きていけない。
新しいものを生み出すには、今何を求められているのかという
本質をしっかり掴まなければ失敗する。
ベンチャー大學で本質を見抜く力をもっと磨いていく。
そして新しいものを見つける感受性も同時に高めていく 。

●TAJIRI選手の講義
まさに感じたことを実践している、といった印象を受けた。
やると決めたことに忠実で、それゆえに多くの経験をされていた。
「かっこよくなるには極めるしかない」
「人間は"何物"かにならなければ意見できない」
など言われていた。
確かに極めなければ恰好悪いし、何物でもないうちに
意見をしたところで影響を与えることはできない。
一つの道を極め、もの申すことができる"何物"かに
なることを目指していく。

From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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